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「競合企業とどう差別化すべきか」を多くのマーケティング担当者は考えるものである。もし競合他社と差別化出来ていなければ、価格競争に陥り、利益が少なくなり、企業規模によって勝敗が決まってしまうからだ。しかし、競合他社と差別化が出来ていれば、1人の顧客を奪い合うのではなく、顧客を分け合うことが可能になる。差別化が徹底されれば、究極的には独自の生存領域を見つけることにも繋がることがある。つまりは、競合がない独占状態状態にすることも可能なわけだ。もちろん、現実としては独占状態になることは殆どないが、競争を可能な限り避けることは競争戦略において正しいとされる。企業は価格を下げることなく高い利益率を確保することが可能になるからだ。
しかし、「競争を避けること」が最高のマーケティング戦略というわけではない。どういうことかというと、競争相手がいることで得られるメリットを失うことにもなりかねないことと、「競争相手を活用する」という戦略を自ら失う可能性があるからである。
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