メールの開封率と本文中リンクのクリック率を上げるため3つのコツ
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多くの企業がメールマーケティングをリード獲得の選択肢として考えています。
この影響からかタイトルなどは工夫がなされ平均のメール開封率は上がっています。
一方で内容が連動していないなどの理由から、本文中のリンクがクリックされないようになっていることが伺えます。
開封率をあげつつ、クリックも稼ぐためのヒントを各種事例から探っていきたいと思います。
調査によれば、40%の企業が質の面でメールマーケティングを重視しています。
また、2012年時点は開封率25.6%、CTR4.4%となっています。
出典:http://blog.hubspot.com/blog/tabid/6307/bid/33901/The-Ultimate-List-of-2012-Email-Marketing-Stats.aspx
このような環境下において、メールの効果を改善させるための対象は、大きくわけて4つあると考えられます。
4つの改善ポイント
- 1:タイトルほかヘッダー情報
- 2:送信タイミング
- 3:本文
- 4:ランディングページ
今回は1番のタイトルやスニペット、メールの送信者・送信元といった3つの部分を取り上げてみます。
1:タイトル
ここに、ABテストの事例がありますが、どちらのメール件名が開封率が高かったと想像しますか。
A: Why You're Crazy to Spend on SEM But Not A/B Testing
B: [Ebook] Why You're Crazy to Spend on SEM But Not A/B Testing
結果は「B」で、30%ものクリック数増加に繋がりました。
メールを受け取った人にとって開封前にEbookがあるという「メリット」を想像させたのが要因と考えられます。
出典:http://blog.optimizely.com/2015/01/07/lessons-we-learned-from-email-ab-tests-in-2014/
タイトルで注意すべき点は以下です。
■簡潔にする
一般的な傾向としては50文字以下と言われていますが、スマートフォン端末などを考慮すると35文字以下が望ましいかもしれません。
なお、下記は文字数と開封率などの相関関係を調査したものです。
出典:https://litmus.com/blog/how-to-write-the-perfect-subject-line-infographic/subject-line-infographic
■パーソナライズ
パーソナライズされたタイトルは22.2%も開封率が高くなる傾向があります。
また、受信者の名前を入れると最大33%の向上が見られたとのこです。
出典:http://blog.mailchimp.com/subject-line-data-choose-your-words-wisely/
■避けた方が良いワード
スパムメールが跋扈していますので、そこでよく使われているようなものはできる限り避けた方が良いです。
無料、○%オフ、★、Fwd:などを使用する際は注意しましょう。
コツの2つ目(スニペット/メール送信者・送信元)以降は下記へ
http://www.skuare.net/2015/03/email-marketing.html
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