理想の結婚相手2位にIT関連職!婚活市場で注目の“モテるITエンジニア像”解説セミナーを開催

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2025年07月03日(木)
キッカケクリエイション
IBJ×キッカケエージェント共催「ITエンジニアの『モテ力』&『キャリア』向上セミナー開催レポート」




株式会社キッカケクリエイション(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:川島我生斗)と株式会社IBJ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石坂 茂、東証プライム:6071、以下「IBJ」)は、2025年5月30日、渋谷・東京カルチャーカルチャーにて「ITエンジニアの『モテ力』&『キャリア』向上セミナー」を共催しました。

本イベントは、両社が共同実施した意識調査「IT職の男性に求めるモテ要素に関する意識調査」の結果をもとに企画されました。調査では、「理想の結婚相手の職業」第2位にIT関連職がランクインするなど、IT職の注目度の高さが明らかになりました。

当日は、元マッチングアプリのアルゴリズム開発者と、ITエンジニアのキャリア支援の専門家によるパネルディスカッションや、婚活アドバイザーによる“モテポイント”の解説を実施しました。婚活・キャリアの双方からITエンジニアの魅力を見つめ直す、新たな角度のセミナーとなりました。イベント後半には交流会も行われ、参加者同士の情報交換などが活発に行われました。

背景・開催の目的



IT職の男性が、婚活市場で“モテる職業”として注目されている──そんな事実が、今回のセミナー開催のきっかけとなりました。

株式会社IBJとキッカケエージェントが共同で実施した「IT職の男性に求めるモテ要素に関する意識調査」では、20~40代の未婚女性448名へのアンケート結果から、「理想の結婚相手の職業」として「IT関連職(SEなど)」が第2位にランクインしました。1位の「公務員(274票)」に次いで「IT関連職(268票)」という結果からも、IT職が将来性や安定感のある職業として支持されていることがわかります。

加えて、同調査では「安定した収入」「家事・育児への参加」「仕事と家庭のバランスの取りやすさ」といったポイントが、IT職の男性に期待されていることも明らかになりました。

そうした背景から、今回のセミナーでは「婚活×キャリア」をテーマに、単なる恋愛指南ではなく、キャリア形成やライフデザインの視点から“自分らしい魅力”を考える場として企画されました。

参加対象は、主に転職やキャリアアップを検討しているITエンジニア層です。「婚活データに興味がある」「最新の婚活市場の動向を知りたい」「IT職としてどう見られているかを知りたい」といった関心を持つ方々に向けて、“データとリアル”を行き来するセミナーとして開催されました。




▼ご参考
【婚活のIBJ】IT関連職は「安定した収入、将来性がある」と半数以上の女性が回答!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000837.000007950.htm

プログラム1:IT職が異性にモテるために重要なパラメータとは?









ゲストスピーカー:Noahlogy株式会社 代表取締役社長 福重 佑亮 氏
東京大学大学院 情報理工学系研究科 博士課程Computer Vision を中心に機械学習の研究に従事、AI 領域を研究。2019年より、AI・医療機器領域のスタートアップ3社にて共同創業者や取締役CTOを務める。
IPA 未踏アドバンスト採択者、総務省 異能β、東京大学ジャパンバイオデザイン第7期フェロー、IEC 国際エキスパート(TC 62, PT 63521)
JETRO J-StarX、Stanford 大学 d-school 修了







ファシリテーター:株式会社キッカケクリエイション 取締役副社長 毛呂淳一朗
「IT菩薩モロー」として、YouTubeでITエンジニアの転職やキャリアに関する情報を発信する、キャリア系インフルエンサー。ITエンジニア特化のキャリア支援事業「キッカケエージェント」の事業責任者として事業グロースを手がける。年間1300名のITエンジニアのキャリア相談を実施している(2024年実績)。
YouTube チャンネル登録者数は3.4万人超。またX(旧Twitter)のフォロワー数は約1.8万人(2025年5月時点)。PMやテックリードの転職支援の実績も多数。

「職業」はマッチングに重要なパラメーター



プログラム1の中で話題に上がったのが、IT関連職の“モテ度”の高さです。調査結果でも「理想の結婚相手」の職業として2位であり、取締役副社長の毛呂は「IT関連職は婚活市場において、かなりアドバンテージがある」と参加者に語りかけました。

「マッチングアプリにおいても、職業はマッチング率に影響するのか?」という毛呂の問いかけに対し、福重氏は「非常に重要」と回答しました。「私自身、マッチングアルゴリズム開発者として10年分のマッチングアプリのデータを解析してきましたが、職業という項目はマッチング精度を高めるうえで、重要な“特徴量”のひとつなんです」と語り、その理由については「職業そのものよりも、そこに付随する働き方・年収・価値観が現れるから」と解説しました。

福重氏は「IT関連職は転勤が少なく、年収も一定水準を超えていて、将来性もある。だからこそ、いろんなフィルターに“残りやすい”職業」と分析し、開発者の視点から、IT職が“選ばれる職業”である理由がリアルに語られました。









年収が高いほどいいわけではない。重視されるのはワークライフバランス



「マッチングにもっとも効く変数は?」という毛呂の問いに対し、福重氏は「年収」と回答しました。その理由として、年収はライフスタイルや価値観を反映する指標であり、マッチ度の予測に有効だと説明しました。

ただし、年収が高ければ高いほど良いとは限らないとの見解も示しました。SNS上などでは年収1,000万円以上といった条件が話題になるものの、結婚相手に求める年収として、実際には500~600万円がボリュームゾーンであり、継続的な関係性を築く上では「生活とのバランス」がより重要視される傾向にあるといいます。

また、所属企業へのこだわりも低く、「特にこだわらない」が32.1%の結果に。パートナーと自分の「ライフスタイルに合っているかどうか」が注目されていることが、婚活データからも裏付けられました。



自己分析×ニッチ戦略でマッチングと関係継続の精度を高める
マッチングアプリでの出会いを成功させるには「自己理解」が欠かせない、と福重氏は語ります。「アプリのプロフィールは、エントリーシートのようなもの。自分を正しく理解し、それを適切にマッチングアプリ上で表現できていれば、あとはAIが最適化してくれる」と話し、自己分析の重要性を強調しました。

実際、自分を深く理解せずにマッチングしても、「会ってみたら何か違う」と感じて関係が続かないケースは少なくないと言います。「だからこそ、後の“関係のコンバージョン”まで見据えるなら、自己理解と表現力が重要です」と解説しました。

毛呂も転職活動でも婚活でも「万人受けを狙わず、ニッチ戦略が有効」と語り、譲れない条件・歓迎条件・どうでもいい条件を整理することで、価値観の合う相手に出会いやすくなると呼びかけました。恋愛もキャリアも、“自分を知り、自分らしく伝える”ことが鍵になるセッションとなりました。
IT職の「モテ」と「キャリア」は自己理解と行動で変わる!



プログラム1の締めくくりでは、「IT職の“モテ”と“キャリア”をどう高めるか?」というテーマで、より実践的なヒントが語られました。福重氏は「自己理解は“今の自分”だけでなく、“10年後の自分”も含めて考えることが大事」と話し、「ひとりで自己分析は難しい、婚活でもキャリアでも誰かと“壁打ち”して整理していくのがおすすめ」と提案しました。

毛呂も「ITエンジニアは選択肢が多いからこそ、譲れない部分を大切にしつつ、まずは行動量を増やしてみるのがいい」と参加者に呼びかけました。

福重氏は最後に「マッチングはAIがうまくやってくれる。大切なのは“どんなプロンプト(自己情報)を入れるか”。そのためにも自己理解が欠かせない」と参加者にメッセージを伝え、セッションを締めくくりました。
プログラム2|国内最大級のデータで見る、婚活市場でのIT職の評価とは









ゲストスピーカー:株式会社IBJ 直営結婚相談所事業ラウンジ本部 部長 川上 桃 氏
婚活業界のリーディングカンパニー株式会社IBJ / 結婚相談所の婚活アドバイザーとして2013年に入社。3,000名以上のお客様の恋愛・婚活相談を受け、要望や悩みを聞きながら多くの幸せや喜びのキッカケを創出。2021年以降、お客様に主体的・現実的に活動してもらうためのカウンセリングセミナーや、20代向けライフデザインセミナー等の社内外の研修講師も担当。その他でも、全国のIBJ加盟店4,500社で使用する、婚活のポイントやノウハウをまとめた”婚活ウエディングブック”作成など、婚活に関する知識や結婚へ導くためのサポートを提供。
成婚率50%以上!IT職が婚活市場で注目される理由とは?



毎年、株式会社IBJが公開している、日本で最も大きな婚活会員データベースの分析結果「成婚白書2024」によると、IT関連職の男性は51.7%と高い成婚率を誇ります。さらに年代別成婚率では、20代男性で年収500万円の層は、成婚率50%を超えるというデータもあります。川上氏は、「安定した年収」「柔軟な働き方」「将来性」といった点が、婚活市場での信頼や尊敬につながっていると解説しました。

特にIT職は、生活に根差したイメージが湧きやすく、専門性や論理性を感じられるため、安心感を抱かれやすい職種だといいます。婚活における魅力は、単に職業や年収の高さではなく、「一緒に暮らす」ことがイメージできるかどうかがカギになるとのことです。「IT職が婚活市場で注目される背景には、こうした“日常に根ざした信頼感”がある」と川上氏は述べました。






魅力が伝わらない?IT職の“もったいないギャップ”



婚活市場で注目される一方、IT職の魅力が十分に伝わっていない現状もあると、川上氏は指摘します。実際に現場では「無口」「話しかけづらい」「一人でも生きていけそう」といった印象を持たれることがあるそうです。ここでは会場の参加者から共感するようなどよめきが起こりました。

これらの婚活でマイナスになりうる印象は、本人の本質ではなく「伝わり方」の問題であることがほとんどです。IT職は論理的思考に優れ、集中力や課題解決力を備えた魅力的な職業であるにもかかわらず、その良さが言語化されず埋もれてしまうのは“もったいないギャップ”だと川上氏は指摘します。「まずはプロフィールで自分の強みを婚活向きに翻訳して伝えることが大切」と強調しました。
服装とプロフィールで魅力を伝えるには?



婚活では「第一印象」で損をしないことが大切です。川上氏は服装について、「もちろんジャケットとパンツスタイルも良いですが、お見合い時にはスーツが一般的」と提案しました。カジュアルすぎる格好やリュックは「私に会うのにそれで来るの?」と思われることもあるため、清潔感と誠意を感じさせる装いを心がけるようアドバイスしました。

さらに、川上氏は、IT職の方に特に必要なのは「魅力の言語化」だと語ります。たとえば「ITスキルがある」は「ネットトラブルにも冷静に対応できる安心感」と表現できますし、「集中力がある」は「ひとつのことに真摯に向き合える姿勢」と言い換えられます。また、「安定収入がある」は「将来を見据え、家庭の基盤を築く努力をしている」と伝えると、相手にとってのメリットが伝わりやすくなります。

プロフィールは自分の良さを伝えるための“入り口”です。論理よりも共感が求められる場面だからこそ、相手の視点で言葉を選ぶ工夫が欠かせないと強調しました。
ロジカルより共感力!会話でも“伝え方”が鍵



「婚活においては、ロジカルな説明よりも“共感力”が大事」と川上氏は述べます。会話では、相手の話にリアクションを返しながら、次の話題を自然に引き出す、この作業が必要になるので、日頃から意識して共感力を磨くことが求められるそうです。

例えば「最近楽しかったことは?」と聞き、「同窓会があった」と返ってきたら「どんなご関係だったんですか?」とリアクションしながら深掘りすることで、相手への関心を示し、自然なコミュニケーションを生むコツだと説明しました。IT職の方に多い「話すのが苦手」という悩みも、このようなシンプルなテクニックで改善が期待できそうです。
IT職は婚活市場で“求められる存在”。あとは伝え方と行動!



冒頭でもご紹介した調査結果からもわかる通り、IT職は婚活市場で高い評価を得ています。一方で、こうした魅力が十分に伝わっていないケースもあり、川上氏は「言語化やコミュニケーションの工夫、そして行動量がカギ」とアドバイスします。

さらに、客観的な視点からのアドバイスや自己理解を深める「壁打ち」役として、プロの伴走者を活用することも、効率的、且つ婚活成功の大きな後押しになるといえそうです。最後に、将来の理想像を整理し、PDCAを回す意識で婚活を進めることが、自分に合ったパートナーに出会う近道になると川上氏の激励とともに締めくくりとなりました。
セミナー参加者の声
イベントには20~30代を中心とするITエンジニア約50名が来場。参加者同士の交流も盛んに行われ、アンケートでは「婚活はどんな相手がいいかを考えがちだが、まずは“自己分析が大事”は目から鱗だった」「異色のテーマだが面白かった」といった声が寄せられました。















主催者コメント・今後の展望
本イベントを主催した株式会社キッカケクリエイション取締役副社長・毛呂淳一朗のコメントです。

「“モテ力”というテーマを通じて、エンジニアの方々が自分の魅力を再認識できる場になったと思います。今後もキャリアと人間力の両面からサポートできるような機会を増やしていきたいです。」

キッカケクリエイションは、今後もITエンジニアの可能性を広げる取り組みを継続していきます。







■共催企業:株式会社IBJ(https://www.ibjapan.jp/

マッチングだけに留まらないトータルサポートで、日本で最も多くの成婚(=婚約)を創出¹しています。独自の結婚相談所プラットフォームで全国の結婚相談所と婚活者をつなぎ、人だけが提供できる親身なサポートで、お客様のライフスタイルや婚活フェーズに合わせたサービスを提供。日本の深刻な課題である「人口減少問題」に、結婚カップルを生み出すことで貢献したいと考えています。

本 社 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12階・17階

代表者 :代表取締役社長 石坂 茂

事業内容:結婚相談所プラットフォーム事業、直営結婚相談所事業、イベント事業、婚活アプリ事業、ライフデザイン事業




■主催企業:キッカケエージェント(https://kikkakeagent.com/)運営会社について

IT人材のライフスタイル支援を通じて日本のデジタルシフトを加速することを企業理念として掲げ、独自のマーケティング戦略とデータテクノロジーを強みとしたITキャリア支援事業およびIT転職映像メディア事業を展開。

会社名 :株式会社キッカケクリエイション
本社  :東京都渋谷区桜丘町22-14 N.E.Sビル N棟3階
代表者 :代表取締役社長 川島 我生斗
事業内容:キャリア支援事業、メディア運営事業

■YouTubeメディア事業の概要(IT菩薩モローチャンネル)

株式会社キッカケクリエイションが運営する最新のITキャリア情報×エンターテイメントをコンセプトとしたYouTubeメディアです。急速に変わる採用トレンド環境の最新情報をはじめ、4年間で数百本の動画配信を行っています。

サービスページ:https://www.youtube.com/@it_bosatsu_moro


◆ITエンジニア転職に関するお問い合わせ先

【公式LINE】https://link.kikkakeagent.com/48ghmQQ(個別対応のキャリア相談公式LINE)

【Mail】infomation@kikkakecr.com

【X(Twitter)】https://twitter.com/it_bosatsu_moro

本件に関わる、企業様のお問い合わせは下記より宜しくお願いいたします。

※連日多数お問合せを頂いているため、お返事までに1日間頂いております。


◆本件に関するお問い合せ先

株式会社キッカケクリエイション 広報部
https://kikkakecreation.com/
メール:marketing@kikkakeagent.com


¹日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、2025年2月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数
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