コロナ禍で減った夫のお小遣いは元に戻さない人が約60%!約9,000人を対象に「コロナ禍における家計に関する実態調査」を実施

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2020年09月11日(金)
株式会社 Grill
長期化するコロナショックで家計の保守化が顕著に


 デジタルとリアル領域を横断する包括的なコミュニケーションサービスの提供をしている株式会社Grill(本社:東京都港区、代表取締役:岩館大地)は、インターネットリサーチを使用した「コロナ禍における家計に関する調査」を行いました。
 今回の調査は、性別・年代・子供の有無・職業などに分かれた約9,000人を対象に実施。「コロナ禍において家計の出費がどのように変化したか」をテーマに、『お小遣い』『サブスクリプションサービス』『給付金の使い道』など様々な側面からアンケートを行いました。



【調査結果サマリー】

1.全国的な休校、給食停止は家計に大きく影響していた模様
・コロナ禍で出費が「増加した」と答えた人は全体の46.1%。増加した原因のほとんどが「食費」
・特に「子供がいる」家庭は出費が増えており、95.1%が「食費の増加」を感じている

2.コロナ禍で減ったお小遣い額を元に戻さない人は約60%!
・新型コロナウイルスの影響で夫のお小遣いを「減らした」人は「増やした」人の約4倍
・減らしたお小遣いをコロナ後に元に「戻さない」と答えた人は、7月に57.4%、8月に67.2%おり、1か月間で約10%上昇

3.ミドル層ほどサブスクサービスにかける金額が増加
・外出自粛期間に新たにサブスクリプション(定期購入)サービスを始めた人は約9%
・サブスクリプションサービスにかける金額を年代別に比較すると、50代の「3,000円~10,000円」と答える人は20代の2倍

4.若年層ほど「貯蓄する」保守型傾向に
・特別給付金の使い道について、「日常生活費」を挙げた人は全体の約56%
・「貯金する」ことを挙げた人は、50代で24.6%。比べて20代は43.2%、30代は37.8%であった

【調査概要】
・調査方法  :インターネットリサーチ
・調査対象者:20代~50代の既婚男女
・サンプル数:9,042人
・実施時期  :7月20日~8月15日


調査結果概要


TOPIC1.:全国的な休校、給食停止は家計に大きく影響していた模様
コロナ禍で出費が「増加した」と答えた人は、男性38.3%、女性48.6%、全体では約46.1%でした。「変わらない」と答えた人は37.8%、「減った」と答えた人は約16.1%でした。
特に「子供あり」の家庭は、「子供なし」の家庭よりも全体的な家計の出費が増えていることがわかりました。増加した原因として最も多く挙がったのが「食費」。「子供あり」の家庭では、95.1%の人が「食費の増加」を感じており、やはり2020年3月より全国的に始まった小中高の臨時休校・給食の停止による影響が大きかったと考えられます。




TOPIC2.:コロナ禍で減ったお小遣い額を元に戻さない人は約60%!
新型コロナウイルスの影響で夫のお小遣いを「減らした」人は「増やした」人の約4倍という結果になりました。お小遣いを減らした原因として最も多かったのが、「稼ぎが減ったから」で32.3%、次に多かったのが「ずっと家にいるから」で23.9%でした。また、減らしたお小遣いの金額をコロナ後には元に戻すかどうかについては、「戻さない」と答えた人が7月に57.4%、8月に67.2%おり、1か月間で約10%上昇していることが分かりました。想像以上に長期化するコロナショックに対し、8月時点で保守的な家計のやりくりをする人が多くなっていることが考えられます。




TOPIC3.:ミドル層ほどサブスクサービスにかける金額が増加
既に加入しているサービスを除き、外出自粛期間に新たにサブスクリプション(定期購入)サービスを始めた人は約9%という結果になりました。
20代~50代のすべての年代で「映画・ビデオ」に関するサブスクリプションサービスを始めた人が最も多く、50代は加えて「通販」に関するサブスクリプションサービスを始めた人が多いことが特徴的でした。
また、年齢に比例して、サブスクリプションサービスにかける金額も多く、50代は「3,000円~10,000円」と答える人が20代の2倍となりました。


TOPIC4.:若年層ほど「貯蓄する」保守型傾向に
4月に配布開始された「特別定額給付金」は、既に91.1%の方が「受け取った」と答えました。特別給付金の使い道について、全体で約56%の人が「日常生活費」に使うと答えました。
年代別に分析すると、「貯金する」と答えた人は、50代で24.6%。比べて20代は43.2%、30代は37.8%と、若年層ほど貯蓄する傾向にあることが分かりました。貯蓄額が少ないことや、今後の就労年数が長いことなどが影響していると考えられます。



【調査資料データ】
下記URLより資料をダウンロードいただけます。
https://bit.ly/2GMet1z



Grill概要


【Gunosyリサーチについて】
情報アプリのユーザーを対象に調査を実施するため、アンケートにフラットに回答してもらえる層や、ニュース等の社会トレンドに興味がある層など、より世間一般の意見を収集が可能です。また累計ダウンロード3,500万の「グノシー」のメディア規模を生かし、最短数時間での回収結果の提供も行っています。

【株式会社Grillとは】
株式会社Grillは、株式会社Gunosy(本社:東京都港区、代表取締役CEO:竹谷祐哉)と株式会社サニーサイドアップグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:次原悦子)が合同で設立した、デジタルとリアル領域を横断する包括的なコミュニケーションサービスの提供を目的とした新会社です。
情報キュレーションアプリ「グノシー」をはじめ、累計5,600万ダウンロード(※)を超えるアプリ群の開発・運営を手掛けるGunosyのデジタル・コミュニケーション領域におけるデータ分析・マーケティング力と、サニーサイドアップグループの企画力とコミュニケーションノウハウという両社の強みを掛け合わせたマーケティングリサーチ事業・ライブ動画&ニュース動画制作配信事業・インフルエンサーマーケティング事業を行っています。
※2020年3月現在

【株式会社Grill 会社概要】
会社名 :株式会社Grill(読み:グリル
代表者 :代表取締役 岩館大地
設立日 :2019年12月24日
資本金 :2,500万円
事業内容:リサーチ事業、コンテンツ制作事業
所在地 :東京都港区赤坂一丁目12番32号
出資比率:株式会社Gunosy:65%、株式会社サニーサイドアップグループ:35%
URL  :https://grill.co.jp/
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