AppierがAI活用マーケティングオートメーションプラットフォーム「AIQUA」の提供開始

外部データと自社データを統合、ターゲットそれぞれに応じたコミュニケーションを実現

人工知能(AI)技術の台湾Appier(エイピア)は、マーケティングオートメーションプラットフォーム「AIQUA(アイコア)」の提供を始める、と8月7日発表した。AIの活用でターゲットオーディエンス(広告の受け手)を理解・セグメント化するとともに、自社以外のデータから類似オーディエンスを見付け、AIで生成するメッセージを発信する。

AIQUAはアジア太平洋で展開する。企業は、自社が保有するウェブサイトやアプリの外に存在するターゲット顧客の行動傾向や興味について、AIモデルを使用して知ることができ、これらの外部データと自社が持つ顧客データの統合が可能になる。統合データを使うことで、ターゲット顧客それぞれに応じたコミュニケーションを実現する。

テンプレートがあり、ターゲット顧客1人1人に適したメッセージや画像・映像が制作可能。制作コンテンツはウェブ、アプリ内プッシュ通知、電子メール、ショートメッセージ(SMS)、メッセージアプリで届けることができる。AIで最良のチャネルと機器を選定し、ターゲットオーディエンスに対して効果的・効率的にリーチできるという。

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