AppierのDSPが「Yahoo!アドエクスチェンジ」と接続開始、AIでターゲティングや入札を最適化

ネットワークの広告在庫買付けが可能になり、質の高いオーディエンス獲得が可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2017年11月13日 7:00

AIテクノロジーのAppier(エイピア)は、ヤフーの広告取引プラットフォーム「Yahoo!アドエクスチェンジ」と、AppierのDSP「CrossX プログラマティックプラットフォーム」との接続を開始した、と11月9日発表した。AppierのDSP(デマンドサイドプラットフォーム)を利用する広告主や媒体社は、Yahoo!アドパートナーに参画する媒体社ネットワークの広告在庫買付けが可能になり、質の高いオーディエンスの獲得が期待できるようになるという。

AppierのCrossX プログラマティックプラットフォームは、キャンペーンに最良なオーディエンスを特定して広告在庫を購入する。AIによるオーディエンスのターゲティング、在庫情報と入札、最適化機能によって、クロスデバイスキャンペーンの効果を高める。どのオーディエンスの、どのデバイスに、どのタイミングで配信するのが良いかを決定するために、ユーザーのデバイス所有権情報とクロスデバイスにわたる行動データを活用する。また、ビジネスの目的に合わせてカスタマイズしたAIアルゴリズムを提供する。

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