Salesforce運用のAI活用は6割超、課題は「出力結果の検証体制がない」【コパード調べ】
Salesforce開発・運用、9割弱が「属人化」を実感。業務平準化への期待も高まる。
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コパードは、「Salesforceの開発・運用におけるAI活用実態調査」を実施した。Salesforceの開発・運用に携わる実務担当者110人が回答している。
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Salesforce開発・運用で生成AIを活用する企業は6割超
まず、Salesforceの開発・運用現場での生成AI/AIエージェントの活用状況を聞くと、「全社的に活用している」が27.3%、「一部の業務・チームで活用している」が35.5%となり、計62.8%がAIを活用していることがわかった。具体的な業務領域としては、「開発(コード生成・設定)」が68.1%で最も多かった。
生成AI/AIエージェント活用における課題を聞くと、最多は「AIの出力結果の正しさを検証する体制・仕組みがない」で66.7%だった。以下、「セキュリティやデータガバナンスによる利用範囲の制限」が59.4%、「効果的なプロンプトを出せる人材の偏り」が50.7%と続いた。
約9割がSalesforce業務の属人化を実感、AIによる平準化に期待も
また、自社のSalesforce開発・運用業務が、特定の担当者のスキルや経験に依存していると思うかを聞くと、「非常にそう思う」が33.6%、「ややそう思う」が54.5%で、合計すると88.1%が、業務の属人化を実感していた。理由としては、「Apexなどを扱える人材が社内に少ない」「開発の経緯や変更履歴のドキュメント化不足」などが挙げられた。
一方で、生成AIの活用によって、Salesforceの開発・運用業務を平準化できると思うかを聞くと、「非常にそう思う」は28.2%、「ややそう思う」は58.2%で、合計86.4%が肯定的な見解を示した。
業務の平準化につながると思う理由では、「担当者のスキルによらず一定品質の成果物を作れるから」が63.2%で最多だった。次いで「手順書やマニュアルの作成を任せられるから」が50.5%、「経験の浅いメンバーでも開発・運用に対応しやすくなるから」が44.2%と続いた。
最後に、Salesforceの開発・運用業務で生成AIを導入する際に重視する点を聞くと、「AIの成果物を検証・テストする仕組みがあること」が54.5%で最多だった。以下、「要件定義から開発・運用まで一貫して支援できること」が52.7%、「特定の担当者に依存せず、誰でも使えること」が41.8%と続いた。
調査概要
- 【調査方法】IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 【調査期間】2026年6月22日〜2026年6月23日
- 【有効回答】従業員300名以上の企業でSalesforceの開発・運用に携わる実務担当者110名
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