CHOIX(チョイス)は、「AI活用と業務負担に関する調査」を実施した。業務でAIツールを利用しているビジネスパーソン200名が回答している。
AI導入でかえって疲れる? 「確認・判断の繰り返し」がストレスに
まず、AIツールの活用による業務負担の変化を聞くと、「とても楽になった」と回答した人は43.5%、「やや楽になった」は44.5%で、合計88.0%がAIツールによる業務負担の軽減を実感していた。
一方で、AIツールの使用によって「なぜか疲れる」と感じた経験があるかを聞くと、合計で62.0%が「ある」と答えた。業務が「とても楽になった」と回答した人においても、「AI疲れがよくある」は40.2%、「時々ある」は27.6%にのぼっており、合計で67.8%が負担を感じている様子がうかがえた。
具体的にどのような疲れを感じたかを聞くと、「確認・判断の繰り返しによる疲れ」が64.3%で最も多かった。次いで「情報過多による疲れ」が51.4%、「緊張の持続による疲れ」「手応えのなさによる疲れ」がそれぞれ25.7%と続いた。
AI疲れの例(一部抜粋)
- AIにニュアンスが伝わらず、何度もプロンプトを書き直す作業がストレス
- 既存資料との整合性を合わせる作業でかえって手間が増えた
- いかにもAIで作ったと思われそうで不安
「AI疲れ対策」をしている人ほど業務負担の軽減を実感
続いて、AI疲れへの対処を聞くと、「とても工夫している」が32.0%、「少し工夫している」が39.5%で、合計すると71.5%にのぼった。
さらに、AI疲れを軽減するために「とても工夫している」人では、AIツールの活用によって業務が「とても楽になった」の割合が81.3%にのぼった。「少し工夫している」人では、「とても楽になった」が27.8%、「やや楽になった」が63.3%だった。
一方、「工夫していることはない」人では、「変わらない」14.0%、「やや大変になった」3.5%、「とても大変になった」10.5%の割合がほかの層よりも高い傾向だった。
工夫していることの例(一部抜粋)
- 複数のAIを使い分け、ダメだと思ったら別のAIに切り替える
- 役割を明確に指定し、依頼したい事項をステップに分ける
- 出力結果の確認作業はある程度まとめて行う
また、AIによって生まれた時間を意識的に使えているかを聞くと、「意識的に使えている」が31.5%、「どちらかといえば意識的に使えている」が38.0%を占めた一方で、「あまり意識せず、なんとなく使ってしまっている」という層も22.0%存在した。
AI活用によって生まれた時間の実際の使い方では、「休息・リフレッシュ」が41.0%で最多となり、次いで「気づいたら別のことに消えている」が37.5%、「新たな業務・プロジェクト」が34.5%だった。
一方、理想の使い方では、「今の仕事の質をもっと高めること」が47.0%で最も多く、「これまでできなかった新しい仕事や挑戦」が44.0%、「自己学習・スキルアップなど自己投資」が39.0%と続いており、理想と現実のギャップがうかがえた。
調査概要
- 【調査日】2026年4月21日
- 【調査対象】AIツールを業務で活用しているビジネスパーソン
- 【有効回答数】200人
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査機関】Freeasy
