WebコンサルティングとSaaS開発事業のJADE(ジェイド)は、「AI分析アシスタントつき Web広告運用代行」の提供を開始したと6月5日に発表した。JADEの経験豊富なコンサルタントが広告運用を担いながら、広告主自身が広告やGoogleアナリティクス4(GA4)のデータを、生成AIで米国Anthropicが提供する「Claude」に質問できる。担当者の回答を待たずに「昨日のコンバージョンが少ないのはなぜ?」や、「先週どの広告がよかった?」といった疑問をその場でAIに聞いて確認できる。
広告主が自社データを安心してAIに質問できる環境をJADEが整備する。広告やGA4のデータを「Google Cloud」のデータウェアハウス「BigQuery」上でAIが参照しやすい形に整備。GA4の設定・計測も整え、広告運用の文脈をClaudeにチューニングする。広告主が質問できるインターフェースも用意する。広告主側でClaudeのアカウント(有料プラン推奨)とBigQuery環境を用意する必要があるが、JADEで構築支援もする。基本プランの初期費用は50万円からで、月額90万円からの固定費制で提供する。
従来の広告運用代行は、プランニングも実務も人が担い、広告主は主に担当者を通じてデータを把握してきた。本サービスは、JADEのコンサルタントが従来通り広告運用を担当しつつ、広告主が直接AIに質問できる環境を用意するので、些細な質問や「数字の見方から教えて」などの基礎的な内容も気兼ねなく何度でも聞くことができる。「週明けの回答」を待つ必要がなく、気になったその場で答えが返ってくるのでデータの見方が身につき、運用者と同じ目線で議論できるようになる。
