会社を休む連絡、LINEでもアリ? 新社会人に聞いた“令和の新常識”とは【ソニー生命調べ】

社会人1年目のリアルな貯金額、平均いくら? 30歳までの目標年収も明らかに。

今井扶美(Web担編集部)

6:15

ソニー生命保険は、「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施した。社会人1年生、2年生の計1,000名を対象に、初任給の使い道や将来の貯蓄・年収目標、仕事観などを調べている。本調査は、今年で13回目となる。

若手社会人の約7割が「初任給40万円以上」に魅力

初任給の使い道

まず、2026年4月から働き始める社会人1年生に初任給の使い道を聞くと、「貯蓄に回す」が29.8%で最も多かった。次いで「生活費(食費など)に充てる」が23.0%、「自分にちょっと良い物を買う」が22.4%で続いている。「親をご馳走に連れていく」「親への贈り物を買う」などの親孝行も上位に入っており、社会人2年生の回答と比較すると、「親をご馳走に連れていく」が7.0ポイント高い結果となった。

“初任給40万円以上”に魅力を感じるか

また、“初任給40万円以上”の就業条件や就業環境についてどう感じるかを聞くと、「魅力的に感じる」が69.5%、「魅力的には感じない」は30.5%となった。年次・男女別では、社会人2年生の女性が72.4%で最も高く、初任給引き上げへの関心の高さがうかがえた。

社会人1年目の貯金額、平均は「56万円」

社会人1年目の生活で貯蓄した金額

続いて、社会人2年生に対し、社会人1年目で貯蓄した金額を聞くと、平均は「56万円」で、前年の52万円から4万円の増加となった。なお、ボリュームゾーンは「10万円未満」(26.2%)、「50万円~100万円未満」(14.8%)、「100万円~200万円未満」(14.8%)と大きく割れていた。

30歳時点の目標貯蓄額

30歳時点の目標貯蓄額としては、社会人1年生が平均874万円、社会人2年生が平均1038万円だった。社会人2年生では前年の1012万円から26万円増えており、「1000万円~2000万円未満」(20.2%)に多くの票が集まったことからも、貯蓄志向の高まりが見て取れた。

30歳時点の目標年収
30歳時点の目標年収の推移

また、30歳時点の目標年収は、社会人1年生が平均666万円、社会人2年生が平均722万円となった。過去調査と比べると、社会人2年生の平均は2017年の436万円から2026年の722万円へ286万円増加し、調査開始以来最も高い水準となった。男女別では、男性は855万円、女性は588万円だった。  

将来、どの役職まで出世したいか

将来の出世意向については、「課長」が13.1%、「部長」が21.7%、「役員」が13.0%、「社長」が8.0%で、これらを合わせた「出世したい」は55.8%だった。一方、「出世したいと思わない」は44.2%で、昇進に消極的な層も一定数存在していた。

社会人としてアリ? ナシ? 令和の仕事観を聞いてみた

遅刻・欠勤連絡をメールやLINEでするのはアリ?

最後に仕事観について、「遅刻・欠勤連絡をメールやLINEでするのはアリかナシか」を聞くと、「アリ」は61.4%、「ナシ」は38.6%となった。特に社会人1年生では「アリ」が64.8%と高くなっている。

上司より先に帰るのはアリ?
会社の飲み会よりプライベートを優先させるのはアリ?

また、「上司より先に帰る」では「アリ」が74.4%で、「ナシ」を大きく上回った。また、「会社の飲み会よりプライベートを優先させる」は「アリ」が74.2%で、こちらも肯定派が多数だったが、社会人2年生の男性では66.8%と他の層よりやや低めになった。  

先輩に言われたらやる気を奪われるセリフ

先輩社会人に言われたらやる気を奪われるセリフを聞くと、1位は「この仕事向いてないんじゃない?」で20.5%、2位は「もういいよ、別の人にお願いする」で18.0%だった。以降、「なんでできないかな?」「やる気ある?」といった、適性・能力を否定するような言葉が続いた。

調査概要

  • 【調査期間】2026年3月4日~2026年3月10日
  • 【調査対象】2026年春(4月)から働き始める社会人1年生、または就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女
  • 【有効回答数】1,000名(社会人1年生500名、社会人2年生500名)
  • 【調査方法】インターネットリサーチ
  • 【調査協力会社】ネットエイジア

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