Surfsharkは、主要なAIアプリにおけるユーザーデータ収集に関する調査を実施した。
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位置情報を取得するAIサービス、40%から70%に増加
調査によると、主要なAIチャットボットアプリが収集しているデータの種類は、最大35項目中平均14項目となった。位置情報を収集するアプリの割合は前年の40%から70%へ増加しており、検索履歴や音声データ、健康・フィットネス情報などを含め、取得範囲が広がっていることがわかった。以下、収集データの種類が多かった上位3つを紹介する。
Meta AI:ユーザーデータ最多、金融領域も収集
Meta AIは、今回比較した中で最も多くのユーザーデータを収集しており、35項目中33項目にのぼった。金融情報カテゴリのデータを収集していたのは、対象サービスの中でMeta AIのみだった。
Google Gemini:検索履歴や連絡先情報など
Google Geminiは、35項目中23項目のデータを収集。氏名やメールアドレス、電話番号などの連絡先情報に加え、ユーザーコンテンツ、検索履歴、位置情報など、幅広いデータを取得している。
ChatGPT:収集量が拡大、前年から70%増
ChatGPTは、前年調査で確認された10項目から70%増加し、17項目のデータを収集する可能性があることが明らかになった。おおまかな位置情報、健康・フィットネス情報、検索履歴、音声データなどが含まれている。
なお、プライバシーポリシーによると、ChatGPTが収集するデータの大半はアプリの機能提供のために使用されるが、プロダクトのパーソナライズや分析、広告・マーケティングなど、他の目的に利用される可能性もある。
Surfsharkでは、いずれのAIサービスを利用する場合でも、プライバシーに留意し、公開されて困る情報は入力しないことが重要だと指摘している。
調査概要
- 【調査期間】2025年3月~2026年3月
- 【調査対象】人気の高いAIチャットボット上位11サービス
- 【調査方法】AppleのApp Store上のプライバシー情報をもとに、各アプリが収集するデータ項目数や個人に紐づくデータの収集有無、第三者広告の有無などを分析。DeepSeekおよびChatGPTではプライバシーポリシーも確認。
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