クラウドプラットフォーム事業の米国Akamai Technologiesは3月24日(現地時間) 、ネットワークセキュリティツール「Akamai Guardicore Segmentation」にAIを活用した新機能を加えたと発表し、日本法人のアカマイ・テクノロジーズが日本語訳を3月25日に公表した。ネットワーク内部を細かく分割して不正侵入を封じ込めるマイクロセグメンテーションでAIがアプリケーションのふるまいを特定、分析、解釈して適用可能なポリシーを自動生成する。
不正侵入をリアルタイムで把握し、侵入を前提に被害を最小化するゼロトラスト基盤を強化する。アプリのふるまいを自動的に検出し、ネットワーク内の通信状況やリスクにさらされている箇所をAIが自動分析する。どこを遮断・制限すべきかのセグメンテーションポリシーを大規模に自動生成して根拠も示し、適用前に影響をシミュレートできる。分析結果はポリシーに直接反映でき、人員を増やさずにゼロトラストのスケーリング能力を向上させる。
攻撃者はセキュリティチームが対応できないスピードで侵入後に内部拡散するラテラルムーブメント(横方向の移動)を悪用している。従来のマイクロセグメンテーションツールでは設定が正しいかを推測するしかなく、制御の適用をためらうケースも少なくなかった。Akamai Guardicore Segmentationの新機能によって継続的な探索や自社環境に特化した分析情報と適用、持続的な保証が可能になり、大規模な環境でもリスク低減を継続できる。
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