デジタル音声広告事業のオトナルは、radikoが運営する国内最大規模のインターネットラジオ配信サービス「radiko(ラジコ)」に対して、SSP(Supply-Side Platform:媒体社のための広告配信プラットフォーム)を接続したと1月15日に発表した。SSPを介して、広告主や広告代理店の持つDSP(Demand-Side Platform:広告主のための広告配信プラットフォーム)からプログラマティック(運用型)の広告枠を購入できるようになった。
radikoはスマートフォンやパソコン、スマートスピーカーなどでラジオやポッドキャストを聴けるサービス。国内MAU(月間アクティブユーザー数)は850万で、国内99局の地上波ラジオ局のラジオ番組を楽しむことができる。運用型広告の入札を実現するSSPの接続によって、radikoサービス内で配信されるラジオ番組やポッドキャストのデジタルオーディオ広告(音声広告)枠をプログラマティック広告として買い付けできるようになる。
広告代理店や広告主は、広告買い付けシステムであるDSPを用いて自社内で広告枠の買い付けと広告運用をできるので、広告キャンペーンの一元管理や共通指標での効果測定、精緻な広告ターゲティングが可能になる。番組コンテンツ間に15秒、20秒、30秒、40秒、60秒の音声広告が配信され、音声広告が再生されると同時にコンパニオンバナーも表示される。コンパニオンバナーをクリックすると指定リンク先に遷移できる。
ターゲティングメニューは年齢(10代~60代)、性別、位置情報(都道府県)、デモグラフィック情報(年収、家族構成、職業)、番組ジャンル(経済、お笑い、スポーツ、アイドル)、興味関心(ゲーム、美容、旅行、自動車、スポーツ、エンタメ)、放送局指定などが用意されている。オトナルは3500件以上の音声広告プランニング、1000件以上の出稿・運用改善を手掛けた知見を生かし、音声広告のプランニングやDSPからの広告買い付けを支援する。
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