SSP「fluct」、GoogleのDSP「Display & Video 360」とオーディオ・動画広告でRTB接続開始

プログラマティック広告による音声・動画コンテンツの収益最大化支援を強化

岩佐 義人(Web担 編集部)

2019年5月8日 15:28

広告配信プラットフォーム事業を展開するfluctは、同社が運営するSSP(Supply-Side Platform)「fluct」において、プログラマティック広告による音声・動画コンテンツの収益最大化支援を強化するため、Googleが運営するDSP「Display & Video 360」と、オーディオ広告と動画広告のRTB取引を開始した、と5月7日発表した。

SSP「fluct」では、SSPとして初めて、音声コンテンツにおいても動画コンテンツにおいても、プログラマティック広告による収益化支援が可能になった。音声・動画コンテンツを保有するメディアは、従来の純広告に加え、新たにプログラマティック広告による収益化によって、広告収益最大化を図ることができる。

Display & Video 360を活用している広告主は、SSP「fluct」を経由して、オーディオ広告や動画広告の買い付けが可能となる。Display & Video 360は、Googleが提供する「Google Marketing Platform」のプロダクトの1つで、キャンペーンのプランニングからクリエイティブのデザインと管理、オーディエンス データの整理と活用、広告枠の検索と購入、キャンペーンの測定と最適化までを一つのツールで行うことができる。

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