新NISAが追い風に? オンライントレード上位5サービスのGRP、前月比約3割増で3,467%【ニールセン デジタル調べ】

男性35-49歳の利用が多いサービスは「Rakuten Securities」「SBI SECURITIES」の二強。

ニールセン デジタルは、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートをもとに、「オンライントレードサービスの利用状況」を発表した。

オンライントレード上位5サービスのGRP、前月比約3割増で3,467%

オンライントレードサービス トータルデジタル利用者数上位5サービスのGRPトレンド

調査によると、証券会社が提供する株式などの取引が可能な「オンライントレードサービス」のうち、サービス利用者数上位5サービスを合計した2024年1月のGRPは、前月よりも約3割増加して3,467%となった。

※トータルデジタル:PCとモバイルの重複を除いた数値。

上位5サービスのTARPは「男性35-49歳」がトップ

2023年12月・2024年1月 トータルデジタル利用者数上位5サービスの性年代別ターゲットGRP(TARP)

オンライントレードサービスにおける利用者数上位5サービスを合計したターゲットGRP(TARP)を性年代別でみると、2024年1月では「男性35-49歳」が6,997%と最も高く、前月よりも約4割増加していた。また、「女性18-34歳」では約9割増、「男性50歳以上」では約4割増となった。

2024年1月 男性35-49歳の利用者数・月平均利用回数

ターゲットGRP(TARP)が最も高かった「男性35-49歳」の利用状況をサービス別に見ると、利用者数は「Rakuten Securities」が298万人で最も多く、ついで「SBI SECURITIES」が218万人となった。月平均利用回数では「SBI SECURITIES」が191回で最多、「Rakuten Securities」が127回と続いた。

調査概要

  • 【調査概要】オンライントレーディングカテゴリのうち、証券会社が提供する株式などの取引が可能な利用者数上位5サービス(2024年1月)を集計。
    対象サービスはRakuten Securities、SBI SECURITIES、Monex、Daiwa Connect Securities、PayPay Securities ※18歳以上の男女、Brandレベルでの集計
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

SFA
SFAは「Sales Force Automation」の略。もともとはSale ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]