DACの「DialogOne Connect」が「LINE」ユーザーの同意取得済みデータと自動連携

LINEのログイン機能を活用、ゼロパーティーデータを取得してCDPの拡充が可能に

メディア・ソリューションサービス事業のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、同社のメッセージング管理ソリューション「DialogOne」と企業のCDP(顧客情報管理プラットフォーム)を自動連携させる同社のサービス「DialogOne Connect」で、「LINE」ユーザーの同意取得済みデータとの自動連携機能を新たに提供する、と3月30日発表した。

LINEのログイン機能を活用する。LINE公式アカウントを運営している企業は、LINEのユーザーから自社のマーケティング利用について同意を得たゼロパーティーデータ(顧客が自ら進んで提供するデータ)を取得してCDPが拡充できる。このサービスでのゼロパーティーデータは、ユーザーの同意によって取得したメールアドレスなど個人にひも付いた情報を指す。

企業はユーザー体験(UX)の向上や、LINEとCDPとの間の連携強化によってデータを活用した1対1のコミュニケーションが最適化できる。LINEユーザーはキャンペーン応募などの際に改めて会員登録する手間が省ける。DialogOneはLINEと連携したソリューション。DialogOne Connect導入企業は、ユーザーの同意で取得したLINE上の行動データがCDPに取り込める。

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