「LINEリサーチ」で「LINE広告」の詳細ターゲティング項目「趣味・関心」を付与可能に

LINE上で市場調査から広告配信まで、狙うカテゴリのターゲットへ効果的なアプローチ

LINEは、広告配信プラットフォーム「LINE広告」のターゲティング配信で利用できる「趣味・関心」項目を、リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」の調査データに直接付与できるようになった、と9月29日に発表した。LINEリサーチで調査したデータに任意の顧客分類とLINE広告の「趣味・関心」項目をかけ合わせ、狙いたいセグメントが多く分布する配信カテゴリを特定。LINE広告の管理画面からそのカテゴリに広告配信できる。

LINE広告で詳細ターゲティングの「趣味・関心」項目は、LINEリサーチのパートナー企業から依頼された場合に提供する。オプション費用はかからない。どの広告クリエイティブやコピーが望ましいかを合わせて調査項目にして聴取すれば、より狙いたいターゲットへの広告配信の最適化が見込める。LINEのプラットフォーム内での連携を生かしてプライバシー保護によるCookie規制に左右されずに広告配信の精度を高めることができる。

趣味・関心項目の活用フロー例

 

趣味・関心項目の活用例では、まず自社商品の顧客分類のための調査で得られたデータに、LINE広告の詳細ターゲティングの「趣味・関心」項目の付与を依頼する。「趣味・関心」項目を分析軸にした顧客分類の分析で、顧客の中で狙うセグメントが多く含まれている配信カテゴリを確認してプランニングする。このプランに沿ってLINE広告で詳細ターゲティングの「趣味・関心」項目のカテゴリを設定して、広告を配信する。

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