LINEリサーチが「ライトコース」で対象者を絞り込む「1問スクリーニング」機能を提供

調査したい対象を事前に絞り込むことで、条件に合った対象者から効率的にデータを収集

LINEは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」のライトコースで、事前に調査対象者を絞り込める「1問スクリーニング」機能の提供を始めた、と3月3日に発表した。ライトコースが提供する「基本属性/ターゲットオプション」では対応していないオリジナル条件で1問分のスクリーニング調査を行うことができる。

「1問スクリーニング」機能の活用イメージ

 

例えば、「ほぼ毎日料理をする男性」を対象にネットスーパーの利用実態を調査したい場合では、まず1問スクリーニング機能で「ほぼ毎日料理をする20~50代の男性」を抽出し、その抽出した男性に対して本調査を実施する。性別・年齢(10歳刻み)は1問スクリーニング時に絞り込める。企業は条件に合った対象者から効率的にデータ収集できる。

LINEリサーチは、約540万人のアクティブモニターのうち10~29歳が51%を占め、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能(2021年2月時点)。プッシュ通知で配信され、リアルタイムで回答しやすい。ライトコースは低価格・短納期でアンケートが実施できるセルフ型コースで、企業のマーケティング戦略の判断材料の一つとして活用できる。

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