CXマネジメントサービス「EmotionTech CX」とCXプラットフォーム「KARTE」がAPI連携開始

Emotion Techとプレイド、EmotionTech CXのアンケート回答をKARTEの接客行動に活用可能

顧客体験(CX)・従業員体験(EX)マネジメントサービスを展開するEmotion Techは、同社のCXマネジメントサービス「EmotionTech CX」が、CXプラットフォーム事業を手掛けるプレイドの同プラットフォーム「KARTE」とAPIによる連携を始める、と8月24日発表した。EmotionTech CXで得たアンケート回答データをKARTEの接客アクションに活用できるようになる。

両社が2020年5月に結んだCX向上を軸にした戦略的パートナーシップの一環。EmotionTech CXはウェブアンケートの回答データを収集・分析して課題発見をサポートするサービス。KARTEはオンライン上のユーザー行動や感情の変化をリアルタイムに解析・可視化し、最適なアクションを提供する。EmotionTech CXとKARTEのユーザーはAPI連携を無償で利用できる。

商品購入後アンケートで「合計金額に不満」と回答し「送料が高い」を理由に挙げた利用者に次回のサイト訪問時に送料割引クーポンを提示したり、「友人にすすめたい」と答えたこれまでの利用回数が3回以上のユーザーに友人紹介キャンペーンを訴求したりするなどの活用が可能。アンケート回答データと行動データの統合で行動につながる顧客の声も分かる。

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