イルグルムの「アドエビス」がUI刷新、画面構成を見直してレスポンスが最大82%高速化

ユーザー導線を再設計、直感的操作で主要指標を確認できる分かりやすい分析メニューに

マーケティングロボット開発のイルグルムは、同社のマーケティング効果測定プラットフォーム「アドエビス」のUIを刷新した新バージョンを1月20日から提供を始めた、と21日発表した。集計処理の見直しで画面レスポンスは最大82%高速化した。画面構成も見直し、直感的な操作で主要指標の確認や施策の評価ができる。

 

初の全面リニューアルでユーザー導線を再設計し、機能を20以上追加した。分析メニューを画面上部から左へ移動し、複雑な集計対象をタブで切り替える。集計期間や集計軸、フィルターなど分析メニューの共通機能は固定位置に表示。よく使う分析条件を保存するビュー機能を加え、進捗管理とデータ分析のアシスト機能をダッシュボードに追加した。

 

 

流入数やコンバージョン数の日別推移が確認できるようになり、前月と当月の着地見込みを比較して大きな変動があれば知らせるので、変化の大きい媒体の配信強化や予算の見直しができる。シミュレーションタイプを選択するだけでコスト削減成果の影響度が可視化でき、予算削減対象広告をピックアップすることもできるようになった。

 

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