博報堂がマーケティング分野での協業をM-Forceと開始、顧客起点のマーケティング強化

博報堂の生活者発想とM-Force独自のフレームワーク「9segs」を組み合わせた戦略を策定

博報堂は、マーケティング分野での協業をマーケティング支援事業のM-Forceと始める、と9月10日発表した。博報堂がクライアント企業のマーケティング活動を支援する際、同社が持つ生活者発想と、M-Forceの独自のフレームワーク「9segs」を組み合わせた戦略の策定・提供が可能になり、顧客起点のマーケティングが強化できる。

9segsは、自社ブランド・競合ブランドを9つの主要な顧客セグメントに分解し、顧客情報を戦略的に分析する手法。自社ブランドと競合ブランドの顧客情報を数値化し、どのようなアプローチが顧客を動かしてビジネスを成長させるか分析したうえで顧客戦略が立てられる。戦略が数値で可視化されていることから、方向性が明確になる。

博報堂は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速でマーケティング施策の多様化が進む中、企業の施策をデジタル化時代の顧客体験(CX)としてデザインし、顧客起点のマーケティングを推進するためM-Forceと協業する。クリエーティブやデジタルソリューションの開発でも自社のプランニング力と9segsの強みを融合させる。

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