インフルエンサーとターゲットの親和性判断「インフルエンサーアナリティクス」開始

AIQ、AIがインフルエンサーの「Instagram」を分析、マーケティングで最適な選定可能に

山川 健(Web担 編集部)

2018年12月4日 7:01

人工知能(AI)関連技術開発のAIQは、インフルエンサー(大きな影響力がある人)をマーケティングに活用したい企業向けに、リーチしたいターゲットとの親和性が判断できるサービス「インフルエンサーアナリティクス」を始める、と11月30日発表した。インフルエンサーの写真共有アプリ「Instagram」をAIが分析する。

インフルエンサーマーケティングのインフルエンサー選定では、インフルエンサーの趣味・好みや投稿内容、フォロワー(ファン)の属性とのマッチングが重要になることから、提供する。現状ではフォロワーの数だけでインフルエンサーが選ばれることが多く、導入効果が最大化できていないケースも見受けられるという。

インフルエンサーの投稿内容や膨大な数のフォロワーの属性の確認は人では難しいが、独自のプロファイリングAIで実現する。分析に必要な情報はインフルエンサーのInstagramアカウントだけとなる。企業は、そのインフルエンサーが自社の狙うファンとマッチングしているかどうか判断でき、最適な選定が可能になる。

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