リレイドの動画広告統合管理「relaido Ad Exchange」がDSP「MarketOne」と接続
動画広告のRTB取引によってMarketOneから見込み顧客に限定して広告配信が可能に
2018/12/4 7:00 マーケティング/広告
動画広告プラットフォーム開発のリレイドは、同社の動画広告統合管理ソリューション「relaido Ad Exchange」が、インターネット広告取引基盤運営のプラットフォーム・ワンが提供するDSP(広告主向け広告配信プラットフォーム)「MarketOne」と接続を始めた、と11月30日発表した。動画広告のRTB取引が可能になった。
RTBは、広告表示が発生するたびに広告枠の競争入札を行って配信広告を決定する方式。動画広告を出稿する企業は、relaidoがネットワークする質の高いメディアや場所の広告枠に対し、オーディエンスデータ(広告の受け手の属性情報と行動ログ)を豊富に保有するMarketOneから見込み顧客に限定して広告が配信できる。
広告主はさらに、MarketOneの管理画面を使用して詳細に配信設定・運用調整し、広告効果を最大化することも可能になる。一方、relaidoを利用している媒体社は、アドサーバーを使った純広告やリレイドが運営する広告ネットワークでの収益化に加え、DSP経由のRTB買い付けが行われることで広告表示割合が向上する。
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