ソウルドアウトが広告配信先最適化ツール「SDDO」を開発、顧客企業向けに順次提供開始

検索語句や広告配信先の自動精査によって広告パフォーマンス改善、アドフラウド対策も

デジタルマーケティング支援のソウルドアウトは、広告配信先最適化ツール「Soldout Delivery Destination Optimizer(ソウルドアウトデリバリーデスティネーションオプティマイザー)=SDDO」を開発した、と11月29日発表した。同社にインターネット広告運用を任せている顧客企業向けに12月から順次、提供を始める。

SDDOは地方、中小・ベンチャー企業向けで、「Yahoo! JAPAN」「Google」を対象に、検索語句や広告配信先の自動精査によって広告パフォーマンスを改善する。多くの時間が必要となる検索連動型広告での適切な語句の追加・停止作業が自動化できるうえ、ディスプレイ広告での広告配信先の精査・停止も自動で可能になる。

自動化は同社のこれまでの配信先精査のノウハウを基にしていて、広告配信成果の改善が期待できるという。さらに、人ではなく機械による不正な閲覧・クリックを意味するアドフラウド対策として、同社が把握している不適切サイトへの広告配信を一括して除外できるようになり、効果を水増しする不正広告効を防止する。

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