データマーケ「DATA CONTROL」が「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」Conversion APIと接続

ソウルドアウト、1stパーティデータを活用した広告配信と計測最適化へ、実装を容易に

地方・中小企業のデジタルマーケティング・DX(デジタル変革)支援事業を手掛けるソウルドアウトは、同社のデータマーケティングサービス「DATA CONTROL(データコントロール)」が、ヤフーの「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」のConversion APIと接続した、と4月13日発表した。1stパーティデータを活用した広告配信と計測の最適化につなげられる。

1stパーティデータは自社の顧客やサイト訪問者から集めた情報。Conversion APIは1stパーティデータをサーバー経由で媒体に送る機能で、従来の媒体タグ経由に加えてサーバーサイドからデータを送り、データを補完する。DATA CONTROLは2022年9月に「Facebook」、2023年1月に「LINE」「Twitter」のConversion APIと接続。今回ヤフーを追加した。

個人情報取得に関して世界的に問題になり、Cookie規制で広告効果の悪化が予想される中、Conversion APIの利用が進んでいる。一方、Conversion APIは実装の難易度が高いとされる。DATA CONTROLを活用すると実装のための工数・人員・知識を最小限に抑え、誰でもConversion APIが使えるという。今後「Pinterest」「TikTok」との接続も予定する。

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