LINEのコミュニケーション情報をスマホサイトのパーソナライズに活用、DACとSocketが連携して提供

メッセージングサービス管理の「DialogOne」と販促プラットフォーム「Flipdesk」を連携

岩佐 義人(Web担 編集部)

2015年3月30日 8:47

インターネット広告のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)とCRMソリューションのSocketは、業務提携してDACのメッセージングサービス管理ソリューション「DialogOne」とSocketのスマートフォン向け販促プラットフォーム「Flipdesk」を連携する、と3月26日発表した。「LINE」などのサービス上の広告主とユーザーのコミュニケーション情報をオウンドメディア(自社メディア)内でもリアルタイムで活用し、パーソナライズしたメッセージやクーポンを表示することで、広告主とユーザーのコミュニケーションを最適化するという。

連携したサービスでは、DialogOneに蓄積したLINEなどのメッセージングサービス上で行ったユーザーとのコミュニケーション内容を活用し、広告主のECサイトなどにアクセスした際にFlipdeskと連携して最適なクーポンや会話をオーバーレイ表示する。このため、サイトの構成を変更することなく、自然な形でユーザーの購買意欲を喚起することができる。DACは今後も広告主とユーザーがクロスチャネルで円滑なコミュニケーションを楽しめる環境を整え、DialogOneの機能強化を行っていく。

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
http://www.dac.co.jp/

Socket
http://socket.co.jp/

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