日本ブランド戦略研究所の「BtoBサイト調査2009」で1位は3年連続でオムロン

ターゲットに占める業務目的でのアクセス者割合とニーズ充足者割合ともトップ

ブランドやウェブ戦略に関するコンサルティング会社、日本ブランド戦略研究所は、法人顧客向け企業サイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査2009」の結果を6月26日発表した。製品・サービスの購入関与者であるターゲットに占めるニーズ充足者の割合で1位はオムロン(FA・制御機器)だった。オムロンは3年連続のトップ。オムロンはターゲットに占める業務目的でのアクセス者の割合とアクセス者のうちのニーズ充足者の割合ともに全252サイト中、1位だった。

ニーズ充足者の割合の2位は前年に続きキーエンス(FA・制御機器等)で、3位は三菱電機(FA・制御機器等)=前年6位。どちらもターゲットに占めるアクセス者の割合も高かった。調査は4月17日~5月6日に15の業種、252サイトを対象に実施。各業種の製品・サービス分野別に抽出したBtoBの製品・サービスの購入関与者にインターネットで行い、1万387人が回答した。

4~10位は次の通り。デル(サーバー・ストレージ)、キヤノン(オフィス機器)=オフィス機器、和光純薬工業(ライフサイエンス)、富士電機機器制御(FA・制御機器等)、TOTO(建材、住設機器)=建築専門家向けサイトCOM-ET、オムロン(電子部品・材料)=電子部品情報サイト、INAX(建材、住設機器)=ビジネスユーザー向け

日本ブランド戦略研究所
http://japanbrand.jp/

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