日本ネット経済新聞ダイジェスト
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ECで希望の決済手段がなければ75%が他サイトへ――ネットプロテクションズが意識調査

希望する決済方法が用意されていなかった場合、「そのショップでは購入しない」と答えた人の割合が75.6%

EC向け決済サービスを提供するネットプロテクションズ(本社東京)は7月13日、ネットショッピングユーザーの決済に対する意識調査のアンケート調査を公表した。これによると、購入したい商品があっても、希望する決済方法が用意されていなかった場合、「そのショップでは購入しない」と答えた人の割合が75.6%になったことが分かった=グラフ参照。インターネットでは、すぐに同様の商品を探すことができるため、他のサイトで購入すると考える消費者が多いようだ。

アンケートは今年の5~6月にかけて全国の20~50歳代男女にインターネットを通じてアンケートを実施。年代ごとに均等に調査を行い、合計で2064人の意識を調べた。

「そのショップでは購入しない」と答えたユーザーのうち、66.3%が「利用したい支払い方法が用意されているほかのサイトで購入する」と回答している。

ネットショップで利用したくない決済方法については「代金前払い」が58.8%で最多となった。代金前払いによる商品未達の不安から、利用したくないと考えているユーザーが多いようだ。

一方、利用したい決済方法としては、手数料がかからないことやっポイントが付与されることから、59%が「クレジットカード」と答えている。

・調査データの詳細
http://www.netprotections.com/research/

・ネットプロテクションズ
http://www.netprotections.com/

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