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余計なクリックをさせてイライラさせてない? ユーザビリティ設計4つの原則(前編)

不要なクリックをしなくちゃならないせいで、「すばらしい」が「うっとうしい」に変わっちゃうことが本当にあって、しかもそういうのって結構出くわすのよね。だいたい原因はこんなところかしら?

  • サイト・デザイナーによる、凝っているけど使い物にならない作品
  • 無神経な開発者が加えたお粗末な問題回避策
  • 「2か月もこのサイトの構築に取り組んできて、もう脳みそがクタクタです」的なSEO業者の見当違いな判断

いずれにせよ、害などなさそうに見える余分なクリックのせいで、コンバージョン率に悪影響が及ぶこともあるわ。要するに、ユーザーをイラつかせちゃうってことね。

これから紹介するのは、私が歯ぎしりしてゲンコツを振り回したくなったクリックの例よ。

イライラ事例その1
「え?! 自動でリダイレクトしてくれないの?」

先日、ワシントン大学大学院課程のページを見ていたときのこと(ちなみに、私を含めてSEOmozチームの4人に1人がワシントン大学出身なの)。以前、MBAを取りに学校へ戻ろうかと思ってるってブログに書いたことがあるけど、今でもまだ、しょっちゅうそのことを考えているの。うちのCOO兼顧問弁護士であるサラは、私には弁護士の資質があるとしきりに言ってくれるし(私がランドとよく議論してるからかな?)、法律の学位とMBAを同時に取れるワシントン大学の同時履修学位プログラムについても教えてくれたので、興味本位で見てみたわ。

次の画像は、ワシントン大学大学院のプログラムを紹介するページよ。

「法学部(School of Law)」のリンクをクリックしたら、こんなのが表示されたの。

ワンシントン大学法学部のホームページは、http://www.law.washington.eduに移動しました。

新しい法学部のページに自動でリダイレクトしないなんて……私はしばらくそのリンクを見つめ、やがてため息をついてそのリンクをクリックしたわ。301リダイレクトはユーザーにとって便利なものだし、余計なクリックをしなくて済むだけではなく、それをやれば70本近くの外部リンクを新規ページに回せるのに……。

確かにSEOmozのサイトでも、ユーザー・プロファイルやブログ記事の変更を保存するときに「続けるにはここをクリック」というプロンプトを出しているけど、数秒後には自動的に適切なページにリダイレクトするようになっているでしょ(私はせっかちだから、それまで待てないんだけど)。

変更が保存されました。続けるにはここをクリック

イライラ事例その2
「引っ掛かったわ! ここはクリックできないのね」

次の例は、われらが愛するSEOmozのサイトよ。最近、デザインを変更して、その結果、ブログの横にサイドナビゲーションのボックスが付いたの。私は何度か、自分のユーザー名やメインナビゲーションのカテゴリの左にあるプラス型の行頭アイコンをクリックしちゃったわ。ここをクリックすればカテゴリ内の項目を隠せると思ったからよ(でも、実際はそうじゃなかった。男性の乳首みたいなもんで、見栄えのためだけにここに置かれていたのね)。

クリックできない

これをランドに指摘すると、彼の答えは「ああそうさ、僕もクリックしちゃっうんだ! オーケー、直さなくっちゃな……」だって。

※Web担編注 現時点では、この点は修正済み。行頭アイコンがプラス型から星型に変わっただけだが……。

イライラ事例その3
「こんなにたくさんクリックさせる必要が本当にあるの?」

SEOmozの例をもう1つ。自分のプロフィールの画像を変えるとするわね。プロフィールとアカウントの設定を開いて、写真のある場所まで下にスクロールする。私の笑顔の横には「写真を削除」のチェックボックスがあるわ。それをクリックしてチェックを入れ、「変更を保存」をクリック。

「変更を保存」をクリック

変更を保存したら、またアカウントのページに連れ戻されて、「プロフィールと設定の編集」に戻らなければならないの。写真をアップロードできる場所までスクロールで下がっていって、新しいのを探すわけ。

画像の指定が終わったら「変更を保存」をクリック

画像の指定が終わったら「変更を保存」をクリック。やっと終わった! アバターを変更するまでに……クリックを6回くらいしたかしら。画像の変更をするときはいつも、私は頭の中で「もっといい方法があるんじゃないの!」と叫ぶの。そう、まるでテレビショッピング番組の観客役みたいにね。「削除」だけじゃなくて、「画像を変更」というオプションを作ればいいんじゃないかしら。それなら手順をいくつか省けるし、当然クリックの回数も少なくなるでしょ。

この記事は2回に分けてお届けする。次回も引き続き、ユーザーをイラつかせる不要なクリックの実例を見ていこう。→後編を読む

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