リターゲティング広告プラットフォームなどを提供しているCriteoは12月6日、オンラインショッピングにおけるデバイスの利用状況などをまとめた「グローバルコマース調査レポート」(2017年第3四半期)を公表、パソコンを使ってオンラインショッピングをしたユーザーの約3割が購入前に別のモバイルデバイスで商品を閲覧していることなどを明らかにした。
日本国内では、パソコン経由の売り上げのうち27%は、購入者が購入前に別のモバイルデバイスで同一商品を閲覧していたという。購入前に別のパソコンで同一商品を閲覧したユーザーの割合は8%だった。

この結果についてCriteoは、クロスデバイスが当たり前となった今日、ユーザーの購入経路を理解するうえで、デバイスを横断したデータの結合は不可欠だと指摘している。
デバイスの種類ごとに時間帯別の売り上げを調査したところ、午前8時から午後8時まではデスクトップ型パソコンからの売上比率が高かった。それ以外の時間帯は、モバイルデバイスによる売上比率が高い。
デバイスの種類ごとの「曜日別売上」では、週末にはモバイルデバイスの売上比率が高く、特にスマートフォンによる売り上げが大幅に増加する傾向が見られた。
夜間や週末はモバイルの使用率が高い
複数デバイスを使うユーザーに関して、デバイスをまたいで同一人物としてマッチングされたユーザによる注文ごとの購入金額は、単一デバイスを利用するユーザーと比べて平均19%高いことも明らかになった。

Criteoはこれらの調査結果を踏まえ、次のようにコメントしている。
オンラインおよびオフラインの販売は別々に評価されるべきではありません。むしろ、オフラインの販売は買物客の知識を増やし、ひいてはオンラインの売上高を底上げします。米国ではオフラインとオンラインのデータを結合したオムニチャネル小売業者は、こでまでの4倍以上もの売上データを活用してマーケティング活動を最適化できるという実績も出てきています。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:PC経由購入の3割「モバイルで見てPCで買う」――ECで使うデバイスの傾向は?
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
アパレルブランドを国内900店舗以上で展開するパルはこのほど、店頭の販売員がファッションコーディネートの写真をECサイトやSNSに投稿し、ネット通販を促進する取り組みを開始した。
コーディネート写真をオンラインショップの商品と紐づけ、自社の公式通販サイトやSNSに投稿するツール「STAFF START」を公式通販サイト「パルクローゼット」に導入した。
コーディネート経由の売り上げは、投稿した販売員の実績として可視化する。コンテンツ経由の売り上げやPVをもとに、全国の販売員ランキングを「パルクローゼット」上で公開している。

「STAFF START」を提供しているのはバニッシュ・スタンダード。2016年にサービスを開始し、導入ブランド数は221(2017年上半期)。
パルの2017年2月期におけるEC売上高は、前期比31.8%増の72億5800万円だった。衣料品売上高に占めるEC売上高の割合は8.5% 。「ZOZOTOWN」経由が40億6100万円、「パルクローゼット」経由が13億4300万円、その他が18億5400万円。
近年はEC強化を掲げており、2018年2月期のEC売上高計画を100億円に設定。2018年までに実店舗とEC を連携させ、相互に成果を還元する「PAL流オムニチャネル」体制を完成させるとしている。2020年度にEC売上高200億円をめざしている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:店舗の販売員を起点に衣類をネット通販、アパレルブランドのパル流オムニ施策
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
Amazon(アマゾン)はWalmart(ウォルマート)のような大型チェーン店をいずれ展開するのでしょうか? それが実現すれば、オンライン小売業界の巨人であるアマゾンが、処方箋医薬品やPBブランドの販売など、新たな分野に進出する足がかりとなるはずです。
「現金は王様(Cash is King)」という言葉がありますが、この小売業界で言えば「アマゾンは王様」です。アマゾンはEC業界を牽引するだけでなく、スーパーマーケット業界やWebサービス業界まで、あらゆるビジネスに影響を与え、多くの現金を生み出しています。そして今、医薬品業界まで進出しようとしているのです。
アマゾンは手当たり次第に新事業を進めているわけではありません。テストを通じて実際に試し、しばしば失敗もします。参入障壁に立ち向かうその姿は、とても忍耐強く映ります。そして、何よりも重要なことは、このステップすべてが計算し尽くされているということです。
ウォルマートはアマゾンのようになろうとしていますが、私はアマゾンがウォルマートになろうとしているように見えるのです。それなぜでしょう? EC業界は成長しているものの、小売業界の売り上げの92%は実店舗で生み出されているからです。
今後、EC市場のシェアが大きくなっても、実店舗に取って代わることはありません。消費者は実店舗で買い物を続けるでしょうし、アマゾンはその事実を知っています。だからこそ、アマゾンがスーパーマーケット業界に足を踏み入れるのは理にかなっているのです。
アマゾンがスーパーマーケット業界に進出する際、かっこいい名前をつけてくることでしょう。ここではサービス名を仮で「アマゾン・ライフ」とします。それは、どんなサービスになるのでしょうか?
実店舗も展開しているアマゾンはもはや純粋なEC事業者ではありません。書店を持ち、ホールフーズを買収(すでに複数のエリアで受け取りロッカーを設置)し、独立型の受け取りロッカーも作っています。
そして、百貨店チェーンのKohl'sとも提携しています。Kohl'sはアマゾンを利用した顧客の返品窓口のほか、「Amazon Echo」などアマゾン製品を購入できる場所にもなっています。Kohl’sがアマゾンと組んだ唯一の理由は、「倒すことができないのであれば、仲間になる」という考え方があるからでしょう。しかし、私はあまり良くない結果になるのではないかと考えています。
アマゾンはKohl'sをテストセンターとして利用し、どれくらいの返品率があるのかを追跡しています。消費者は、返品のために実店舗を訪れるのでしょうか? もしそうならば、どのくらいの頻度でしょう? 店舗での返却が可能になると返品率は上がるのでしょうか? もしくは変化はないのでしょうか? アマゾンは詳細に分析しているはずです。
一方、Kohl'sは、消費者が商品、特に衣類を返品する際、よりフィット感のある商品を購入するために店舗内を回遊すると考えているようです。理にかなってはいますが、長続きはしないでしょう。
アマゾンはすでに大量の商品をKohl’sに供給すると考えられているため(編注:米国ではPBの衣料品をテスト販売するという予測もある)、店内回遊へと導こうとするKohl'sの狙い通りに物事が進むことはなさそうです。アマゾンは衣料品カテゴリーだけで十数種のPBを展開し、拡大を続けています。自社商品を買ってくれそうな消費者を、アマゾンがKohl'sに引き渡すわけがありません。
配送コストは引き続き上昇し、収益を圧迫する要因となっています。消費者が注文したその日に商品を受け取れるような場所を設置することで、配送にかかるコストを大幅に削減することができます。
フルフィルメント用ソフトウェアを提供するTemando社によると、消費者の82%はオンラインで購入して店頭で受け取るという選択肢を望んでいるそうです。返品コストも大幅に削減できるため、Kohl’sのような店舗に消費者は足を運ぶのです。
そして、Kohl'sが考えるように消費者は返品手続きをしている間、新しいサイズなどの商品を探す可能性があります。しかし、Kohl'sにはアマゾンの製品が数多く販売されているため、アマゾンのポケットに多くのお金が流れるのです。
アマゾンのPBは、引き続き大きな売り上げを生み出し、拡大しています。最近では、2つのオリジナル家具ブランドも発表しました。30種類以上のPBブランドを保有しており、特にファッションでは店内で展示する商品が不足する恐れはありません。
洋服が返品の大部分を占めていると予想されるので、「アマゾン・ルック」(カメラ内蔵型のEcho。編注:カメラ付きAlexaデバイス「Echo Look」)への投資を増やし、地元の店舗で洋服を試着してもらうという戦略は理にかなっているでしょう(編注:Echo Lookはファッションチェックにフォーカスした機能を搭載。簡単に全身を撮影する機能などがあり、「Echo Look」アプリを通じてスタイリングをチェックすることができる。機械学習アルゴリズムとファッション・スペシャリストのアドバイスを組み合わせたスタイルチェック機能を通じて、自身に適した衣類を購入することが可能)。
また、Prime Wardrobe(プライム・ワードローブ。編注:プライム会員向けサービスで、気に入った衣類などを事前にオーダーし、試着した中から好きなモノを購入し、残りは無料で返却できるサービス)のような、商品を何度も送ることで発生する配送コストの削減にも役立ちます。
Whole Foods Market(ホールフーズ、編注:アマゾンが2017年に買収)はすでに400以上の店舗を持っていますが、面積の狭い店舗が多いのが現状です。食料品と一緒に、新しいUSBコード、靴下、処方箋医薬品などを購入できれば、消費者は確かに喜ぶでしょう。こうした品ぞろえを提供しているのがウォルマートです。アマゾンのスーパーマーケットがすべての商材を提供すれば、より合理化された販売が可能になるはずです。
アマゾンは、薬局を運営するための許可を取得していませんが、確かにこのジャンルを狙っています。ドラッグストアのチェーン店を買収する以外の手として(可能性はあります)、ドラッグストアを作るか(あまりにもコストがかかります)、スペースが限られているホールフーズの中に入れるか、通販のみで展開するか(最も可能性が低いです)しかありません。
店舗を構えることによって、アマゾンの倉庫およびフルフィルメントにおいて、ブランドと取引する際に自社倉庫とフルフィルメントサービスをさらに活用できるようになります。
消費者がオンラインで購入したその日に商品を引き取ることができれば、ブランドは店頭に在庫を置きたがり、オンラインでも早く出荷できるように在庫を提供するでしょう。ブランドはおそらくアマゾン用の在庫を増やします。そして、アマゾンの売り上げが伸びるサイクルが生まれてくるのです。
ショールーミングは、どの消費者も大好きなものです。世界最大の家電量販店Best Buyを見れば明らかです。テレビなどの大きな買い物の場合は特にです。現在、アマゾンはあまり多くの電化製品を取り扱っていません。「アマゾン・ライフ」では、ショールームを訪れた後にわざわざアマゾンのECサイトで価格を確認する必要がないのです。
データによれば、ミレニアル世代やZ世代は実店舗好きですが、オンラインでも買い物します。彼らにとって重要なのは、時間の有効活用、利便性、そして経験です。
多くの小売事業者は、店内のカスタマーエクスペリエンスを重視していませんが、アマゾンは違います。「アマゾン・ライフ」に足を運べば、便利で優れたカスタマーサービスを体験できるのは間違いないでしょう。
プライム会員制度は変わるでしょうか? アマゾンが上述してきたことすべてを実現した場合、会員サービス「Amazon Prime」に新サービス「プライムスタンダード」「プライムプラス」(名称は仮)を加え、プライム内のサービスのなかで差別化を図っていくでしょう。では、どのように差別化するのでしょうか?
これは仮説です。「プライムスタンダード」は現在のプライムサービスに似たもので、2日以内の無料配送と無料返品、さまざまなメディアサービスを利用することができます。日用品をまとめ買いできる「Amazonパントリー」には、引き続き配送料がかかるでしょう。しかし、当日配送を無料提供するのではなく、どこかの拠点で注文当日に引き取りできるようにするのです。
「プライムプラス」の会費は少し高めになりますが、追加オプションとして当日配達が可能となります。食料品の配送料が月に1度無料になるかもしれません。どちらのサービスも食料や衣類のサブスクリプションサービスを取り入れ、他にも特典を付けていくでしょう。
ウォルマートはアマゾンを追いかけていますが、アマゾンは密かにウォルマートに近づこうとしています。プライム会員と非プライム会員の両会員に、顧客中心のカスタマーエクスペリエンスを物理的に提供するのです。そして、店舗を通じて顧客ロイヤルティをさらに強固なものにすることができるでしょう。 /p>
実店舗はまだ終わっていません。よりよくなる可能性があるだけです! アマゾンがそれを証明するでしょう。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Amazonがリアル店にこだわる理由── ウォルマートを追うアマゾンのスゴい実店舗戦略 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
Google は、医療や健康に関するクエリに対する検索品質を高めるためのアルゴリズム更新を実施した。日本独自のアップデートのようだ。
- 日本のGoogleが独自アルゴリズム更新を実施、医療や健康に関連する検索結果で信頼性が高いページを上位表示 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki
同業他社の人と話す機会って意外と少ないですよね。「EC業界の人と、もっとじっくり話してみたい」「人脈を広げたいけど機会がない」。そんな声にお応えして、ネットショップ担当者フォーラムの「オフ会」を開催します。参加資格は「EC関連のお仕事をしている」ということだけ。事業規模、役職、取扱商材などは問いません。いろんな立場の人がいろんな立場の人と交流するためのイベントです。お気軽にご参加ください!
トークセッションでは、EC事業者、物流代行、物流コンサルタントの視点から「送料値上げ問題」に切り込みます。
スクロール360の高山隆司常務(スクロールで37年も通販の実践を経験。物流受託事業などを統括)、withRiverの白川久美社長(アマゾン、楽天、ローソン、米国アパレルブランドDickesなどで物流、配送、または新規サービスの導入のプロジェクトリーダーとして従事。現在は物流、越境ビジネスのコンサルティング事業を展開)、柳田織物の柳田敏正社長(ワイシャツ、ネクタイを販売するECサイト「ozie」を運営する企業の社長、通称ヤンヤンです )が登壇。
登壇者のさまざまな経験をもとに、送料値上げ対策、物流問題の解決策などを提言します!
登壇者のプロフィール | 開催概要 | FAQ | 参加申込(Peatixのページに移動)
前日までにPeatexのページで登録とお支払いをお願いします。お早めにお申し込みいただくとお得です! 通常料金は7,800円。12月15日(金)お申し込み分までは6,800円です。
当日は受付でお名刺を1枚お渡しください。名札と参加者リストをお渡しします。名札と参加者リストはPeatixにご入力いただいた情報で作成します。
ちょっと大きな名札なのでびっくりするかもしれませんが、首にかけてご入場ください。名札に付いたひもの色で、業種がわかるようになっています。話してみたい人を見つけやすくするための工夫です。
前半はトークセッションをお楽しみください。今回のトークテーマはズバリ「送料値上げ問題」。登壇者のさまざまな経験をもとに、送料値上げ対策、物流問題の解決策などに切り込みます。
高山隆司氏
株式会社スクロール360
常務取締役 ビジネス戦略室長
1981年スクロール(旧社名ムトウ)入社以来、37年にわたり通販の実戦を経験。2008年には他社のネット通販企業をサポートするスクロール360を設立、200社を超える通販企業の立ち上げから物流受託を総括。2015年『ネット通販は物流が決め手!』を上梓。2016年より豆腐の盛田屋の中国進出をサポート。2017年、『ネット通販は物流が決め手!』の翻訳版が中国で発売される。
白川久美氏
withRiver株式会社
代表取締役社長・コンサルタント
20年以上に渡り外資系IT、メディカル、エンタメ企業においてロジスティクス、SCM部門の責任者を務め、2003年からはアマゾン、楽天、ローソン、米国アパレルブランドDickesなどで物流、配送、または新規サービスの導入のプロジェクトリーダーとして従事。最近では中国越境ECの日本ブランチの代表に就任。2017年7月にwirhRiverを設立。物流、越境ビジネスのコンサルティング事業を開始。
柳田敏正氏
株式会社柳田織物 社長
1971年生まれ。1999年にバーニーズジャパン退社。父が社長を務める創業1924年のシャツメーカー柳田織物に入社。卸売の営業として従事。2002年にオリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。2014年6月、六本木一丁目にショールームをオープン。
瀧川正実
株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム編集長
通販・ECに関する業界新聞の元編集記者。カタログ、テレビ通販、コンタクトセンター、ネット通販業界を担当。その後、EC支援会社を経て、2014年より「ネットショップ担当者フォーラム」に参画。デスクを経て、現在に至る。
トークセッションが終わったら来場者同士の交流の時間です。お飲み物やお食事を楽しみつつ、名札で気になる相手を見つけて自由に名刺交換をしてください。
参加者リストに話してみたい人がいるのに見つからない……そんなときはスタッフまでお申し付けください。マイクでお呼び出しします。
| イベント名 | 第1回 ネッ担のオフ会「送料値上げを語ろう」 |
|---|---|
| 日 時 | 2018年1月26日(金)19:00~21:00(受付開始 18:30~) |
| 会 場 | 東京カルチャーカルチャー 東京都渋谷区渋谷1丁目23-16 cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階 ※東京メトロ「渋谷駅」13番出口正面[地図] |
| 定 員 | 120人 |
| 参加費 |
|
| 対象者 | EC関連企業にお勤めの方、ECに関わる業務に従事している方 |
| 主 催 | 株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム編集部 |
| 注意事項 |
|
18:30 受付開始
19:00〜19:45 第1部・パネルディスカッション「“送料値上げ” どう思う? どうすればいい?」
19:45~21:00 第2部・交流会
名刺を忘れずにお持ちください。参加者全員と名刺交換できたら120枚は必要です。
大歓迎です。お手数ですが、お申し込みはPeatixでお1人ずつお願いします。
キャンセルによる返金は受け付けておりません。あらかじめご了承のうえ、お申し込みください。代理参加は可能ですので、社内の別の人に交代することをご検討ください。
Peatixから送られる申し込み完了メールから、領収書のPDFがダウンロードできます。詳しくはPeatix内の「領収データのダウンロード方法は?」をご覧ください。
匿名でも構いません。受付で記入用の用紙をご用意しますので必要に応じて作成してください。
参加できます。ただし、参加費には変わりありません。
申し込み完了後、1~2時間のうちに「@peatix.com」から届きます。届かない場合は、受信可能な設定になっているか、迷惑メールに紛れていないかなど、ご確認ください。詳しくは「チケット申込み後にメールは届きますか?」をご覧ください。
領収データが確認できない場合は、別途領収書を発行いたします。
ご登録いただきました個人情報は、株式会社インプレスで取得し、電子メール、郵送などによる商品やサービス、セミナーのご案内などに利用させていただきます。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:EC事業者で集まって語りませんか?【1/26(金)ネッ担のオフ会@渋谷】参加者募集中!
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ファンコミュニケーションズが運営する国内最大級のアフィリエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」は、12月6日(水)、2018年3月3日(土)開催の「A8フェスティバル2018 in福岡」の参加受付を開始した(広告主側の出展申込受付は終了している)。
2006年から開催しているA8フェスティバルは、アフィリエイトに関する国内最大規模のリアルイベント。アフィリエイトメディアの収益増や広告主の販促を目的とし、A8.netに出稿している広告主と、その広告を紹介しているA8.netのメディア会員の両者がオフラインで交流し、理解を深める。
A8フェスティバルは東京と大阪でも開催しており、福岡は昨年が初開催で来場者数は656名。今回は800名程度の来場を目標にしている。A8.net登録アフィリエイトサイト数は右肩上がりで増加しており、2017年11月末現在で235万サイトを突破している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アフィリエイトメディアと広告主の交流イベント「A8フェスティバル2018 in福岡」開催
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

楽天は12月4日、「楽天市場」で自動車のタイヤ取り付けサービスの提供を本格的に開始した。
ユーザーがショップでタイヤと取付チケットを一緒に購入すると、全国約500店舗のサービス加盟店でタイヤを車に取り付けることができるようにする。

商品名は「楽天タイヤ取付サービス」。「楽天市場」のショップでタイヤと一緒に「タイヤ取付チケット」を購入し、ショップに取り付け希望日時を伝えると、加盟店で取り付けサービスを受けることができるようになる。ユーザーの登録住所に近い加盟店が指定される。
購入したタイヤは、取り付けを行う加盟店へ直送される仕組み。ユーザーはタイヤを持ち込む必要がない。
これまで「楽天市場」でタイヤを購入したユーザーは、自分でタイヤを取り付けるか、専門店に取り付けを依頼する必要があった。
「楽天市場」における役務の販売は、2016年8月に始まったリフォームサービス「らくらく楽天リフォーム」がある。提携リフォーム会社が現地調査から施行まで行う。
また、2017年11月にはパーソナルトレーニングのRIZAPが楽天市場に出店、「ライザップ シェイプアッププログラム」のチケットを販売している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「楽天市場」の役務提供、次は「楽天タイヤ取付サービス」の本格展開
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
「LINE@の運用を始めたけどどうすればいいのかわからない」「最適な運用方法が知りたい」というEC事業者は多いことでしょう。LINE@を上手に活用し、売上アップにつなげている伊藤久右衛門、ネバーセイネバー、メガネスーパーの責任者が集まり、LINE@の効果的な運用方法などを語る対談。前回は導入からKPI設定までを語ってもらいました。今回は「運用体制」「友だちの集め方」「配信内容」「配信頻度」「クリエイティブ」にフォーカスします。
司会役:LINE@事業開発部 岡崎想(以下岡崎) LINE@の運用には、企画、配信、クリエイティブ作成などさまざまなタスクがあります。店長、メルマガ担当、SNS担当、PR担当など、どういった役割の方が運用していますか?
伊藤久右衛門 足立容子氏(以下足立) 私が全部1人でやっています。
一同 ええ~~(笑)
伊藤久右衛門 足立 運用は簡単ですし、当社はそんなに人が多くはないので……。
LINE@ 岡崎 企画も運用も1人なのですか? クリエイティブに関してはどうですか?
伊藤久右衛門 足立 企画もクリエイティブも私なんです。メルマガはかなりの工数がかかるので、企画は私、配信などの作業は別のスタッフにお願いしていまが、LINE@は簡単なので私が企画からクリエイティブ作りまですべてやっています。私はもともとデザイナーだったので、Photoshopは人並みに使うことができますので。
LINE@ 岡崎 レポート担当は……。
伊藤久右衛門 足立 私です。恥ずかしい(笑)。「伊藤久右衛門は会社に人がいない」と思われそう。
LINE@ 岡崎 朴さんはいかがですか。
ネバーセイネバー 朴成桓(以下朴) タスクによって分けているケースが多いですね。出品スケジュールを毎月組み、翌月の主力商品を月末前までに決めます。LINE@で配信できるのは多くて月2~3回のため、主力商品を訴求することになるので、月末までに翌月の企画は決まりますね。
当社では出品スケジュールを管理するスタッフと、LINE@やメルマガ、SNS系を運営するスタッフで分けているので、情報を共有し合ってLINE@のリッチメッセージを作って配信しています。
LINE@ 岡崎 最後に内容をチェックする人はいますか?
ネバーセイネバー 朴 そこはもうLINE@の運用担当者に任せています。効果測定は、全体の効果測定担当が行っています。
LINE@ 岡崎 もともとのECの運用体制の中にLINE@を組み込んでるというイメージですか?
ネバーセイネバー 朴 はい、そうですね。
LINE@ 岡崎 川添さんはLINE@もLINE公式アカウントも実施していますが、どのような体制でしょうか。
メガネスーパー 川添隆氏(以下川添)LINE@とLINE公式アカウントの運用は別にしています。LINE@は1人で運用しており、メルマガ、SNSなどを担当しているスタッフが兼務しながら企画から配信、レポートまでを行っています。画像の制作は別の制作メンバーが作ります。
LINE@ 岡崎 その担当者がLINE@経由の売上責任を担っているんですか?
メガネスーパー 川添 そうです。
ネバーセイネバー 朴 担当者に目標数字を課し、それを評価基準として運用しているのですか?
メガネスーパー 川添 個別の目標数字は課していません。ECは集客だけではないので、チーム全体で売上予算を追いかけることにしています。スピード感を保つために担当者にほぼすべての業務を任せているんです。結果を見ながら、「これはどういう意図でやったの?」といったことは聞いたりします。
LINE@ 岡崎 ECの運営は販促だけではないですよね。商品、デザイン、物流、決済、サポートなどそろってECですから。
LINE@ 岡崎 どのように友だちを集めていますか?「LINE@を実施していることを露出する」「友だちになりたくなるメリットの用意」といった方法があると思いますが、いかがでしょうか?
伊藤久右衛門 足立 昔はLINE@の抽選機能を利用して、スピードくじもやっていましたが、いまは通販サイトの各ページにLINE@を露出している程度です。LINE@に登録するとどんな良い事があるのか、メリットをわかりやすく訴求したページを1つ作っています。それを各ページや、決済完了画面、購入完了後のメールに貼り付けたりして露出しています
ネバーセイネバー 朴 私たちはリアル店舗がなく、Webしかありません。なので、各ページにLINE@の登録を促すコンテンツを載せまくるというのがまず1つのやり方です。あとは、ショールームで「LINE@を運営しています」といった案内を置く程度です。本当はもっと露出を増やして、新規ユーザーを増加させたいのですが。
LINE@ 岡崎 最近は、「LINE Ads Platform」(LINEの運用型広告)を使い、友だち集めを行う企業も出ています。LINEのタイムラインやLINE NEWSに広告を出稿できるのが特徴です。みなし属性を利用して性別、年齢、地域などで露出先を絞って配信でき、予算も自由に設定できます。リターゲティングも可能ですので、まずは広告のアカウントを開設し、リターゲティングのリストを集める準備をするだけの企業も増えています。
ネバーセイネバー 朴 そもそも、企業のタイムラインって見ている人はいるんですか?
LINE@ 岡崎 MAUで6,300万くらいです。かなり見られているので、タイムライン投稿はやった方がいいと思います。タイムラインへの投稿だけで売り上げを伸ばしている企業もあります。
ネバーセイネバー 朴 当社は、タイムラインへの配信を止めているんです。
メガネスーパー 川添 実は、僕も「誰も見ていないだろう」と思っていたんです。しかし、前職の時に計測をしてみたところ、タイムラインへの1投稿で数十万円くらい売り上げが発生するんですよね。これはタイムラインに投稿しようという流れになりました。
LINE@ 岡崎 実は、タイムラインの投稿だけで月間売上が数百万円も計上しているファッションブランドもありますよ。
ネバーセイネバー 朴 結局、タイムラインへの投稿は、工数がかかりますよね?
LINE@ 岡崎 正直、毎日投稿するくらいの気持ちがないとダメですね。
メガネスーパー 川添 前職のアパレル時代のことですが、Twitterに毎日10回~20回は投稿していましたが、数年前からTwitter経由の売り上げが落ちてきたんです。一方、LINE@のタイムライン投稿の方が売り上げは伸びてきて、Twitterのリソースを減らして、その分のリソースをLINE@に回しました。
ネバーセイネバー 朴 タイムラインを見ている方の年齢層はわかるんですか?
LINE@ 岡崎 データはあります。マクロミルさんの調査ですが、女性が男性よりも多いので、ネバーセイネバーのターゲットにはマッチするのではないでしょうか。
伊藤久右衛門 足立 ここ半年程、週2回くらいは投稿するように更新しています。でもなかなかタイムラインの反応が伸びないんですよね。なんででしょうか……?
LINE@ 岡崎 コンテンツの内容のほか、商材によって向き不向きがあるかもしれません。川添さんは、友だち集めで工夫していることは?
メガネスーパー 川添 LINEログインの「友だち追加API」を入れています。それだけで純増が続いているので、現在は安泰という感じです。APIを追加する前はWeb接客ツールで「友だち登録でクーポンもらえます」といった案内を展開。店舗の場合は、購入者にLINE@登録を促すなど、地道な声かけを徹底しました。
友だちを増やすには、掲載する場所が大事。前職の時は、通販サイトの一番上のヘッダーに入れていました。最初は1万人の登録者のうち5割~6割がECからの登録でした。結局、目立つところに露出しなければ登録してもらえないんですよね。
LINE@ 岡崎 LINEログイン(+友だち追加API)を入れてからは順調ですか?
メガネスーパー 川添 前年比2倍くらいで伸びています。ブロックされてもその後、また登録してくれるという動きも出ています。
累計友だち数は前年比1.8倍くらいで伸び、有効友だち数は8倍くらいで伸びていて、ブロック率がかなり減っている感じです。
LINE@ 岡崎 友だち数の伸びは、頭打ちという感じはありますか?
伊藤久右衛門 足立 まだまだ伸びていくと思います。
ネバーセイネバー 朴 僕もまだいけると思っています。
LINE@ 岡崎 通販サイトに訪問するけど購入しないユーザーでも、昔はサイトに少しでも興味があればメルマガに登録していましたよね。しかし、最近ではメールアドレスの入力ハードルが高くなったため、簡単に登録できるLINE@にユーザーが流れているという話をよく聞きます。LINE@で「友だち登録+新規会員登録をするとクーポンをプレゼント」というキャンペーンを行ったことで、新規会員登録数がLINE@導入前に比べて150%に増えたという企業もありました。
LINE@ 岡崎 配信する情報はクーポン、新商品、再入荷、限定商品がメインだと思います。最近どのような内容の配信をして何が良かったのか、というお話しをお聞かせください。
伊藤久右衛門 足立 だいたいそれに尽きます。伊藤久右衛門はたまにクイズといった遊びの企画もやっています。LINE@の受け手にとって何かしらのメリットがあるのはもちろん、メルマガと同じ情報を流してしまったら、LINE@じゃなくてもいいじゃないとなってしまいます。同じ情報を流すにしてもLINE@での配信を優先したり、小ロットの商品はLINE@でしか配信しないなど、LINE@だけの価値を配信するということは心がけています。
反応では、クーポンの方がわかりやすい反応が出ますね。プロパー商材も出していますが、季節系のギフトが多いので、最初にLINE@でお知らせするという方法が多いです。
ネバーセイネバー 朴 販売できる数に限りがあるので、LINE@で配信しているのは新商品や人気商品、1度売り切れて再入荷した商品のお知らせです。商品を限っても、意味のある配信になると感じています。メールではいくつもの商品を載せていますが、LINE@は基本1商品です。主力商品ピラミッドで説明すると、一番上の商品はLINE@で告知。その次をメルマガや他媒体で訴求するという形になっています。
ネバーセイネバーは、基本的にセールは行わずにアウトレットに少し出品する程度。クーポンもたまにはやりますけどあまり多くはないです。
LINE@ 岡崎 セールをやらない、クーポンを出さないっというのは、どんな意図や戦略があるんですか?
ネバーセイネバー 朴 お客さまのことを考えるとセールはしない方がいいと思っています。定価で買った商品が、たとえば1か月後にセールになって、他の人は安く買っているというような状況が発生したら、定価で買ってくれたお客さまに失礼だなと思うんです。
基本的にはすぐに生産できる商品しか販売しない、売れたら追加生産するといったビジネスモデルなので、セールをする必要がないんです。
メガネスーパー 川添 すごいですね! アパレルだと売上予算の2倍くらいの在庫を持つのが当たり前ですよね。実店舗はもうちょっと少ないと思いますが……。
LINE@ 岡崎 川添さんは、店舗とECがありますが、LINE@で何をどう配信するといったルールはありますか?
メガネスーパー 川添 売り上げや送客につなげるためのクーポンがメインです。「メガネスーパーコンタクト」というアカウントでは、1:1トークの機能を使い、話しかけてもらったら注文できるようにしています。配信テキストの最後に「話しかけてくれたら注文できますよ」という案内を入れているんです。

コンタクトレンズは同じ製品を買う傾向がありますので、ログインしたら一気に注文確認画面まで移動できるEC機能を使い、前回購入した製品と決済手段のみを選んで3ステップで購入できる仕組みを入れました。
また、LINE@のリッチメニュー(トークルームのキーボードエリアにアカウント独自のメニューを展開できる機能)にEC機能を設定しています。EC機能経由のコンタクトの注文が増えているので、簡単に商品を買いたい人に支持されているようです。
メッセージとしては、セールでお得に買い物できるという情報と、便利な機能を使って買い物できるという2軸があります。理想としては便利な方に軸足を寄せていきたいというのはありますね。
LINE@をメルマガと比較すると、メルマガはより簡単に注文する機能が選ばれていて、LINE@はセールやクーポン系の受注が多いと感じています。
ネバーセイネバー 朴 受け手にとって明確な利益のあるメッセージでなければブロックされてしまいます。しかし、メルマガは自分で開くか開かないを選べます。この差は大きいと感じています。
LINE@ 岡崎 能動的なお客さまには、LINE@のタイムライン機能を見てもらうという選択肢がありますね。
ネバーセイネバー 朴 メルマガよりタイムラインの方を見に行く確率は高いかもしれないですね。
LINE@ 岡崎 次に配信頻度ですが、何曜日に何時するといったルールはどうやって決めていますか?
伊藤久右衛門 足立 当社は週2回です。いろいろな時間で配信してみたんですが、一番反応がよかったのが正午でした。お客さまは主婦やOLの方が多いので、12時は比較的空いている時間帯なんだと思うんです。
LINE@ 岡崎 通販サイトの受注がもっとも多くなる時間帯も12時ですか?
伊藤久右衛門 足立 売り上げが一番高くなるのは夜の21時を回ってからです。その次が12時~13時です。OLの方だったら休憩時間、主婦の方だったらランチタイムにメッセージを見て、商品を購入してくださっているのかなと推測しています。17時、18時、19時、21時とさまざまな時間帯で配信してみたんですけど、あまり遅い時間だとクレームになってしまうことを懸念して、いまの時間帯にしました。
LINE@ 岡崎 週2回の理由は?
伊藤久右衛門 足立 ブロック数と新規の友だち登録数のバランスを見て決めました。
ネバーセイネバー 朴 当社はブロックも考えて月に2回程度の配信にしています。本当はもっと配信したいんですが、ブロックされたら元も子もないので……。出品する時間に合わせて、その直前などに配信します。配信時間は12時、13時が多いですね。
伊藤久右衛門 足立 月2回でLINE@経由の売上が全体の10%も取れるのはうらやましいです。
ネバーセイネバー 朴 本当に主力商品だけを流しているので。
伊藤久右衛門 足立 そうですよね。その方がお客さまにとってもいいのかもしれませんね。
メガネスーパー 川添 メガネスーパーは週2~3回くらい。クーポンは基本、毎週配信しています。クーポンの開始日と終了日は必ず送るようにしていますね。そして、それ以外に1本という状況です。まとめて送れる時は週2回。もう1本追加する時には、商品訴求やセール実施中という内容を入れた配信を行います。公式アカウントは土曜の11時と決めて配信しています
金曜日の朝や昼、夕方など、何回か試しました。LINE@が始まった2012年〜2013年あたりは金曜日の夕方がテッパンでした。しかし、いまは金曜日の夕方にたくさんの企業が情報を送りまくっているので、そこは絶対やめようと決めています。
LINE公式アカウントの場合は店舗への誘導がメイン。朝起きて、ちょっとゆとりができた頃がいいんじゃないかと考え、11時に配信しています。実際、クリックも売り上げも良いんですよね。
LINE@ 岡崎 伊藤久右衛門さんはリッチメッセージを2つ並べたり、いろいろなことを試しています。
伊藤久右衛門 足立 リッチメッセージ(リンク付きの画像を配信することができる機能)しかクリックされないんですよね。テキストはもう誰も読んでいないのではと思っています。
リッチメッセージ内も簡潔にわかりやすくなければ、お客さまは読んでくれません。1行に10文字程度におさえています。
キャッチコピーも短め目にしています。キャンペーン内容が複雑な場合は、「こんな時にはこんな商品が付いてくるよ」といった内容を4コマ漫画で表現するなど、いろいろと工夫をしています。
LINE@ 岡崎 テキストリンクはクリックされてないんですね。
伊藤久右衛門 足立 されていないですね。テキストも商品説明の補足として記載していますが、ほとんどクリックされないです。
ネバーセイネバー 朴 リッチメッセージの1040×1040のサイズのなかに、いかに訴求できる情報を入れられるかという話になりますよね。なので、当社は画像にすごい力を入れています。自社サイトでも写真の力の入れ度合いが高い。その写真をそのままLINE@のクリエイティブにも使っているので、やはり反響はいいですね。
実は、ネバーセイネバーのお客さまは文字を読むのが好きな方が多いんです。文字を入れるとデザイン性は落ちますが、あえて写真に文字を入れるようにしています。
LINE@ 岡崎 ボタンのようなデザインは入れてないんですか?
ネバーセイネバー 朴 入れていないですね。
LINE@ 岡崎 昔は、バナーにクリックをイメージさせるボタンデザインを入れるのが多かったと思いますが……。
伊藤久右衛門 足立 うちも入れていないですね。
ネバーセイネバー 朴 ユーザーがリッチメッセージを理解しているんだと思います。つまり、押せば専用ページに移動するということが浸透しているのかなと。
メガネスーパー 川添 メガネスーパ―のECの場合、主力商材がコンタクトレンズのため、季節需要がないといったことから、ほとんどの企業がセールをやらないんですよね。そこで私たちは意図的にイベントを作っています。
クリエイティブについてはカラーコンタクト屋さんを参考にすることがあります。彼らがLINE@で使うクリエイティブはわかりやすいので。クリエイティブに入れる数字はわかりやすくするために大きくしていたんですが、パッと見ただけでわかるように色や装飾を施したり、他の文字要素を減らすなど、数字を見やすくするための工夫をしています。
LINE@ 岡崎 LINE@への要望なんですが、ぜひ、みなさまの本音を聞きたいと思っています。
メガネスーパー 川添 抽選ページで、ハズレの時にもインセンティブを提供できるようにできないですか? いまは当選者にしかインセンティブを提供できないのがネックです。
伊藤久右衛門 足立 私もその機能が欲しいです!!
メガネスーパー 川添 当選者には豪華なプレゼントを用意し、ハズレた人にもクーポンを提供できるようにしたい。ハズレても店頭やECで使えるクーポンがあれば、戦略的に誘導しやすい。なるべく売り上げにつなげたいんです。
あと、LINE@のAPIを利用した際、1:1トーク機能が使えなくなるのが残念。逆を言うと、1:1の機能はかなりいいと思っていて、顧客ごとにチェックして対応できるのですが、APIを利用すると開発しないとそれが使えなくなるので困ります。
ネバーセイネバー 朴 リッチメッセージを、1040×1040のサイズではなく、画面いっぱいの画像といった自由なサイズを配信できるようにしたいです。あと、カスタマーサービスの一環でAIチャットボットをLINE@でやりたいんですよね。通販側とAI企業の連携が、技術的にも契約的にもスムーズに進められるようにしたいです。
伊藤久右衛門 足立 私もリッチメッセージの画像のサイズはもうちょっと自由に選びたいなと思っています。縦長の商品が多いし、文字もかわいいものが使えたらいいのになと。
LINE@ 岡崎 ご要望ありがとうございます。企画チームや開発チームにも相談いたします。いつでもご要望お待ちしています。悪口もいつでも言ってください!
LINE@ 岡崎 最後に、今日はいかがでしたか?
伊藤久右衛門 足立 すっごく楽しかったです。参考になる情報が満載でした。何かコミュニティとか作ってください!
LINE@ 岡崎 わかりました、やります(笑)。初級者向けと超上級者向けで考えます。朴さんはいかがでしたか?
ネバーセイネバー 朴 面白かったです。新規客をどう増やすかが今後の課題ですが、他の会社の施策を聞けてよかったです、すごく参考になりましたね。当社は実店舗がないためリアルな接点がありません。LINE@のようなサービスは頼りにしています。今後、どう使っていくかがキモになっていきそうです。
LINE@ 岡崎 総まとめを川添さんお願いできますか。
メガネスーパー 川添 小売側の集まりになると、施策の話というよりは、オムニチャネルを実施するための組織作りといった話になることが多いのですが、今回のように、1つのツールに対して知見を持った人が具体的に話し合えるのはすごくいいと思います。
LINE@ 岡崎 「みんなやっぱり売り上げの10%を目指しているんだ」みたいな共有ですね。
メガネスーパー 川添 間違いなかったと確認できますから。
伊藤久右衛門 足立 とても勉強になりました、ありがとうございます。
LINE@ 岡崎 それでは、座談会を終わります。皆様ありがとうございました。今後ともLINE@をよろしくお願いいたします。
このコンテンツは、LINEから提供いただいた記事を編集部が『ネットショップ担当者フォーラム』用に編集したものです。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:人気ECサイトがLINE@の運用ノウハウを大公開【伊藤久右衛門×ネバーセイネバー×メガネスーパー対談】(運用編) | ある日突然、上司に「LINE@やって」と言われました。
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
EC サイトの数字に与える AMP のインパクトを研究したデータを AMP プロジェクトが公開した。調査データによれば、AMP を実装することによって非常に大きな成果を EC サイトが手にできるだろうとのが予測結果が出た。
- もしECサイトがAMP導入したらROIは377%!?、CVR20%↑・対前年比トラフィック10%↑・PV60%↑ -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

野村総合研究所は11月29日、EC市場やオムニチャネル市場の2023年度までの市場予測を公表、「BtoC EC(消費者向けEC)」の市場規模は25兆9000億円、「オムニチャネル・コマース」は72兆円に拡大すると予想している。
野村総合研究所の推計では「BtoC EC」の市場規模は2017年度が18兆円で、2023年度まで年率6~7%程度の成長が続く見通し。
「オムニチャネル・コマース」の市場規模は2017年度が52兆9000億円。2023年度までの成長率は年率5%台で推移している。「オムニチャネル・コマース」の市場規模には「B2C EC」の市場も含まれる。
野村総合研究所による「B2C EC」の定義は「インターネット経由で一般消費者向け商品・サービスを販売・購入すること」。
携帯電話端末やスマートフォン、タブレット端末など、携帯電話回線を介したネット経由の商品・サービスの販売金額を含む。また、ホテル予約など、店頭で決済が行われる商品・サービスであっても、オンラインで予約したものは含まれる。
一方、自動車や不動産の見積もりをネット経由で行うなど、契約がネットで完結しないものは含まない。オンラインの金融サービスや音楽・映像・eラーニングといったデジタルコンテンツ、ネットを介した公営競技やオークションも含まない。
「オムニチャネル・コマース」の定義は、「最終的な購買経路がインターネット経由かリアル店舗かを問わず、一般消費者向けの商品・サービスを、インターネット上の情報を見たうえで購入、利用すること」。
インターネット上の情報とは、公式のサイトやブログ、SNS、ECサイト、比較サイトや地図検索、友人・知人とのSNSでのやりとり、アプリ、メールなどの情報を含む。
野村総合研究所による調査は、2023年度までのICT(情報通信技術)・メディア関連の主要5市場(デバイス/ネットワーク/コンテンツ/プラットフォーム/xTech)について、国内および一部海外の動向分析と市場規模の予測を行ったもの。各市場の特徴的な動向と予測結果をまとめている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:【EC市場予測】ネット通販は26兆円、オムニチャネル・コマースは72兆円[2023年度]
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
AJAX クロールに関するスキーム(英語)は、JavaScript ベースのページに Googlebot がアクセスできるようにするための方法として導入されましたが、廃止の予定であることを以前にお知らせいたしました。長期間にわたる Google のエンジニアの取り組みによって、Googlebot による JavaScript のレンダリング能力は大幅に向上してきました。こうした進歩を踏まえて、2018 年の第 2 四半期に、サイト側に JavaScript ベースのページのレンダリングを求めるのではなく、Google 側でレンダリングする形へと移行します。つまり、AJAX クロールに関するスキームは使用されなくなります。
ご存じのとおり、AJAX のクロールに関するスキームでは、URL に「#!」が含まれているページか、「fragment メタタグ(英語)」が設定されているページのいずれかを対象として、URL に「?_escaped_fragment_=」が含まれたページをクロールします。この URL でクロールされるページは、完全にレンダリング済みのページか、それと同等の状態のページ(そのウェブサイト自体で作成されるもの)である必要があります。
今回の変更に伴い、#! が含まれている URL は Googlebot によって直接レンダリングされるようになり、ウェブサイトの所有者はレンダリング済みのページを提供する必要がなくなります。こうした URL のページは Google 検索結果に引き続き表示されます。
ほとんどの AJAX クロールのウェブサイトに対しては今回のアップデートに伴う大きな変化はないものと想定していますが、ウェブマスターの皆様は以下に説明するようにページを再度確認してください。サイトに潜在的な問題が検出された場合は通知が送信されます。
サイトにおいて現在、#! が含まれている URL か fragment メタタグのいずれかをお使いの場合は、以下の手順を行うことをおすすめします。
この変更がウェブサイトの運営と管理をより容易にし、サイト側でページをレンダリングする必要性が軽減することを願っています。ご質問やご意見がございましたら、お気軽にウェブマスター ヘルプ フォーラムか JavaScript サイトのワーキング グループ(英語)までお寄せください。