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電通、Facebook Advanced Analyticsによる分析を提供

4 years 11ヶ月 ago

電通と電通デジタルは、フェイスブックが提供するデータ統合基盤(いわゆるデータクリーンルーム)「Facebook Advanced Analytics」を活用した、国内初の分析ソリューションを提供する。

国内初、「Facebook Advanced Analytics」を活用したセキュアな"人"起点の分析ソリューションの提供を開始
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/1012-010447.html
https://www.dentsudigital.co.jp/release/2021/1012-001061/

「お前、デザインわからないならデザイナーの後ろで作業ずっと見てろ」と言われ、素直にやってみたらすごい気づきがあった思い出

4 years 11ヶ月 ago

20年ほど前、フリーランスでマーケティングコンサルタントをやっていた頃、お世話になっていた(社員10人くらいの)デザイン事務所の社長から、「池ちゃん、うちもマーケティングの提案を強化していきたいから役員として手伝ってよ」と言われ、デザイン超絶門外漢の僕が突如デザイン事務所の役員を務める、ということがありました。

その会社は大手メーカー商品のネーミングやパッケージデザインを手掛けることも多く、最初に僕が担当したのも新商品のパッケージデザイン案をクライアントに持っていき、合意を取ってくるものでした。


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ふわっちとは?使い方や収入を得る仕組みを徹底解説!

4 years 11ヶ月 ago

インターネットの普及に伴い、ライブ配信サービスが急増しており、誰でも気軽に配信を始められる環境が整っています。スマートフォンさえあれば配信を視聴するだけでなく、「配信者」として配信を楽しむことができます。

この記事では、数多くのライブ配信サービスの中でも注目されている『ふわっち』について、使い方や収益化の仕組みを徹底解説します。

ふわっちとは

ふわっちとは、株式会社A Inc.(エーインク)が提供する「誰でも動画・ラジオの生配信をしたり、生配信を視聴できるコミュニケーションサービス」です。スマートフォンのアプリやパソコンからライブ配信を視聴することができます。

また、無料の会員登録をすることで配信、ライブ配信中のコメント、アイテム利用、配信者をフォローするといった機能が使えるようになります。

ふわっちでの配信を考えている方はまずは会員登録から始めましょう。

ふわっちの特徴

ふわっちを利用する主な配信者の年齢層が20代後半〜40代と言われており、他のライブ配信サービスと比べると少し年齢層が高めです。そのため視聴者も年齢層が高く、比較的投げ銭をしてもらいやすい環境であると言えます。

また、他のライブ配信アプリでは禁止されていることも多い、配信中の「喫煙」「飲酒」も認められているため、ディープな配信を楽しみたいと考えている方にもおすすめです。

配信方法としては、動画配信、ラジオ配信があり、配信者の好きなタイミングで動画の切り替えも可能なため、かなり自由度が高いといえるでしょう。配信を見ている人がコメントを送信し配信者が反応することでリアルタイムでコミュニケーションをとることが可能です。

ふわっちの人気の理由

ふわっちの人気の理由は、その手軽さと自由さにあります。なぜならば、配信を視聴するだけの場合は、会員登録の必要がないのです。気になる配信をすぐに見られるという便利さも人気の理由の一つに挙げられるでしょう。

また、コメントやアイテムの送信、実際に配信を行う場合はアカウントの作成が必要ですが、無料で簡単に会員登録することが可能です。配信時のルールも特に設定されていないため、気軽に配信を始められることも魅力です。

配信カテゴリーが細かく分類されている

ふわっちは、配信カテゴリーが細かく分けられており、声、雑談、音楽、といったラジオ配信でも楽しめるジャンルや匿名でのコメントも可能なジャンルまで、数多く分類されています。

視聴者は見たいと思ったジャンルの配信をすぐに見つけることができるため、ストレスなく配信を楽しめる上にお気に入りの配信者を見つけることができるでしょう。

初心者でも配信者として活躍できる

他のライブ配信サービスは、事務所に所属している配信者が多く存在しており、配信を始めたばかりの初心者が目立つには難しい環境です。しかし、ふわっちの配信者はフリーライバー、いわゆる一般の方が多いため、有名配信者に埋もれることなく、配信者として活躍できるチャンスがあります。

ふわっちの使い方①視聴方法

では実際どのように視聴することができるのか、媒体ごとに説明していきます。

スマホからのふわっち視聴方法

ふわっちの公式アプリを無料でインストールすることで視聴可能です。インストール後は、気になる配信動画を選ぶことですぐに視聴できます。

会員登録を行わずとも視聴することは可能ですが、使用できるサービスが制限されてしまうため、アプリインストール後、速やかに会員登録を行うことをおすすめします。

会員登録自体無料である上にTwitter、Apple ID、LINEによるサインインができるため、簡単に登録を進めることができます。

パソコン(PC)からのふわっち視聴方法

パソコンからの視聴もスマホ同様かなり簡単に視聴ができます。ふわっちの公式サイトにアクセスし、気になる配信を選ぶことですぐにその配信を無料で見ることができます。

既にスマホのアプリで登録が完了している人は、パソコンからの試聴の場合でも、ログインをすることで情報を引き継ぐことができるため、スムーズかつ便利に楽しむことができます。

ふわっちの使い方②配信方法

スマホからのふわっち配信方法

ふわっちの公式アプリをインストールし、会員登録を済ませた後に配信可能です。会員登録後は、スマホ画面の下部にあるオレンジのボタンから配信画面へと移行します。

配信タイトル、カテゴリなどの必須項目を選び、映像配信かラジオ配信かを選択することで配信可能となります。配信サムネイルやタグを設定することにより、多くの人に見てもらえる可能性が高くなります。

パソコン(PC)からのふわっち配信方法

パソコンからの配信方法も、スマホと同様に会員登録後、もしくはログイン後に簡単に配信できます。ふわっちの公式サイトにアクセスし、画面右上の「配信準備」から必須項目を選択しすることで配信できます。

ふわっちで収入を得る方法

ふわっちで収入を得るためにはふわっち内のポイントを稼ぎ、ギフト券や現金などへと換金することで収入を得ることができます。ここではポイントを稼ぐ主な方法2つを紹介します。

視聴者にアイテム(投げ銭)をもらう

ふわっちでは配信者がリスナーからアイテムをもらう、いわゆる投げ銭によってポイントを得ることができます。

アイテムの種類としては、条件を満たすことで無課金で手に入れられる『無料アイテム』、120円〜から購入できる『通常アイテム』、配信者の誕生月にのみ送ることのできる『誕生日アイテム』、期間限定で開催されるイベント専用の『期間限定アイテム』の4つがあります。

いずれも料金が高いほど、配信者が得られるポイントも高くなります。そのため多くのポイントを得るためにはより多くのアイテムを投げてもらうかが重要になります。

ランキングで上位を獲得し、ポイントを得る

ふわっちでは独自の採点基準によって配信者の盛り上がりを様々なランキングを作成しており、ランクインすることでポイントがもらえる仕組みです。

ランキングの種類は以下の5つで、不定期に開催されるイベントランキングの中には、配信を始めたばかりのルーキーが対象となったルーキーランキングもあるため、初心者の方でも上位を狙うことができます。

ランキングの種類詳細
デイリーランキング日ごとの合計ポイントランキング
マンスリーランキング1ヶ月の合計ポイントランキング
リスワンランキング日ごとの視聴者数ランキング
イベントランキング不定期に複数開催される期間限定のランキング
N-1グランプリ配信を評価する「Niceボタン」が押された数を競うランキング

そもそも視聴者はなぜアイテムを送る(投げ銭する)のか?

リスナーが喜んでくれて、アイテムを送りたくなる配信にするために、「そもそも視聴者はなぜアイテムを送るのか」知っておきましょう。

視聴者がアイテムを送る理由には、まず「応援や感謝の気持ち」があります。スパチャを使えば、お金という形でストレートに、氏名や住所を明かすことなく応援の気持ちを伝えられます。無料で楽しい配信をしてくれた配信者に、アイテムで感謝の気持ちを伝えたい場合もあるでしょう。

また、アイテムを送る行為には、「自分の存在をアピールしたい」という心理も働いていると考えられます。なぜならアイテムはコメント欄に表示され、他のコメントより目立つ機能があるからです。

一対一で配信者と交流できる投げ銭はリスナーにとっても魅力的なものです。アイテムをもらったら丁寧に対応して、よりリスナーとのコミュニケーションを深めましょう。

ふわっちで配信を楽しもう

ふわっちは、特別な審査などもなくスマホ片手に簡単に始められるライブ配信サービスです。視聴はもちろん、配信を始めてみたいという方にもおすすめのプラットフォームではないでしょうか。顔をだしたくない、という方でもまずは音声のみのラジオ配信から始めることがおすすめです。

また、どのライブ配信サービスを使うか迷っている方も無料で会員登録をして楽しんでみてはいかがでしょうか

動画制作におすすめのCrevo

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約3人に1人が後払い決済サービスの利用経験あり。20~30歳代の半数以上が「30分以内に購入を決断」【メルペイ調査】

4 years 11ヶ月 ago

メルペイはが実施した「消費と支払手段の実態」に関してクレジットカードや後払い決済サービスの利用状況調査によると、約3人に1人が後払い決済サービスの利用経験があり、若年層になるほど利用率が高いことがわかった。

調査対象は全国18歳~59歳の男女800人、期間は2021年9月25日~26日。

後払い決済サービスの利用実態について

約3割が後払い決済サービスの利用経験あり

調査対象者に直近1年の後払い決済サービスの利用経験を聞いたところ、31.1%が「利用経験がある」と回答した。

年代別にみると、20代は35.6%、30代は33.8%、40代は30.0%、50代は16.9%で、若年層ほど利用率が高い傾向にあることがわかった。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 後払い決済サービスの利用率
後払い決済サービスの利用率(n=800)

後払い決済サービスの平均月間利用金額は増加傾向

後払い決済サービスの平均月間利用金額は、2021年3月の同調査時と比べて「1万円未満」が9.0ポイント減少。一方で、「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」「5万円以上10万円未満」は増加した。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 後払い決済サービス平均月間利用金額の推移
後払い決済サービス平均月間利用金額の推移

後払い決済サービス利用者のうち7割がクレジットカードを保有

後払い決済サービス利用者にクレジットカードの保有状況を聞いたところ、70.3%が「クレジットカードを保有している」と回答した。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 後払い決済サービス使用者のクレジットカード保有率
後払い決済サービス利用者のクレジットカード保有率(n=249)

20代~30代の消費と支払い手段の考え方とは?

20代~30代の回答者の結果を抽出し、消費と支払手段の実態について調査した。

半数以上が「30分以内に商品・サービスの購入を決断」

「モノ・サービス(3000円未満)の購入を決断するまでの時間」について、20代~30代の54.4%が「30分以内」と回答した。そのうち、22.8%は「5分以内」だった。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 モノ・サービス購入を決断するまでの時間
モノ・サービス(3000円未満)の購入を決断するまでの時間(n=320)

「自分が欲しいときに購入」する人が6割以上

「モノ・サービスを購入するときの考え方」について、67.2%が「自分が欲しいと感じるときに購入する」と回答した。

理由としては、「いち早く利用したいから」(42.8%)が最多で、次いで「時間が経つと欲しいものが購入できなくなるかもしれないから」(40.5%)「購入せずに後悔する悔しさを感じたくないから」(32.1%)だった。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 モノ・サービスを購入するときの考え方と購入理由
モノ・サービスを購入するときの考え方(n=320)と購入理由(n=215)

20代~30代の約半数がSNSきっかけで欲しいものと出会う

SNSを見て欲しいと思うモノやサービスに出会う割合は、40代~50代が21.6%だったのに対し、20代~30代は49.4%と2倍以上の差があった。

SNSで欲しいモノやサービスを「SNS」「ECサイト」「ネット上のフリーマーケット/オークション」で探す理由を20代~30代に聞いたところ、トップは「いつでも探すことができるから」(60.2%)で、「モノ・サービスの種類が豊富だから」(53.0%)「安く購入できるから」(45.9%)と続き、オンライン上の情報が購買行動を喚起している。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 SNSを見て欲しいと思うモノやサービスと出会う割合
SNSを見て欲しいと思うモノやサービスと出会う割合と「SNS」で欲しいモノやサービスを探す理由

後払い決済を選ぶ理由トップは「支払いタイミングを調整できる」

20代~30代の後払い決済サービス利用者にクレジットカード利用の課題について聞いたところ、約半数が「ついお金を使いすぎてしまう」(49.5%)と回答、約4人に1人が「利用金額を把握しにくい」(24.3%)と回答した。

一方で、後払い決済サービスを普段利用する人にサービス利用の理由を聞いたところ、上位は「支払うタイミングを調整できるから」(60.9%)「利用金額を把握しやすいから」(34.8%)「支払いの見通しを立てやすいから」(30.4%)だった。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 クレジットカード利用の課題/後払い決済サービス利用の理由
クレジットカード利用の課題/後払い決済サービス利用の理由

後払い決済サービス利用者の特性

約4割が「月に使っても良い金額を超えても欲しいと感じたときに購入」

後払い決済サービス利用者の39.8%が、購入したいモノの金額が月に使っても良いと思える金額を超えていても、欲しいと感じたときに購入していると回答。理由の上位は「収支の把握をきちんとできている自信がある」(62.6%)「支払いの見通しが立っている」(49.5%)だった。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 月に使っても良い金額を超えても欲しいと感じたときに購入
購入したいモノの金額がその月に使っても良いと思える金額を超えていても、欲しいと感じたときに購入するか(n=249)

後払い決済サービス利用理由のトップは「支払うタイミングを調整できる」

後払い決済サービスを普段利用している人に、サービスを利用する理由を聞いたところ、トップは「支払うタイミングを調整できるから」(54.0%)で、次いで「支払う前に商品を確認できるから」(42.0%)「利用金額を把握しやすいから」(32.0%)だった。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 後払い決済サービスを利用する理由
後払い決済サービスを利用している理由(n=106/複数回答可)

収支を管理している人は約7割

収支を把握するために家計簿やアプリ活用など工夫を行っている割合について、後払い決済サービス利用者は71.4%、非利用者は55.0%で、サービス利用者の方が16.4ポイント高かった。

メルペイ 消費と支払手段に関する調査 収支把握のために工夫しているか
収支を把握するために家計簿やノートに記録するなど工夫をしているか(n=700)

今回の調査結果を受け、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏は次のようにコメントした。

今回の調査では、20~30代の若者の約7割(67.2%)がモノやサービスを「自分が欲しいと感じるときに購入する」ことや、同半数以上(54.4%)が「30分以内に購入を決断する」こともわかりました。

スピーディな決断の背景には、SNSの影響や、彼らを中心とした「タムパ(タイムパフォーマンス/時間対効果)」志向があるでしょう。興味ある情報に、リアルの口コミや「ググる(ブラウザ検索)」より遥かに速くたどり着けるSNSは、「ググるより『タグる』(SNSのハッシュタグ登録で検索する)」行動を促し、購入までのスピードを高めます。

一方で、彼らは物心ついたときからずっと不況の時代を生きてきた世代。多くは堅実に貯金するほか、衝動買いなどでお金を使い過ぎないよう、スマホで常に収支をチェックしています。

買い物や月々の支払いも、スマホを見ながら、「今月はいくらまで(に留めよう)」や「今月はこの日に(支払おう)」など、自分なりにフレキシブルに考える傾向が強い。現代の消費者は若者を中心に、こうした「フレキシブル消費」が顕著なのです。(牛窪氏)

藤田遥
藤田遥

大量のブログ記事を書くことなく、オーガニックトラフィックを増加させる方法

4 years 11ヶ月 ago

オーガニックトラフィックを増加させることは、いつの時代もSEO担当者の命題と言えるでしょう。既存のキーワードの順位を上げるための施策や、まだ上位表示されていないキーワードの発掘などは、定番の手法と言えます。しかし、今回の … 続きを読む →

投稿 大量のブログ記事を書くことなく、オーガニックトラフィックを増加させる方法 は SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

ヨドバシカメラのEC売上高は前期比60.3%増の2221億円/「メルカリShops」スタート【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

4 years 11ヶ月 ago
2021年10月8日~14日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. ヨドバシカメラのEC売上高は2221億円に拡大、EC化率は3割を突破【2021年3月期】

    EC売上高は前期比60.3%増の2221億円、EC化率は30.3%

    2021/10/8
  2. 「メルカリ」内にECサイトを開設できるEコマースプラットフォーム「メルカリShops」の本格提供スタート

    ソウゾウがEコマースプラットフォーム「メルカリShops」の本格提供を開始した。個人、法人含むすべての事業者が出店可能になる

    2021/10/12
  3. 実店舗とECサイトで購入する理由、使い分け方法、商品購入までの消費行動を1000人に聞いた【買い物調査】

    「普段の買い物における購入場所」「実店舗で購入する理由」「主にオンラインショップで購入する理由」「実店舗とオンラインショップの購入方法の分け方」などを1000人の消費者に聞いた

    2021/10/11
  4. アパレル総小売市場は18.1%減の7.5兆円、通販チャネルのみ増収【2020年市場規模】

    国内アパレル総小売市場は、コロナ禍の終息が不透明なものの、行動制限の緩和などを要因に一時的に回復基調になると見られる

    2021/10/13
  5. 花屋から断食道場へ。酵素ドリンクで消費者と社員の幸せを追求するエリカ健康道場

    売れるネット広告社の代表取締役社長 加藤公一レオ氏と、エリカ健康道場の森永 伶さんとの対談(連載第13回)

    2021/10/13
  6. アプリを活用してリピート顧客を育てるコミュニケーション施策とは? ユナイテッドアローズの取り組みを一挙公開!

    ユナイテッドアローズ(UA)はコロナ禍による休業などで、強みである接客を生かせない局面が生じる一方、オンラインではECサイトやアプリの利用者が伸びている。強化を進めているアプリでは、顧客とのコミュニケーションを工夫し店舗やECサイトの売り上げにつなげている

    2021/10/11
  7. 2030年度にEC売上1000億円、EC化率5割をめざすオンワード樫山。実店舗とECが連動した新業態「OMO型店舗」の出店拡大

    OMO型店舗は実店舗とオンラインストアのメリットを融合した新業態。ブランドの垣根を超えた売り場作り、商品のほかサービス提供の場を併設している

    2021/10/8
  8. 申し込みから注文まですべてLINEで完結!「つくりおき.jp」は“EC感のないEC”【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年10月4日〜10日のニュース

    2021/10/12
  9. EC売上目標は2023年度に400億円。J.フロントリテイリングが進める百貨店事業のOMO戦略とは

    J.フロントリテイリングは、OMOによるデジタルシフトの加速で、2023年度のオンライン経由売上は400億円を目標に掲げる

    2021/10/14
  10. BtoB-ECサイトを最短1か月・月額8.9万円から導入できるプラットフォーム「FIRMART」とは?

    「FIRMART」は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」を展開するecbeingが「ecbeing BtoB版」のノウハウを詰め込み、開発したBtoBプラットフォーム

    2021/10/12

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    国内ユニクロのEC売上は約18%増の1269億円、ジーユー事業の推定274億円【2021年8月期】

    4 years 11ヶ月 ago

    ファーストリテイリングが10月14日に発表した2021年8月期決算によると、国内ユニクロ事業のEC売上高は前期比17.9%増の1269億円だった。

    実店舗を含む国内ユニクロ事業の売上高は同4.4%増となる8426億円。通期のEC売上高は2年前と比べて約50%増加した。2020年8月期のEC売上高は前の期比29.3%増の1076億円、EC化率は13.3%。2021年8月期のEC化率は前期比1.8ポイント増の15.1%に拡大した。

    国内ユニクロ事業のEC売上とEC化率の推移

    ジーユー事業における2021年8月期の売上高は同1.4%増の2494億円。EC売上高は全体の約11%としており、約274億円だったと見られる。

    海外ユニクロ事業の売上高は同10.2%増の9301億円。EC売上高は同約20%の増収、売上構成比率は約20%に拡大したという。そのため、EC売上高は約1860円規模だったと見られる。

    なかでも中国市場の売上高は同16.7%増の5322億円。EC売上高は売上構成比の約25%だったとしており、EC売上高は約1330億円規模となる。

    2022年8月期の見通しについて、国内ユニクロ事業は通期で減収減益を予想。既存店売上は通期で前期比約11%の減収、EC売上高は若干の増収を予想している。

    今期は情報製造小売業の基盤としてECの拡大を加速させる方針。グローバルの店舗網を持つ強みを生かし、顧客の都合に合わせていつでもどこでも自由に商品購入できるよう、ECと店舗を融合した仕組みやサービスを拡大していく。

    海外ユニクロ事業においても、出店開発の体制を一段と強化。ECと店舗が融合した新しい店舗戦略を構築する。

    EC業界の専門誌『月刊ネット販売』が毎年実施しているEC実施企業の売上高調査の最新版では、ユニクロの最新EC売上高は5位に位置する数値。ランキングによるとEC売上高が1000億円を超えるのは6社となる。

    通販新聞 ネット販売実施企業の売上高上位30社
    ネット販売実施企業の売上高上位30社
    石居 岳
    石居 岳

    ツイッター、MoPubを売却へ

    4 years 11ヶ月 ago

    ツイッターは、モバイル広告ネットワーク「MoPub」をアップロビンに売却する。ツイッター内部の広告事業に注力するうえで、外部の広告事業の戦略的な価値は低下していた。アップルがデータ共有ポリシーを変更してから、モバイル広告の環境は複雑化している。

    Why Twitter sold mobile ad network MoPub to AppLovin for $1.1 billion
    https://adage.com/article/digital-marketing-ad-tech-news/twitter-sold-mobile-ad-network-mopub-applovin-11-billion/2370936
    ツイッターが中核事業への投資を加速、モバイル広告MoPubを売却へ
    https://jp.techcrunch.com/2021/10/08/2021-10-06-twitter-mopub-applovin-deal/

    東京大学が多様な体形や姿勢に対応したアパレル向け仮想試着システムを開発

    4 years 11ヶ月 ago

    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発した。

    特定衣服の画像の生成に対象を絞って深層学習モデルを構築、さまざまな体形や姿勢に対応した試着画像の生成を実現。深層学習モデルの構築に必要な大量の訓練データを自動的に取得するために、体形や姿勢を自動制御できる訓練データ撮影専用のロボットマネキンを開発した。

    この手法を用いると、試着室で鏡を見ているような感覚で仮想的な試着をすることができるようになる。オンラインショッピングで好みに合った商品の選択、ビデオ会議で身体を動かしても違和感のないような仮想的な衣服を合成表示することが可能になる。

    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発
    仮想試着を実現する手法を開発

    開発したシステムのポイント

    • 顧客が計測用の衣服を着てカメラの前に立つと、商品の衣服を着た画像をリアルタイムで生成
    • ロボットマネキンを利用して体形と姿勢を変えながら大量の画像を撮影し学習、高品質な画像の生成を実現
    • 仮想試着の技術を生かし、オンラインショッピングでさまざまなサイズや種類の商品を試着し適切な商品を選択することなどが可能
    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発
    画像生成結果の例

    計測服を着た試着者の様子はディスプレイの前に置かれた深度センサ付きカメラによって撮影。計測服は体の部位を大まかに示す、いくつかの色によって構成されており、試着者の画像は深度と色の情報を元に、試着服の部分と試着者の体の部分にわける。

    抽出した試着服の画像を領域分割し、それぞれの画素の値を対応するラベルに変換。ラベル付けされた画像を入力として、深層学習モデルの一種である画像変換ネットワークを用いて、試着対象の衣服の画像を生成する。最後に、抽出された試着者の体の画像を、生成された画像に組み合わせることにより、試着した結果の画像を生成するという。

    東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻の五十嵐健夫研究室が、リアルタイムで高品質な仮想試着を実現する手法を開発
    提案システムの処理の流れ

    近年、オンラインでの購買や会議の機会が増え、オンラインショッピングで多くの衣類を仮想試着する、あるいはオンライン会議上で仮想的にフォーマルな装いに見える仮想着せ替えなど、オンライン上の仮想試着への需要が高まっている。

    石居 岳
    石居 岳

    EC売上目標は2023年度に400億円。J.フロントリテイリングが進める百貨店事業のOMO戦略とは

    4 years 11ヶ月 ago

    J.フロントリテイリングは百貨店事業について、コロナ禍で露呈したリアル店舗への集客に依存したビジネスモデルの脱却をめざし、リアルとデジタルを融合させたOMOによる新たな体験価値創造に取り組んでいる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 リアルとデジタルの融合について
    リアルとデジタルの融合について(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    J.フロントリテイリングの2020年度(2021年2月期)におけるオンライン経由の売上は100億円強。オンライン経由売上は、大丸松坂屋百貨店が運営する「百貨店WEB」DEPACO」などオンライン決済および外商のWebサイト「コネスリーニュ」、ライブショッピングなどの売上合計額。

    OMOによるデジタルシフトの加速で、2023年度のオンライン経由売上は400億円を目標に掲げる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 デジタルシフトの加速によるオンライン経由売上の推移
    デジタルシフトの加速によるオンライン経由売上の推移(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    今期(2022年2月期)からスタートしている3か年の中期経営計画(中計)では、百貨店事業においてOMOの取り組みを推進。その一環として、アプリによるタッチポイントのデジタル化を進めており、シングルサインオンによる顧客情報・購買情報の一元管理とCRMの高度化を図っている。

    直近1年間の実績を見ると、アプリユーザーの売り上げは1750億円、稼働率は75.9%、顧客単価はアプリ未登録者と比較して2.5倍。今期上半期のアプリユーザー数は112万人。中計最終年度となる2023年度は240万人を目標に掲げる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 アプリによるタッチポイントのデジタル化
    アプリによるタッチポイントのデジタル化(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    OMOショッピングサイトの構築準備にも取り組む。コスメOMOサイトを2022年2月までにローンチする予定。オンラインおよび店頭でも購入、販売ができるようにする。「人」の力をデジタルで拡張する独自のOMOを具現化する。OMOショッピングサイトで2023年度、オンライン経由売上目標50億円をめざす。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 OMOショッピングサイトの構築準備
    OMOショッピングサイトの構築準備(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

    外商におけるオンライン活動も進化させる。外商顧客向けのプレミアムサイト「コネスリーニュ」では、20~40代の買い上げシェアが4.2ポイント上昇。2021年9月から、「コネスリーニュ」でのオンライン接客サービスを開始した。プライムな商品・サービス・体験価値をさらに拡充し、2023年度にはオンライン経由売上目標100億円を見込んでいる。

    J.フロントリテイリングの百貨店事業である大丸松坂屋百貨店はOMOを推進 外商オンライン活動の進化
    外商オンライン活動の進化(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
    石居 岳
    石居 岳

    満足度の高いECサイトの条件は?1000人の消費者に聞いた【カスタマーエクスペリエンス大調査】 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    4 years 11ヶ月 ago
    カスタマーサービスは重要な差別化要因であり、ヒューマンタッチで小売企業を際立たせることが可能になる要素です

    米国のEC業界向け専門誌『Digital Commerce 360』のコンシューマー・インサイト・シニアアナリストであるローレン・フリードマン氏は、「ユーザーエクスペリエンス(UX)は常に変化しています。消費者の満足度が高い場合、それは小売事業者の努力の賜物と言えます」と話します。

    エンゲージメントの改善は売上向上の重要な要素

    消費者は毎日、企業との関りを持っています。そして多くの場合、企業はカスタマーエクスペリエンス(CX)の観点から、「良い」「悪い」「ひどい」のいずれかで評価されます。

    EC事業者は、顧客ニーズを考慮し、切磋琢磨して、何が有効で何が効果がないかを学んできました。このカスタマーエクスペリエンスを向上する取り組みは、どんなに優れた小売事業者にとっても継続的に改善をしなければならないプロセスです。

    EC消費者は、ファネル内の購入プロセスに消費者を素早く誘導できるよう、主要なWebサイトページの改善に重点的に取り組んでいます。それはコンバージョンと売上アップが目標ですが、エンゲージメントの改善も常に重要な要素となります。そう、小売業では、消費者への適切な対応が売上向上につながるのです。

    UXはデスクトップで高く、モバイルのアプリ&Webは改善が必要

    『Digital Commerce 360』は2021年9月、調査会社Bizrate Insightsと共同で、1000人のオンライン通販利用者を対象に、ユーザーエクスペリエンスに関する調査を行いました。

    全般的に満足度が高いものの、モバイルWebとモバイルアプリは満足度が低くなっています。調査結果をまとめると、デスクトップ、モバイルWeb、モバイルアプリという3つの異なるショッピング体験における満足度のパターンが明らかになりました。

    満足度デスクトップモバイルWebモバイルアプリ
    5以下6%14%14%
    6~837%47%41%
    9~1042%24%24%
    該当なし15%15%21%

    デスクトップの利用が長く続いているのは、ユーザーエクスペリエンスが時間をかけて開発されてきた証です。ほとんどの消費者はデスクトップに慣れ親しんでいるため、デスクトップを利用するのは自然なこと。ただ、モバイルWebは、まだ発展途上のメディアであるためより多くの改善が必要となりますが、これから大きく進化していくでしょう。

    同時に、消費者にとっては新しいメディアであるモバイルアプリに対して、小売事業者は改善努力を続けています。基本的な部分がさらに改善されれば、より高い満足度が得られるでしょう。

    カスタマーサービスなどで低い満足度

    調査対象者が2021年に利用したすべてのサイトについて、期待値を満たしているか、あるいは超えているかを調べました。

    消費者の期待は、商品を探す際の効率(59%)とチェックアウトプロセス(73%)に関しては満たされていましたが、「カテゴリーの概要がすぐにわかる」と答えた人は24%で、「ブランドや小売事業者の概要がわかる」と答えた人は13%にとどまりました。

    在庫の透明性は、ECサイト上でも、別のチャネル間でも確保されている必要があります。サイト上の商品在庫の確認に関しては、サプライチェーンの課題があるなかでも、55%が期待通り、または期待以上であったと回答。地元の店舗での在庫確認について満足している人は36%にとどまり、オムニチャネルの観点からは厳しい数字となりました。

    ECサイトの安全性を確保し、不正行為を防止するための対策を行うことは、継続的な課題であり、小売業事者は引き続き注意が必要です。回答者の40%が小売企業のサイトセキュリティへの取り組みに満足していますが、不正行為対策について期待通りだったと回答したのは22%でした。

    期待通りあるいは期待以上の満足度を得るには、商品からカスタマーサービスに至るまで、さらなる情報提供が必要です。「商品情報」に満足と回答したのは28%、「配送や返品に関する情報」は26%、「役立つ商品のレコメンデーション」は25%が満足と答えました。

    カスタマーサービスの観点からは、質問への回答に満足しているのは22%、登録したプロフィールの閲覧・更新に満足しているのは18%と低い結果となり、課題があるようです。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 利用したECサイトについて、どの項目が期待通りまたは期待以上だったのか
    利用したECサイトについて、どの項目が期待通りまたは期待以上だったのか(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    消費者の不満を抑えることがビジネスの成長につながる

    小売事業者は、消費者の不満を抑えることがビジネスの成長に不可欠であることを知るべきです。今回の調査では、オンラインで買い物をした際、不満を感じたのは3人に1人だけだったため、ポジティブな結果となりました。

    購入の意思決定を促す商品情報は、充実したものでなければなりません。調査回答者の35%は、画像が十分でない場合に不満を感じ、33%は商品説明の文章が不足していると感じています。

    また、消費者は常に送料無料を求めているため、回答者の36%が懸念する不明瞭な送料情報にも対処する必要があります。

    消費者は時間に追われているため、検索からチェックアウトまでのスピーディーな導線が求められますが、30%がサイトの読み込みが遅いと感じています。検索結果が適切に処理されれば、消費者の意思決定が容易になりますが、26%はサイト内検索の結果がまだ不十分であると回答。チェックアウトの問題は、オンライン通販利用者の20%が懸念しており、19%が過剰なスクロールを問題視しています。

    現在のサプライチェーンの制約もあり、チャネル間での在庫確認を可能にするニーズが強まっています。今回の調査でも、オムニチャネルの在庫との不一致(28%)、現地店舗の在庫が確認できない(24%)、サイト上の在庫状況がわからない(23%)、配送方法が明確でない(12%)などの不満があげられました。

    満足度の数字にも表れているように、消費者はモバイルでの買い物にまだ不満を持っています。オンラインショッピング利用者の22%が、モバイルアプリがない場合に不満を感じ、11%が失望を表明していることから、モバイルショッピング体験の改善は最優先事項と言えるでしょう。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 半年間(2021年3月~8月)に利用したECサイトであがった不満点
    半年間(2021年3月~8月)に利用したECサイトであがった不満点(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    オンラインショッピング体験で重視する機能は「商品情報」

    ECビジネスをサポートするために必要なツールは小売事業者によって異なりますが、パフォーマンスの高いサイトには商品情報と画像が不可欠です。消費者の購買意欲を高めるためには、包括的な商品情報が必要になります。

    詳細な商品説明(76%)、豊富な商品画像(61%)、充実した商品レビュー(44%)、商品のおすすめポイント(41%)が、eコマースサイトに必要な情報の上位を占めています。商品ページ以外に掲載して欲しい情報では、以下があげられましたが、数字はやや低くなっています。

    • Q&Aセクション:33%
    • ハウツーガイドやビデオチュートリアル:26%
    • 商品紹介ビデオ:25%
    • 商品の共有機能:14%
    • 商品やブランドに関するブログコンテンツ:5%

    ビジュアルアイコンに関しては26%が必要と答えており、サステナビリティへの取り組みのなかで、より大きな役割を果たす可能性があります。

    オンライン通販利用者は、ツールを「あると便利」と認識していますが、「お気に入り機能」と「検索」はともに46%で第4位となっており、ショッピング体験にとって重要であると考えられています。

    強力な検索機能が32%と意外に低かったのは驚きでした。しかし、もしこの質問が単独で行われていたら、もっと高い評価を得ていたでしょう。プロフィール分析機能など、消費者が正しい選択をするためのインタラクティブなツールが11%であることを除けば、その他の項目はすべて一桁台の重要度となっています。

    • プロフィール分析:11%
    • 試着ツール:9%
    • ライブカメラ検索:7%
    • 音声検索:5%

    小売企業は自社のブランドやビジネスの目的に照らし合わせて、ツールの役割を検討する必要があるでしょう。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 オンラインショッピングの体験で重視する機能
    オンラインショッピングの体験で重視する機能(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    求めるパーソナライズ機能は「最近見た商品にすぐにアクセスできる」

    オンライン通販利用者は、時間を節約できるパーソナライズされた体験を特に高く評価しています。効率的なパーソナライゼーションとして、最近見た商品にすぐにアクセスできること(59%)、アカウント情報を保存・更新できること(55%)に期待。また、33%が買い物の際に購入チャネルを指定できることをあげ、30%が複数のデバイスからアクセスできる共有カートを希望しています。

    一方で、52%が「パーソナライズ機能を使わない」と回答しているため、パーソナライズ機能のオプトアウトも、重要な要素となっています。

    加えて、サイト上での閲覧・購入行動(32%)や、類似商品を購入した人のデータに基づいて表示される商品(23%)など、アルゴリズム主導の機能に価値が見出されています。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 ECサイトに期待するパーソナライゼーション機能
    ECサイトに期待するパーソナライゼーション機能(出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    カスタマーサービスで求められる問題のスピード解決

    オンライン通販を利用する消費者にとって、タイムリーで質の高いカスタマーサービスは最も重要です。

    48%の消費者が問題を迅速に解決してほしいと考えており、31%が返金などの問題解決能力に注目しています。

    スタッフとのやり取りの質は、オンライン通販利用者にとって非常に大切で、回答者の47%が重要視していると回答、26%が特に重視していると答えています。

    ライブチャットは連絡手段として好まれており、36%がお気に入りの連絡手段のトップ3に入れています。

    ショップの連絡先情報がサイト上で簡単に探せることは、依然として最重要事項ですが、36%が連絡先情報を見つけられないと指摘しています。

    カスタマーサービスでは、人間的なやりとりを好むグループと、セルフサービスを重視するグループにわかれています。消費者のニーズは常に変化しているため、あらゆるニーズに対応できるよう、人を介したサービスとセルフサービスのツールを組み合わせて提供する必要があります。

    今回の調査では、FAQは13%にとどまり、ショッピングカートに組み込まれたカスタマーサービスもあまり注目されていませんでしたが、どちらも重要です。コンテンツとアクセシビリティの両方の観点で取り組めば、小売事業者にとってはコスト削減にもつながります。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 オンライン購入で最も重要なカスタマーサービスについて
    オンライン購入で最も重要なカスタマーサービスについて(上位3点を選択、出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    消費者はやはり人とのコミュニケーションを好むようで、Eメールが2位になっています。

    ライブチャット(79%)と電話(58%)が「人間」によるリアルタイムのカスタマーサービスの選択肢のトップです。Eメールは、質問をすぐに送信し、それに対する回答を記録しておくことができるため、いまだに幅広く利用されており、67%の人が選んでいます。セルフサービスツールには魅力がありますが、人間が行うサービスに比べると見劣りするようです。

    カスタマーエクスペリエンス大調査 オンラインショップとコミュニケーションを取る際に好んで利用する方法
    オンラインショップとコミュニケーションを取る際に好んで利用する方法(上位3つ、出典:『Digital Commerce 360』とBizrate Insightsが1000人のオンライン通販利用者に行った調査)

    在庫切れ情報をサイトの目立つ場所で表示を

    在庫切れを明確に表示し、潜在的な問題点を伝えることは、オンライン通販利用者にとって有益です。消費者は、サイト内の目立つ場所で在庫状況が示されることを望んでおり、以下のページで在庫状況を知りたいと答えています。

    • 商品ページ:68%
    • 検索結果:63%

    また、その他に知りたい情報として以下があげられました。

    • オムニチャネルの明確な選択肢:49%
    • 1か月以上の待ち時間がある商品:45%

    また、61%の回答者が「在庫切れ商品の解消」を重要視していることも特筆すべき点です。オンラインで買い物をする人は、注文が遅れたり、在庫切れになったりしたときに、解決策の提案とともにタイムリーなコミュニケーションを期待しています。

    具体的には、注文が遅れた場合の連絡(64%)や、在庫切れの際に解決策をメールやテキストで通知(50%)を希望しています。小売事業者は、サイト上での在庫情報の表示が明確であれば、32%の消費者がさらに通知を受けることに興味がないという事実を理解すべきです。

    ◇◇◇

    ユーザーエクスペリエンスは常に変化しています。消費者の満足度が高い場合、それは小売事業者の努力の賜物と言えます。

    モバイルはデスクトップに比べてまだ遅れをとっていますが、消費者からは好意的な意見が寄せられています。

    消費者が期待するのは、効率性、商品詳細などの完全な情報、賢くパーソナライズされたコンテンツ、オムニチャネル環境に合わせた在庫の透明性であり、これらのバランスを取ることが大切です。小売事業者は、不満を最小限に抑えるために努力してきましたが、消費者の期待は常に高くなるため、やるべきことはまだあります。

    カスタマーサービスは重要な差別化要因であり、ヒューマンタッチで小売企業を際立たせることが可能です。重要なホリデーシーズンに向けて、『Digital Commerce 360』は、小売企業の行動を評価しつつ、その任務を果たしているかどうか、引き続き注目していきます。

    この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん、白川久美さん、中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

    Digital Commerce 360
    Digital Commerce 360

    目の愛護デーに「巨大QRコード広告」

    4 years 11ヶ月 ago

    目の愛護デーである10月10日(デジタルの日でもある)、ロート製薬が巨大なQRコードを新聞広告に掲載。このQRコードを読み取るには、スマートフォンを新聞から離さなければならず、目を離して読むことや目の健康を考えるきっかけになることを期待したという。

    10/10の目の愛護デー×デジタルの日に読み取るだけで目のためになる新聞広告!?その名も「巨大QRコード広告」
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000044879.html

    パルがECサイト「PAL CLOSET」にサイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入

    4 years 11ヶ月 ago

    ファッションブランド「CIAOPANIC」「PAPILLONNER」や、300円均一ショップの「3COINS」など複数の人気ブランドを抱えるパルは、運営するECサイト「PAL CLOSET(パルクローゼット)」に、ZETAが提供するEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入した。検索速度、精度を改善、検索機能の強化を実現している。

    サジェスト、人気ワード表示実装で商品探しをサポート

    「PAL CLOSET」は「CIAOPANIC」「Kastane」「mystic」「3COINS」など50以上のブランドを取り扱う直営ECサイト。多くのブランドを取り扱うため、ブランドを軸とした検索を強化した。

    「ZETA SEARCH」を導入することで、「もしかして検索」「サジェスト」「人気ワード表示」などを実装し、ユーザーの商品探しをサポートする。

    また、1つのブランドを指定したり、お気に入り登録しているブランドで絞り込んだ後、キーワード検索、その他の項目で絞り込み検索することが可能。探している商品にユーザーを最短で案内できるようになった。

    パル PAL CLOSET ZETA SEARCH 商品検索
    「PAL CLOSET」の商品検索画面(画像は「PAL CLOSET」からキャプチャ)

    「ZETA SEARCH」とは

    ECサイト内の検索における「絞り込み」「並び替え」の設定の自由度・柔軟性を追求したEC商品検索・サイト内検索エンジン。

    キーワード入力時のサジェスト機能や、もしかして検索、ドリルダウン式の絞り込み、事前に検索結果の該当数を表示するファセットカウントなど、多数の検索機能を有している。

    JRE MALL ZETA SEARCH サイト内検索 EC商品検索
    「ZETA SEARCH」の基本機能(画像は「ZETA CX」サイトからキャプチャ)
    藤田遥
    藤田遥

    ecbeingが打ったクッキーレス時代のマーケティング対応。FacebookとInstagram広告対応のコンバージョンAPI標準オプション化

    4 years 11ヶ月 ago

    ecbeing(イーシービーイング)は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」でFacebookやInstagramの広告に対応したコンバージョンAPI(CAPI)を標準オプション化すると発表した。

    ChromeブラウザではサードパーティCookieのサポートを2023年後半に完全終了する予定。2023年のクッキーレス時代に先手を打ち、継続的な広告運用をサポートするため、CAPIの標準オプション化を実施することにした。

    コンバージョンAPIの標準オプション化にあわせ、次世代マイクロサービス「ConnectiveService」を開発。さまざまな外部の仕様変更を「ConnectiveService」がコントロールする。自動バージョンアップで対応連携先を順次追加する。コンバージョンAPIは「ConnectiveService」連携先の第一弾。

    ecbeing(イーシービーイング)は、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」でFacebookやInstagramの広告に対応したコンバージョンAPI(CAPI)を標準オプション化する
    従前と「ConnectiveService」を利用した連携イメージ

    コンバージョンAPIは、Facebook社によるクッキーレス時代に対応した広告計測・最適化ソリューション。顧客のアクションや属性情報をFacebookのサーバーで直接共有するためのビジネスツールで、広告のターゲット設定の最適化や顧客獲得単価の削減、結果の測定を支援する。

    従来、FacebookとInstagramの広告には、広告主のWebサイトに「Facebookピクセル」というタグを埋め込み、それがブラウザ上で作動することにより広告プラットフォーム連携する仕組みだった。

    今後、本格的なクッキーの利用制限が各メディアで行われるため、データが正確に送られなくなる可能性がある。そのため、マーケティングパフォーマンスが悪化する恐れがある。

    クッキー利用ができなくなった場合の影響範囲 Facebook広告の顧客獲得単価(CPA)
    クッキー利用ができなくなった場合の影響範囲

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    商品価格はどう決めたら良い? 「カスタマーバリュー向上」「3段階価格」などポイントを解説【価格検討・設定フェーズ】 | 「卒塔婆屋さん」の「鬼塾」

    4 years 11ヶ月 ago
    卒塔婆のECサイト「卒塔婆屋さん」の谷治大典店長が自社の実例を踏まえてECサイト運営について解説。4回目はカスタマーバリューの上げ方や新商品価格の設定方法について 【「卒塔婆屋さん」の「鬼塾」:連載4回目】

    ECサイトで販売する商品の価格設定で重要となる「カスタマーバリューの上げ方」「新商品価格の設定方法」など、商品価格を決めるポイントを解説します。

    Contents
    1. カスタマーバリューを上げる方法
      • 丁寧な商品説明
      • 顔が見える
      • 利用シーンを容易に想像できる商品写真
      • 付帯機能の充実
    2. 新商品価格設定
      • スキミングプライシング
      • ペネトレーションプライシング
    3. 価格設定の上限と下限
    4. 価格帯
    5. 値入ミックス

    カスタマーバリューを上げる方法

    丁寧な商品説明を掲載

    自社製造の商品であれば、原材料へのこだわり、製造工程、製造している人の写真やコメントなどを掲載し、「これでもか」と言うくらい詳しく説明します。同業他社の同じような商品と比べてどんなメリットがあるのか、差別化ポイントをお客さまに理解してもらいましょう。

    卒塔婆屋さん 丁寧な商品説明
    「卒塔婆屋さん」では製造過程などを商品ページに掲載しています(参考:「卒塔婆屋さん」の商品ページ)

    注意するポイントは、ただの自己満足のこだわりではなく「お客さまにとってどんなメリットがあるのか」に軸を置いて説明することです。

    運営者(店長)の顔が見える

    ECサイトは、購入までの手続きが機械的で人気を感じにくい傾向があります。そこで、店長挨拶では文章だけではなく顔写真を載せると良いでしょう。

    挨拶文も堅苦しい感じではなく、商品の開発秘話や商品に対する思いなどストーリー性を持たせます。お客さまに「この店長から買いたい」と思ってもらえるような、読んでいて面白いコンテンツをめざしましょう。

    卒塔婆屋さん 店長(運営者)の顔が見える
    「卒塔婆屋さん」の例。挨拶とあわせて経歴なども掲載しています(参考:「卒塔婆屋さん」について)

    店長の顔写真だけではなく、商品開発担当者の写真やコメントも載せるとさらに魅力がアップします。

    利用シーンを容易に想像できる商品写真

    商品単体の写真を掲載するのではなく、実際に商品を使用している写真や使い方の動画などを載せましょう。実際に商品に触れることができないECだからこそ、サイズ感や使用感などを視覚に訴えることが大切です。

    写真は「多いかな」と感じるくらいでちょうど良いです。衣料品のECサイトを見ると、スタッフが商品を試着した写真、購入者が実際に着ている写真が多数掲載されています。

    付帯機能を充実させる

    複数の決済方法を導入する、配送日時の指定、返品や返金・交換保証制度を拡充するなど、初めてのお客さまでも安心して買い物できる機能を充実させましょう。

    卒塔婆屋さん 付帯機能
    「卒塔婆屋さん」で実施している保証制度(参考:「保証について」)

    新商品価格設定

    ここからは、新商品の価格設定についてお話します。ここでいう新商品とは「現在、市場に存在しない商品」のことで、自社で新たに取り扱いを始める既存商品のことではありません。

    市場になかった商品だと、お客さまは商品の価値やカスタマーバリューの基準を持っておらず、一般的な商品に比べて価格設定は難しいでしょう。

    そのため、より戦略を明確にした上で価格設定は慎重に検討しましょう。新商品の価格設定には大きくわけて2つあるので、それぞれの特徴やターゲット層について説明します。

    スキミングプライシング

    スキミング(skimming)とは、「上澄みをすくい取ること」という意味です。

    ターゲット

    富裕層や新しい価値に対して敏感、新しいものが好きな人。一般大衆向けではなくブランドに価値を感じる人や、「新しい価値=今までにない機能性やデザイン」などに共感し、「いち早く手に入れて試してみたい」という人がターゲットです。

    価格

    ブランドイメージや開発費、こだわりの材料を使うことで、必然的に高くなり高価格帯になります。

    商品の特徴

    高級素材を使用する、開発の難易度が高い、専門的で圧倒的な機能性や性能を持っているなどの特徴があります。

    効果

    利益をいち早く確保し、商品開発への投資を早期に回収できるというメリットがあります。一方、最初は富裕層、流行や価値に対して敏感な人に支持されますが、ある程度商品が行きわたると売れにくくなるため、市場に商品が広まりにくいというデメリットがあります。また、競合が参入しやすいため低価格化していきます。

    パソコンのパーツなども、発売時点で史上最高の性能であることを打ち出すため、YouTubeのレビュアーや高性能な商品を欲しい人がこぞって購入します。しかし、更に高性能な商品が比較的すぐに出てくるため価格が下がっていき、一般大衆も手に入れることが可能になります。

    高級ブランドの場合、あえて規模を拡大せずに希少性を維持することで、価格が下がるどころか上昇し続ける場合もあります。特に高級腕時計の限定モデルなどは、どれだけ高価でも手に入れたい人も多く、発売時点の10倍以上の高値で取引される場合もあります。

    ペネトレーションプライシング

    ペネトレーション(penetration)とは、「浸透すること」という意味です。

    ターゲット

    一気に市場シェアを拡大することが目的のため、ターゲットが広くなり一般大衆が対象です。

    価格

    競合企業よりどれだけ低価格で商品を提供できるかが重要になるため、低価格帯となります。

    商品の特徴

    高級感はなく機能性も中程度以下ですが、低価格なので試しに使う分には充分な商品であることが多いです。

    効果

    一気に市場を席巻し、市場規模を拡大することで開発費などの投資を回収できるメリットがあります。一方で販売当初は赤字になりやすいというデメリットも。

    スキミングプライシングとペネトレーションプライシングを同時に扱う場合もあります。たとえば、同じブランドのパソコンでも、普段使いするには充分な性能で価格を抑えた入門モデルから、3Dなど専門的かつ高性能なパーツを搭載していないとできない用途向きのハイグレードモデルまでを一気に新発売する場合です。

    ペネトレーションプライシングの商品を試しに使ってみたら良かったので、次はスキミングプライスの商品を購入してみようというお客さまも多いでしょう。

    価格設定の上限と下限

    価格は製造コストや仕入れコストとカスタマーバリューの間で設定しますが、製造コストや仕入れコスト以下では、商品が売れるほど赤字幅が拡大してしまいます。

    前述の通り、カスタマーバリューを上げる施策によって価格設定の上限を上げることができ、利益も最大化することができます。

    価格帯

    「見せる価格」「販売したい価格」「下限価格」の3種類、松竹梅の価格帯を用意することで、意図的に「販売したい価格帯」の商品が売れるようにすることができます。

    人間には極端な選択を避けるという心理があり、一番高いもの、一番安いものは無意識に避ける傾向があります。その心理から、3つの価格帯を用意して中間価格を売れるようするという仕掛けです。

    たとえば、商品Aは9800円、Bは4980円、Cは2980円という3つの価格帯のシャツを用意します。Aは見せ筋、Bは一番売りたい商品、Cは下限の商品です。

    卒塔婆屋さん 3つの価格帯を用意する
    3つの価格帯のシャツを用意して、中間価格の商品が売れるようにします

    価格を設定する際、AとBの価格差は大きく取り、それと比べてBとCの価格差は小さくします。BとCの2つだけだとCが売れますが、Bより上位のAを用意することでBが売れるようになります。

    用意する価格は3つがベスト、多くても4つまでが良いでしょう。多すぎると、今度は選択する際の心理的負荷が大きくなり、結果、購入を辞めてしまうことが実証されています。

    スキミングプライシングとペネトレーションプライシングを組み合わせ、松竹梅の価格に分けて出す場合もあります。

    値入ミックス

    価格に関しては、できる限りカスタマーバリューを上げて利益が出る値付けをオススメします。しかし、「集客のために、価格をフックにした目玉商品を多く用意したい」という場合もあると思います。

    その時は、異なる値入の商品を組み合わせて、トータルで利益を出す値入ミックスという方法を用います。

    各商品のSKU(サイズや色違いなど商品の最小単位)ごとの粗利率に、各SKUの構成比をかけて出てきた数字(相乗積)をすべて足すと全体の粗利率が出てきます。なお、粗利率は「(売価-商品の仕入れ値)÷売価」または「売上原価÷売上」で算出できます。

    実際に計算してみます。一番右下の数値がトータルの粗利率となります。

    パターン1:高付加価値商品Aと通常商品Bの構成比を上げ、目玉商品Cは低めに設定した場合

    商品粗利率構成比相乗積
    A(高付加価値商品)50.0%30.0%15.0%
    B(通常商品)40.0%60.0%24.0%
    C(目玉商品)10.0%10.0%1.0%
      100.0%40.0%

    パターン2:目玉商品Cの構成比を上げた場合

    商品粗利率構成比相乗積
    A(高付加価値商品)50.0%10.0%5.0%
    B(通常商品)40.0%30.0%12.0 %
    C(目玉商品)10.0%60.0%6.0%
      100%23.0%

    いかがでしょうか、商品の構成を変えるだけでこれだけ粗利率に影響してきます。戦略的に商品構成を考えることがどれほど重要かわかるでしょう。

    ◇◇◇

    2回にわたり、商品戦略と価格戦略について解説しました。ECのノウハウというと、サイトのデザインや機能に関しては面白く、早く知りたいと思う方も多いかもしれません。しかし、そういった内容は、まず会社としての戦略、戦術、計画書などの基礎を固めた上で初めて意味を持ってきますので、もうしばらくデザインなどのお話までお待ち下さい。

    谷治 大典
    谷治 大典

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