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「EC-CUBE 4.0系」で緊急度「高」の脆弱性、該当するECサイトは緊急対応を

5 years ago

一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月10日、オープンソースECサイト構築パッケージ「EC-CUBE 4.0系」で、緊急度「高」の脆弱(ぜいじゃく)性が発覚したことによる注意喚起を行った。

開発元のイーシーキューブは5月7日にクロスサイトスクリプティング(Webサイトのアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃)の脆弱性(CVE-2021-20717)に関する情報を公開。「緊急度が非常に高い脆弱性」と注意喚起をしている。

脆弱性が悪用された場合、ECサイトの管理者のブラウザ上で任意のスクリプトが実行され、ECサイトへの不正アクセスや個人情報の搾取などが行われる可能性がある。

イーシーキューブは複数サイトでの攻撃を確認。脆弱性を悪用したクレジットカード情報の流出を確認しているという。

該当するのは「EC-CUBE」のバージョンが4.0.0~4.0.5で、利用している企業向けに、緊急対応のためのHotfixパッチを公開。早期のパッチ適用といった対応をアナウンスしている。

なお、クラウド版「ec-cube.co」は5月7日時点でHotfixパッチの適用を完了。新たにEC-CUBEをダウンロードされる場合については、Hotfixパッチを適用した最新版の「EC-CUBE 4.0.5-p1」を5月10日にリリースした。

瀧川 正実
瀧川 正実

JR九州が新幹線の未活用スペースを使い荷物の運送。新サービス「はやっ!便」&佐川急便との協業で実現

5 years ago

JR九州は、新幹線の未活用スペース(旧車販準備室)を使用し、荷物を輸送する新サービス「はやっ!便」を九州新幹線(博多駅~鹿児島中央駅間)で始める。2021年5月18日が開始日。

企業間の急な書類、機械部品、朝採れ野菜・鮮魚といった生鮮品などをスピーディに運搬。最速2時間40分で荷物を届ける(出発駅での荷物受付締切時間から到着駅での引渡開始時間
)。

JR九州が行う、新幹線の未活用スペース(旧車販準備室)を使用し、荷物を輸送する新サービス「はやっ!便」
活用イメージ

九州新幹線の旧車内販売準備室を活用した荷物輸送サービスで、博多・鹿児島中央の2駅間を、荷物1つあたり900円から運搬する。荷物の受付・引渡は駅の「みどりの窓口」が担う。

JR九州が行う、新幹線の未活用スペース(旧車販準備室)を使用し、荷物を輸送する新サービス「はやっ!便」
「はやっ!便」のサービスイメージ

温度管理は常温のみ。1個あたり3辺(縦・横・高さ)の合計が140センチメートルまでで、10キログラム以内。

JR九州が行う、新幹線の未活用スペース(旧車販準備室)を使用し、荷物を輸送する新サービス「はやっ!便」
料金表と運送時刻(画像はサービスサイトからキャプチャ)

九州新幹線で荷物を運ぶ取り組みについてJR九州は2020年、佐川急便と宅配便荷物を九州新幹線で運ぶ貨客混載事業の協業で基本合意。実証実験を重ね、5月18日から事業を本格稼働する。

輸送品目は、佐川急便が福岡市で集荷して鹿児島市へ配達する宅配便荷物、佐川急便が鹿児島市で集荷して福岡市へ配達する宅配便荷物。福岡市と鹿児島市間における宅配便の即日配達が可能になる。

指定場所から宅配便荷物を集荷し、九州新幹線(博多駅・鹿児島中央駅上下間)の業務用室へ宅配便荷物を積載し輸送、指定場所まで配達する。

JR九州、佐川急便と宅配便荷物を九州新幹線で運ぶ貨客混載事業の協業
佐川急便との新幹線を使った輸送スキーム

 

瀧川 正実
瀧川 正実

ユナイテッドアローズのEC売上は11.7%増の326億円、EC化率は32%【2021年3月期】

5 years ago

ユナイテッドアローズの2021年3月期EC売上高は前期比11.7%増の326億3000万円だった。EC化率は同9.4ポイント増の32.0%。

ECによる既存店の売上高は同6.8%増、顧客数は同25.8%増だったが、客単価は同11.4%の減少となった。

ユナイテッドアローズの2021年3月期EC売上高は前期比11.7%増の326億3000万円
チャネル別売上(画像はIR資料からキャプチャ)

2021年3月期の連結売上高は、同22.7%減の1217億1200万円。連結営業損失は66億1300万円。

ユナイテッドアローズの既存店実績について
既存店実績について(画像はIR資料からキャプチャ)

機能戦略の1つとしてOMOを推進。通販サイトの自社運営化に向けた開発を進めながら、SNSを使ったライブ配信、オンライン接客などの取り組みを拡充し、顧客の購買行動の変化に向けた対応を進めた。

開発を進めている自社ECサイトは、2021年1月までにサービス全体の検証と導入テストが完了する予定。現在は開発導入に向けた業務やシステムの整備を行い、2022年春には自社インフラを活用した自社ECサイトのリリースを予定する。

販売・販促面では、販売員が店舗に勤務しながら、インスタライブやLINE接客に参加する取り組みを強化した。特に「green label relaxing」では、LINE接客、インスタライブ、店舗ブログ、スタッフスタイリングなどさまざまなオンライン販促を実施。顧客が気になった商品をLINE接客で確認、店舗に取り寄せ、試着、購入といったオンラインとオフラインをシームレスにつなぐ新たな買い物方法を推進した。

こうした取り組みを推進し、セット率や客単価向上を意識して取り組み、プロパー消化率改善につなげていく。

新しい時代に即したブランド開発については、ライフスタイル軸のレーベルとしてアウトドア商品を展開する「コティ ビューティ&ユース」を開始。今後もヨガなどウェルネス関連商品の展開を進めていく。

また、EC・カジュアル主体の新規ブランドを、「green label relaxing」とコーエンの中間価格帯で2021年秋冬に開始する予定。

ユナイテッドアローズの取り組みの総括
取り組みの総括(画像はIR資料からキャプチャ)

 

石居 岳
石居 岳

「バイク王」がEC子会社「株式会社バイク王ダイレクト」設立、バイク車両と周辺部品・用品を販売

5 years ago

バイク買取専門店「バイク王」を展開するバイク王&カンパニーは4月21日付で、車輌と周辺部品・用品を取り扱うECサイトの運営・管理業務を目的とした子会社「株式会社バイク王ダイレクト」を設立した。

バイク王&カンパニーは公式サイトでのバイク本体の買い取りと販売、「ヤフオク!」でのバイク販売を手がけている。

現在、全国63店舗のうち58店舗で複合店(買い取りに加えリテールを実施する店舗)を展開。バイクの車両購入時に用品、部品を同時に購入するユーザーが多い傾向にあったという。

また、車両の通信販売需要が高まっていること、用品・部品といった周辺ビジネスの拡大を踏まえ、車両販売への相乗効果や顧客足度を高めるための施策として、車両その用品・部品を扱うECサイトを立ち上げる。

経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」によると、「自動車・自動二輪車・パーツなど」のEC市場規模は、前年比2.0%増の2396億円でEC化率は2.88%。バイクや用品のEC市場では、「Webikeショッピング」を運営するリバークレイン(2020年12月期の売上高は119億7000万円)などが市場拡大をけん引している。

瀧川 正実
瀧川 正実

今はアイデア次第でAmazonにも勝てる時代。ECは「原理」×「市場環境」で攻略【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

5 years ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2021年4月26日〜5月9日のニュース
ネッ担まとめ

コロナの影響でECの利用者が増えて価値観も多様化しました。その結果、狭いところに特化したECサイトが伸びる現象が起こっています。

「Eコマースの原理」を踏まえて変化に対応を

変わらない原理と、変わりゆく市場環境。Eコマースという船を乗りこなそう。コマースデザイン株式会社代表 坂本悟史さんに聞く、今だからこそのEコマースの無限の可能性 | Commerce+
https://commerceplus.jp/commercedesign-sakamoto/

まとめると、

  • コロナ以前からEコマースの成否を分ける要素はずっと同じ。商品が売れだして忙しくなっても、ずっと「売ることばかり」を続けているEコマースはうまくいかなくなりがち
  • 実店舗とEコマースでは売れる商品が全然違う。その変化を素早くキャッチすることが何より大事。次々と生まれる新しい価値を見逃さないために必要なのは観察を続けること
  • Eコマースの世界は、これらの変わらない「原理」と変わっていく「市場環境」がかけ合わさって生まれる事象の連続で動いている

「SKU命」で商品点数だけの競争なら当然Amazonの一人勝ちですが、今はそういう時代ではない。数人で、もしくはたった一人でEコマースを持っているとしても、アイデアの出し方次第で勝っていける時代なんです。

一つの答えしかないのであれば、できるかできないかで生きるか死ぬかが決まってしまう。 むしろ引き放題の宝くじというようなイメージで、楽しんでいい商売人生を送る方法論を見つけていける世界のほうが楽しいですよね。

「Eコマースとは何かを考えたこうなった」という記事です。世の中の流れを正確にとらえて、共通するもの抽象化して意味づけする。一方でケースバイケースの細かい事例もチェックしている。この両面からアプローチしていくと基本的な原理は変わっておらず、市場環境だけが変わっているので、その変化に対応するしかない。

面倒なようですが「答えが企業によってたくさんあることは希望」なので、日々観察を続けて変化していきましょう。日々の買い物を可能な限りECにすることで見えてくるものがあるはずです。

プラットフォーム化が進むShopify

Shopify 2020年 世界経済に与えたインパクトレポートを発表 | Shopify Japan
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000034630.html

日本:

  • Shopifyを通じたビジネスは、39億ドル(約4,100憶円)の経済効果に貢献しました。
  • Shopifyを通じたビジネスは、4万人以上の雇用を創出しました。
  • 流通総額(GMV)は2019年比323%増、新規出店数の伸び率は2019年比228%増を記録しています。

グローバル/世界全体:

  • Shopifyを利用するビジネスは世界全体で360万人の雇用創出に貢献しました。
  • 2020年度、Shopifyを利用する事業者(マーチャント)によってもたらされた経済効果は3,070億ドル(約32.7兆円)を上回っています。

インターナショナル/国外:

  • 越境ECによる売上は、2019年から75%近く増加、200億ドル(約2.1兆円)以上を達成。
  • Shopifyの事業者が新興国で生み出した収益は58億ドル(約6200億円)にのぼりました。

まさにインパクトですね。単なるカートではなくECのプラットフォーム化してきています。2021年も引き続きコロナの影響が残っていますので、まだまだこの流れは強まりますし、流通額が増えていくと投資の規模もどんどん大きくなるので成長速度も速まります。Shopifyは使いやすいとか使いづらいという見方ではなく、世界的な流れでどうプラットフォーム化していくかを見ていった方がよさそうです。関連記事にもあるように経営面でも変化が始まっています。

関連記事

EC事業者は特商法改正案に注目!

「悪質な詐欺的被害が減る!? ただし問題点も」 | NHK 解説委員室
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/448355.html

タイムセールの場合は最終申込画面でも販売期間などを表示せよ! 通販・EC業界に影響大の可能性「特商法改正案」とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/8670

まとめると、

  • 政府が国会に提出した特定商取引法改正・預託法の改正案について、悪質な詐欺的被害が減ることが予想できる一方で、さらなるトラブルや事業者に大きな影響を与える可能性がある
  • 詐欺的な定期購入商法は規制強化、送りつけ商法は対策強化、オーナー商法は事実上禁止となる
  • 契約書がメールでOKになると悪質な契約に気づきにくくなる、タイムセールやカウントダウン表示を最終申し込み画面にも表示する義務が追加されたため、事業者はシステム改修を強いられる可能性があるなど、問題もある

そもそも悪質な商法があるのが問題ではありますが、それを規制する動きがないとやりたい放題になってしまうのはわかりますよね。その一方で真面目にやっている事業者などに悪影響が出てしまうと本末転倒です。悪徳業者はルール無視なので影響はないですから。この法案が可決された場合の対応などは今のうちに準備しておきましょう。

関連記事

EC全般

21年上半期にヒットした商品は? 大賞14商品を一挙紹介 | 日経クロストレンド
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00460/00001/?n_cid=nbpnxr_mled_feature_01

コロナで半分ぐらい引きこもっていた身としてはわからないものが多いです。世の中の流れとしてとらえておきましょう。

shopify #048 実店舗とECの会員情報一元化の幕開け | 北山 浩 | note
https://note.com/ec_zoe/n/nd919ebd26ea1

とても実務的な考え方と結論。ツールなどを導入する際の参考になります。

20歳~69歳の男女1000人に聞いた「ECサイトの梱包から配送に関する調査」 | NEO MAEKETING
https://neo-m.jp/investigation/2800/

「発送業務の外部委託」は3割、サイズ別発送料金は「60サイズで平均約650円」。ECサイトの物流業務の外注メリットは? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/8626

「映えるパッケージ」「TV番組とのコラボ」「商品力」。化粧品・サプリメントのECベンチャー「pupu」に聞く成長のポイント | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/8635

趣味用の商品は梱包にも工夫したほうが良いというデータが出ています。費用とデザインの参考記事も紹介しておきます。

3年で検索流入が50倍に。MAU1,000万人に成長した「LIPS」が語る、Googleボットさんへの「おもてなし思想」と、アプリとWEBでは目的が違うため「最適なUI」が変わる話 | アプリマーケティング研究所
https://markelabo.com/n/n32d9ac28fb47

商品ページ作りの参考になります。ユーザーの環境を意識することを忘れずに。

楽天グループと日本郵便「JP楽天ロジスティクス合同会社」設立へ オープンな物流DXプラットフォームを | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/9132

共同配送も気になりますが、「日本郵便及び楽天の両社が保有するデータの共有化」も気になります。

コストコが年4840円の会費を取る本質的な理由 | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/424423

売ることで儲けない企業と売ることで戦ってはいけません。相手が何で儲けているかを見極めましょう。

クルマに乗ったまま、店舗や地方有料道路でETC決済…『ETCX』サービス開始 | レスポンス
https://response.jp/article/2021/04/28/345402.html

普及すればメリットが大きそうなETC決済。普及させる力があるかがポイントです。

今週の名言

商売って、つまるところ「需要」と「供給」のシンプルな話なはず。どれだけ美味しい物を作ってても、需要がなければ商売にならない。この値段でこんなに美味しいなら買おうかって仕組みをどれだけ作れるかだと思うんですよ。
─和歌山市のしらす加工業「山利」7代目 木村尚博氏

相手を変えるには、否定しないこと。有名人も薦める、しらす業者の対話力 | Gyoppy!
https://gyoppy.yahoo.co.jp/originals/44.html

買う理由を作って、それに合う人を連れてくる。商売はシンプルです。

森野 誠之
森野 誠之

ゼファー、三井物産と資本業務提携して国内参入

5 years ago

ゼファーが三井物産と資本業務提携して日本市場に参入する。ゼファーはビデオの内容を分析する技術を保有していて、不適切なビデオへの広告配信を排除できる。

ZEFR
https://zefr.com/
https://zefr.jp/

ZEFR、三井物産との資本業務提携により、YouTube動画広告向けのソリューションを日本で提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000078589.html

noreply@blogger.com (Kenji)

スクロールの連結売上は17%増の851億円。巣ごもり消費の拡大で通販、EC、ソリューション事業が大幅増収

5 years ago

スクロールの2021年3月期連結業績は、売上高が前期比17.3%増の851億9500万円、営業利益は同244.3%増の73億8500万円だった。

スクロールの2021年3月期連結業績
業績推移(画像はIR資料からキャプチャ)

セグメント別の売上高は、生協組合員向け通販事業が同18.3%増の420億8900万円、eコマース事業は同22.7%増の229億6700万円、他社のEC事業支援などのソリューション事業が同20.5%増の171億4400万円などとなっている。

スクロールの2021年3月期連結業績(セグメント別売上高)
セグメント別売上推移(画像はIR資料からキャプチャ)

通販事業はホームウエアをはじめとする在宅商材が好調に推移した。

eコマース事業では、独自性のある商品展開を強化したほか、新規サービスとしてブランド品買い取りサービスをローンチした。キャンプ商品の売上高は同37%増、フィッシング関連は同59%増、インテリア・雑貨は同31%増となっている。

ソリューション事業は物流代行、決済代行、メディア事業(アフィリエイト事業)が伸長。茨城・つくばみらいに新物流センター「SLCみらい」を稼働したほか、決済代行・メディア事業において新サービスを開発・展開したことで、物流代行事業は前期比12%の増収、決済代行は同21%の増収、メディア事業は同53%の増収となった。

スクロールの2021年3月期の取り組みと実績と成果
取り組みと実績について(画像はIR資料からキャプチャ)

連結売上高は前期比125億6000万円の増収となったが、このうち新型コロナウイルスによる影響は約90億円、自社の取り組みや施策による影響は約35億円と分析している。この結果、コロナウイルスの影響を除いた連結売上高は同4.6%増の約760億円と試算した。

具体的なコロナウイルスによる売上高の影響は在宅率増加による顧客との接点拡大。ソリューション事業における既存クライアントによる物量の増加、eコマース事業が扱う商材の需要拡大(アウトドア、家具、インテリア)などをあげている。

利益面について、通販事業では商品調達方法の見直しで売上原価が約11億4100万円改善、効率的なカタログ配布の実施で販促費約5億3900万円を削減した。

石居 岳
石居 岳

上新電機のEC売上は717億円で25.5%増、EC化率は16%【2020年度実績】

5 years ago

上新電機の2021年3月期連結業績によると、EC売上は前期比25.5%増の717億600万円だった。連結売上高に占めるネット販売の構成比を示すEC化率は16.0%で、同2.2ポイント増えた。

2018年3月期のEC売上は574億4300億円でEC化率は14.7%、2019年3月期は545億4100万円で同13.5%、2020年3月期は571億3400万円で同13.8%。ここ数年、横ばい傾向だったEC売上高は大幅に拡大した。

上新電機の2021年3月期連結業績によると、EC売上は前期比25.5%増の717億600万円
販売チャネル別の売上高(画像はIR資料からキャプチャ)

コロナ禍で、「非接触」のショッピングスタイルであるECの需要が伸びたという。

EC需要の高まりを踏まえ、業務処理能力を向上するための物流体制を構築する。阪急阪神不動産と三菱地所が共同で開発する大型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都(A棟)」(倉庫面は積約11万5999平方メートル)の全フロアを三井倉庫ロジスティクスが賃借。上新電機の新設大型ロジスティクスセンターとして、2021年5月末に竣工する予定。

上新電機は業務処理能力を向上するための物流体制を構築する予定
新物流センターについて(画像は上新電機の公表資料からキャプチャ)

IoT、AGV(無人搬送車)、物流業務補助システム、AI(人工知能)などを活用した最新鋭の物流業務プロセスを導入し、複数倉庫の一拠点化やリアル店舗とEC販売の相互補完、販売チャネルを考慮したシームレスな在庫一元管理を実現。ビジネスの複雑性を軽減するITシステムを構築し、リアル店舗とEC販売の連携を進める。

オンラインとオフライン店舗の相互送客といったO2Oビジネスは、物流網の再構築と業務改善のほか、顧客データの共有化によって実現していく。

上新電機のO2Oビジネス
O2Oビジネスについて(画像は上新電機の公表資料からキャプチャ)

 

瀧川 正実
瀧川 正実

あなたの会社にECビジネスは必要ですか? 強みや弱み、環境分析で「自社に今一番必要なこと」を知る【検討フェーズ】 | 「卒塔婆屋さん」の「鬼塾」

5 years ago
卒塔婆のECサイト「卒塔婆屋さん」の谷治大典店長が自社の実例を踏まえてECサイト運営について解説。1回目は世の中の現況や自社を取り巻く環境、自社の強み・弱みを分析する土台作りについて【「卒塔婆屋さん」の「鬼塾」:連載1回目】

筆者である私(卒塔婆通販サイト「卒塔婆屋さん」店長で、運営元の谷治新太郎商店・代表取締役の谷治大典)は以前、畑違いの業界でサラリーマンとして働いていました。結婚を機に妻の実家が営む卒塔婆製造業というニッチな業界に転職。2012年に先代の義父から事業を引き継ぎ、6代目として会社のかじ取りを担うことになりました。

振り返ると、ECサイト開設後は失敗の方が多く、売り上げもしばらくはまったく伸びず、苦労したことが多かったECサイト運営。この記事では、「卒塔婆屋さん」の立ち上げや失敗、事業成長を振り返りながら、ECビジネスに役立つ情報を実例を交えて解説していきます。まずは、「そもそもECは適切なのか?」「自社の強みは? 弱みは?」などEC事業立ち上げ前の検討フェーズのお話です。

なぜ卒塔婆をECで販売し始めたのか?

私が代表に就任した時。顧客数と顧客単価は変わらないものの、顧客1件あたりの注文数量が減少してきており、それに伴い年商も下降していました。業界も斜陽産業であり、この状態は看過できない状況でした。

「卒塔婆屋さん」 卒塔婆 自社ECサイト運営 谷治新太郎商店 谷治大典氏
著者近影(谷治新太郎商店にて)

原因は少子高齢化、人口減少、檀家の寺離れなどの外的要因。顧客1件あたりの注文数量を増やす対策は現実的でありませんでした。そのため、単価を上げるか新規顧客数を増やすことを考えました

単価を上げる施策はすでに行っていましたが、売り上げの減少に歯止めがかからない状態だったので、新規顧客数を増やすことに的を絞りました。

タブーだったEC事業に舵を切る

そこで、まずは私自身が営業にまわりました。

しかし、卒塔婆業界は業者とお寺の古くからの結びつきが強く、2か月ほど営業しても1件も新規顧客獲得につながりませんでした。「このまま続けていても意味がない」と感じ、EC事業を始めることに。

当時、卒塔婆業界では販売価格を一般の人の目に触れるように表示することはタブーであり、それゆえECサイトもタブーとされていました。多くの同業他社はホームページは持っているものの、価格に関しては問い合わせから見積もりを提出するというやり方でした。

しかし、問い合わせをもらってから見積書を作成し、顧客に提示、その後、注文という流れは、顧客と企業双方にとって非効率で、利便性に欠けています。周囲の反対を振り切り、この一連の流れをインターネット上で簡単に完結できるEC事業をスタートしました。

2013年にECサイト「卒塔婆屋さん」を開設。紆余曲折を経て、当初700件だった顧客は2021年4月現在、3500件を超え、売り上げは直近5年間、毎年過去最高を記録しています。

「卒塔婆屋さん」 卒塔婆 自社ECサイト運営 谷治新太郎商店 谷治大典氏
卒塔婆を販売するECサイト「卒塔婆屋さん」

2019年には「カラーミーショップ大賞」(GMOペパボ主催)で地域賞、2020年には優秀賞を授賞することができました。

参考:売れる鉄則はありますか?「必勝法はありません」。「卒塔婆屋さん」が語る「改善の継続」が導いた自社EC成功の秘訣(https://netshop.impress.co.jp/node/8494

ECを始めた → 売り上げが伸びる時代ではない

EC事業を始めるにあたりもっとも注意しておきたい点は、EC事業を始めたからと言って、簡単に売り上げが伸びる時代ではないということです。

EC黎明期ではEC事業を始めれば割と簡単に売り上げを伸ばすことが可能でした。しかし、IT技術の発展により誰でも簡単・すぐにECを始められる現在では、新規参入障壁も実店舗に比べ低く、異業種からの参入も簡単。競争も激化しており、もはやブルーオーシャンではなく、レッドオーシャン化しています。

EC事業の目的意識と戦略を正しく立て、満を持して参入しなければ、徒労感だけが残り、良い結果は残らないでしょう。自社の強み・弱みなどの理解から始め、正しい努力とたゆみない改善によってのみ、企業の核となる事業として生き残ることが可能です

今回の記事では、ECサイトのデザインや運営といった実務的な話ではなく、経営全般、つまり企業の思想の部分を解説していきます。これはEC事業を始める上で最も重要な土台となる部分です。土台や基礎をおろそかにしては、いくら立派に見える建物を建造しても長持ちせず、崩れてしまいますから。

1:そもそもECを始める必要はありますか?

そもそも論ですが、あなたの会社やお店がEC事業を始める必要はあるのでしょうか?

① ゴールは何ですか? 企業トップの意識は?

「まわりがECを始めたから」「同業他社が始めたから」「なんとなく」

こういった考えは、EC事業を始めることが目的となってしまいます。ECサイトを開設した時点で満足してしまい、まったく売り上げが伸びず、知らぬ間にフェードアウトする、というパターンを私の周囲でも数多く見てきました。

EC事業を通じて「企業価値の向上、製品の価値を広め、成長したい」といったゴールを持たなくてはなりません。

今となっては偉そうに言っていますが、私も「卒塔婆屋さん」を開設した時点で満足してしまい、その後、良い結果を出せず、結局は遠回りをしてしまったという反省があります。

トップがEC事業に対して、ビジョンを持ち、コミットする覚悟があるかどうかも大切です。

自分はよくわからないから」と社内の人や専門企業に丸投げするのではなく、「私はECを通してこういった価値を提供したい」といったトップの考えや理念を社内に浸透させましょう。EC事業が始動してからも、トップ自らが「理念などに即しているか」を常にチェックする体制が必要です。

トップがEC事業に対して無関心ならば、社内のリソースを投下してまでECを始める意味はありません。

② 商材から考える?

どんな業界・業種・製品でもEC事業に向いているということはありません。

たとえば、どこでも購入できるナショナルブランドの商品を実店舗で取り扱っている企業が、これらの商品をECで販売しても、まず売れません。

ナショナルブランドの商品は「Amazon」などでも購入できるため、知名度のない企業が運営するECサイトから購入することはまずありません。そもそも、検索結果で上位表示するには競争環境が厳しく、勝負の土俵にすら上がれない厳しい状況になる可能性が高いです。

自社製品がEC販売に向いているのか、対面販売など他の販売手法に向いているのかを見極めることも、EC事業を成功に導くために重要な要素です。

③ 他に打つべき手はないか?

企業の社会的責任として、売り上げを伸ばして雇用を増やし、利益を出して納税することがあげられるでしょう。EC事業に参入するのは、売り上げと利益を伸ばすこと。ブランド認知度向上や情報発信といった側面もありますが、いずれも売り上げを伸ばすという目的達成の手段でしかありません。

「売り上げと利益を伸ばす」という目的達成のために、優先度が高い手段がECであるかの見極めも重要です。EC事業は手段であり目的ではありません

そもそも、「扱う製品にニーズがまったくない」「品質に問題がある」場合や、実店舗であれば接客やクリンリネスに問題があってストアロイヤリティが低下している場合などは、EC事業より社員教育などの見直しが先決です。

では、EC事業を始めるべきかの見極め方法ついて、順を追って説明していきましょう。

2:「環境分析」で自社を取り巻く環境を理解する

環境分析というと難しく聞こえますが、要するに「自社を取り巻く環境が現在どうなっているか」を理解する作業です。流れとしては、①世の中全体の環境を理解する「PEST分析」②業界環境を分析する「3C分析」③自社の強みや弱み、脅威などを知るSWOT分析」④自社の基本戦略を考える――で構成されます。

「卒塔婆屋さん」 卒塔婆 自社ECサイト運営 基本戦略作成までに行うべきこととその順番
基本戦略作成までに行うべきこととその順番

まずは、世の中全体の環境を理解するところからスタートしましょう。

① マクロ環境分析で世の中全体の現況を分析

はじめに、「PEST分析」を使ったマクロ=世の中全体の現状を分析します。自社を含む業界全体は、世の中全体=マクロ環境の影響を受けますので、無視できない重要な分析となります

「PEST分析」とは

世の中を4つの要素(観点)「Politics(政治)」「Ecology(経済)」「Social(社会)」「Technological(技術)」から分析を行う方法です。各頭文字を取って「PEST分析」と呼びます。

Politics(政治):ビジネスを規制する法律や政治動向、税制など

  • コロナ禍における飲食店への時短要請や罰則規定など
  • テレワークの推奨

Ecology(経済):経済水準、所得変化、為替・金利、物価動向など

  • 年齢層ごとの可処分所得など
  • 2020年のGDP成長率は前年比ー4.8%

Social(社会):人口動態、価値観、流行、ライフスタイルなど

  • コロナ禍における巣ごもり消費
  • キャッシュレス決済の普及

Techonological(技術):ビジネスに影響を与える技術動向、インフラ、IT活用など

  • 5Gによる通信の高速化
  • オンライン会議

② 「3C分析」で業界環境を分析

次に「3C分析」を使って自社が属する業界を分析していきます。自社を客観的に見るためには、自社と自社に影響を与える競合や市場の分析を同時に行うことが重要になります。

「3C分析」とは

自社を取り巻く業界環境について「Company(自社)」「Competitor(競合)」「Customer(市場)」の3つの観点から分析する手法です。各頭文字を取って「3C分析」と名付けられました。

「卒塔婆屋さん」を例として各項目を分析します。

Company(自社):自社の事業内容、扱う製品、資源や投資能力、特徴、理念・ビジョンなど

  • 卒塔婆製造業
  • 自社製造かつ優秀な職人が在籍しているので、他社で難しい特注品も製作可能
  • 製品・サービスを通じてお客さまの困りごとを解決する
  • 伝統文化継承へ情報発信をし続ける
  • ITへの投資はここ数年、毎年行っている

Competitor(競合):対象となる競合。異業種であっても、同質の価値提供を行っている場合は、競合になるという点を留意します

  • 同業他社でシェア1位のA社、ECで先行しているB社
  • 同業他社のEC事業への参入
  • 最近は製材業者の卒塔婆製造への参入、割り箸製造業者の卒塔婆製造への参入が相次いでいる
  • 個人経営や資本力の弱いところは廃業が相次いでいる
  • 中国からも参入している

Customer(市場):市場規模や成長性、顧客のニーズや消費行動

  • 卒塔婆の市場規模は30億円程度と予測
  • 市場自体は縮小している
  • コロナ禍で法事の縮小や中止、卒塔婆も菩提寺に依頼する檀家は減少
  • コロナ禍で疫病退散目的の祈祷が増え、護摩木の出荷量は前年比で2倍以上

「PEST分析」と「3C分析」は社内のさまざまなポジションの人たちを集めて、いろいろな視点から意見を出してもらい、メモを書いた付箋をホワイトボードに貼り付けて、グルーピングして整理整頓する手法がオススメです。

また、日頃から業界紙や経済誌を読み、最新の動向をチェックし、必要な情報を見極める習慣をつけておきましょう

③ 「SWOT分析」で自社の強みなどを考える

次に「PEST分析」や「3C分析」で集めた事実をベースに、「SWOT分析」を使って自社を分析します。「SWOT分析」は「世の中や業界全体がどうなっているか」という前提条件を共有することが必要不可欠です。そのため、「マクロ環境=PEST分析」と「業界環境=3C分析」といった事実が重要になります

「SWOT分析」とは

自社における「Strength(強み)」「Weakness(弱み)」「Opportunity(機会)」「Threat(脅威)」の4つの観点から分析する手法です。各頭文字を取って「SWOT分析」と呼びます。

「卒塔婆屋さん」を例として見ていきます。

Strength(強み)

  • 創業明治15年、伝統の技による高品質な卒塔婆
  • 自社製造のため、特注品や即納に対応できる
  • 現在全国3500件あまりの寺院や小売店に納品しており、高評価を得ている
  • 使用済み卒塔婆の回収や書き損じ卒塔婆の削り直しなどのアフターサービス

Weakness(弱み)

  • 新規顧客獲得コストの上昇
  • 自社製造のため、コストは割高になる
  • 多品種小ロット生産もあるので在庫が多い
  • 社員の高齢化

Opportunity(機会)

  • 卒塔婆以外の特注品受注の増加
  • ECサイトで購入することへの抵抗感が減ってきている
  • お寺も世代交代が進み、若い住職はECを日頃から使い慣れている
  • 条例により、卒塔婆を境内でお焚き上げできない寺院が増えてきている

Threat(脅威)

  • 人口減少・核家族化・寺離れによる卒塔婆供養文化の衰退
  • 製材業者や割り箸業者が卒塔婆製造へ参入している
  • 最近ではECで卒塔婆を販売する業者が増えてきている
  • コロナ禍による法事の減少や中止
「卒塔婆屋さん」 卒塔婆 自社ECサイト運営 SWOT分析 強み
「卒塔婆屋さん」の強みである「卒塔婆の削直し」

自社の基本戦略を策定する

世の中全体=マクロ分析と競合と市場分析を基に4つの要素で自社分析を行ってきました。次にこれら4つの要素をかけ合わせて、自社の進むべき方向性=基本戦略を策定していきます。

ここでの基本戦略とは課題解決のための仮説を立てることであり、正解ではありません。

機会×強み:自社の強みを機会に生かし大きく成長する

  • インターネット上で弊社の卒塔婆を使うことのメリットやこだわりを発信する
  • ECサイト上で特注品や即納対応をする
  • ECサイト上で特注品の見積り依頼を簡単にできるようにする

機会×弱み:弱みを補強して機会を生かせるように対策をする

  • ECサイト上で高付加価値の商品・サービスを展開する
  • SNSやブログを通じて伝統の技やメリット、役立つ情報を幅広く発信し、広告に頼らずに新規顧客を獲得する
  • ベテラン職人にしかできない技を使った特注品への対応

脅威×強み:強みを生かし脅威を避け機会として活かす

  • 100年以上行ってきた卒塔婆製造で培った技術と、それによって生じるメリットについて発信する
  • 卒塔婆を専門に長年培ってきた技術力と応用力で競合と差別化する
  • 法事の減少で苦しむお寺へのITを使った支援

脅威×弱み:弱みを理解し脅威を避け影響を最小限にする

  • 豊富なサイズ展開と即納体制構築
  • 顧客同士をつなぐサロン的な場所を提供する
  • 既存顧客への手厚いアフターフォロー
「卒塔婆屋さん」 卒塔婆 自社ECサイト運営 PEST分析 3C分析 SWOT分析 世の中や自社を取り巻く環境、自社の強みや弱みを知る
「PEST分析」「3C分析」「SWOT分析」などを行うことで世の中の状態や自社を取り巻く環境、自社の強みなどを知る・分析することが重要

ここまで世の中、業界、自社を分析し、理解を深め戦略目標を立てた結果、おそらくEC事業を始めることよりも、優先度の高いことも出てくるのではないでしょうか?

EC事業の優先度が高く、かつEC事業を始めることで、自社の製品・価値をより多くの顧客へ届けることができる

こんな仮説が立てられたのであれば、ECに的を絞った基本戦略策定に入ります。

◇◇◇

実店舗の売上不振、新規事業としてECビジネスを始めようとする企業が増えています。ただ、「新規参入を考えている」「ECを始めたが思ったような成果が得られていない」という方も多いのではないでしょうか。

この連載では、ECサイトの開設や運営全般について「卒塔婆屋さん」の事例を交えて解説していきます。連載の目的は、ECを使って業績を伸ばす、核となる事業とすること。巷にあふれる「簡単に売り上げを伸ばす方法」など、そういった類いの解説ではなく、基本の型をベースに1つひとつコツコツと、確実に階段を登って行くような内容で構成します。

非常にやるべきことも多く、楽な道のりではありません。私が経験から学んだことをお伝えし、少しでも皆さまの支えになればと願っております。

谷治 大典
谷治 大典

幸楽苑がラジオ番組風の店内放送「幸楽苑ワクワクチャンネル」で通販サービスなど案内、USENとの連携で実現

5 years ago

幸楽苑ホールディングスは5月6日、ラーメンチェーン「幸楽苑」の348店舗で、通販サービスなどを案内する独自の店内放送「幸楽苑ワクワクチャンネル」を開始した。

「幸楽苑ワクワクチャンネル」は、幸楽苑公式キャラクター「幸楽苑ファミリー」、きゃりーぱみゅぱみゅさんなどのナビゲートで、来店客に有益な情報を届ける店内放送。

タイムリーな情報提供、アプリやオウンドメディアとの連携による多様なチャネルでの情報配信、店舗スタッフが言葉で伝えきれない告知や情報を来店客に周知するのが目的。

季節や時間帯に合わせてBGMを選曲。新商品や割引販売、SNSのキャンペーン情報、デリバリー、通販サービスなどの情報をタイムリーに伝える。

音楽放送サービスなどのUSENと連携して実現した。USENでは、企業や店舗専用のチャンネルを用意し、自由にチャンネルをカスタマイズできるサービスを提供している。

幸楽苑ホールディングスは通販サービスを強化しており、「楽天市場」「PayPayモール」「Amazon」へ出店している。

新型コロナウイルス感染症の影響で、自宅での時間が増加。自宅で簡単に調理でき、外食気分を手軽に味わえる冷凍食品のニーズが高まっている。

幸楽苑ホールディングスはコロナ禍が当面継続することを想定した経営戦略に基づく事業展開を決定。イートイン型の外食業態から、デジタルを活用した「総合食品企業」への変革をめざしている。

今後の売り上げ増強策の1つが「デリバリーと通販事業」。通販事業による売り上げ増強策として、ロイヤルカスタマーへの誘導、公式サイトやSNSからのアクセス増などをあげている。

 

瀧川 正実
瀧川 正実

ブルボン、オーディオ小説「no doubt」を公開

5 years ago

ブルボン「濃厚チョコブラウニー」がオーディオ小説「no doubt」を公開。作家、声優、イラストレーターの各方面からの話題化を図ったものと思える。全5話を聴取するには1時間かかる。

ブルボン×住野よるの完全オリジナルオーディオ小説 『no doubt(ノーダウト)』4月5日(月)より配信開始!! 男子高校生役は人気声優の下野紘と梶裕貴による夢の共演!
https://www.atpress.ne.jp/news/254222

noreply@blogger.com (Kenji)

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