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Googleの調査から考える効果的なAI活用と検索広告のポイント。ユーザー1人ひとりに“意味ある情報”を届けるために必要なことは?

1 year 6ヶ月 ago
ユーザーニーズの多様化、情報量の増加が進む現在、Googleの調査から導き出された消費者の買い物の傾向、見込み顧客への有効的なマーケティング施策について取材した

Googleが2024年9月に発表した調査結果によると、消費者は情報量の増加によってほしいモノを探すことが難しくなっており、AIによるパーソナライズされた情報が買い物サポートにつながるという。一方で、「AIの提案にすべてを任せたくない」という生活者の心理も浮き彫りになった。Googleの朴ヨンテ氏(コンシューマーマーケットインサイトチーム シニア リサーチ マネージャー)に、調査から導き出された消費者の買い物に関する傾向、見込み顧客への有効的なマーケティング施策を聞いた。

日本の消費者は諸外国よりも「情報量の多さ」に圧倒されている

Googleの調査結果から見えたのは、日本の消費者がアメリカやイギリスなどの諸外国と比較して、「買い物の際に情報の多さに圧倒されている」という状況だ。世界平均の50%に対して日本は66%。「情報量の多さが選択に確信を持つことを難しくしている」と朴氏は指摘する。

私は過去5年以上、生活者行動のリサーチをさまざまな手法で実施していますが、その結果から日本の消費者が「自身の選択に確信を持ちにくい」という点が繰り返し示唆されています。その要因の1つが、情報量の多さだと考えます。商品のバラエティ、流通網の発展、ECの浸透などを踏まえ、日本の消費者がアクセスできる良質な選択肢は諸外国よりも豊富と言えるでしょう。(朴氏)

Google調査 AI活用 日本の消費者は諸外国よりも、買い物に関する情報量に圧倒されている
日本の消費者は諸外国よりも、買い物に関する情報量に圧倒されている

Googleでは、生活者の買い物にまつわる調査を2011年から継続して実施している。2024年度は1月から日本を含む18か国で実施し、18歳以上の男女1万8000人以上を対象にしたアンケート調査、その内容をより具体的に調べた日本独自の定量調査、インタビューで心理を深堀する少人数への定性調査、2つの選択肢を提示した際の行動結果の調査の4つを行った。

選択に確信を持てるのは、「関連性」の高い情報に出会ったとき

自分のニーズを満たす新しい製品に出会いたいが失敗はしたくない――。こんな願望を持つ日本の消費者が求めるのは、どのような情報なのだろうか。調査結果では、「これが最善の選択だ」と確信を持つためには、「自分自身に関連した情報」であることが重要だと示されている。

「多くの情報に触れた人」と「自分にとって関連性が高い情報に触れた人」の2つのグループに対して、「自分の選択がベストだと確信できたかどうか」を質問。その結果、「自分にとって関連性が高い情報に触れた人」は「多くの情報に触れた人」と比べて、確信できた割合が2.1倍だった。

さらに「自分の選択がベストだと確信できた人」と「確信できなかった人」それぞれに、製品購入後の満足度も調査。その結果、「確信できた人」の満足度が大幅に上回ることがわかった。満足度は「購入後にとても満足した」「必ずまた購入したい」「家族や友人に勧めたい」という3つの質問を基準とした。

Google AI活用 「確信を持てた人」は、そうでない人と比べて商品購入後の満足度が高い結果も出ている
「確信を持てた人」は、そうでない人と比べて商品購入後の満足度が高い結果も出ている

では、「確信を導く関連性の高い情報」とは具体的に何を指すのか。朴氏は「消費者の根本的な望みに応える情報」だと話す。

近年の消費者の傾向として、検索クエリが長く具体的になっている点があります。たとえば、以前は「ファンデーション 安い」と検索していたのが、最近では「とにかく汗に強いファンデーション プチプラ」に変わっています。多様化が進み、1人ひとりが求めるものが変わってきているのでしょう。実際、買い物の決め手になった重要要素を聞いてみても、人によって要素はバラバラです。(朴氏)

Google AI活用 消費者の望みが現れやすい「検索クエリ」は、近年長くなっている
消費者の望みが現れやすい「検索クエリ」は、近年長くなっている

また、雰囲気や質感など言語化しにくい情報やイメージを画像で検索する消費者も増えている。たとえば「Google レンズ」を使った画像検索は世界中で月間120億回にのぼり、Googleの独自データによると、そのうちの4分の1は購入意欲を持った検索だという(参考:Think with Google「AIが買い物の「自分で選びたい」を助ける時代に:「“ あなた ” に意味ある情報」とAIの関係」)。

自分への提案はほしいが、決定は委ねたくない心理

従来のマーケティングでは、年齢、性別、趣味嗜好などによりペルソナやクラスターを設定して、その集団に対してアプローチしていた。しかし、消費者1人ひとりのニーズが多様化している現代では、そうしたアプローチよりも個人のニーズに最適化した情報提供がより求められているようだ。

Google AI活用 パーソナライズした情報を届けることで、購買率が伸びている
パーソナライズした情報を届けることで、購買率が伸びている

調査では「最も好きなブランド」と価格などの条件をそろえた「2番目に好きなブランド」を並べ、提示する情報を変えた。上の図の上部は、どちらのブランドも“マス向けの一般的な情報”だけを提示した上で、各ブランドの選択率を示したもの。図の下部は、「2番目に好きなブランド」のみ、事前アンケートに基づいたその消費者が興味を持ちそうな商品の具体的な特徴、つまり「“あなた”に意味ある情報」を提示した上で、各ブランドの選択率を示したものだ。

結果的に「“あなた”に意味ある情報」を提示すると、そのブランドを選ぶ可能性が1.5~2.5倍高くなった。多くの消費者は、「自分のニーズを理解して最適な提案をする」「買い物の情報探索の時間を削減する」といったAIの機能が買い物に役立つと考える。

Google AI活用 「AIの提案はほしいが、最終的に自分で決めたい」という人は7割を超える
「AIの提案はほしいが、最終的に自分で決めたい」という人は7割を超える

インタビューなどで、「こだわりを持つものは自分で調べて納得して買いたい」「最終的な選択は自分でしたい」「自分で選択して思い入れを持ちたい」といった声が聞かれました。私はワインが大好きでいろいろと調べるのですが、調べる過程も楽しく感じられ、調べる過程も含めて趣味と言えるので、そこを誰かに委ねたくない気持ちはわかります。(朴氏)

ただ、カテゴリーや消費者のこだわりによって心理が変わることが考えられ、「不慣れ」「専門性が高い」「こだわりが薄い」カテゴリーなどはAIに積極的に頼りたい気持ちが高まるのではないかと朴氏は付け加えた。

どうしたら「“あなた”に意味ある情報」を届けられるのか

これらの結果を踏まえ、企業は見込み客に「“あなた”に意味ある情報」を届けることが求められるが、どのような方法が考えられるだろうか。

最も重要なのは、企業はファーストパーティデータを活用して、顧客とコミュニケーションを図ることだ。上述したブランド選択に関する調査においても、事前のアンケートで取得した消費者の行動や属性から趣味、好み、ライフスタイルを把握して、届ける情報によるブランド選択の変化を確認したという。

ファーストパーティデータを活用する際、それをフル活用できる体制を整えることも重要でしょう。消費者それぞれのニーズや属性に合わせてクリエイティブやアプローチを変更する必要があるため、たとえばAIを活用して戦略全体の効率化・最適化につなげるのは有効的だと思います。(朴氏)

さらに、Googleが展開する検索広告も「“あなた”に意味ある情報」を届ける上で有効だと朴氏は主張する。特に、2024年7月に「部分一致」から名称が変更された「インテントマッチ」は注目すべき要素があるという。

Google AI活用 Googleの検索広告は、「完全一致」「フレーズ一致」「インテントマッチ」の3種類がある
Googleの検索広告は、「完全一致」「フレーズ一致」「インテントマッチ」の3種類がある

Googleの検索広告は検索クエリに対して広告を配信でき、配信基準は「完全一致」「フレーズ一致」、そして「インテントマッチ」の3種類があります。「インテントマッチ」は検索クエリの表層的な意味に限らない興味・関心や購買意向を捉えて配信するものです。実際に「インテントマッチ」を活用して、成果をあげている事例も多くあります。(朴氏)

成果をあげた企業の一例に楽天モバイルがあり、契約数の拡大を目的に2022年末に「インテントマッチ」を導入。楽天モバイルが指定したのは「携帯 sim」「スマホ 購入」「携帯 おすすめ」といったキーワードだったが、実際にCV(コンバージョン)獲得につながったクエリには「タブレット用 sim」「スマホ 本体のみ購入 分割」「携帯 複数持ち」なども含まれていたことがわかった。

上記の検証を終えて、2023年3月から2024年3月まで運用を続けたところ、2024年3月のCV率が214%増、CPA(顧客獲得単価)が24%減(いずれも前年同月比)となった(参考:Think with Google「検索広告「インテント マッチ」の力を引き出した 3 社事例――楽天モバイル、KINTO、JTB」)。

Google AI活用 楽天モバイルが「インテントマッチ」を2023年3月~2024年3月まで運用して得られた結果
楽天モバイルが「インテントマッチ」を2023年3月~2024年3月まで運用して得られた結果
(画像は「Think with Google」のサイトからキャプチャ)

消費者1人ひとりの背景を深堀することが求められている現代。いかにAIを味方につけ個人に寄り添ったアプローチを素早くできるかが、今後のマーケティングの肝になりそうだ。

小林 香織

EC実施企業の4割以上、商品撮影業務を外部にアウトソーシング

1 year 6ヶ月 ago

アートユニオンが実施した「ECサイト運営における撮影業務の実態に関する調査」によると、EC実施企業の4割以上が商品撮影業務を外部にアウトソーシングしていることがわかった。調査は物販企業でECサイト運営に携わるスタッフを対象に実施、回答人数は331人で調査期間は2025年1月29日~1月31日。

商品画像や着用画像などの撮影業務について聞いたところ、「全て社内で対応している」が58.6%、「一部を外部に依頼している」が32.3%、「全て外部に依頼している」が9.1%だった。このことから、一部またはすべてを外部に依頼している企業は4割を超えることがわかった。

商品画像や着用画像などの撮影業務をどのように対応しているか
商品画像や着用画像などの撮影業務をどのように対応しているか

「撮影業務を全て社内で対応している」と答えた回答者にその理由を聞いたところ、最も多かったのは「費用を抑えたい」で54.6%。「社内の方が迅速に対応できる」(34.0%)、「特に理由はない」(18.6%)が続いた。

撮影業務をすべて社内で対応している理由
撮影業務をすべて社内で対応している理由

「撮影業務の一部を外部に依頼している」と答えた回答者に、外部へ依頼している撮影業務の具体的な内容を聞いたところ、回答の1位は「商品画像の撮影」で71.0%、2位は「商品画像の編集」で51.4%だった。

外部に依頼している撮影業務の具体的な内容
外部に依頼している撮影業務の具体的な内容

撮影業務を「一部を外部に依頼している」または「すべてを外部に依頼している」と答えた回答者にその理由を聞いたところ、多かった回答の1位が「外部の方が高品質な画像が得られるため」で46.0%、2位が「社内に撮影スキルを持つ人材がいないため」で30.7%だった。

撮影業務を外部に依頼している理由
撮影業務を外部に依頼している理由

撮影業務を外部に依頼することで得られたメリットは、「高品質な素材が手に入ること」が44.5%で最も多い。次に多かったのは「売上の向上」「必要な素材を迅速に用意できること」で34.3%。「他の業務にリソースを割けること」は32.1%だった。

撮影業務を外部に依頼することで得られたメリット
撮影業務を外部に依頼することで得られたメリット

調査概要

  • 調査期間:2025年1月29日~1月31日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:物販企業に勤務し、ECサイト運営に携わる人(20代~50代の男女)
  • 調査人数:331人
  • モニター提供元:RCリサーチデータ
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多種多様なECサイトのサクセスストーリーをお届けする 1Daysセミナー
2/13 17:0043180
高野 真維

トータルパッケージメーカーのスーパーバッグ、物流資材のBtoB-ECサイト「BAG-On」を開設

1 year 6ヶ月 ago

トータルパッケージメーカーのスーパーバッグは、通販や倉庫などで使用する包装資材を低価格で提供するBtoB向けの通販サイト「BAG-On(バッグオン)」を開設した。

スーパーバッグが開設した「BAG-On」
スーパーバッグが開設した「BAG-On」

「BAG-On」は宅配袋や段ボールなど物流資材に特化した通販サイト。環境に配慮した素材、コスト削減に貢献する包装資材、事務用品まで物流業務に関する商品をラインアップしている。

スーパーバッグは創業100年以上の歴史を持つメーカー。高品質で安心の日本製アイテムを豊富に取りそろえるとしている。「BAG-On」の特長は次の通り。

堅実な物流資材をワンストップで提供

スーパーバッグのシナジーを生かした製品ラインアップにより、さまざまな資材をワンストップで提供する。宅配袋・段ボール・ストレッチフィルム・緩衝材など物流に必要な資材を豊富に展開。必要な資材をまとめて購入できるので、利用企業の調達業務の効率化に貢献する。

「BAG-On」で展開する物流資材の例
「BAG-On」で展開する物流資材の例

最短当日発送・短納期対応

在庫を確保し、急ぎの発注にも対応する。最短当日発送・短納期配送を可能にする。

少量対応で必要な分だけ購入可能

大口発注だけでなく、小ロット購入にも対応。試験的な導入や小規模事業者のニーズにも応える。

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石井食品初の直販ブランド「WE VEGETABLE(ウィーベジタブル)」とは? 健康志向を意識した商品開発+販路拡大の戦略 | 通販新聞ダイジェスト

1 year 6ヶ月 ago
石井食品が初の直販ブランドを開設した。ブランドでは、健康志向に応える商品を開発している。第1弾は定期販売のスープ商品。1年以内に第2弾商品の販売も見込む

加工食品の製造販売を行う石井食品は2月7日、直販ブランドを立ち上げた。主力のミートボールなどの食肉加工品事業に続く新規事業として位置付ける。第1弾商品は野菜と塩だけで仕上げたスープ2種で、ビジネスパーソンや健康意識が高い人、子どもを持つ母親などの健康志向や時短需要に対応する。

健康志向に根差した直販ブランド

事業の新たな柱として育成

新ブランドは「WE VEGETABLE(ウィーベジタブル)」で、同社が直販ブランドを展開するのは初めて。ミートボールなどの肉食加工品ブランドとして認知を得る「イシイ」の取り扱い基準を活かすものの、既存ブランドとは異なる位置付けとし、次の事業の柱へと育成する。

第1弾は定期購入品として展開

第1弾商品はスープ2アイテムを展開する。「赤の野菜スープ」はにんじんやかぼちゃ、とうもろこし、トマトなど7種類の野菜を、「緑の野菜スープ」はキャベツや小松菜、ホウレンソウ、ねぎなど9種類の野菜をそれぞれ使用した。定期購入で取り扱い、初回は16食入で税込価格4980円(送料880円)。

「WE VEGETABLE」第1弾商品のスープ2アイテム
「WE VEGETABLE」第1弾商品のスープ2アイテム

国産野菜を使用し、すべての野菜を多段階で検査して厳しい残留農薬基準をクリアしたもののみを使用した。食塩のみで仕上げ、それぞれの野菜の味わいを引き出した。

商品開発は「バイオダイナミックス研究所」と共同で行い、熊本大学名誉教授の前田浩氏が創案した。にんじんの皮やトマトの種、玉ねぎの芯など捨てられてしまう部分も使用し、野菜のもつ栄養価を生かしたという。

健康意識が高い人や、ビジネスパーソンなど手軽に幅広い栄養を摂取したいニーズに応える。新規顧客の獲得はSNSなどのWeb広告を中心に行う。このほか、医療現場などを活用して販路を拡大する。

1年以内に第2弾を計画

今後、第2弾商品の投入も半年から1年以内に予定する。複数アイテムの商品化を検討しており、食品以外のカテゴリーの検討や、他社との協業を通じた商品企画・開発なども行っているという。

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをネットショップ担当者フォーラム編集部が追加している場合もあります。
※見出しはネットショップ担当者フォーラム編集部が編集している場合もあります。

「通販新聞」について

「通販新聞」は、通信販売・ネット通販業界に関連する宅配(オフィス配)をメインとしたニュース情報紙です。物品からサービス商品全般にわたる通販実施企業の最新動向をもとに、各社のマーチャンダイジング、媒体戦略、フルフィルメント動向など、成長を続ける通販・EC業界の情報をわかりやすく伝え、ビジネスのヒントを提供しています。

このコーナーでは、通販新聞編集部の協力により、毎週発行している「通販新聞」からピックアップした通販・ECのニュースや記事などをお届けしていきます。

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通販新聞

2024年のネット広告費、9.6%増の3兆6,517億円

1 year 6ヶ月 ago

電通が「2024年 日本の広告費」を発表。2024年の日本の総広告費は、前年比104.9%の7兆6,730億円。インターネット広告費は前年比109.6%の3兆6,517億円(インターネット広告媒体費は前年比110.2%の2兆9,611億円)。「テレビメディアデジタル」の増加率が著しい。

2024年 日本の広告費
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2025/0227-010853.html

商品を買える店舗がわかることを購入の判断材料にする人は約7割。購入店舗をネットで調べる行動が当たり前に【商品探しの意識調査】

1 year 6ヶ月 ago

TOPPANグループのONE COMPATH(ワン・コンパス)が実施した商品購入時の情報収集と購買行動に関する利用実態調査によると、事前に商品を買える店がわかることが購入の意思決定に影響すると回答した割合は7割を超えた。また、メーカーサイトの店舗検索機能を利用した6割以上が、実店舗で商品を購入している。

調査期間は2025年1月10日~13日で、有効回答数は1万3667人。

商品購入前に商品がどの店で買えるか調査した経験を聞いたところ、「いつも調べる」「よく調べる」「ときどき調べる」の回答者は合計すると72.8%に達した。

また、ほしい商品がどこの店で買えるかをインターネット上で探した経験を聞いたところ、82.1%が「はい」と回答。2021年に実施した同様の調査では76.8%が「はい」と答えており、4年間で5.3ポイント上昇した。

品がどこのお店で買えるか調べたことがあるか(左)、ほしい商品がどこのお店で買えるかをインターネット上で探したことはあるか(右)
商品がどこの店で買えるか調べたことがあるか(左)、ほしい商品がどこの店で買えるかをインターネット上で探したことはあるか(右)

新しい商品やほしい商品を知るきっかけについては、60.4%が「テレビ番組/テレビCM」と回答。次いで「店頭」(44.6%)、「インターネット広告」(31.0%)が続いた。

年代別に見ると、10際代以下では「テレビ番組/テレビCM」(38.2%)に次いで「友人や家族からの口コミ」(32.9%)が多い。20歳代では「SNS」(54.6%)、30歳代以上では「テレビ番組/テレビCM」(50.0%)がそれぞれトップで、世代によって情報収集方法に違いが見られる。

新しい商品やほしい商品を知るきっかけ
新しい商品やほしい商品を知るきっかけ

商品の購入を検討する際、事前に商品を買える店がわかることがどれだけ購入に影響するか聞いたところ、「非常に影響する」「かなり影響する」「多少影響する」の回答は合わせて72.4%に達した。そのなかでも、32.7%が「非常に」もしくは「かなり」影響すると答えている。

また、ほしい商品や目当ての商品が店頭になかった際の行動は、「他の店舗で探す」(55.0%)が最多。34.9%は「オンラインストアで購入する」と答えた。一方で、「購入をあきらめる」も35.4%あった。

事前に商品を買えるお店がわかることがどれだけ購入に影響するか(左)、ほしい商品や目当ての商品が店頭になかった際の行動(右)
事前に商品を買えるお店がわかることがどれだけ購入に影響するか(左)、ほしい商品や目当ての商品が店頭になかった際の行動(右)

企業のホームページやアプリで「取扱い店舗を探す」機能の利用経験を聞いたところ、「いつも使う」(2.9%)「よく使う」(6.9%)「時々使う」(21.9%)を合わせると31.7%だった。

一方で、「あまり使わない」(24.0%)「まったく使わない・使ったことがない」(16.0%)を合わせると40%の生活者が利用していない。「このような機能があることを知らない」と回答した割合は28.4%だった。

ECサイトなどで「取扱い店舗を探す」機能を利用したことがあるか
ECサイトなどで「取扱い店舗を探す」機能を利用したことがあるか

「取扱い店舗を探す」機能を使った後、その店舗で商品を購入した経験を聞いたところ、63.6%が実際に店舗で商品を購入をしたことがあると回答。内訳は「数回購入したことがある」が48.1%、「頻繁に購入している」が5.4%、「1度だけ購入したことがある」が10.1%となっている。

「取扱い店舗を探す」機能を使ったあと、その店舗で商品を購入したことがあるか
「取扱い店舗を探す」機能を使ったあと、その店舗で商品を購入したことがあるか

ONE COMPATHは「若い世代を中心にタイパ(タイムパフォーマンス)を重視した思考や行動が求められるなか、購買行動においても事前リサーチすることでタイパを意識する消費者が増えている。一見ネット購入が手軽(タイパ)に思えても、確実に商品がある店舗を見つけて実店舗で購入する方が、結果的にはタイパになるという、新しい消費行動の形が見えてきた」とコメントしている。

調査概要

  • 調査エリア:全国
  • 調査主体:ONE COMPATHが運営する法人向け地図ソリューション「Mapion Biz」調べ
  • 調査対象者:ONE COMPATHが運営する電子チラシサービス「Shufoo!」の「シュフーポイント」の会員(全年齢層の男女)
  • サンプル数:合計有効回答サンプル数1万3667人
  • 調査期間:2025年1月10日~13日
  • 調査方法:インターネットリサーチ(自社調査)
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高野 真維

明太子発祥“ふくや”の味をおにぎりで楽しめる「ふくや東京羽田店」。お土産店から「おにぎり+博多土産」店にリニューアル

1 year 6ヶ月 ago

明太子の製造・販売を手がけるふくやは2月28日、羽田空港第1ターミナル地下1階に「ふくや羽田空港店」をリニューアルオープンした。

1993年から出店している漬物や明太子などの博多土産を売る「ふくや東京羽田店」を刷新。店内に厨房を設置し、ふくやの明太子を使用したおにぎりの提供、博多土産を販売する店舗にリニューアルした。

明太子の製造・販売を手がけるふくやは2月28日、羽田空港第1ターミナル地下1階に「ふくや羽田空港店」をリニューアルオープンした
リニューアルした「ふくや東京羽田店」(ふくやのHPからキャプチャ)

明太子を使用した握りたてのおにぎり、味噌汁など“地元の味”を羽田空港を利用する旅行者に提供する。メニューは、定番の「味の明太子」のほか、「バター醤油とほたて貝柱明太子」などを提供するほか、福岡のソウルフード「かしわおにぎり」をふくやオリジナルに仕上げたおにぎりも販売する。

明太子の製造・販売を手がけるふくやは2月28日、羽田空港第1ターミナル地下1階に「ふくや羽田空港店」をリニューアルオープンした
厨房と博多土産を併設した店舗

リニューアルオープンした「味の明太子ふくや羽田空港店」は、羽田空港国内線第1旅客ターミナル地下1階。営業時間は午前7時30分から午後7時まで。おにぎりのラストオーダーは午後6時。店休日は施設に準じる。

「ふくや東京羽田店」で提供するメニュー
「ふくや東京羽田店」で提供するメニュー

ふくやは1948年の創業。明太子発祥の店と言われ、創業者は“元祖”を名乗らず製法をあえて公開、博多の地にさまざまなブランドの明太子が生まれる基盤を作ったという。2013年に放映されたテレビドラマ「めんたいぴりり」は創業者の川原俊夫氏をモデルに描いたことで知られている。

現社長の川原俊夫氏は創業者の孫にあたる。そのふくやは現在、明太子の製造・販売を中心に通販・EC、実店舗、卸事業などで事業を展開。通販・ECビジネスへ積極的に取り組む企業として知られ、通販・デジタルマーケティング界隈でも知名度が高い。

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瀧川 正実

LINEヤフーが「超PayPay祭」を3/1から実施/「ZOZOTOWN」の「即日配送」対象エリアに宮崎県と鹿児島県を追加【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

1 year 6ヶ月 ago
2025年2月21日~2025年2月27日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. LINEヤフー、大規模キャンペーン「超PayPay祭」を3/1から実施

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    「Amazon Pay」の導入および実装改善で顧客体験を向上した「SUZURI byGMOペパボ」。新規会員数の増加、売上インパクトに手ごたえを得ている。「Amazon Pay」経由の会員登録は約4割を占めるというその取り組み内容や今後の展望について、SUZURI事業部の3人が解説する

    2025/2/26
  8. 2025年度の「賃上げ」は企業の85%が予定。中小企業で賃上げ率「6%以上」は約9%

    日本労働組合総連合会は賃上げ率を、全体「5%以上」、中小企業「6%以上」と掲げているが、調査結果によると実際には厳しい状況となっている。賃上げを実施する理由は「従業員の離職防止」が最も多い

    2025/2/25
  9. 黒字転換をめざす千趣会の再生計画とは? 現状の経営課題+通販事業の抜本改革+新規事業の取り組みまとめ

    千趣会では、2017年12月期に1012億7900万円だった通信販売事業の売上高は大幅に縮小。紙媒体のカタログ発行部数を減らし、ECへのシフトを進めてきたが減収が続く。

    2025/2/21
  10. 通販・ECの行政処分、4案件中3件が最終確認画面における表示義務違反【消費者庁の特商法執行状況】

    消費者庁の発表によると、2024年5月から12月末までの8か月間で、通販・EC事業者が行政処分を受けたのは4案件。そのうち3案件が最終確認画面における表示義務違反を含む。該当の事業者は、いずれも美容商材となっている

    2025/2/21

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    藤田遥

    KDDIグループのECモール「au PAY マーケット」が始めた、3980円以上の商品購入で送料無料の「サンキュー配送」+最大5%ポイント還元の「Pontaパス特典」とは?

    1 year 6ヶ月 ago

    KDDIとauコマース&ライフはECモール「au PAY マーケット」において、税込3980円以上の購入で対象商品の送料を出店事業者が負担する「サンキュー配送」と、月額サービス「Pontaパス」会員向け新特典として対象店舗の商品購入で最大5%のポイントを還元する「Pontaパス特典」の提供を3月1日から始める。

    「サンキュー配送」はの対象は全顧客。対象商品の3980円以上の購入で送料を出店事業者が負担する。対象は「サンキュー配送」ラベルが付いている商品で、「Pontaパス」会員限定で提供してきた「Pontaパス特典 送料無料」および「Pontaパス特典 ポイント+1%」の約3倍以上に拡大する。

    「サンキュー配送」の対象となる買い物の例(画像は「au PAY マーケット」の特設ページから編集部がキャプチャ)
    「サンキュー配送」の対象となる買い物の例(画像は「au PAY マーケット」の特設ページから編集部がキャプチャ)

    「Pontaパス」会員向けの新たな「Pontaパス特典」では、対象店舗での対象商品の購入で「Pontaポイント」を通常1%、毎週日曜日に3980円以上の購入で最大5%還元する。購入金額のほか、「『Pontaパス』に新規入会または会員であること」「『au PAY マーケット』へ新規会員登録(無料)または会員であること」も適用のための条件となる。対象商品は「Pontaパス特典」「Pontaパス特典 +1%還元」「Pontaパス特典 最大+5%還元」のラベルが付いている商品。還元上限のポイント数は500ポイントとしている。

    「Pontaパス」会員向けの新たな特典(画像は「au PAY マーケット」の特設ページから編集部がキャプチャ)
    「Pontaパス」会員向けの新たな特典(画像は「au PAY マーケット」の特設ページから編集部がキャプチャ)

    従来提供してきた、「Pontaパス」会員のみ対象の「Pontaパス特典 送料無料」と「Pontaパス特典 あわせ買い」は、2025年2月28日午後11時59分に終了する。

    • 「Pontaパス特典 送料無料」:「Pontaパス」会員を対象に、同一の店舗内において、1回の注文で対象商品を合計3980円以上購入すると注文時の送料が無料になるサービス
    • 「Pontaパス特典 あわせ買い」:「Pontaパス」会員を対象に、「あわせ買い」の商品を2000円以上購入した場合に、送料無料とする特典  
    • 「Pontaパス特典 ポイント+1%」:「Pontaパス」会員を対象に、対象商品の購入で、購入金額に対し+1%の「Pontaポイント」を還元するサービス
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    2/13 17:0032460
    高野 真維

    日本郵便が始めた法人向け配送の新サービス「ゆうパケットパフ」とは? 料金は全国一律で「ゆうパック」よりも“お得”

    1 year 6ヶ月 ago

    日本郵便は2月25日から、法人向けに小型荷物の新サービス「ゆうパケットパフ」の提供を開始した。小型荷物を送る利便性向上、郵便バイクを活用した配達による環境負荷の低減を目的としている。

    「ゆうパケットパフ」は、「ゆうパック」の60サイズ(縦・横・高さの合計が60センチメートル以下)に満たない荷物などの小型荷物を配送する法人向けサービス。年間1万個以上の小型荷物を差し出す法人向けとしている。

    日本郵便が法人向けに提供を始めた小型荷物の配達サービス「ゆうパケットパフ」(画像は日本郵便の発表資料から編集部がキャプチャ)
    日本郵便が法人向けに提供を始めた小型荷物の配達サービス「ゆうパケットパフ」(画像は日本郵便の発表資料から編集部がキャプチャ)

    荷物の大きさは、厚さ制限を設けた箱などの場合、外寸は厚さ7センチメートルまで。なお、厚さごとに長さと幅に制限を設けている。

    日本郵便が指定する規格の袋は、長さ31.0センチメートル・幅22.5センチメートル。厚さの制限は設けていない。重量はいずれも、原則1キログラムまで。

    「ゆうパケットパフ」で取り扱う荷物の大きさ(画像は日本郵便の発表資料から編集部がキャプチャ)
    「ゆうパケットパフ」で取り扱う荷物の大きさ(画像は日本郵便の発表資料から編集部がキャプチャ)

    配達方法は非対面配達。荷物を差す出す際に指定した場所へ非対面で配達する。指定できる場所は、宅配ボックス、郵便受箱、玄関前、メーターボックス、物置、車庫など。

    運賃は全国一律。物のサイズや差出個数など、利用形態によって異なる。小型荷物の配達に最適な、郵便バイクを活用するため、「ゆうパック」と比べてお得になる。

    「ゆうパック」「ゆうパケット」といった日本郵便の既存サービスと比較すると、「ゆうパケットパフ」は、荷物の大きさ、置き配を含む非対面配達であること、送り主は法人のみを対象としている点などに特長がある。

    日本郵便の既存サービスと「ゆうパケットパフ」の比較(画像は日本郵便の発表資料から編集部がキャプチャ)
    日本郵便の既存サービスと「ゆうパケットパフ」の比較(画像は日本郵便の発表資料から編集部がキャプチャ)

    BtoC-ECの物販系分野の市場拡大に伴い、再配達によるCO2排出量の増加は社会的課題の1つ。日本郵便が保有する全国約8万台の郵便バイクの機動力を活用した小型荷物の非対面配達により、オペレーション効率の向上、再配達削減・環境負荷低減につなげる。

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    高野 真維

    ヤマトグループが始めた自動車運送従業員向けオンライン診療・服薬指導サービス「MYMEDICA」とは? | 通販新聞ダイジェスト

    1 year 6ヶ月 ago
    自動車運送事業者の従業員は、労働時間が長くなりやすく、継続的な診療や治療が難しくなりやすい。こうした課題の解決に貢献するオンライン診療・服薬サービスをヤマトHDが開発し、本格的な提供を始めた

    ヤマトホールディングスは自動車運送事業者の従業員向けにオンライン医療診断支援や処方箋薬のネット販売などを行う新会社を立ち上げ、2月7日から本格的に事業を開始した。

    他業種と比べ労働時間が長く、生活習慣病などの診療や治療のための通院が滞る傾向があるドライバーに対して、アプリ上で医師によるオンライン診断による院外処方および薬剤師による服薬指導を10分程度で受けることができるサービスを提供する。処方箋薬はヤマト運輸が配送する。同サービスはすでに運送業のほか、タクシーやバスの運営会社などの導入が決定しており、2025年度までに200社の導入を見込む。

    ヤマトHD子会社、ドライバー向けのオンライン医療サービスを提供開始

    展開する自動車運送事業者の従業員向けのオンライン医療サービス「MYMEDICA(マイメディカ)」は昨年12月12日にヤマトHDと医薬品や医療機器・用具の製造販売などを行うアルフレッサホールディングスが出資して新設したMYMEDICAが展開する。資本金は4億9500万円。出資比率は明らかにしていないがヤマトHDの連結子会社だという。同社社長にはヤマト運輸の伊藤匡マイメディカ推進室長が兼務している。

    ヤマト運輸 伊藤匡 マイメディカ推進室長
    ヤマト運輸 伊藤匡 マイメディカ推進室長

    同サービスは利用者が専用アプリ上で予約して当該時間に問診票などの入力や健康診断の結果をアップロードするなどした後に、連携する医療機関の医師によるオンライン診療を受ける。

    診察後に薬を処方された場合、診療からそのまま切らずに薬剤師による服薬指導を受けることができる。薬は翌日以降にドライバーの自宅や所属する運送事業者の事務所など職場にヤマト運輸の「宅急便」で配送する。

    医療機関の医師によるオンライン診療(右)、薬剤師による服薬指導(左)
    医療機関の医師によるオンライン診療(右)、薬剤師による服薬指導(左)

    同サービスの利用は自動車運送事業者が同社サイトから申し込む必要があるが導入費や月額費は徴収しない。サービス利用料は税込440円、薬の配送料は同550円。別途、診察料と調剤料を徴収する。

    決済はクレジットカードおよびデビッドカードに対応している。なお、従業員が支払う利用料や配送料については導入事業者との契約に応じて、一部または全額を会社負担にするなどにも対応する。

    「マイメディカ」での診療に対応する病気は高血圧や脂質異常症、高尿酸血症、花粉症、皮膚病など。

    「オンライン診療には限界はある。高血圧など病状が軽度の方や一部、自己採血キットを導入して検査することで初診を受け付けるが、病状が重度の場合や皮膚病など触診などが必要な病気は最寄りの病院への診療を促して、その後に仕事の関係でなかなか通院できない場合などにマイメディカを使って継続的に診療頂いたり、服用中の薬を出すなどの使い方を想定している」(伊藤社長)という。

    開始時点の提携診療機関はウチカラクリニック、オンラインで服薬指導を行う薬剤師が所属する薬局はMYMEDICAが運営するヤマト運輸の神奈川県の大型物流拠点内および事務所内に構える「ターミナルファーマシー」となる。

    なお、連携医療機関は今後、利用者数などに応じて増やしていく方針。オンライン服薬指導を行う薬剤師が所属する薬局は今後もターミナルファーマシーのみとするようだが、処方箋薬自体は受診者が他の薬局で購入することもできる。

    ドライバーも診療・治療を継続しやすい

    アプリ上で簡単に予約可能で、その日のうちに診療から服薬指導までシームレスに受けることができ、また、サービス提供時間は午前7時から午後9時までで土日も対応しているため、始業前や夜勤後、就業後、休憩中でも診療・服薬指導を受けることができることから、拘束時間が短く、長時間労働かつ夜勤などもあり、健康診断の再検査や生活習慣病の診察や治療などのための通院が滞りがちというドライバーでも診療や治療の継続がしやすくなるメリットがあるという。

    従業員の健康を管理する事業者側には社員が生活習慣病のリスクを正しく理解するための教育動画の提供や検査対象者へ渡す再検査の通知書の作成支援などを行う。

    社員の健康状況を管理職も把握しやすい

    また、「これまで工数をかけていた再検査結果の集計もアプリから簡単にデータ管理できるようにし、その結果を見える化することで自社の健康管理状況について経営者や管理者が一目で把握できる。また、本人同意があれば生活習慣病に限定して企業側に治療状況の共有もできるようになっている」(伊藤社長)という。

    再検査受診率、治療継続率が大幅にアップ

    「マイメディカ」の本格展開に先駆けてヤマトグループの従業員を対象に2023年12月から今年1月末までの1年超にわたってトライアル展開(アプリのダウンロード数は約4万4000件、累計受信数1万件超、月間利用者数約1000人)したところ、一般的には50~70%、50%という再検査受診率、治療継続率がそれぞれ98%、80%まで高まったという。

    2025年度の提供企業は200社目標

    「自動車運送事業者は健康診断で再検査が必要だとされた従業員が再検査を受診しないで健康起因事故を発生させると40日間の使用停止命令という行政処分が下されるため、『従業員に再検査を受診させること』は義務化しているが、労働時間が長く、自覚症状がないことなどで受診するように促しても受診しなかったり、一度、病院に行っても治療の途中で行かなくなる人が多い傾向にある。従業員に何度も受診するように促しても解決できない現状に困っている自動車運送事業者も多いのではないか。

    自動車運送事業者にターゲットを絞ったサービス設計で使いやすい。コストを極力かけずに従業員の健康管理と重症化予防が可能で健康診断の再検査にかかる管理業務の負担軽減も図れ、福利厚生の充実にもつながる。社員の健康管理に課題を抱える多くの自動車運送事業者に導入頂きたい」(伊藤社長)とし、2025年度までに200社の提供をめざす。売り上げの目標については明らかにしていない。

    ヤマトグループのほか各社で導入進む

    なお、ヤマトグループやアルフレッサグループ傘下の企業のほか、西濃東京エキスプレスやエコアライアンス、西久大運輸倉庫、フジトランポートといった運送事業者のほか、タクシー会社の日本交通、バス会社の宮崎交通が導入を始めているという。

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    通販新聞

    インターファクトリー、商品データ統合プラットフォームの提供を開始

    1 year 6ヶ月 ago

    インターファクトリーは、商品価値を最大化する商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM(エビス ピム)」の提供を開始した。

    インターファクトリー 商品データ統合プラットフォーム「EBISU PIM(エビス ピム)」

    「EBISU PIM(エビス ピム)」は、商品情報を一元管理して各販売チャネルで統一した正確な情報を提供する仕組み「PIM」(Product Information Management)を取り入れた商号データ統合プラットフォーム。複数の販売チャネルで一貫性のある購買体験を提供し、大量の商品情報を効率的に管理しながらデータのメンテナンスコストを大幅に削減できることが期待される。

    「PIM」を導入することで、商品情報の一元管理、複数の部門や販売チャネル間での情報共有が円滑化され、情報の整合性を保ちながら、業務効率の向上や市場投入までのリードタイム短縮が実現できるという。

    インターファクトリーは、顧客企業の商品情報管理を最適化し、BtoBおよびBtoCの販売事業でのKPI達成を支援するために「EBISU PIM」を開発した。「EBISU PIM」の主な機能は次の通り。

    商品のメディアデータをまとめて管理

    さまざまなファイル形式に対応し、企業内にあるさまざまなフォーマットの商品データを「EBISU PIM」に集約して一元管理できる。画像や動画以外にも、扱う商材によっては取扱説明書の文書データや、製品に内蔵されている音声データなどもメディア情報に含まれる。

    商品のメディアデータを一元管理
    商品のメディアデータを一元管理

    さまざまなシステムへのデータ連携を実現

    「連携先の追加」「連携項目の追加・変更」「連携タイミングの変更」「データマッピング・変換」をノーコードで実現し、システム連携の管理コストを大幅に削減する。

    さまざまなシステムと連携
    さまざまなシステムと連携

    自社製品の特性に合ったデータ項目を構築

    キー項目やシステムで必要な項目以外にも、項目の追加や変更ができる。顧客企業ごとに最適なデータ項目を自由に設計・構築できる。

    「EBISU PIM」で自社製品の特性に合ったデータ項目を構築できる
    「EBISU PIM」で自社製品の特性に合ったデータ項目を構築できる

    「EBISU PIM」のこうした機能により、次のような導入効果が期待できる。

    • 商品管理業務の効率化:「EBISU PIM」の導入により商品情報が一元化され、異なる部署や担当者間で同じ情報を共有できる。重複作業やデータ不整合、操作ミスを削減し、最新で正しい情報を部署を横断して管理できる。この結果、販売やマーケティング施策、販促活動などの売り上げに直結する業務により多くの時間を割くことができる。
    • 顧客体験の向上:正確で統一された商品情報を顧客に届けることで、信頼性の高い情報に基づいて安心して購入を決められるため、顧客満足度の向上が期待できる。提供する情報が充実していると、購入後のトラブル、返品の削減、ブランドイメージの向上にもつながりやすい。
    • 迅速な市場投入:「EBISU PIM」の自動連携機能を活用することで、販売機会を逃さず、新製品やキャンペーン情報を迅速に市場へ展開できる。他部署からの修正依頼や価格変更といった急を要する業務でも、業務スピードを維持しながら対応できる。
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    2/13 17:0032460
    高野 真維

    セプテーニ、ビービットと資本業務提携

    1 year 6ヶ月 ago

    セプテーニ・ホールディングスがビービットと資本業務提携。新規顧客獲得に強いセプテーニと顧客体験向上に強いビービットが組むことで、統合マーケティング支援体制を強化する。

    セプテーニ・ホールディングス、ビービットと資本業務提携契約を締結
    https://www.septeni-holdings.co.jp/news/release/2025/02013908.html
    セプテーニとビービットの協業で生み出される価値とは
    https://note.com/septeni_group/n/nc6cfcccfa312

    「ZOZOTOWN」の「即日配送」を40都道府県に拡大、宮崎県と鹿児島県を新たに追加

    1 year 6ヶ月 ago

    ZOZOは2月25日、ファッションECサイト「ZOZOTOWN」の「即日配送」サービスの対象エリアに宮崎県、鹿児島県を追加した。これにより「即日配送」の対象エリアを40都道府県に広げた。

    「即日配送」は、「ZOZOTOWN」「ZOZOTOWN Yahoo!店」で受注した商品を最短で配送する有料サービス(手数料は税込350円)。宮崎県、鹿児島県は、午前0時から午前7時59分までの注文は最短で翌日14時以降、午前8時から午後11時59分までの注文は最短で翌々日の14時以降に配送する。

    ZOZOはこれまで、顧客が希望する場所や日時に合わせて非対面で商品を受け取れるヤマト運輸の「EAZY」、余裕のある配送時期を選べる「ゆっくり配送」を導入するなど、配送の選択肢を広げている。

    対象エリア拡大は顧客の多様なニーズに応え、利便性を向上させる取り組みの一環。

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    瀧川 正実

    ジュン、アパレルブランド「M TO R(ムウ ト アール)」初の常設店舗を開設

    1 year 6ヶ月 ago

    ジュンが運営するアパレルブランド「M TO R(ムウ ト アール)」は4月上旬、ブランドとして初となる常設店舗「MUU STORE(ムウ ストア)」を東京都渋谷区に開設する。

    常設店舗「MUU STORE(ムウ ストア)」のイメージ
    常設店舗「MUU STORE(ムウ ストア)」のイメージ

    「M TO R」は、2022年秋冬シーズンにEC限定でローンチしたブランド。ジュンの公式ECサイト「J'aDoRe JUN ONLINE(ジャドール ジュン オンライン)」を中心に商品を展開してきた。

    「M TO R」のイメージ。多様性の時代の中で、ファッションの高揚感や楽しさを提供している
    「M TO R」のイメージ。多様性の時代の中で、ファッションの高揚感や楽しさを提供している

    「MUU STORE」では、「M TO R」のオリジナル商品、仕入れ商品のほか、ヴィンテージのアパレル、アイウェア、時計、雑貨などを展開する。ヴィンテージのアイウェアは、レンズ交換にも対応。ナチュラルワインの販売も実施し、アパレルだけでなくライフスタイルを提案する。

    立地は代々木公園駅から徒歩5分ほど。飲食店やコーヒーショップ、ブックストア、ヴィンテージショップなどが集まるエリアに出店する。「奥渋」とも呼ばれるエリアで、新しいカルチャーが生まれてきた場所という。ジュンは、この土地の店や人と交流しコミュニティのハブとなるような店をめざしたいとの思いから、出店を決めた。

    内装は、デザインスタジオ「FORMULA(フォーミュラ)」を運営し空間デザイナーとして注目を集める柳澤春馬氏が担当。「THEATER(シアター)」をテーマに、劇場などで用いられる舞台美術・装飾からインスピレーションを受け、可変性の高い什器(じゅうき)を備えている。

    「M TO R」はこれまでにも、顧客や取引先とのつながりをオフラインでも作ってきた。2022年9月にはポップアップイベントを初開催し、その後も定期的なイベントを通じて古着店や飲食店などジャンルを超えたコラボレーションを行ってきた。

    「M TO R」常設店舗の概要

    • 開店日:2025年4月上旬
    • 住所:東京都渋谷区富ヶ谷1丁目43番2号 EDIH富ヶ谷2F
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    高野 真維

    AdidasとAmazonの連携は買い物体験にどんな影響を与える? 利便性向上を実現できる「Buy with Prime」導入の背景 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    1 year 6ヶ月 ago
    Amazonの販売サイト以外でも、プライム会員向けの利便性アップを図っているAmazon。プライム会員がAdidasのECを利用するときも、会員向けの配送オプションを提供する計画です

    AdidasはAmazonと連携し、AdidasのECサイトやアプリで買い物をするAmazonのプライム会員に向け、Amazonの配送オプションを利用できるようにします。これは、2025年1月に発表した米国の時計メーカーによるAmazonプライム会員向けの連携に続く取り組みです。

    AdidasがECチャネルに「Buy with Prime」を導入

    Amazonは「Amazonプライム」の配送特典を自社ECサイトでも提供できる「Buy with Prime(プライムで購入)」機能を、AdidasのECサイトやアプリに組み込みます。Adidasを利用するプライム会員は、Amazonの配送オプションをAdidasでの買い物にも使えるようになります。

    AdidasのECサイト「adidas.com」トップページ(画像はサイトから編集部がキャプチャ)
    AdidasのECサイト「adidas.com」トップページ(画像はサイトから編集部がキャプチャ)

    これは、2025年1月に発表された時計メーカーFossil(フォッシル)のECサイトに「Buy with Prime」の配送オプションを追加したことに続く取り組みです。

    Amazonは、米国のAmazonプライム会員向けの配送、返品、カスタマーサポートオプションを、プライム会員がAmazonアカウントと連携できる外部のECサイトやアプリでも利用できるようにするという「Buy with Prime」の拡大を図っています。

    今春に開始される「Buy with Prime」との連携によって、AdidasのECサイトとアプリで販売する対象商品には、「Buy with Prime」が表示されるようになります。顧客は、Amazonアカウントにログインして購入代金を支払います。

    AdidasはAmazonアカウントでの支払いのほか、「Google Pay」「Affirm」「Afterpay」「PayPal」など、現在もさまざまな支払いオプションに対応しています。また、クレジットカードでは「American Express」「Discover」「Mastercard」「Visa」も利用可能です。

    Adidasの年間EC売上高の推移(単位:10億ドル。波線グラフ:前年比成長率。出典:Adidasの決算発表と『Digital Commerce 360』(2025年2月現在)
    Adidasの年間EC売上高の推移(単位:10億ドル。波線グラフ:前年比成長率。出典:Adidasの決算発表と『Digital Commerce 360』(2025年2月現在)

    「Buy with Prime」がもたらす利便性

    「『Buy with Prime』をAdidasのECサイトとアプリに導入することが決まり、まるで新しいスニーカーの靴紐を結ぶ時のような喜びと期待でワクワクしています」。AmazonのBuy with Primeおよびマルチチャネルフルフィルメント担当バイスプレジデントであるピーター・ラーセン氏はこう話します。

    プライム会員にとってなじみ深い特典を、「adidas.com」とAdidasのアプリでも提供できるようになります。プライム会員にさらなる利便性を届けることを嬉しく思います。(ラーセン氏)

    商品を購入したプライム会員はAmazonアカウントを使用することにより、Amazon.comまたはAdidasからの確認メールを通じて対象の注文の管理、追跡などができるようになります。

    靴、化粧品など他業種にまたがり導入企業が拡大

    「現在、何千ものブランドのECサイトが『Buy with Prime』を使用している」(Amazonの担当者)。Amazonは当初、Amazonアカウントでの決済に対応している小売事業者が自社のコンバージョンを促進すると同時に、プライム会員の利便性を拡大する目的で「Buy with Prime」を開発しました。

    「Buy with Prime」を使用しているEC事業者の有名企業には、靴メーカーのSteve Madden、電子機器メーカーBelkin、化粧品メーカーElizabeth Arden、Crocsが買収した靴のブランドHeyDude、著名なユーチューバーが事業展開するMrBeastなどがあります。

    導入企業の売上アップに貢献

    Amazonは「『Buy with Prime』は、それを使用している加盟店にプラスの結果をもたらした」と主張。Amazonが語る「プラスの結果」には、顧客1人あたりの売り上げの増加や顧客獲得コストの削減などが含まれています。

    ECで定価販売増加をめざすAdidas

    2024年10月29日の2024年度第3四半期(2024年7-9月期)決算報告で、Adidasは「EC売上高が前年同期比で3%減少した」と報告しました。この減少は、Adidasの「Yeezy(イージー)」との提携終了に伴う販売量の減少によるものとしています。

    「Yeezy」は、米国のラッパーであるカニエ・ウェスト氏とAdidasのコラボレーションブランド。現在、Adidasはウェスト氏との契約を終了しており、それに伴い「Yeezy」の生産も終了しています。

    「『Yeezy』の件を除けば、AdidasのEC事業の売上高は前期比で25%増加した」とAdidasは報告しています。

    Adidasは「割引販売を減らし、自社ECサイトにおける全体的なビジネス戦略を改善すること」を優先事項としています。Adidasは、このことが定価販売の増加につながったと説明しています。

    この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん、白川久美さん、中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

    Digital Commerce 360

    サプリメントや機能性表示食品の摂取率は約3割。紅麹関連で「安心感や信頼感が低下した」は29.4%【健康食品の消費者調査】

    1 year 6ヶ月 ago

    矢野経済研究所が実施した健康食品に関する消費者アンケート調査によると、サプリメントや機能性表示食品の摂取率は約3割で、2024年3月に紅麹関連製品による健康被害発覚の報道がされたことで、健康食品や機能性表示食品への「安心感や信頼感が低下した」と回答した割合は29.4%だった。

    調査期間は2024年10月~11月で、対象は20代以上の男女4942人。

    健康食品(サプリメントを含む)の摂取状況(単数回答)について聞いたところ、「現在摂取している」(18.7%)「ときどき摂取している」(6.0%)「必要に応じて(不定期に)摂取している」(4.8%)となり、不定期の摂取を含めると約3割が健康食品を現在摂取している。

    このうち、健康食品を摂取していると回答した1456人(男性704人、女性752人)に対し、具体的な購入・摂取の状況の調査を実施。年代別に20代から30代、40代から50代、60代以上の3つの年代に区分して調査結果を分析した。

    健康食品の摂取状況(男女・年代別。画像は矢野経済研究所の公表資料から編集部がキャプチャ)
    健康食品の摂取状況(男女・年代別。画像は矢野経済研究所の公表資料から編集部がキャプチャ)

    その結果によると、健康食品の種類(加重平均)はおおむね男女とも全年代区分で2~3種類だった。1か月当たりの支出金額(加重平均)は、男女とも年代区分が上がるにつれ健康食品への支出金額が増額している。

    摂取している健康食品の購入場所は、「Amazon、楽天市場などのショッピングサイト」「ドラッグストア、薬局・薬店」が上位に。60代以上の男女では「健康食品メーカーの通販サイト」の回答も多かった。「iHerbなどの海外通販(個人輸入)サイト」から購入するケースも見られ、20代~30代の男女では約1割が利用している。

    健康食品の摂取目的は、男性では全年代区分で「疲労回復、滋養強壮」「健康維持・増進」が上位に。女性では全年代区分で「健康維持・増進」が最多、20代~30代では「にきび、毛穴の開きなどの肌トラブル予防、改善」の回答も41.0%と多かった。

    健康食品を選ぶ際に重視する項目は、男女とも全年代区分で「価格」「配合成分の種類」の割合が高い。

    紅麹問題をきっかけに「安心感・信頼感低下」は約3割

    2024年3月に報道された、小林製薬の紅麹関連製品による健康被害を踏まえて、この報道の認知状況を聞いたところ、「報道について、詳細を知っている」(20.9%)「報道について、概要を知っている」(48.0%)「報道は耳にしたが、詳しくは知らない」(16.1%)「報道されたことを知らない」(15.0%)で、全体の85%が認知していた。

    報道を認知していると回答した4199人(男性2166人、女性2,033人)に対して、健康食品や機能性表示食品に対する心象の変化を聞いたところ、最も多かった回答は「サプリメント全体に対する安心感や信頼感が低下した」で29.4%。「機能性表示食品に対する安心感や信頼感が低下した」の回答は7.4%となっている。

    紅麹の報道を受けての健康食品や機能性表示食品に対する心象(男女・年代別。画像は矢野経済研究所の公表資料から編集部がキャプチャ)
    紅麹の報道を受けての健康食品や機能性表示食品に対する心象(男女・年代別。画像は矢野経済研究所の公表資料から編集部がキャプチャ)

    報道を認知している消費者の36.8%は機能性表示食品に限らず、サプリメント全体に対しての心象が悪化していることがうかがえる。

    調査概要

    • 調査期間:2024年10月~11月
    • 調査対象:全国在住の20代以上の男女4942人(男性2597人、女性2345人)
    • 調査方法:インターネット消費者アンケート調査
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    高野 真維

    Amazon、日本での「Prime Video広告」を4/8に開始。出品者や代理店が利用可能

    1 year 6ヶ月 ago

    Amazonは4月8日から、日本の「Prime Video」での広告配信を始める。米Amazon.comは2025年中の日本市場での広告配信を示していたが、2月26日配信の「Amazonプライム」会員向けメールで配信スタート時期を明らかにした。

    Amazon、日本での「Prime Video広告」を4/8に開始。出品者や代理店が利用可能
    2/26にプライム会員向けに配信したお知らせ

    「Prime Video」で配信する広告の名称は「Prime Video Ads」(Prime Video広告)。Amazonの広告プロダクトやソリューション「Amazon Ads」で提供する。

    「Amazon Ads」内に設けた「Prime Video Ads」専用ページでは、「Prime Video広告」について、利用資格があるブランド、出品者、取引企業、代理店が利用できると説明。「Amazon内における商品の出品有無にかかわらず、すべての企業に『Prime Video広告』をご購入いただける」としている。

    「Prime Video Ads」専用ページ
    「Prime Video Ads」専用ページ(画像は編集部がキャプチャ)

    「Prime Video広告」は、プライム会員が視聴できるAmazonオリジナルおよびライセンス取得済みのサードパーティコンテンツに広告を表示。「リニアTVやその他のストリーミングTVプロバイダーよりも少ない広告を掲載し、お客さまに有意義な広告エクスペリエンスを提供できるよう努めている」という。

    Amazonの社内データによると、「Prime Video」を利用している世帯は非利用世帯よりもAmazonストアでの1か月あたりの支出が22%高い。また、米国の調査会社MRI-Simmonsは「Prime Video」利用世帯の84%がAmazonで購入しているという調査結果がある。

    2月26日配信の「Amazonプライム」会員向けメールでは、広告配信のスタートにより「Amazonは魅力的なコンテンツへの投資を継続し、その投資を長期にわたり拡大していくことが可能になる」と言及。広告表示なしのオプションには月額390円(税込)で申し込めることを説明した。

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