
アイスタイルは1月中旬から試験的に運営を始めた中国向けECサイト「@cosme官方海外旗艦店」を、3月10日に正式オープンした。「天猫国際(Tmall Global)」内に開設したもので、香港に拠点を置く連結子会社、istyle Global (Hong Kong) Co., Limitedが運営を担う。
「@cosme官方海外旗艦店」は、アイスタイルが店舗運営などを通して培った化粧品メーカーとの関係性を生かし、「@コスメ」の人気商品を販売する。販売価格は日本での価格と比べ、平均で1.2~1.3倍程度に設定したという。
正式オープン時には210の商品を取りそろえ、今後70ブランド、400商品の取り扱いの内諾を得ている。年内には1000商品まで拡充する予定。
「@cosme官方海外旗艦店」は「天猫国際」に出店している約700店舗のうち、20店舗程度が優良推奨店舗として選ばれる「経営店舗(VIP店舗)」の認定を受けている。優先的にアリババグループの資源を活用することができ、「天猫国際」トップページからの誘導や特集ページ開設、マスメディアでの店舗告知などを予定しているという。

テレビなど映像を使った告知も進める。上海の連結子会社、istyle China Co., Limitedが制作しているWeb連動型美容情報番組「淘最新靓点(タオズイシンリャンデン)~No Beauty No Life!~」で、SMGグループ傘下のTV局「生活時尚チャンネル」(対象世帯数は約4020万世帯)や中国最大の動画サイト「Youku」「iQiyi」と連動。「@cosme官方海外旗艦店」のオープン特集を制作・放映することで、購入者の集客を狙う。
アイスタイルでは新たに始める海外の化粧品販売事業社に国産化粧品を卸販売する事業とあわせて、2017年までに10億円の売上高をめざしている。
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オリジナル記事:アイスタイルが「@cosme」の人気商品売る中国ECサイトをオープン、価格は日本の1.2~1.3倍 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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3月で開設2年目を迎えたリクルートライフスタイルの仮想モール「ポンパレモール」。課題としていた取扱商品数は計画を上回るペースで増加しており、出店数も前年比で2倍以上となった。モールの規模拡大において同社で最重視してきた取り組みなどについて、運営責任者の宮下俊プロデューサーに聞いた。
――今年度を振り返っての手応えや成果は。
「一番重視していた商品取扱数では、目標にしていた2000万点(開始時は150万点)を当初予定の今年3月よりも早い昨年12月で達成した。今年度末には2200万点までいく見込み。出店数でも昨年同期の900店舗の倍となる2000店舗を突破している。
また、取扱高も右肩上がりをつくっており、月次ベースでは10~20%増、年間では前年比3~4倍に成長した。1購入当たりの平均単価も昨年の3000円から4000円まで増えた。さらに、スマートフォン比率を伸ばすことにも注力しておりトラフィックベースでは約5割、取扱高ベースでは3~4割になった」
――そのほかに力をいれたものは。
「秋口くらいからユーザーをパーソナライズ化してコンテンツを出しわけるようにした。この2年間でデータもたまってきたので自社エンジンを使ってモールでの行動を解析してレコメンドするようにしている。メルマガについても同様にパーソナライズ化して、出す内容とタイミングの最適化を実施。これまでは男女別程度の分け方だったが、今では顧客ごとに関心のあるランキング情報を提示したり、購入周期を読んで販促をかけるようにして開封率が大きく上昇した」
――出店者に対しての取り組みでは。
「広告がない分、店舗が能動的に販促をかけらよう各店独自のクーポン付与機能を無料で取り入れた。また、流入経路や自社の店舗でよく見られている箇所などの顧客データも開示して分析しやすい環境を提供している」
――広告営業がないことで、他モールと比べて出店者とのコミュニケーションの機会が少なくなることはあるか。
「基本的には店舗にいかに頑張ってもらえるかがモール全体の活性化において重要になると思う。その上で今では毎月100店舗のペースで新規出店があるので、フォロー担当者も毎月のペースで拡充している。フォロー担当者は店舗に対して戦略的な値引きの仕方、他店舗で成功した事例などを詳しく紹介する。過去にはメルマガで1商品に絞った訴求内容で成功した店舗の事例を提案し、他店舗でも同様の成果を出せたことがある」
――一部の出店者から流通総額など開示される数字が少ないため、モールの規模感が分かりにくいとの声も聞かれた。
「当然会社として具体的な数字は出せないが、対面の営業ではグラフの推移やおおよその規模感などを伝えられる範囲で説明している。我々の考え方としてもそれは隠してもいいことはないと思うので正直に伝えたい」
――今後の各仮想モールの展望について。
「(各モール同士で)取扱商品の同質化はどんどん進むと思う。多店舗展開向けのツールがたくさん出てきており、手間やコストはかなり減った。各モールで同じ出店者の同じ商品が並ぶとなれば、どんな販促があってどれだけ使いやすいのかということが出店者から選ばれるポイントになるだろう。同質化についてはまだ道半ばなのでそこはもっと注力していきたい」
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オリジナル記事:リクルートの「ポンパレモール」取扱高は年間で前年比3~4倍に拡大、成長を続ける要因は? | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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アマゾン ジャパンは3月10日、出品者が販売する商品の予約販売機能を拡大し、販売日の最大365日前から予約販売を可能にした。おもちゃ、ホビージャンルの商品に関しては730日前から設定できるようにした。従来、販売日の最大30日前から予約設定できたが、出品者から延長に関する要望が多かったため対応した。
予約期間の延長で、DVDやフィギュアなど、販売数が予測しにくい商品の注文数を事前に把握できるようになるほか、地ビールや醸造酒など生産量に限りのある商品は、注文を受けやすくなる。
また、おせちや母の日商材など、季節商材も早期に販売できるようになるため、売り上げアップにつながることが予測される。
対象となるのは「Amazonの大口出品サービス」を利用する販売事業者で、「出品者出荷」による配送の商品のみ。「フルフィルメントby Amazon」の利用商品は適用外としている。

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オリジナル記事:予約商品の設定可能期間を30日前から365日前に延長、アマゾン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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海外向けEC、いわゆる“越境EC”の盛り上がりを背景に、ジオシスが運営する「Qoo10」への興味・関心が高まっている。「Qoo10」はアジア各国でジオシスグループの現地法人が独自にモールを運営。各国の「Qoo10」同士の連携も強化しているという。下着のECを手がけるEC大手の白鳩も「Qoo10」のシンガポールに出店するなど、大手のEC会社も続々と出店している。なぜ、“越境EC”を切り口に注目を集めるのか。ジオシス合同会社(Qoo10ジャパン)代表の金孝種(キム・ヒョウジョン)氏に話を聞いた。
――「Qoo10」が海外向けEC、いわゆる“越境EC”で注目を集めていますね。
eBayとのジョイントベンチャーとして設立されたジオシスグループでは、各国で運営されている「Qoo10」と連携しています。
簡単に説明すると、各国の「Qoo10」を通じて、中国、シンガポール、インドネシア、マレーシアといったアジアに向けて販売できるのです。仕組みは簡単。日本の「Qoo10」に出店すると、海外サイトに掲載できます。管理画面の設定を切り替えるだけで、各国の言語・通貨を表示できるのです(商品ページの説明など現地語対応は必要)。
たとえば、シンガポールのサイトでは、ヤフーシンガポールと密な関係を構築し、「ショッピング」カテゴリの公式サイトになっています。シンガポールには楽天さんが進出するなど、日本のEC企業の多くが注目を集めています。そんななか、「Qoo10」は先行的にシンガポールでECを進めてきているので、出店者はそのトラフィックを活用することができます(ヤフーとは、マレーシア・インドネシアでも「ショッピング」カテゴリの公式サイトになっている)。
――海外向けは、“日本製品だから”とりあえず出品すれば“売れる”と考えている事業者もいます。
「Qoo10」は商品の強さがあれば、海外向けでも成長できると思います。もちろん、それにはある程度、出店者の努力も必要です。
商品をグローバル展開したい出店者は、対応することが簡単にできますが、各国の「Qoo10」で露出していく努力が必要になってきます。各国「Qoo10」とシステム上の連動で「この商品を推したい」といった要望があっても、それは簡単には実現できません。
そこでお勧めしているのが、各国の「Qoo10」に直接出店するという方法です。アパレルECの白鳩さんがその手法を採用しています。
この方法のメリットは、各国の担当者を通じて、各国「Qoo10」でさまざまな施策を打つことができるようになるということです。それぞれの国の消費者を理解した現地スタッフと密に連絡を取り合うことで、現地にあったマーケティングなどを行うことができるようになります。
つまり、商品を出品することは簡単ですが、それを販売していくというのは、各企業の努力が必要になっていくということです。もちろん、通訳といったリソースがない企業に対しては、サポートも提供できます。
ここ最近ですが、各国の「Qoo10」から、「良い日本の製品があれば、ぜひ紹介したい」といった声が寄せられています。各国からの要請に対し、海外向け販売をしている出店者を紹介するなど、協力関係も進めています。
――「Qoo10」の特徴はどんなことでしょうか。
初期費用、月額費用など運営費用は無料で、販売実績に応じて手数料が発生する「オープンマーケット」モデルを採用しています。手数料はプランによって異なりますが、7~12%になります。
「Qoo10」の最も大きな特徴は、モバイルでの取引比率が約8割を占めていることです。その理由は「ガラケー」向けサイトへの対応を行っていなかったので、スマホへの対応に集中することができたから。2012年からアプリ提供を始めていることもその要因でしょう。
――ただ、日本では他のモールと比べると、認知度という点は課題になりますよね。
「Qoo10」の存在を知っている人が少ないというのは課題です。既存ECモールとは異なるというのは伝わっていると思うのですが、「何がいいのかわからない」といった声が多いのは確かです。
手数料のみのビジネスモデルなので、リスクなく販売できるといった側面をもっとアピールしていかなければならない。
消費者向けといった点でも、もっと「Qoo10」の良さを伝えていかなければならいと感じています。
こうした数字を見ても、着実に消費者には浸透してきています。
女性の利用者が多いといったところなど、他のモールにはない特徴が出てきています。
――他モールと差別化している点はどんなことでしょう。
手間がかからないということです。決済は「エスクロー形式」を採用しているので、クレジット会社の加盟店になる必要がありません。クレジット会社との対応も当社が行っていますので、出店企業は販売に注力できます。
もう1つはカスタマーサービスです。お客さまからの問い合わせ業務を当社が対応しています。出店者側で対応するメリットもあると思いますが、一度当社で対応しています。それは、出店者側の負担を減らす目的で、大抵の問い合わせは当社側で処理できています。
アフィリエイトなどプロモーションのコストも必要ありません(一部販売プロモーション協力費が発生)。「Qoo10」自らがリスティングやアフィリエイトなどの外部媒体を使ってプロモーションを行います。たとえば、リマーケティング広告の出稿に関しても、当社内部で実施しています。もちろん、出店企業自らが販促を行うケースもありますが、基本的には自動的に売れる仕組みを提供したいと考えています。
――出店企業における販売状況を教えてください。
最大手の店舗で、月商1億円をめざしている店舗もあります。アクティブな層で月商2000万円~3000万円といったところでしょうか。「楽天市場」「アマゾン」といった大手モールとは異なった顧客層が来訪していると推測しています。
――現在の出店者の状況を教えてください。
IDは数万店ですが、常時動いているサイトは5000店舗くらいです。「Qoo10」を活用するEC企業には、「このモールを活用して海外向けを積極化したいという欲望」を抱いてほしい。当社としても、すべての企業に対し平等に特典を提供するのは難しいので、チャレンジしたい店舗にはより高い特典を付与するといった取り組みをしています。「Qoo10」を使えば使うほど、販売店のメリットが上がる仕組みになっています。
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オリジナル記事:2000万人以上のアジア会員に海外ECでアプローチできる「Qoo10」が注目を集める理由 | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム
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2015年2月に40億円の増資を発表したばかりの、印刷通販を手がけるラクスル。テレビCMを展開し、他の施策に相乗効果を与えることで、マーケティング効果を高めているという。今後の展開などを含め、ラクスル・経営管理部 財務・経理グループ マネージャーの西田真之介氏に話を聞いた。
――御社のサービスのターゲット層は。
BtoB企業の中でも“スモールB”をメインターゲットとしています。中小企業や、地域でお店を開いている方、たとえば飲食店やマッサージ店を開いている事業者など、ロットは多くないが品質の高い印刷物を注文したいという利用者が大多数です。最近は、大手企業の部門単位で当社をご利用いただくケースも増えてきました。
――BtoBネット通販では、ターゲットにあった訴求を行うことが難しいといわれています。ターゲットに対し、どのようにアプローチしているのでしょうか。
主に3つの方法でアプローチしています。まず、ここ半年で最も力を入れているのはテレビCMです。2つ目は、webマーケティングの中でもSEO対策にここ一年ほど力を入れています。3つ目が、リアルな現場でも「ラクスル」を知ってもらえるように、最近は弁護士や税理士を対象としたセミナーなどに協賛しています。セミナー後半に時間をいただきサービスを紹介したり、クーポンを提供することで、まずは使ってもらうという機会を作っています。
日本はテレビ離れが進んでいると言われることも多いですが、実際にCMを流してみるとかなりの効果を感じています。「ラクスル」のことを知らない状態でwebやセミナーで接点を持った時よりも、ラクスルをCMで見て「なんとなく知っている」という状態の方が反響が大きいため、それぞれの施策への相乗効果も出ている印象があります。
――事業を展開する上で、最も重要視している数値は何ですか。
まずは新規獲得件数です。いくらリピート率などを高めても、限界がありますので、まず新規獲得件数を増やすことを重要視しています。そのためにアプローチの施策を実施しているのです。また、新規獲得件数との掛け合わせにはなりますが、リピーターとして積み上げていく率「リテンション率」も重視しており、使ってもらう回数を増やしていくための取り組みも行っています。
「リテンション率」を高める施策として、最近はメルマガでいくつかのパターンを試しています。現時点で見えてきた傾向としては、利用に応じたクーポンを提供するより、印刷にまつわる便利な情報を発信することが反応がいい。たとえば、この用紙はこうした用途で利用するのがいい、といった情報をお伝えすることの方が結果的に顧客がとどまる率が高くなるという結果が出ています。これがBtoCだったらたぶん異なった結果になると思うのですが、当社の場合はBtoBなので、ちょっとした価格差よりも、購入のしやすさであったり、欲しい情報がしっかりあるサイトのほうが求められる傾向にあるためだと思います。
――ほかにもサービスの拡充は進めているのですか。
チラシを印刷してもそれを配らなければ意味はないわけですので、折込チラシやポスティングのサービスを提供しています。また、そもそもどんなデザインのチラシを作ればわからないといった中小企業も多いと聞いています。そのために、チラシのデザインまで含めて注文するサービスや、テンプレートから選べるサービスも充実させています。
最近はテレビCMを始めたこともあり、印刷に慣れていない人も多くサイトを訪れていただけるようになっています。そのため、初心者に対して優しいサービスを拡充しなければならないと考えています。ただ、初心者だけが使いやすいサイトになってしまうと、コアな顧客が離れてしまうことが考えられます。そのあたりの調整は大事だなと感じています。
また、他のBtoB通販企業との連携も最近強化しています。たとえば、2015年1月には歯科医院向け医療器具通販を行っているフィードと連携し、歯科医院のパンフレットや名刺、封筒、診察券などの印刷をフィードのサイト上で申し込むことができるOEMサービスを始めました。他にもBtoB向けECサイトとの連携を進めており、いずれも反応が良いのでさらに強化していきたいと思っています。
――消費者向けECではスマホ経由の売り上げが大きく伸びてきています。御社ではいかがでしょうか。
印刷の場合、デザイン入稿や紙質など、最初に登録する際にさまざまな項目を入力する必要があるため、パソコンで注文する方が多いのが現状です。ただ、すでに登録しているデザインを再度プリントしたり、簡易印刷においてはスマホ経由が伸びてきています。ユーザビリティを高めたスマホサイトにすれば今よりももっと、スマホだけで完結するユーザーは増えると思うので、スマホの最適化はさらに進めていく予定です。
――現在、決済としてネットプロテクションズが提供する「FREX B2B後払い決済」を利用しています。その理由は。
最大の理由は、請求書をもらいたいという会社さんが多かったことです。請求書の発行やその後の支払い状況を確認したり、支払わない場合の督促はとても大変な作業。そうしたことに労力を割かれるのが問題となっていました。こうした業務をすべて請け負う企業を探していて、「FREX B2B」にたどり着きました。また、最近では小規模の取引先が急激に増え、そうした会社ですべて与信を行おうとすると大変でした。今の成長があるのも「FREX B2B」のおかげだと思っています。
――今後の展開としてどういったことを計画していますか。
会社のイメージとして、ただ単に印刷が安くできる会社から、企業のマーケティング支援を行う企業である、ということを強く打ち出していきたい。まずは、印刷周りから提供していくことになりますが、最終的には「ラクスルに任せればマーケティングについては安心」と思ってもらえるような会社にしていきたいです。ただ、大企業をターゲットにしていくというよりも、今の顧客である、中小企業さんと一緒に成長していきたいと考えています。
企業を対象に通販を手がける「BtoB通販」を展開し、事業を伸ばしている企業が目立ってきている。ただ、BtoB通販はターゲットが限定されているため、独自のマーケティングが必要といわれる。成長しているBtoB通販企業はどのようなマーケティングを行っているのか。「BtoB通販企業のマーケティング術」という連載で成功事例を取り上げていく。
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オリジナル記事:40億円の増資を実施したラクスルのBtoB通販マーケティングの秘訣は“テレビCM”にあり | BtoB通販企業のマーケティング術 | ネットショップ担当者フォーラム
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Googleは、カクテルのレシピを検索結果に表示するようにした。ブラッディメアリーやジントニックの作り方を説明するアンサーボックスが登場。
- カクテルの作り方はGoogleにお任せ?、カクテルのレシピを説明するアンサーボックスをGoogleが導入 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

登場キャラクター
ひつじまさん 寝具用品専門の通販サイトを運営している。
うしださん チーズ専門の通販サイトを運営している。
「ベッド専門店」や「ウエディング用品店」など、人生で何度も購入しないような商品ばかりを扱う店では、リピート購入はあまり期待できないものです。このように、「購入客にリピートを促し、継続客へと育成する」という定番の図式は当てはまらない店が、売り上げを維持するためには、新規購入客を獲得し続けなければなりません。
そこで、商品購入後のユーザーに対して、レビューや感想の記入を積極的に依頼しましょう。そして、集まった購入者の声を来店客の接客に使うのです。
「リピートしない商品」は、人生でめったに買わない商品なので、日用品と違い失敗できない買い物だと言えます。しかも、購入経験がないので、こういった商品の購入を検討しているユーザーは購入に対して非常に慎重になっています。そこで、「購入客」の言葉が生きてきます。「商品に満足した」「不安だったけど問い合わせに親切に対応してくれたので良かった」など、さまざまな角度からの「お客さんの声」を蓄積してページに載せておくと、ユーザーが購入を決断する後押しになってくれます。
さらに、レビューを書いた購入者自身も、商品の感想を書くことで商品への愛着や満足度が強化され、記憶に定着し、クチコミの発信源になってくれる可能性が増えるものです。思い切った買い物であるほど、その商品に満足すれば、「あのときね……」などと人に語りたくなりますよね。
商品が高額であるほど、お客さんは慎重になります。来店客の安心材料を増やすために、商品に満足しているという「文章」だけでなく、言葉以上に雄弁な「写真」を集めましょう。特に、売り手側が見せるイメージ写真よりも、実際に購入したお客さんの「生活の一部」を撮った写真には、大変説得力があります。 そこで有効なのが、ユーザー参加型企画です。
例えば「写真コンテスト」や「思い出コンテスト」。入学時のランドセルやウエディングドレス、成人式の着物など、一生の記念になるイベントに使う商品は、「人生の残したいシーン」の一部として、記憶に刻まれていることも多いもの。
参加の呼びかけは、メルマガで行います。高額商品や思い出深い商品であれば、記憶は案外残っていますから、昔の購入客でも参加できるはずです。お客さんの思い出の写真と体験談を送ってもらって、商品ページなどに転載しましょう。すると、簡単に真似のできない、すてきなページになります。ほかにも、「お部屋自慢コンテスト」など、いろんな商品で応用できます。
こういったコンテストは、ページに使える素材が集まるだけでなく、見ている人に商品の良さもアピールでき、コンテスト参加者は商品への愛着が深まるので、「一石三鳥」の企画なのです。
リピートしにくい商品を扱う店舗の場合、購入客の感想以外に、見込客の声に耳を傾けることも大事です。
高額商品を売る店には「欲しいけどまだ決心がつかない」「興味があるけど何となく不安」という心理状態でメルマガ購読して、情報を収集している、購入寸前の見込客がいるものです。これらの見込客は、売り手側が気付かないような、ちょっとした疑問で購入を躊躇していたり、単に「きっかけ待ち」だったりするもの。このお客さんを放っていては大変もったいないですね。メルマガを使って、彼らの気持ちを聞いてみましょう。
方法は簡単で、毎回メルマガの文末に、アンケートフォームを掲載して、返信してもらえるようにするだけでOKです。読者が気軽にアンケートに回答できるように、できるだけ簡略化するといいでしょう。「返信をいただけた方に抽選で○○をプレゼント」など簡単な謝礼を提供するのも、返信を増やす手ではありますが、目的はあくまでも、見込客の生の声を聞くこと。懸賞目当てで、雑な返信が増えないように注意しましょう。
8-------- ちょきちょき -------->8----- -----
■ニックネーム:
■どんなことが気になっていますか?
■当店の専門スタッフから返信を希望しますか?(希望しない方を消して下さい)
( )返信OK!
( )返信いらない!
-------------->8-------- ちょきちょき -------->8---- -----
※頂いたお問い合せは、弊社のページやメルマガ、
「よくあるお問い合せ」コーナー等に掲載させて頂くことがあります。
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共感を示しつつ、困っていることを聞き出す
この「ちょきちょきフォーム」は専用フォームよりも手軽にできるのでおすすめ
本名でなくニックネームを聞く。ページ上にも掲載しやすいため
「店から返信が来ない」などのクレームを予防する
あらかじめ、ページへの掲載許可を取っておく。必須
リピートしにくい商品こそ購入者の感想を集めよう
テキストメールとHTMLメールを使い分けよう" style="width:529px; height:483px" loading="lazy" decoding="async">
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ディー・エヌ・エー(DeNA)は3月6日、「DeNAショッピング」「auショッピングモール」に出店する約4000店舗のなかから、売り上げ実績や、顧客満足度の優れたショップを表彰する「ベストショップ大賞2014」を発表、都内で受賞式を開催した。グランプリは日用品ECサイトの「爽快ドラッグ」が獲得。掲載商品数は13万点以上と豊富な品揃えを提供し、毎週新商品を追加して品ぞろえの拡充を進めている点が評価された。
総合2位は、前年にグランプリを獲得した女性向けファッションECサイト「神戸レタス」が獲得。3位は家電ECの「Joshin web」が受賞した。
「auショッピングモール」で優れた実績を残したショップを表彰する「auショッピングモール賞」は、女性向けファッションECサイト「and it」が受賞した。このほか、各ジャンル賞など全36店舗が表彰された。
授賞式は「DeNAショッピングフォーラム2015」というイベントの1つとして開催。イベントでは、「DeNAショッピング」の2015年の戦略のほか、売り上げアップの方法や「au wallet」の現状などについての講演を開催した。
| 法人名 | 店舗名 | |
|---|---|---|
| グランプリ | 株式会社爽快ドラッグ | 爽快ドラッグ |
| 総合2位 | 株式会社マキシム | 神戸レタス |
| 総合3位 | 上新電機株式会社 | Joshin web |
| 総合4位 | 株式会社エフネット | MediaWorld |
| 総合5位 | 株式会社ネオグラフィック | ギャルスター |
| auショッピングモール賞 | 株式会社アンドイット | and it |
| 三菱UFJ二コス特別賞 | 株式会社 ブークス | モバイルブークスストア |
| トレンド賞 | 株式会社Dazzy | DazzyStore |
| トレンド賞 | 株式会社ホンコンマダム | ホンコンマダム |
| フロンティア賞 | 有限会社ジャングルジャロピー | JUNGLE JALOPY |
| 新人賞 | 株式会社エムアンドディ | BLANC LAPIN |
| レディースファッションカテゴリ大賞 | 有限会社ズーティー | イーザッカマニアストアーズ |
| レディースファッションカテゴリ賞 | 有限会社セレクト | pierrot |
| レディースファッションカテゴリ賞 | 夢展望株式会社 | ファッション夢展望 |
| メンズファッションカテゴリ大賞 | 株式会社エヴァー・グリーン | JOKER by evergreen |
| メンズファッションカテゴリ賞 | YMSネット株式会社 | TopIsm |
| メンズファッションカテゴリ賞 | 株式会社インプローブス | インプローブス |
| キッズカテゴリ大賞 | 株式会社コージィコーポレーション | BABYDOLL |
| ブランド・アクセサリーカテゴリ大賞 | 株式会社AXES | ブランドショップAXES |
| 健康食品ダイエットカテゴリ大賞 | 株式会社オーガランド | 100円サプリのオーガランド |
| 美容コスメカテゴリ大賞 | 株式会社イノベート | Cosme Land |
| コンタクトレンズカテゴリ大賞 | リーチフェイス株式会社 | イーレンズスタイル |
| コンタクトレンズカテゴリ賞 | 株式会社ピーシーエヌ | TeAmo |
| グルメカテゴリ大賞 | イーコンビニ株式会社 | イーコンビニ |
| グルメカテゴリ賞 | 有限会社森源商店 | 食の達人 森源商店 |
| グルメカテゴリ賞 | 株式会社食文化 | 築地市場ドットコム |
| インテリアカテゴリ大賞 | 株式会社激安良品家具 | 激安良品家具 |
| インテリアカテゴリ賞 | 株式会社アイリスプラザ | アイリスプラザ |
| 家電カテゴリ大賞 | 株式会社ピーシーあきんど | 激安家電販売 PCあきんど |
| 家電カテゴリ賞 | 株式会社MOA | A-PRICE |
| ゲームカテゴリ大賞 | 株式会社ハピネット | ハピネット・オンライン |
| 携帯・スマホグッズカテゴリ大賞 | 株式会社アイボックスプラス | スマケー |
| 携帯・スマホグッズカテゴリ賞 | Hamee株式会社 | Hameeストラップヤ |
| 本・CD・DVDカテゴリ大賞 | 株式会社ネオ・ウィング | CD&DVD NEOWING |
| 本・CD・DVDカテゴリ賞 | 株式会社ローソンHMVエンタテイメント | HMV ONLINE |
| スポーツアウトドアカテゴリ大賞 | 株式会社eSPORTS | eSPORTS |

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オリジナル記事:DeNAショッピングの「ベストショップ大賞」で36店舗を表彰、グランプリは爽快ドラッグ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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HCD-Net研究事業部 利用品質メトリクスSIGの本年度の活動成果報告会を開催します。本SIG活動は、3年間の活動計画の下、2015年度が最終年となります。初年度、2年度目と手探りではありますが、着実にソフトウエア品質(ISO25000SQuaRE シリーズ)における「使用性」や「利用時の品質」に関する理解を進め、実践企業からの事例報告(海外含む)を学び、東海大学辛島研究室、芝浦工業大学吉武 研究室のご協力を頂きながら、具体的なメトリクスの考察を進めて参りました。
本年度は、産業界における現状の取り組みを整理し、サンプル的なメトリクスを示しながら、一般の(HCDの意識が薄い)開発現場へHCD導入を促す手段として、また、実際の運用に活用するためにどうするべきか、皆さまと一緒に考えて参りたいと思います。
年度末の忙しい時期ですが、多数のご参加をお待ちしています。
■日時:2015年3月24日 16時~18時頃
■場所:芝浦工業大学 芝浦キャンパス3階301教室
■参加費:無料
■プログラム:
16:00~:
1)2014年度活動報告
①ソフトウエア品質セミナー(全4回):平沢尚毅氏
②事例紹介(全3回):平沢尚毅氏
③セミナー「UX/UIを測る世界の潮流」:篠原稔和氏
④セミナー「UXの品質を定量的に捉える」:伊藤潤氏
⑤サービス品質チーム(アンケート実施含む):伊藤潤氏
⑥HMI品質チーム(全8回):山口恒久氏
17:15~:
2)2015年度の活動計画の説明
①全体像:平沢尚毅氏
②サービス品質メトリクス研究会の活動:伊藤潤氏
③HMI品質メトリクス研究会の活動:山口恒久氏
④サービス&HMIのブリッジング活動:早川誠二氏
⑤現状報告書執筆活動:鱗原晴彦氏
3)ビジネス支援事業部活動との連携:鱗原晴彦氏
18:15:終了予定
18:30~:懇親会(希望者のみ)
■参加申込方法:
メールタイトルを「利用品質メトリクス成果報告会 参加希望望」として
以下の内容をkudo.shigeto@artspark.co.jp(利用品質メトリクスSIG事務局 工藤氏)またはurokohara.haruhiko@artspark.co.jp(利用品質メトリクスSIG事務局 鱗原事務局長)までご連絡ください。
-------------------------------------------------
氏名:
所属先名:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
電話番号:
メールアドレス:
懇親会出席:参加or不参加
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ヤフーはこのほど、「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」内の優秀店舗を表彰する「ベストストアアワード2014」を発表した。
「Yahoo!ショッピング」の総合グランプリは5年連続で「Joshin web」が獲得。総合2位は「カメラのキタムラ」、総合3位は「ソフマップYahoo!店」が受賞し、家電ECサイトが上位を占めた。「ヤフオク!」の総合グランプリは6年連続でブランド品などを取り扱う「ブランディア」が獲得した。
「ベストストアアワード2014」は、「Yahoo!ショッピング」に出店する約27万ストア、「ヤフオク!」に出店する1万9000ストアを対象に、1年間の取扱高・成長率・顧客評価などの視点から総合的に評価をし、優れた店舗を選出・表彰するイベント。
今回は「Yahoo!ショッピング」で総合賞に5店舗、部門賞全30部門に各3店舗、特別賞全7部門に各1店舗を選出し、合計102部門、87店舗を表彰した。
「ヤフオク!」では総合賞に5店舗、部門賞全16部門に各3店舗、特別賞全7部門に書く1店舗を選んだ。
「Yahoo!ショッピング」では、「ベストストアアワード2014」の発表を記念し、3月6日から3月14日まで、受賞店舗で利用できる最大8700ポイントを進呈する「9DAYS限定!受賞ありがとうセール」を開催している。
| Yahoo!ショッピング | ヤフオク! | |
| 総合1位 | Joshin web(家電、おもちゃ・ホビー) | ブランディア(ブランド品、アパレル) |
| 総合2位 | カメラのキタムラ(家電、カメラ) | 安く買えるドットコム(家電、ブランド品) |
| 総合3位 | ソフマップYahoo!店(家電、PC) | エコリング(ブランド品) |
| 総合4位 | 爽快ドラッグ(日用品) | リサマイ(楽器、家電) |
| 総合5位 | コジマYahoo!店(家電) | トイズキング(ホビー・おもちゃ) |
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オリジナル記事:ヤフーの「ベストストアアワード2014」、ショッピングのグランプリは5年連続で上新電機 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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集英社のブランド事業部は2月24日、男性ファッション誌「UOMO(ウオモ)」の創刊10周年を記念した特別企画と連携し、同誌と人気の16ブランドがコラボした限定アイテムを、デザイナーズブランドを集めたメンズ向け通販サイト「ミラベラオム」で販売を始めた。
雑誌「ウオモ」の4月号では、16ページにわたって記念企画「人気16ブランド参戦!スペシャルコラボストア」を展開。北欧発のデザイナーズブランド「アクネストゥディオズ」や、サーファースタイルに注目したブランド「サタデーサーフニューヨーク」などファッション好きの男性に支持されるブランドが参加する。「アクネストゥディオズ」はショップで在庫薄になっている「襟付きスウェット」の別注カラーを、「ソフネット」からは藤原ヒロシ氏主宰のデザインプロジェクト「フラグメントデザイン」がグラフィックを担当したiPhone6用ケースを特別に用意した。
コラボアイテムは「ミラベラオム」特設ページ(画像)で販売するほか、東京メトロ表参道駅で展開している「ウオモ」の広告ジャックプロモーションに合わせて、雑誌発売日の2月24日から東京・青山のセレクトショップ「ICON(アイコン)」内に1カ月限定のポップアップショップを開設して販売する。

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オリジナル記事:通販に力を入れる集英社、男性ファッション誌「UOMO」連動ECで人気16ブランドとコラボも | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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