ネットショップ担当者フォーラム

中国市場でのテストマーケティングサービスを開始、DNP | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 10ヶ月 ago
中国でECサイトなどを展開する恒川システムと共同で、サンプル配布など

大日本印刷(DNP)は1月7日、中国でのネット通販展開を検討する日本企業向けに、インターネットを通じたテストマーケティング支援サービスを開始した。中国でECサイトを展開している恒川システムと共同で、商品のサンプル配布やアンケート調査、市場分析などを行う。中国では商品販売など新規事業を始める際のリサーチ活動が容易ではなく、同サービスを行っている企業は少ない。DNPは支援サービスを通じて日本企業の中国進出を支援する考え。

サービスは中国の生活者から商品サンプルのモニターをインターネットで募集し、その評価などをインターネットで収集。1か月間の応募・アクセス状況やアンケートの分析結果などから中国での事業展開の可能性を判断し、報告書としてまとめて提出するというもの。

対象は日本の通販企業やメーカーなどで、商品ジャンルは特に限定していない。日本企業向けの窓口はDNPが担当し、中国でのサイト運営や商品サンプルの配布などを恒川システムが手がける。

プランは2種類を用意。商品1種・20個までのトライアルプランが20万円から、同5種・計100個までのスタンダードプランは50万円から。

DNPでは、「アリババの上場や、2015年の独身の日に1日間の流通総額が1兆円を超えるといった報道がされるなど、再度中国EC市場に注目が集まっているためサービスを開始することにした」(広報部)としている。中国市場のテストマーケティングのニーズは高いとみて、2015年度に1億円の売り上げを目指す。

今後、テストマーケティングに基づく詳細なマーケティングリサーチや、中国のネットショッピングモールへの出店、企業独自のECサイト構築などの支援サービスの展開も計画している。

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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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NHN PlayArtがECサイトを1/15に開設、スマホマンガ「comico」の人気作品グッズを販売へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 10ヶ月 ago
人気作品のIP(知的財産)を活用し、スマートフォンケースや文具などに商品化したものをネット販売で展開

NHN PlayArtは1月15日から、人気漫画の関連グッズを販売するECサイト「comico SHOP(コミコ ショップ)」の運営を始める。750万ダウンロードを超えたスマートコミックサービス「comico」で配信している人気作品のIP(知的財産)を活用。スマートフォンケースや文具などに商品化し、ネット販売で展開する。

ECサイトの開設は、作家の収入機会拡大と「comico」の事業多角化を図るのが目的。現在、作家の収入機会拡大と「comico」の事業の多角化をために人気作品の書籍化を進めている。作品が商品化された作家にはライセンス料が支払われる。原稿料や書籍化に続く新たな収入機会になるという。

商品化の第1弾として、スマホケース、文具など14アイテムをラインナップする。価格帯は500円前後から1500円前後が中心。代金引換またはクレジットカード決済を用意する。商品、決済手段は今後拡充する予定。

本オープンに先駆け、販売予定としているグッズの魅力を伝えるティザーページを1月7日に公開している。

NHN PlayArtが運営するECサイト「comico SHOP(コミコ ショップ)」

現在開発を進めている「comico SHOP(コミコ ショップ)」の画面

NHN PlayArtはEC分野を強化する方針を掲げており、2013年12月にEC支援のSAVAWAY(現テコラス、NHN PlayArt傘下でデータセンタ事業などのデータホテルと2015年1月1日付で経営統合した)を買収している。

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瀧川 正実

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通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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ニッセンがECと店舗を結ぶオムニチャネルのアプリ配信、ぽっちゃりブランド「スマイルランド」で | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 10ヶ月 ago
店舗での商品試着予約、バーコード読み取り機能などを搭載

カタログ通販大手のニッセンは1月7日、L~10Lサイズまでを取り揃えるレディースアパレルブランド「smiLeLand(スマイルランド)」の専用アプリ「smiLeApps(スマイルアップス)」の配信を始めた。店舗での商品試着予約、搭載したバーコードリーダーでバーコードを読み取ると当該商品の色違いやサイズなどを閲覧できる機能を搭載。店舗とECサイトを結ぶオムニチャネル促進のアプリとして展開する。

「スマイルアップス」には、店舗での商品試着予約ができる機能を搭載。アプリ内のバーコードリーダーで、店舗内の商品値札に記載されたバーコードを読み取ると、その商品の色違いやサイズ、クチコミといった情報が閲覧できる機能を備えた。閲覧した商品をそのままECサイトで購入することもできる。

ニッセンが展開する「スマイルランド」のアプリ「スマイルアップス」

「スマイルアップス」に搭載したバーコード読み取り機能

アプリのトップページには、新商品や限定セールス情報、「スマイルランド」のショップスタッフが毎日1コーディネートを提案するコンテンツを配信。アプリ内で紹介したアイテムのEC購入につなげる。

スマイルランドは埼玉や東京、千葉、兵庫、大阪、宮城で店舗を運営している。「スマイルアップス」はオムニチャネルを加速するアプリとして展開する。

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瀧川 正実

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通販・EC売上高の上位300社合計は5.6兆円で8.8%増、1000億円超え企業は12社に | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 10ヶ月 ago
500億円超企業の売上高を合計すると2兆8096億円で、市場(上位300社合計)に占める割合は49.8%

通販新聞社が2014年12月に実施した「第63回通販・通教売上高ランキング」によると、上位300社の合計売上高は5兆6440億6300万円となった。13年12月の同期調査と比較すると、市場規模は8.8%増。なお上位200社の合計売上高は5兆2846億円で、前年同期調査から8.8%増となっている。

通販新聞実施の「第63回通販・通教売上高ランキング」では上位300社の合計売上高は5兆6440億6300万円に
※表は週刊通販新聞本紙で掲載した1~300位までの売上高ランキングの中から上位10位のみを掲載。11位~300位および、利益率・増収率ランキングなどは本紙のみに掲載しております。「通販新聞」の購読はこちらご覧下さい

売上高500~1000億円企業は昨年から3社減の6社に

上位300社の合計額(5兆6440億円)を比較すると、前年同期調査(5兆1883億円)より8.8%増加した。前年同期調査では6.5%増だったことから、伸び幅が大きくなっている。

14年7月に実施した、第62回調査の300社売上高と比較した場合、0.7%の売り上げ増となった。新たに調査の対象となったネット販売企業が一定数あることを考慮すると、実質的には横ばいとなっている可能性もある。市場が拡大する一方で、14年は消費増税前の特需こそあったものの、4月以降は反動減に苦しむ企業が少なくなかったものとみられる。さらには円安によるコスト上昇もあり、通販企業にとっては厳しい環境が続いている

今回調査の数値は、昨年7月の調査と大きな変動はない。多くの通販企業が2月、3月、12月などに決算を迎えるため、7月の調査と12月の調査で調査対象期間が重なるからだ。14年6月から9月に前期決算期を迎えた企業に関しては売上高と営業利益(通販新聞4面参照)の数値が変わっており、この分が今回調査に反映されている。

今回更新の対象とはならない、10~5月期決算の企業の中で、今期売上高の見込み数値を夏のランキングから変更したのは12社。このうち、上方修正したのは2社、下方修正は10社だった。昨年は見込み数値を変更した10社のうち8社が下方修正していた。

大手通販企業では、12月にニッセンホールディングスが利益予想を下方修正すると発表。子会社が決算期を変更した影響で15カ月分が連結対象となり、売上高予想は上方修正したものの、特殊要因を除いた場合は予想を下回る数字となっている。

また、アマゾンジャパンや楽天の「楽天市場」は規模を拡大しているが、その一方で、一定規模に達したネット販売事業者が自力での拡大を断念し、大手企業と提携したり、身売りしたりするケースも多く見られた

売上高1000億円超の最大手ゾーンはQVCジャパンのほか、合併のあったディノス・セシールが加わり、昨年から2社増えて12社となっている。500億円~1000億円の大手は昨年から3社減って6社となった。これら500億円超企業の売上高を合計すると、2兆8096億円となっている。市場(上位300社合計)に占める割合は49.8%となり、昨年から0.8ポイント増加している

“売り上げ減”が減少

「通販・通教売上高」における増収・減収の状況を見ると、300社中、「増収」が156社で全体の52%、「減収」が48社で16%、「横ばい」が2社で1%、「不明・算出せず」は残りの94社で31%だった。前年の調査からは「増収」が2ポイント、「減収」は6ポイントそれぞれ減少している。「減収」が減っているが、「不明・算出せず」が増えていることを考えると、13年と大きく変わっていない可能性もある。

「増収」については4面で触れるため本欄では「減収」についてみることにする。2桁減は12社となり、昨年から7社減少した。1桁減は36社となった。

2桁減のうち減収幅が最大だったのは192位ヤーマン(40.1%減)だった。インフォマーシャルなどの広告出稿を抑制したため減収増益となっている。今期についても、効率を重視して販促費を投下したことが影響し、5~7月期は大幅な減収となった。

ネットで家電を販売する115位ストリーム(38.0%減)と54位アベルネット(27.1%減)はともに大幅減収。ストリームは家電やパソコンなどの販売不振で大幅減収となった。アベルネットは家電メーカーが生産台数を絞る中、仕入れ価格や販管費低減による利益確保を優先したことで減収増益となった。

今期については、ストリームはアイテムの増加や、消費増税前の駆け込み需要とウィンドウズXPのサポート終了に伴うパソコンの買い換え需要などが後押しし、増収となる見込みだが、アベルネットは消費増税の反動減や天候不順などの影響で売り上げ低迷が続いており、今期も2桁の減収を予想している。

244位ネットプライス(20.2%減)はフィーチャーフォン向けサイトを閉鎖した影響などで5期連続の2桁減収となった。

172位生活総合サービス(13.7%減)は、主力商品のメディアミックスで売り上げを拡大してきたが、前期は新規顧客の減少が響いた。今期も減収を予想している。

187位アイフォーレ(11.9%減)はビジネスモデルを転換しており、取り扱いアイテムを集約したことなどで減収となっている。今期はオリジナル化粧品の拡大に伴い、増収となる見込み。

238位サン宝石(10.9%減)はコスト削減を図るため、カタログの発行回数とページ数を減らしたことなどが響いている。

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いよいよ始まる「楽天新春カンファレンス2015」。プレステ育てた久夛良木氏講演など今年の見所 | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
2015年の基調講演は、プレイステーションの生みの親である久夛良木健氏が講演

楽天は1月15日の東京会場を皮切りに、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡の全6都市で、2015年の戦略や最新事例などを出店店舗と共有するイベント「楽天新春カンファレンス2015」を開催する。今年のテーマは「BEYOND」。このテーマに込めた意味、具体的な施策について楽天新春カンファレンス2015事務局の責任者である塩沢友孝氏に聞いた。

塩沢 友孝氏

――今年の楽天新春カンファレンスのテーマは「BEYOND」です。この意味は。

BEYONDは「超えていく」という意味です。これは、楽天市場や店舗さんにとって“過去の自分たちを超える”、また“既成概念を超えていく”という意味を込めました。これまでの新春カンファレンスでも、海外販売については成功事例などを中心に勉強会を開催してきました。今年はさらに実践的な事例を学んだり、パネルディスカッションで成功店舗の話しを聞けるようにします。参加店舗さんの成長がさらに加速するきっかけの提供を目指して、このテーマを採用しました。

――今回の新春カンファレンスの見所は。

毎回、新春カンファレンスは基調講演としてゲストを招いているのですが、2015年はプレイステーションの生みの親である久夛良木健氏に講演していただきます。店舗さんのなかには、ややもするとネットショップ運営が毎日のルーチン業務になってしまい、やや守りに入ってしまっているケースがあると聞ききます。久夛良木さんはソニーのなかにいながら新しいことに挑戦していくことで、新しいイノベーションを起こしてきた方。その経験談を聞くことは、店舗さんにとり、とてもいい刺激になるだろうと期待しています。

2点目の見所は、店舗さんの座談会の席数を従来比で3倍ほど多く用意した点です。従来の新春カンファレンスでは、楽天の社員が売り上げアップにつながるためのセミナーを行うことが多かった。もちろん、店舗運営を始めて間もない店舗さんや、これから売り上げをもっと伸ばして行きたいと考えている店舗さんにとっては学びの多い講座です。しかし、すでにそうしたテクニックについての知識がある中~上級の店舗さんからは、より実践的な話を聞きたいという要望があがりました。そこで、楽天市場で売り上げを伸ばしている有力店舗さん複数名による座談会を、パネルディスカッション形式で行うことにしました。売り上げを伸ばすための実践的なノウハウや体験談、生の声を聞ける講座を用意。聴講できる店舗さんの枠数を増やすことにしました。

3つ目はワークショップの開催です。2014年の楽天EXPOから始めました。本来は自社のお客さま向けに店舗さんが独自で開催されている参加型のワークショップを、今回は特別に、同じ立場である店舗さん向けに展開していただきます。過去にワークショップを行った店舗さんに話を聞くと、ワークショップを開くことで、改めて自分の会社や商材のどこを訴求するべきかについて、より深掘りして考えるようになり、それがサイト制作やお客さまとのコミュニケーションにも役立つようになったといった意見がありました。今回は「チューリップがきれいに咲く植え方講座」「鉄なべを使った調理のワークショップ」などを開催します。自分のお店だったらどんな風に商材の魅力をお客さまに伝えるだろうかなどと考えながら参加してみてください。

――参加しようかと考えている店舗さんに一言お願いします。

今年は会場を東京国際フォーラムに変更し、町のなかのお店のようにブースを並べます。これまで毎回参加していただいている方にも、楽しみながらさらなるヒントが得られるようにした一方、昔は参加していたけれど、最近は足が遠のいているという店舗さんにとっては、だいぶ変わったと驚かれると思います。多くのEC事業者に足を運んでほしいと考えています。

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中川 昌俊

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ギャル向けイメージを払拭! 通年で「ニューヨーク」コンセプトに商品を展開、ピーチ・ジョン | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
ギャル向けイメージの払拭とファストファッションとの差別化を図っていく

ピーチ・ジョンは2015年1月28日に開始する春商戦から年間を通じて、「ニューヨーク」をコンセプトに商品を展開する。一部の定番商品を除き、商品価格を値上げする方針で、税抜表記に変更。上質なファッションを選択する27歳を中心ターゲットに、デザインや素材感が洗練された都会的なイメージを打ち出していく。

春号から1年間、「ニューヨーク」を共通コンセプトとして、主力ブランド「ピーチジョン」と10代向けブランド「ヤミーマート」、30代向けの「サロンバイピーチジョン」を展開。これまで、季節に合わせて様々なコンセプトを設定してきたが、年間を通じて同一のブランドコンセプトを発信することで、ギャル向けイメージの払拭とファストファッションとの差別化を図っていく。

春から、下着やルームウェア、スカートなどのアウター、雑貨などの商品価格を値上げする。円安による輸入資材の高騰への対応が狙い。定番品については価格を据え置く方針だが、素材を変えた新商品の投入などを行って価格を見直す。

春号カタログは3月4日に発刊する予定。メーン商品はノンワイヤーブラジャーの「胸きゅんブラ」(画像=税込価格は3542円)。これまでのヒット商品を振り返り、見た目の可愛らしさと着用時の着け心地の良さを重視して開発した。

ピーチ・ジョンのノンワイヤーブラジャーの「胸きゅんブラ」

デザイン面は着用した際の胸元がリボンになる上品な見た目が特徴。余計な飾りをなくしたアウターに響きにくいカップで様々なシーンに着用できるようにした。Tシャツとあわせて着用するブラジャーはシンプルなデザインのアイテムが多いため、見た目の可愛らしさで購買意欲を喚起する。素材はマイクロファイバー素材を使用し、ボンディング加工したものを使用。自然な美しい胸に整える。これまで、着用時の締め付け感が少ない下着がロングセラーとなっていたことを受けて、既存商品のファンの購入につなげたい考え。

アウターは、花柄やギンガムチェック、ボーダーの各アイテムをシリーズ化してワンピースやスカート、靴などを用意。加えて、バレンタインのタイミングに合わせて、男女で着用できるペアのルームウェアなどを提案する。

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VASILYやメルカリなど登壇、スマホ・アプリECの集客・売上向上セミナーを1/14に中小機構が開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
メタップス、モバイルコマース、VASILY、メルカリの経営者や責任者が講演

独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)は1月14日、スマホ・アプリECの集客・売上向上につながるノウハウ提供をテーマにした「スマホ・アプリECセミナー」を東京都渋谷区で開く。手数料無料の決済サービス「SPIKE」を提供するメタップス、EC支援のモバイルコマース、ファッションコーディネートアプリ「iQON」のVASILY、フリマアプリ「メルカリ」のメルカリが登壇する。

中小機構主催の「スマホ・アプリECセミナー」について

セミナーでは、「スマートフォンECの集客はどうしたらいいの?」「ブラウザからアプリへの対応は?」「スマートフォン用のECサイト構築はどうしたらいいの?」といった課題を抱えるEC事業者などを対象に、スマホ・アプリECに精通した各企業の社長から責任者が登壇。集客売上向上につながるノウハウを披露する。

セッション内容

  • これからのスマホECとアプリコマース(仮)
    講師:株式会社メタップス SPIKE事業開発責任者 荻原充彦氏
  • スマホECサイト改善のちょっとしたコツ
    講師:株式会社モバイルコマース 代表取締役 飯野勝弘氏
  • 100万人を超える人気ファッションコーディネイトアプリ「iQON」の成功要因(仮)
    講師:株式会社VASILY 代表取締役CEO 金山裕樹氏
  • 700万ダウンロードを突破したフリマアプリ「メルカリ」のマーケティング
    講師:株式会社メルカリ プロモーショングループ マネージャー 榎阪健氏

セミナー概要

  • イベント名称:スマホ・アプリECの集客・売上向上につながるノウハウ満載!「スマホ・アプリECセミナー」
  • 開催日時:2014年1月14日(水曜日) 13時30分~16時30分
  • 場所:T's渋谷アジアビル 会議室501(東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル5F)
  • 受講料:無料
  • 定員:100名
  • 主催:独立行政法人中小企業基盤整備機構
  • 詳細情報と申し込みhttp://ec.smrj.go.jp/schedule/e030083.html

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瀧川 正実

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「縦長商品ページ」で売れるストーリーを作ろう | マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営 | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
コツ34:「縦長商品ページ」で売れるストーリーを作ろう

登場キャラクター

くまたにさん

くまたにさん 焼き菓子専門の通販サイトを運営している。

おしくま君

おしくま君 はちみつ専門の通販サイトを運営している。

くまたにさん「んもう! 悔しいなあ! このケーキこんなにおいしいのにどうして注文が入らないのっ!」
おしくま君「魅力が伝わってないんじゃないかな」
くまたにさん「……魅力?」
おしくま君「オリジナル商品は知名度がないからなかなか売れないのが当たり前なんだ」
くまたにさん「え! じゃあどうすればいいの?」
おしくま君「縦長ページで商品紹介するのさ!」
くまたにさん「縦長ならたっぷり魅力を伝えられるわ! 言いたいこと全部入れちゃおう! ……って一晩かけて作成してみたんだけどどうかな?」
おしくま君「ながっ!!」

オリジナルブランド商品には「縦長商品ページ」が必須

オリジナルブランド商品は、売れにくいものです。この本でも何度か言及していますが、ほかの商品群に比べ、「何もしなければまったく売れない」ということがざらにあるのです。それらの商品について魅力を感じ、購入してもらうための施策として、「縦長商品ページ」を作りましょう。

楽天ランキング市場で「お手本になるページ」を探そう

楽天市場の売れ筋商品ランキング「ランキング市場」で、自店と同じジャンルのページを開き、上位入賞商品のページを見てみてください。激安の有名ブランド品ではなくオリジナルブランドの商品ページ、特に、商品価格がさほど安くないのに売れている商品があったら、そのページは要チェック。これらの商品ページのほとんどが「縦長」になっているはずです。

特徴として、まず見出しがあり、画像とうんちくが多く、スクロールしてもなかなか最後までたどり着かない長ーいページです。オリジナルブランドの商品は、有名ブランドやメーカーの商品とは違い、一般的には知られてない商品だからこそ、少しでも理解してもらえるように、あますことなく魅力をたっぷり語る必要があるため、内容量が多くなりページが縦長になるというわけです。この縦長商品ページは、商品の情報を網羅しているので、一度作ってしまえば、非常に効率よく使うことができます。要約したものを印刷して商品に同封してもいいし、マスコミなどに対する取材前の資料としても使えます。

おしくま君「縦長ページで商品紹介するのさ!」
オリジナルブランド商品は「良さを知ってもらう」ことが大切。商品紹介ページに力を注ごう。

縦長商品ページの構成は「BEAF」と覚える

それでは、「縦長商品ページ」の構成について説明します。まず、通販番組などと同じで「話す順番」が重要です。

例えば、価格が売りでないのなら、冒頭で価格の話はしない方がいいですし、「今ならセットでこれも付いてきます」というおまけの話も、冒頭には来ません。売れる商品ページにするためには、単に情報を詰め込んで長いページにすればいいわけではなく、しかるべき情報を、しかるべき順番で伝える必要があります。そこで、その構成は、「BEAF」(ビーフ)で表現しましょう。

① Benefit(購入メリット)
② Evidence(論拠)
③ Advantage(競合優位性)
④ Feature(さまざまな特徴)

この4つの要素を順番に並べていきます。構成要素それぞれの頭文字を取って「BEAFの法則」と呼びます。筆者がコンサルティングする際も、この考え方で売り上げを伸ばしています。

まず「右脳にアピール」し、次に「左脳を説得」する

BEAFの法則は、下図のように、ユーザーが反射的に考えることを予測し、先回りして情報を伝える構成になっています。まず右脳の興味を引いてから、冷静な左脳に「買うべき理由」を伝えていくのです。これは商品ページに限らず、モバイルページやメルマガ、広告原稿など、より短い文にも応用が利きます。

商品ページは、いきなり作り出さず、まずBEAFそれぞれの要素についてじっくり検討し、いったん文章で書いてみてから、制作作業に入りましょう。

来店客の「反射的な感想」を予測し、その感想への返答をあらかじめ書いておく。すると、あたかも来店客と対話しているような展開になる。
◎消費者 どんな商品かな? でもホント? 似た商品もあるよね 買っても大丈夫? 無駄遣いじゃない?
商品ページ
箸で切れる柔らかさ、芳醇な肉汁(Benefit)
グルメ雑誌掲載、ランキング受賞(Evidence)
最高品質ですがまだ無名なので松阪牛より断然安い(Advantage)
たっぷり○人前、○日持ちます、いろんな料理に使えます(Feature)
ユーザーの「反射的な感想」を踏まえて、ページを構成する

BEAFの構成ポイント

冒頭で購入メリットを伝え、ユーザーをつかむ

Benefit(購入メリット)は、右脳に対して瞬間的に働きかける役割を担っているので、写真とキャッチコピーを使ってわかりやすく構成しましょう。まず「どんな購入メリットを訴求するか」を考えます。客層によって「商品を購入する理由」はさまざま。「商品がそのユーザーにとってどんなメリットをもたらすか」、客層の生活を具体的に想像することで、購入メリットは見えてくるものです。

「人気の証拠」で、購入メリットの信憑性を高める

Benefit(購入メリット)の信憑性をEvidence(証拠)で高めます。マスコミで紹介された実績、購入客・モニターや卸先の業者から寄せられたコメント(レビュー)、実店舗の評判、商品販売数、モール内のランキング入賞実績などの情報やデータを使い、論拠を示すのです。

競合優位性とは「ライバルに勝てる箇所」

Advantage(競合優位性)、ほかと比べてどういいのかという「差別化」に該当します。「自分の商品には、そんな競合優位性はない」と思う人も多くいますが、これは、競合商品と比べての相対的な話なので、くまなく探せばほとんどの商品に競合優位性が見つかるはずです。オンリーワン、ナンバーワンに固執せず、素直に商品の強みを打ち出しましょう。

詳細情報で、購入の決断をサポートする

縦長商品ページを上から読み進めてきたユーザーは、Benefit(購入メリット)や、Evidence(証拠)、Advantage(競合優位性)まで見て、いよいよ購入検討の最終段階に入ります。最後にFeature(さまざまな特徴)を確認して、実際に購入して問題がないかどうかを確認するのです。サイズや材料など細かい情報をここで漏れなく説明するのが大切です。

「話す順番」が大切なんだね!

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マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営
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川村トモエ, 湯鳥ひよ+トレンド・プロ(マンガ)

ネットショッピングの利用世帯は24.8%、4世帯に1世帯が利用する時代に、総務省調査 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
2人以上の世帯における1か月あたりのネット通販による消費は、速報値で約6400円に

総務省が毎月実施している家計消費状況調査によると、ネットショッピングによる消費が右肩上がりで増えている。2人以上の世帯における1か月あたりのネット通販による消費金額は、速報値(2014年1月から10月までの10か月平均)で約6400円となり、2013年と比べると約600円上昇している。

利用世帯も2013年比0.5ポイント増加の24.8%に達し、4世帯に1世帯がネットショッピングを利用している状況にある。

2014年における1世帯あたりの1か月間のネットショッピングの消費額は、2014年1月から10月までの10か月平均で6377円。調査を始めた2002年と比べると約5.8倍に増えている。

総務省調査によると、2人以上の世帯における1か月あたりのネット通販の消費金額は 速報値で約6400円

出典は総務省資料

2014年におけるネットショッピングの利用世帯の割合も右肩上がりだ。2人以上の世帯でネットショッピングを利用した世帯割合は、2014年1月から10月までの10か月平均で24.8%に増加。2人以上の世帯において、4世帯に1世帯はネットショッピングを利用している。

ECを利用したことのある2人以上の世帯が、1か月あたりにネットショッピングで消費する金額は2万5710円に達している(2014年1月から10月までの10か月平均)。

ネットショッピングの利用世帯の割合は2014年に24.8%

出典は総務省資料

家計消費状況調査は、購入頻度が少ない高額商品・サービスなどへの消費、近年増加が著しいICT関連消費の実態を安定的に捉え、家計調査を補完することを目的に2001年10月から実施。調査対象は全国の世帯から約3万世帯を抽出している。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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90年代コンテンツを配信するGYAOの「90s TV」から通販サイトに視聴者を誘導、オークローン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
90年代に青春を過ごしたり世代など主なターゲットの「90s TV」を通じ、新規顧客獲得につなげる

テレビ通販大手のオークローンマーケティングは1月1日、GYAOがヤフーと協力して運営する無料映像配信サービス「GYAO!」内で配信を開始した90年代の懐かしコンテンツなどを提供する特設サイト「90s TV」から、視聴者を自社のECサイトに誘導する取り組みを始めた。

「90s TV」は90年代の映画、音楽、ニュース映像、著名人の独占インタビューなど幅広いコンテンツを月替わりで展開するサイト。オークローンマーケティングは「90s TV」に協賛。「エクササイズ」という枠を設け、オークローンマーケティングの通販・ECブランド「ショップジャパン」お勧めの商品などを毎月紹介する。

「90s TV」で展開するコンテンツは「マンスリーインタビュー」「90'sムービー」「90's J-POP」など6コンテンツ。「エクササイズ」では1月、ワンダーコアを紹介している。

サイト内には元サッカー選手の中山雅史さんのインタビューや、ワンダーコアの効果が閲覧できる動画への誘導などを用意。クリックすると「ショップジャパン」の通販・ECサイトに移動する仕組みになっている。

「90s TV」内で展開するオークローンマーケティングのコンテンツ(画像は編集部がキャプチャ)

オークローンマーケティングはテレビ通販のほか、ECサイト、店舗、紙媒体などさまざまなメディアを活用したマルチチャネル戦略を推進している。「90s TV」は1990年代に青春を過ごした男女、同年代を知らない若い世代が主なターゲット。「90s TV」を通じて新たな顧客の獲得につなげる。

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瀧川 正実

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ユーザーエクスペリエンスの統一がオムニチャネル成功への第1歩 | 中小ECサイトでも実施できる現実的なオムニチャネル | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
目的を実現し、課題を解決するためのオムニチャネルとは。全5回連載の第2回目

多くのEC事業者は、オムニチャネルの概念は理解できるが、具体的な方策は分かりにくいというのが本音でしょう。オムニチャネルを成功に導くために押さえておきたいポイントは、さまざまななチャネルに対応するだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを統一するということも必要になるということ。具体的事例をあげながら、オムニチャネルを展開する上で、最も気を付けなければならない“ユーザーエクスペリエンスの統一”などについて紹介します。

チャネルを整理してとらえることで分かりやすくする

オムニチャネルとは何かを分かりづらくしている要因として、チャネルにはさまざまな軸があるにもかかわらず、一括りに扱われていることがあげられます

チャネルは、メディア、デバイス、販促・マーケティング、販売接点、配送方法など、観点によってさまざまで、これらを整理すると分かりやすくなります。

たとえば、メディアであれば、テレビ、カタログ、雑誌やFacebook、Twitter、Pinterestといったソーシャルネットワーキングサービスなど。デバイスであれば、PC、スマートフォン、タブレット、サイネージなどがあります。

オムニチャネルは、ハードウェア、サービス、販促方法などいくつもの要素を融合しますが、そのためにも自社のチャネルを分かりやすく分類し、混乱が起きないように整理することで具現化しやすくなります

ユーザーはチャネルを意識せず利用する

では、ある顧客のショッピングの事例をあげてみます。

電車のデジタルサイネージで紹介された商品に興味を持ち、スマートフォンの商品サイトで内容をチェック、比較サイトで評判と価格を確認し、SNSでクーポンを獲得。近くの実店舗をネットで探し、実店舗で実際の商品を見て、違う色の商品を買おうとしたら在庫が無かったのでECサイトで購入した。家は日中不在にすることが多いため、商品は実店舗で受け取ることにした

この事例において、顧客はさまざまなデバイスを利用し、いろんなメディアを活用して情報を受け取り、自らにとって最適な購入を行っています。企業視点で説明すると、EC企業としては、これらのデチャネルに対応していくことが必要になってくるというわけです。

また、ここでポイントとなるのが、顧客はチャネルを意識していないことが多いという点です。そのため、チャネル間でユーザーエクスペリエンスが異なっていると、購入プロセスの途中で離脱や不満が起きやすくなります。つまり、EC事業者は、たださまざまなチャネルに対応するだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを統一するということも必要になるというわけです。

ただ、実際には、チャネル毎にユーザーエクスペリエンスが異なっていたり、顧客のショッピングの流れに沿った顧客接点が提供できていなかったりすることが多くあります。

すべてのチャネルを融合し、一貫したユーザーエクスペリエンスを提供するのは、膨大で果てしない道のりのように思えるかもしれません。特に中小ECサイトにとっては、それほどの手間をかけることはできないと考えてしまい、最初からあきらめてしまっていることも多いでしょう。

ただ、正しい手順でプロジェクトを進めれば、オムニチャネルプロジェクトを成功裏に導くことは決して難しいことではありません。

次回は、具体的なオムニチャネルプロジェクトの進め方について説明します。

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中小ECサイトでも実施できる現実的なオムニチャネル
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山田 大樹

w2ソリューション 代表取締役社長兼CEO

1978年東京生まれ。97年、上智大学理工学部入学後、同年、学生仲間と志を共にし、フィアコミュニケーションズ株式会社を設立し、取締役に就任。経営思想・ビジョンの違いにより、05年8月に退社。また、個人事業として02年9月~04年2月 神田小川町に麻雀バグースを開店し、店舗オーナーを営む。05年9月2日 w2ソリューション株式会社を設立し、代表取締役に就任。現在に至る。趣味は語学学習、ピアノ演奏、書道。

山田 大樹

夢展望がオムニチャネルを強化、「夢展望」ブランドの店舗を関東エリアに初出店 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
大阪・梅田に構える期間限定店舗は売り上げが好調に推移し、12月に常設化が決定

夢展望は「夢展望」ブランドでの店舗展開を強化する。12月26日に、千葉・船橋の商業施設に期間限定店舗を開設する。すでに大阪・梅田に構える期間限定店舗は売り上げが好調に推移しており、12月に常設化が決定している。販売チャネルの多角化によって、通販で購入経験がないユーザーの獲得につながっていると分析。今後、顧客ニーズに合わせたアイテムの品ぞろえを強化することで、通販との相乗効果を高めたい考え。

開設するのは「夢展望ららぽーとTOKYO-BAY店」。関東エリアで「夢展望」ブランドで店舗を構えるのは初。2015年7月までの期間限定とする。店舗面積は101.7平方メートルで、商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」の南館3階で2014年6月にオープンした新ゾーンに構える。

ターゲット層は18~27歳。品ぞろえは、トップスやボトム、ワンピース、アウターなどで、S~Lの3サイズを用意する。シューズやバッグなども取り扱い、シューズのサイズは23.0~24.5センチメートルを展開していく。

すでに大阪・梅田の商業施設で展開する実店舗「夢展望 HEP FIVE店」は好調に推移。商業施設内の店舗の中で売り上げ上位店舗となっており、月間平均10万人の来店客を獲得しているもよう。

自社のアンケート調査では、店舗購入者のうち「夢展望を知っていた」人が80%と高いものの、「購入経験がない」人が43%だった。店舗展開の強化で、ネット販売を利用したことがない新規顧客の獲得を加速したい考え。

店舗展開の強化はオムニチャネル戦略推進の一環として展開するもの。これまで商業施設を中心に期間限定で店舗を構えてきた。「夢展望HEP FIVE店」は常設店1号となる。

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誰もが知っているようで知らない「2015年に売るための方法」 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago

ネットショップ担当者が読んでおくべき2014年12月22日〜2014年1月4日のニュース

新年あけましておめでとうございます。今年最初のまとめは2014年の振り返りと、2015年にどう売っていくかという記事からスタートです。ネットショップがあまりにも簡単にオープンできるようになってしまったことの弊害が出てきています。知らないショップが増える→買うのが不安→結局モールで買う、という流れです。モールから離れたくても結局モールが強いという傾向は今年も続きそうですので、ショップの個性をどう出すか、知恵を絞る毎日になりそうです。

※記事の難易度を、低い難易度:低から高い難易度:高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 【2014年まとめ】今年EC業界でチェックしておくべきトレンド5選と2015年のEC業界展望 | eコマースコンバージョンラボ
    http://ecclab.empowershop.co.jp/archives/3200

    2014年のトレンドとして「フリマアプリの勃興と躍進」「物流革命」「ECサイトのコンテンツ化」「Amazonの攻勢」「ビッグデータ活用」が挙げられ、2015年の展望として「EC店舗数増加による弊害」「運営の自動化」「キュレーション型EC」が挙げられています。

    私もここに書かれている通りだと思いますが、2014年では決済関連も大きく動いた年でしたね。後払いの利用者が急増し、NP後払いの累計利用者数が5,000万人を突破しました。2015年も手軽な決済手段が低い手数料で使えるようになってくるはずなので、面倒がらずにどんどん導入したいですね。

  • 1年間ECサイトを担当して分かった、成功のための3つの共通点 | coromos
    http://www.coromos.com/netshop-3/

    1. 写真が綺麗
    2. 第三者レビューがある
    3. 登録フォームの順序が表記されている

    「な~んだ」と思うかもしれませんが、自分がネットショップで買わない理由を考えてみると、この3つが原因であることは多いのではないのでしょうか? 具体的な撮影方法などは本文をお読みください。

  • 多くのEC事業者で一番欠けているのは「他社の商品を買ってみること」だ | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/1046

    食品EC企業は、取り扱っている商品がほとんど自社オリジナル商品のため、どうしても「自社の商品が一番だ」という考えに陥りやすい。だから、売れないとなると、価格のせいにして安売りしてしまうケースが多い。だけど、実際のところ、問題は価格ではなく別のところにあるのかもしれない。他社と比べたことがないので、そこに気付かないということはよくあること。やはり、ライバル会社からだけでも商品を購入して、客観的に見てみないとダメだと話を聞いて、私も改めて考えさせられました。

    食品ECに限らず、他社の商品を買ってみることってとても大切ですよね。ページの作り方、写真の撮り方、文章の書き方、カートの使いやすさ、注文してからの対応、梱包の状態、買ってからのフォロー、メルマガの書き方……言いだしたらキリがないぐらいです。今年は他社の商品を買うことから始めてはどうでしょうか?

SEO関連

  • 被リンク数が多いのに競合サイトより上位表示できないのはなぜですか? | SEO HACKS
    http://www.seohacks.net/basic/qa/backlink-seo/

    寝る間も惜しんで必死に勉強していた学生がいたとして、彼がテストの成績が伸び悩んでいる時に「勉強時間が足りないからだ。もっと量を増やさないとダメだ」とは言わないはずで、基本的には勉強のやり方を変える、考え方を変える、目指す方向性を変える、現実的な学力に合わせた目標に下げる、などのアドバイスがあって然りです。

    哲学的になってしまいますが、量を増やすだけでは頭打ちになってしまうということですね。そこから先は今までにやっていないことをやっていくこと。アルゴリズムなどを追うだけではないSEOです。

リスティング広告関連

  • 予算は1万円!はじめてのネットショップ、はじめてのリスティング広告 【第一回】~何はともあれキーワード編~ | ネットショップの壺
    http://www.ec-cube.net/tsubo/2014/12/10/2634

    数は期待できないけど、ちゃんと入り口を用意しておく」。これができていないネットショップって多いです。「どうせ探されない」とか「自然検索で上位に出る」とか言う前に確実に自社に誘導することを考えてみてください。

アクセス解析関連

  • ユーザーの行動を分析して商品ページを改善する ヒートマップがEC運営に役立つ理由 | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/1583

    クリックヒートマップを用いた分析には、先があります。Ptengineのように最新のヒートマップ機能を備えたツールでは、「新規訪問だけに絞り込んだヒートマップ」「バナー広告Aから流入したユーザーだけに絞り込んだヒートマップ」「購入プロセスを完了させたユーザーに絞り込んだヒートマップ」など、思いつく限りのユーザーセグメントによるクリックヒートマップのフィルタリングが可能です。

    トップページやアクセス数の多いカテゴリページなどで購入ユーザーとそうでないユーザーのヒートマップを比較すると、問題点が一発でわかることがあります。売れやすいページにするためのヒントはGoogle アナリティクスではなくてヒートマップにあり、です。

スマホ・タブレット関連

  • 「誰もやりたくないアプリ」を3日でつくったら、広告収益3,500万円超え。800万ダウンロードの無駄タップアプリ「100万のタマゴ」が世界各国でヒットするまで。 | アプリマーケティング研究所
    http://appmarketinglabo.net/100man-tamago/

    会社に属していたら難しいかもしれませんが、これくらい自由な発想で販促企画をしてみてもいいですね。新しい年になったんですから、今までの殻を破ってみましょう。

売上アップのヒント

  • 2015年のクレジットカード業界予測!SPIKEの普及からAmazonモバイル決済の日本上陸までを、大胆に予想してみました。 | クレジットカードの読みもの
    http://cards.hateblo.jp/entry/2015-card-gyokaiyosoku/

    決済関連では大きなウェイトを占めるクレジットカード。今年も大きな動きがありそうです。

  • 自社ECサイトで人を集め、儲かるための「仕組み」とは cotta石川さん×Socket安藤さん対談 | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/1573

    ECは広告を使えばある程度売上は作れますけど、売上が上がると同時に人が増えるので、儲かるとは限らない。そのうえ、価格競争に巻き込まれやすいというのもあって、このままだと自社ECはビジネスとして成り立たなくなるかもしれない。
    でも、モールだけというのは、最終的には消費者にとってもプラスではないと思うので、どうやって自社ECで勝っていくか、ずっと考えています。商品がユニークで、粗利が7割残るとかであればいいんですけど、そういうわけにもいかない。すると現状は、コンテンツしかないんですよね。 (cotta 石川 森生 氏)

    「じゃあどうするの?」って思うのですが、そこから先は「flipdesk」というツールの話になっていきます。Socketさんが提供しているツールなのでこうなるんですけどね(笑)。それはさておき、One to Oneでの接客を目指している石川さんの話はとても参考になりますので、本文を読んでみてください。

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ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

総務省が1月からネット通販の消費実態調査を開始、初回公表は3月6日を予定 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
これまでの総額のみの調査から、新たに商品・サービス別に22区分を対象に実施

総務省は1月から、世帯における商品・サービス別のネットショッピングによる消費実態の調査を始める。毎月実施している家計消費状況調査の一環で、ECによる消費の姿を包括的に把握することが目的。初回公表は3月6日を予定している。

家計消費状況調査は、購入頻度が少ない高額商品・サービスなどへの消費、近年増加が著しいICT関連消費の実態を安定的に捉え、家計調査を補完することを目的に2001年10月から実施。調査対象は全国の世帯から約3万世帯を抽出している。

現在の家計消費状況調査では、ネットショッピングによる消費は総額のみを把握していたが、1月から新たに、商品・サービス別に調査することにした。

調査する商品・サービスは、贈答品や食料、家電、家具などに加え、デジタルコンテンツ、保険、宿泊サービスなど。全22区分となる。

総務省の「ネットショッピングによる消費」の詳細な調査について

「ネットショッピングによる消費」の詳細な調査は全22区分(出典は総務省統計局資料

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Yahoo!ショッピングで“格安おせち”巡るトラブル、販社は過去にも問題起こした夕張名産センター | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
夕張名産センターが「3個限定」で販売予定だった“82円”のおせちが、「無制限」で購入できる設定だったため混乱を生んだ

「期待させて喜ばせておいてキャンセルされるなんて……最低」。ヤフーが運営する仮想モール「ヤフーショッピング」が実施していた年末セールで販売していた“格安おせち”を巡り、利用者からの不満の声が噴出している。ヤフーでは12月12日から10日間に渡って、年末セール「ウルトラ10DAYS」を実施。同セールは「ヤフー」の語呂にあわせて「82円」で様々な商品を販売する1時間限定のタイムセールを目玉としていたが、問題の“格安おせち”はセール最終日にこのタイムセールで販売していたものだ。

当該おせちは「おもてなしグルメ」という店舗名でヤフーショッピングに出店する「夕張名産センター」という会社が「2015早期おせち超豪華プレミアム伊勢おせち御饌全25品三段重送料無料」(画像)という商品名で年末セール最終日のタイムセールの1つの目玉商品として“82円”という格安で12月21日に販売した。それ自体は何ら問題なかったのだが本来、「3個限定」で販売予定だったはずが「無制限」で購入できる設定となっていたため、混乱を生むことになった。

夕張名産センターがヤフーショッピングで運営していたサイト「おもてなしグルメ」

本来の価格であれば1万円前後はするであろう高級おせちが82円で購入できるため、当日の午前11時からの販売開始直後から注文が殺到。ヤフー側でも開始後、数分で“異変”に気がつき、店舗に連絡し、およそ20分間で中止したものの、このわずかな間でかなりの数の注文があった模様。

その後、店舗側が購入者に対し、システムの不具合などを理由に注文キャンセルの旨をメールで通知したことから、ヤフーショッピング内のストア評価ページやネット上の掲示板などが“炎上”。「注文をうけたら、最後まで責任を持ってください。ぬか喜びでした。残念です」「詐欺だ」などの一方的な注文キャンセルについて、また、今回の件とは別件ながら、「おもてなしグルメ」を運営する夕張名産センターがかつて、「楽天市場」で抹茶シュークリームなどを「通常価格1万2000円、77%オフで2600円」として販売し、不当な二重価格として問題視された事業者であったことから、そうした事業者を出店させているヤフー側の責任を追及する書き込みなどの“怒りの声”が噴出した。

その後、今回のトラブルを受けて「おもてなしグルメ」は12月22日の午後には“休店中”となり、ヤフーショッピングでの販売を休止。ヤフーによると「まずはキャンセルや返金手続きが優先で、店舗の再開時期は未定」としている。

今回のトラブルを招いた理由については「(システムの不具合なのではなく)単純なヒューマンエラー。店舗側の販売商品数量の設定にミスがあった。また、ヤフー側でもセール時には店舗の在庫設定のチェックを目検でしていたが、今回のようなトラブルが起こったということは結果的に我々のチェック漏れもあったということ。大変、申し訳ない」とした上で、「今回は単純なミスで作為的に何かをやったわけではない」(ヤフー)とし、夕張名産センターには「注意喚起を行う予定」(同)とするが、“強制退店”などの措置はとらないとしている。

再発防止策などついては「セール販売商品の在庫設定は、どうしても店舗側が人的にやらざるを得ない。すると人的ミスが発生してしまう可能性は出てくる。とは言え、このようなトラブルが起きないよう、セール時などは特に弊社でも目検による確認を複数回行うなどし、チェック体制を強化していく」(同)という。

なお、本紙では夕張名産センターにも今回のトラブルの原因や過去の不当な二重価格表記に関連した現状の体制などについて、取材を試みたが「担当者が不在」(同社)としてコメントは得られなかった。が、12月22日の夕方ころ、「休止中」のストア画面上に“お詫び”を掲載。その中で、「当初、システム不具合によるものである旨ご案内しておりましたが、その後の調査の結果、弊社による設定間違いと、設定後の弊社内の確認体制が十分でなかったことが原因であると判明しました」と、当初、顧客に説明していたトラブルの原因が「システムエラー」などではなく、人的なミスであることを認め、「お客様の期待を裏切ってしまったことを重ねてお詫び申し上げます」とした。

今回の“格安おせち”のトラブルの原因は“人的なミス”であることは分かるが、そもそもタイムセール時の販売数について、販売画面などに「3個限定」とは事前に表記しておらず、その後に「実は限定3個の販売だった」というアナウンスがあったことも、仮にそのつもりがなかったとしても、「話題集めのためにキャンセル前提で売るつもり無く注文を受けたのでしょうか?」「もうヤフーもこの店も二度とつかわない。騙された感じがする」などの不信感を利用者に与え、“炎上”を招いた一因となってしまったようだ。現状、セール時の販売商品数の表示については「様々なケースがあり、我々の方でストア側にセール時の販売商品数の表示を強制していない」(ヤフー)という。無論、それも1つの考え方であろうが「顧客の信用」という意味では見直しも必要なのではないか。ヤフーショッピングの利用者は当然、「売り場」として期待する出店者のためにも、ヤフーは効果的な対策を考えるべきだろう。

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アップセルで売上をもっと伸ばすわよ! 大事なのはタイミングなんだって! | 伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記 | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago

ツーステップマーケティングの次は、アップセルに挑戦です!(連載第6回)

前回のあらすじ…ツーステップマーケティングの効果が徐々に出てきたカトーペット用品店。アップセルに挑戦してさらに売上をアップさせなくちゃ!…でもその前に、山田くん? あれ? 山田くん!?

※マンガをクリックすると次のページに移動します。

登場キャラクター

加藤 香菜

加藤 香菜
勢いでネットショップで100万円稼ぐと言ってしまった加藤家の一人娘。

レオレオ

レオレオ
突然しゃべり出した加藤家の猫。やたらネットショップに詳しい。

加藤 鷹央

加藤 鷹央
借金取りに拉致されてしまった香菜の父。カトーペット用品店の店主。

山田くん

山田くん
香菜と同じ専門学校でデザインを学ぶ普通の学生……と思っていたんだけど?

" width="529" height="40" alt="ここからスタート"> " width="529" height="732" alt="香菜「へえ…亀のくせによく知ってるね」 亀郎「ふっ… どこぞの猫より役に立ちますよ☆」 山田くん「あっ! 亀郎は俺のためにレオレオを追い出そうとしてくれているのか!!」 香菜「なんでそんなに詳しいにゃ!?」 鷹央「香菜へ… お父さん 体がもちません」">

第7回は2015年1月末公開予定

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伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記
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株式会社シンフィールド, 加藤 公一 レオ

アパレルECに特化したモデルのマッチングサービスを開始、ジー・ユニット | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
「EC出演経験」の有無や「顔切りOK」などから検索可能

ECサイトの撮影業務コンサルティングなどを行うジー・ユニットは、アパレルECサイトとモデルをマッチングさせるサービスを開始した。エリアや撮影料のほか、ECサイトへの出演経験の有無、顔切りの可否など細かい条件からモデルを検索することが可能。サイトから直接モデルにオファーすることもできる。煩雑なモデルの手配を簡素化するサービスの提供で、アパレルECサイトのスムーズな運営を手助けする。

サイトの名称は「EC-MODEL.COM」。ECサイトは同サイトを無料で利用することができ、オファーを行った時も、成約手数料などは発生しない。登録しているモデルは2014年12月現在で約40名。所属事務所の垣根を越えたモデルが登録し、EC事業者は希望する条件からモデルを選択することができる。

「現時点では女性モデルがほとんどだが、今後は男性モデルやキッズモデルなども充実させていきたい。また、有名モデルの登録も進めていく」(ジー・ユニット担当者)としている。

モデルのマッチングだけではなく、撮影代行サービスにも拡大させていく。「カメラマンとも付き合いがあるため、ECサイトを運営する企業が撮影に関するすべての業務をアウトソーシングすることが可能なサービスも展開していきたい」(同)としている。

EC-MODEL.COM

EーMODEL.COM

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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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オールアバウトが個人などが商品販売できるメディア連携のECアプリ開発へ、モール運営も構想 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
主力のメディア事業と連携しながら中小企業や個人のネット通販を支援する

オールアバウトが専門家をはじめとした個人などのネット通販を支援するECプラットフォーム運営などを始める。資本・業務提携先で、無料でECサイトを運営できるシステムを提供するINDETAIL(旧アイテック北海道、インディテール)と連携。構想段階だが、生活情報サイト「All About」の専門家がピックアップした商品や個人などがキュレーション・販売する商材が購入できるアプリなどの開発を検討している。「All About」の記事と連携したショッピングモールの開発・運用も構想にある。ECのプラットフォーム運営を通じ、主力のメディア事業と連携しながら個人のネット通販を支援する。

オールアバウトは12月26日付で、北海道銀行、SMBCベンチャーキャピタルと共同でアプリ開発などのINDETAILに約1億円を出資し、資本・業務提携した。出資額の比率、株式の取得割合は非公開。

INDETAILは北海道を拠点にスマートフォンアプリやWEBシステム開発を手がける企業。中小企業や個人が簡単に無料でECサイトを構築し、ネットショッピングモールに出店できるサービス「moremall(モアモール)」(参照記事)を提供している。

オールアバウトがINDETAILと資本提携し、ECアプリやECモールの運営へ

無料で利用できるINDETAILのシステムを利用すると出店できる「moremall(モアモール)」(画像は編集部がキャプチャ)

オールアバウトはINDETAILと連携し、ECプラットフォームなどの開発を進める。

構想段階としているが、優先順位が高いのはECに関するアプリの共同開発。約900人の「All About」のガイドによる商品販売、またはピックアップした商材を販売できる仕組みなどを検討している。専門家以外の個人などが商材を販売できる機能も視野にある。

モアモールはECサイトの構築のほか、モールに出店できる機能がある。この仕組みを活用し、個人が出店できるショッピングモールの運用も構想にある。

こうした事業の基本に据えるのが、「All About」の生活情報を中心に、専門家や個人などが商品を販売できる仕組みを構築すること。ユーザが情報取得から商品の購買までワンストップで体験できるサービスの提供を目指している。

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瀧川 正実

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製菓材料などの通販・EC会社タイセイ、製菓・製パン用食材卸業者を買収 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
買収するのは山口県に拠点を置く周陽商事で、グループ間の相乗効果を図る狙い

製菓材料・ラッピング商品の通販・ECを手がけるタイセイは2015年1月、地域密着型の製菓・製パン用食材卸事業を展開する周陽商事を買収する。周陽商事経営陣などから発行済株式全700株を取得し完全子会社化。製菓・製パン業界を深掘りするなどして相乗効果を図る。買収額は非公開。

周陽商事は山口県に拠点を置く製菓・製パン用食材卸売業者。自社保有の配送車で商品を配達する地域未着型の事業を展開している。2014年5月期の売上高は6億8500万円で、当期純利益は100万円。

タイセイは周陽商事の買収を12月25日に開いた取締役会で決議。株式譲渡実行日は1月5日を予定している。

タイセイは今回の買収で、通販では実現できない顔を合わせた営業が行えるようになり、グループの事業戦略の1つにあげている製菓・製パン業界の深掘りにつなげる。周陽商事を山口県内の配送センターとして活用、配送の迅速化と物流コストの削減を図る。

周陽商事はタイセイグループ入りすることで、タイセイグループの物流体制とノウハウなどを活用。共同仕入れなどで在庫の圧縮、受発注業務の効率化、仕入れコスト削減などの実現につなげる。

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オリジナル記事:製菓材料などの通販・EC会社タイセイ、製菓・製パン用食材卸業者を買収 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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瀧川 正実

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通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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グリーがECの事業領域を強化、リフォームECサービス「リノコ」運営のセカイエを買収へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 11ヶ月 ago
7月から子会社で事業展開している定額リフォームECサービス「安心リフォーム いえプラス」との相乗効果を図る

グリーがEC関連のサービス領域を強化している。2015年1月9日にリフォームECサービス「リノコ」を手がけるセカイエの全株式を総額13億400万円で取得し、子会社化する。グリーは7月に個人向けの定額リフォームECサービス「安心リフォーム いえプラス」の展開を開始。5月にはブランド品買取サービス「uttoku by GREE」を始めている。主力のゲーム以外の事業領域を広げ、収益拡大につなげる考えだ。

12月24日に開いた取締役会でセカイエの子会社化を決議。セカイエが発行する全株式1260株を個人やベンチャーキャピタルなどから13億で買い取る。アドバイザリー費用などを含めると総額は13億400万円。

セカイエは2012年12月に設立。個人向けの定額リフォームECサービスを展開している。2013年11月期の連結売上高は2億4200万円。3600万円の当期純損失だった。

グリーが買収するセカイエ運営の個人向け定額リフォームECサービス「リノコ」

セカイエが運営する個人向け定額リフォームECサービス「リノコ」(画像は編集部がキャプチャ)

グリーは2014年6月、暮らし領域のサービス提供を目的にグリーユナイテッドライフを設立。7月から「安心リフォーム いえプラス」の運営を始めた。サービス開始以来、申し込み数と契約数は順調に増加しているという。

子会社化するセカイエと、グリーユナイテッドライフが提供する個人向け定額リフォームECサービスで構築した工務店、およびリフォーム事業者のネットワークを統合。マーケティング、オペレーション、商品開発のノウハウの連携を推進し、事業領域の拡大につなげる。

グリーは2014年3月に中古ブランド品の買取・販売を手がけるグリーユースを立ち上げ、5月からブランド品買取サービス「uttoku by GREE」のサービス提供を開始。6月にはホテル予約アプリ「Tonight」を公開している。

ゲーム領域以外のECサービスに事業領域を広げている。

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瀧川 正実

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