ネットショップ担当者フォーラム

イケアが通販サービスを首都圏で開始、メール注文で「IKEA 船橋」から商品を配送

10 years 1ヶ月 ago
千葉県と東京23区を対象配送エリアとしたメールショッピング「メールショッピングサービス」を開始

スウェーデン発の家具専門店を運営するイケアグループの日本法人イケア・ジャパンは4月24日から、千葉県と東京23区を対象配送エリアとしたメールショッピング「メールショッピングサービス」を開始した。

「メールショッピングサービス」で注文できるのは、実店舗の「IKEA 船橋」で販売している商品。「IKEA Tokyo- BayのIKEA FAMILYメンバー」が利用できる。

イケア・ジャパンのウェブサイトで商品を選びショッピングリストを作成、PDFとして保存したリストを専用の申し込みページから送信すると仕組み。

実店舗での購入・配送手続きを代行する「ピックアップ代行サービス」のスタッフが発送手続きを行う。料金は配送料金に加え、商品ピックアップ代行サービス料金(999円)がかかる。

イケアが通販サービスを首都圏で開始、メール注文で「IKEA 船橋」から商品を配送

「メールショッピングサービス」の利用イメージ

「メールショッピングサービス」は2014年11月、福岡県内の実店舗「IKEA 福岡新宮」で開始。九州圏内、山口圏の離島を除く地域を配送対象に展開している。2015年には宮城県仙台市内の「IKEA 仙台」でも東北6県、北海道を対象に開始した。

顧客数や物量が多い関東圏で始めるのは今回が初。

イケアの本社では、実店舗を展開するすべての国でECサイトを展開する方針を発表しており、日本経済新聞の報道(詳しくはこちら)では2016年中にもネット通販を始めるとされている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

アフィリエイト広告「承認」のコツ/1,000円を超えると4割が複数サイトで比較し始める | 週間人気記事ランキング

10 years 1ヶ月 ago
2016年4月22日~28日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

隔週でお届けしている「EC事業者のためのアフィリエイト再入門講座」。第7回は承認作業について。放置→拒否には気を付けましょう。調査関連の記事も人気です。アプリのMAUランキングには意外なサイトがランクインしています。

  1. アフィリエイト運用の成功を左右する!?「承認」の落とし穴

    tweet43このエントリーをはてなブックマークに追加

    提携数2,000をクリアするために、知っておきたい承認作業のポイント(第7回)

    2016/4/22
  2. 通販の基本は「必要なもの・情報を、必要な量だけ、必要な時に、お客様へお届けする」

    tweet6このエントリーをはてなブックマークに追加

    どんなECサイトでも当てはまる成長するための通販の鉄則を仲庭氏が解説(第1回)

    2016/4/27
  3. 7割のユーザー「送料無料」「最安値」がECを選ぶ条件。家電量販のEC利用率は4割、など

    tweet14このエントリーをはてなブックマークに追加

    「ネット通販を選ぶ際の必須条件」「複数サイトを比較し始める商品の価格帯」「業態別のECチャネルの利用率」をNRIが調査

    2016/4/22
  4. 最新 ショッピングアプリ ランキング! 伸びてるアプリの共通点は?

    ショッピングアプリの「MAU(マンスリー・アクティブ・ユーザー)」を調査。実際に利用しているユーザー数が多いアプリをご紹介します。(連載第5回)

    2016/4/25
  5. ついに動き出すユニクロのオムニ戦略。当日配送などを実現する物流拠点が4月竣工

    今年秋には有明物流センターを基点とした新オムニチャネル戦略「デジタルフラッグシップストア」を開始する

    2016/4/22
  6. 日本郵便、ecbeingとシステム連携し、コンビニ・郵便局店頭受け取りの導入を容易に

    約4万5000拠点での拠点受け取りサービスの導入はecbeingが初

    2016/4/26
  7. YouTubeのEC用向け動画広告「TrueView for shopping」の利用に必要な「データフィード」って何?

    EC界隈が注目する「データフィード」とは? 知識ゼロでもわかるダイナミック広告を解説

    2016/4/26
  8. 熊本地震 ドモホルンリンクルの再春館製薬と配送キャリアの状況

    2016年4月15日~21日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

    2016/4/22
  9. “顧客の声”を“宝の山”にするECサイトの運営を楽天など4事例に学ぶ

    らでぃっしゅほーや、ルクサ、トーキョーオタクモード、楽天はどのように“顧客の声”を生かしているのか。その事例を紹介

    2016/4/25
  10. 【最新情報】中国向け越境ECの新税制度、何が変わった? 現場で起きていることは?

    中国に駐在し、実際にECも手がけるエフカフェの高岡正人取締役が中国ECの状況をレポート(vol.15)

    2016/4/26

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    「バックヤードフェス」を開催、多くのEC関係者、一般ユーザーが来場

    10 years 1ヶ月 ago
    バックヤードアワードでは15店舗からそれぞれバックヤード担当者1人が選出

    ネットショップ管理システムを提供するアイルは4月23日、東京・表参道のイベントスペース「COMMUNE246」でEC企業によるワークショップやバックヤードなどに関するセミナーなどを行うイベント「バックヤードフェス2016」を開催した。

    壁紙の貼り方や着物の着方などに関するワークショップや、物流倉庫でのピッキングを体験ができるゾーンを設けたほか、カフェスペースとして人気ECサイトの商品が味わえるようになっており、EC関係者のほか、多くの一般ユーザーも多く来場した。

    セミナーイベントでは、「これからの『ECの話』をしよう」と題し、男性向けアパレルECサイト「SILVER BULLET」の高木孝社長、自転車向けチャイルドシートなどのECサイト「自転車グッズのキアーロ」の佐々木伸一氏、人気漫画「ドラゴン桜」「宇宙兄弟」などの編集担当をし、現在は作家エージェント会社を立ち上げた佐渡島庸平氏の3氏が鼎談。ECにおけるファンづくりの在り方、将来のEC体験、バックヤードの重要性などについて語り合った。

    セミナーの様子

    またバックヤードの優れたショップを表彰する「バックヤードアワード」では、今年から選出されたショップの中で特に頑張った個人1名を表彰する形に変更。15店舗からそれぞれバックヤードで活躍する社員、パートのメンバーが表彰されていた。受賞者は以下の通り。

     

    店舗名受賞者名推薦者からのコメント
    靴のリード佐々木 朋美スタッフをよくまとめ、常に明るく前向きで会社を支えてくれてます。
    梅酒専門店 プラム保田 聖この場所に来たかったのですが、⺟の日を目の前にして、作業を止めれないと、今日も出荷作業をしてくれてます。彼がいるから、安心して任せて出てこれました。
    ムラサキスポーツonlinestore庄内 直樹いつも受注、商品手配、倉庫整理のリーダーでがんばってくれています。
    特に、昨年9月の新規システムへの変更の時には、クロスモール導入に際し、各システムとの連携設定、率先して活用方法を見出し、スタッフへの指導も実施してくれました。成果として棚卸での在庫差異が減ったこと、効率も上がり業務スピードUPに繋がったと思います。これからもよろしくお願いします。
    おいしいねいばらき大沼 明弘入社1年ですが、仕組みを理解し、何よりもお客様にわかりやすく丁寧にそして正確に対応しています。
    また、作業効率を考え常に細部に気を配り工夫改善にも努めています。
    着物なごみや臼田 容子販売企画の立案から、問合せ、発注、出荷まで、バックヤード業務に日夜邁進している姿は、ネットの向こう側のお客様にリアルに伝わっています。
    次のステージとして、出荷作業をアウトソーシングすることにより、さらなる顧客満足、ひいては社会貢献に繋げていってください。
    皆でもう一踏ん張り、倉庫外注に向けた作業を克服して、爽やかな夏を迎えましょう。
    Monday moon宮本 奈緒美入社してまだ2年足らずにも関わらず、我が社の窓口として顧客からのスキンケアのご相談から、コスメ原料に関する専門的な内容まで幅広く対応してくれています。また、非常に前向きに新しいことに次々に挑戦する姿は、他のスタッフにもよい影響を与えています。柔軟でストイックで明るい理系⼥子!として我が社になくてはならない⼈物です。
    IKEUCHI ORGANIC中山 洋香昨年の年末商戦、昨対200%の大量受注も増員なしで多数の福袋作成、発送準備から出荷と中山さんいなくしては成り立たないバックヤード業務でした。お客様からの多種多様なリクエストを的確にさばいてパートさんに受け渡す司令塔の役割は、今後の売上拡大には欠かせない裏方の中心人物です。ノウハウの蓄積や継承をよろしくお願いします。
    よなよなの里 エールビール醸造所新津 良明よなよなの里の商品サービス「年間契約(定期商品)」に対応した、受注処理システムの構築。
    これまで手動で処理していた「年間契約の注文処理業務」の自動化に成功。
    アイル社と連携を取りながら、要件定義〜開発〜ローンチと、ほぼスケジュール通りに遂行してくれました。
    この自動化により、注文処理能力は従来の4〜5倍向上し、コスト削減(人件費効率化)と、顧客サービス向上の2つを実現・貢献してくれました。
    パーフェクトスペース&パーフェクトフロアーズ小名川 弘行パーフェクトスペース楽天店の開店からクロスモールさんを利用させていただき約3年ほどになります。
    今では7店舗!! クロスモールさんを通して、たくさんのお客様と日々接しています。特にお越しいただいたお客さまひとりひとりに愛情を持って、ポジティブに取り組む姿勢は、弊社スタッフのお手本となっています。信頼と感謝を込めて彼を推薦いたします。また、今後の活躍を心から期待しています。
    鞄と財布の総合商社 アスカショップ川島 直樹社内の運営・クロスモールをより良くするため、日々取り組んでいる姿にいつも感謝しています。これからも一緒に、アスカショップとクロスモールを盛り上げていきましょう!いつもありがとう!
    磁気ネックレスの通販 ほぐしや本舗鈴木 麻衣子商品への愛情が人一倍強くサンプルは率先して試して、ページ作りのアドバイスをくれたりお客様対応に活かしたり、パートさんという立場でありながら社員目線で仕事を捉えてくれる姿にはいつも感服しています。
    今やベテランの域を超えレジェンドのような存在です。(笑)これからも持ち前の明るさで受注チームをグイグイ引っ張ってください!本当にいつも感謝しています♪ありがとう!
    きもの京小町斉藤 亜耶多店舗をまとめるネット事業部部長として、クロスモールを駆使して頑張ってくれています。
    本当にいつもありがとう!これからも期待しています。
    Sports pro shop MOVE野﨑 めぐみ複雑な受注処理の基盤を作り、セール時の大量注文でも出荷業務を円滑に進めるために
    委託先の担当者と事前に連絡を取りミスのない様に常に対応してくれています。
    現在は後任スタッフの育成にも力を入れ頑張ってくれています。
    atmos小森 宏和小森くんは、ウェブ部署に配属され13年になります。
    当時、弊社ECサイトはCGIのショッピングカートでアップも大変、また配送伝票も複写式の手書きで対応していました。その頃から小森くんは受注業務を担当し、今ではEC9店舗を束ねる弊社ECの中心的人物です。
    性格は真面目で黙々と業務をこなす彼の存在は、20人以上いるウェブ部署全員から信頼されています。
    これからも変わらずウェブ部署を纏め、改善を重ねていく彼に期待しています。
    SILVER BULLET無津呂 晴菜その前にグイグイ来る姿勢と、仕事熱心なモチベーションは縁の下の力もち以上のバッグヤードとして、いつも活躍して助かっています。
    これからも今以上に成長して会社を下から押し上げていけるような存在になってください。

    バックヤードアワード受賞者

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    購入手続きを1ページで完了。スマホECのカート落ちを防ぐ購入フローを「aishipR」が導入

    10 years 1ヶ月 ago
    レスポンシブECサイト構築ASP「aishipR」のロックウェーブが5月下旬、「aishipR」に標準搭載する

    レスポンシブECサイト構築ASP「aishipR」のロックウェーブは5月下旬、カート内の購入手続きを1ページで完了できる購入フロー「ワンページカート」の提供を始める。「aishipR」を利用するECサイトのユーザーは、短いカートステップと時間で買い物を完了できるようになる。

    「ワンページカート」のポイントは次の4点。

    • ページ移動を極力少なくし、最短1ページで購入が完了
    • 初めての購入する場合での情報入力を必要最低限に集約し、モバイルでの入力のストレスを低減
    • 会員購入では、会員情報として保持している情報を利用し、必要最低限の確認のみで購入が完了
    • 項目チェックなどの入力補助のEFO(エントリーフォーム最適化)を搭載し、入力のストレスを低減
    • Android端末のデザインガイドラインにも採用されているマテリアルデザインを起用し、誰でも感覚的に操作できるUIを提供

    会員購入時のカートステップは、画面移動を極力省いた単一確認画面のみのWebページで構成。非会員購入の際の情報入力は縦スクロールやフリックなどのUIを省いたモーダル画面で構成した。

    非会員として購入する場合、従来のカートステップでは3つのページに分かれていた「注文者情報(氏名・住所)」「決済・配送選択(クレジットカード情報入力など)」「注文の確定」を1ページで行うように設計。

    会員としてログインしている状態での購入は、会員情報として保持している情報(氏名、住所、配送先、クレジットカード情報など)での利用を前提に、購入確定のボタンをタップするだけで購入が確定する仕組みにした。会員情報からの変更がある場合のみ変更する。

    1ページで購入が完了。スマホECのカート落ちを防ぐ購入フローを「aishipR」が導入、ロックウェーブ

    従来のカートステップ

    1ページで購入が完了。スマホECのカート落ちを防ぐ購入フローを「aishipR」が導入、ロックウェーブ

    「ワンページカート」のカートステップ

    スマートフォンなどのモバイル端末でのECサイト利用は、移動するページ数が増えるとユーザーの離脱が増加するといわれている。ロックウェーブは購入完了までのステップを簡略化することで、「aishipR」を導入しているスマホECサイトの成約率アップにつなげる。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶ

    10 years 1ヶ月 ago
    BCP(事業継続計画)や地域支援といった観点から、熊本地震の被害を受けた通販会社えがおの活動を紹介

    熊本市に拠点を構える健康食品の通販・EC会社えがおは、熊本地震の被害を受けた1社。本社の一部損壊、事業の一部ストップなど企業活動に影響が発生した一方、周辺地域への支援に奔走する。こうした未曾有の事態が起きると、企業には経済活動だけではなく、支援活動など大きな役割が求められる。未曾有の事態に企業はどう動くべきか。BCP(事業継続計画)地域支援といった観点から、えがおの震災後を追う。

    早期再開のカギは一極集中避けたリスク分散体制

    4月14日、震度7の地震に襲われた熊本県。熊本市に本社を構える、えがおの経済活動にも直撃した。震源地付近ではあったが、「耐震構造をしっかりとした設計にしていた」(えがお広報担当者)ということもあり、被害は窓ガラスや壁の破損などにとどまった。

    スタッフの安否は確認できたが、自宅の損壊など被災したスタッフは少なくない。いまでも避難所など自宅以外から出社している従業員もいる。

    大きな地震が発生した後の4月16日、商品受注の大きな役割を担うコールセンターの運営を中断したが、17日午後には一部再開。物流インフラの寸断といった影響を受け配送面が一時ストップしたものの、4月22日前後には配送を再開した。ただ、物流インフラの寸断などの影響は現在も続き、荷物の配送に遅れが生じている。

    えがおの通販ビジネスは、コールセンターでの顧客応対が中心。つまり、コールセンターの寸断は企業業績に直結する。また、本社でスタッフが稼働できなければ事業を継続していくことは難しい。えがおはどうしたのか?

    まず熊本市に構える社屋。2014年に完成した新社屋は耐震化に優れた構造で設計電源装置や貯水タンクを設備として備え、未曾有のトラブルにも対処できるようにしていた。その結果、停電や断水といった影響を避けることができた。

    また、物流拠点は全国地域に複数分散コールセンターの一部はアウトソーシングしていた。一極集中による効率化を求める体制ではなく、リスク分散を重視したビジネス設計を施していたことが、コールセンターや商品配送の早期稼働の実現につながった。

    えがおの広報担当者もこう説明している。

    物流拠点を複数個所に分散させていたり、コールセンターの一部をアウトソーシングするなど、一極集中していなかった点が早期復旧を可能にしたと考えます

    ちなみに、コールセンターを4月16~17日の間、一時ストップしたのは、地震による影響と社屋に避難した周辺住民など約300人の避難者対応を行うため(詳細は後述)。駆けつけることができた従業員が総出で、避難者の対応にあたった。

    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶBCP(事業継続計画)や地域支援活動①
    本社1階を急遽、避難所として開放した

    周辺住民への支援に奔走、避難所として本社を開放

    4月14日の地震発生直後。えがおは本社1階のレセプションホールを近隣住民の緊急避難所として開放した。不安になった地域住民がえがおの社屋に避難してきたため、急遽、緊急避難所として臨時開放。4月17日の昼頃まで避難所として提供した。

    14日以降、本社に駆け付けることができた従業員は総出で避難者に対応。ただ、公設の避難所ではないため、当初、支援物資は皆無だった。スタッフが確保した水や食料品をまずは提供。自宅からお米や炊飯器を持ち出し、おにぎりやおみそ汁も作ったという。

    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶBCP(事業継続計画)や地域支援活動②
    避難所ではおにぎりなどの食材を社員らが提供

    14日夜は約30人、15日は10人ほどが宿泊し、社員数人が対応。16日未明の本震後は、地域住民が続々と避難するためにえがおの本社を訪れ、最も多いときで約200人、総勢300人ほどが滞在した。

    その後、スタッフたちは各避難所を回り始める。4月19日からは野菜不足解消のために主力の青汁を提供。スポンサーを務めるサッカーJ2の「ロアッソ熊本」の選手とともに、子どもたちを対象としたサッカー教室を開くなど、支援活動を継続している。

    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶBCP(事業継続計画)や地域支援活動③
    支援活動の一環として子ども向けのサッカー教室を開催

    その一方、北野忠男社長は被害の大きかった益城町や西原村、熊本市内の被災地域や避難所に足を運んだ。その中で、家屋の倒壊・損壊などで自宅へ戻れない人たちの切実な声を聞いた。

    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶBCP(事業継続計画)や地域支援活動④
    他の被災地に出向き、避難生活を送っている人たちの支援を継続している
    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶBCP(事業継続計画)や地域支援活動⑤
    北野忠男社長自ら、被害の大きい益城町や西原村に足を運んでいる

    えがおは「次の住まいが決まるまで長期的にできる支援がないか」と模索。急遽、熊本市と連携して熊本市東区東本町にある旧本社ビルを避難所として開放した。4月27日現在、約60人の周辺住民などが避難生活を送っている。

    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶBCP(事業継続計画)や地域支援活動⑥
    熊本市と連携し旧社屋も避難所として開放した
    ◇◇◇

    えがおは、経営理念の下、ボランティア活動や社会貢献事業を積極的に行っている。震災後、自らも被災の影響を受けながらも、周辺地域への支援活動に精を出すのは徹底した経営理念が日頃から実践されているからだろう。

    こうした状況や取り組みを踏まえ、えがおの広報担当者は次のようなメッセージを寄せてくれた。

    全国の皆さまからの温かい励ましのお言葉やご支援、心より感謝申し上げます。復興までは長い道のりになると思いますが、地域の方とともに1日も早い復興のため、全社一丸となって取り組んでまいります。

    未曾有の事態、企業はどう動く? 熊本の通販会社えがおの活動に学ぶBCP(事業継続計画)や地域支援活動⑥
    えがおの支援を受けた子どもたちからメッセージが贈られている

    【関連リンク】

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    BtoB卸の「NETSEA」に不正アクセス、最大13万件強の個人情報が漏えいした可能性あり

    10 years 1ヶ月 ago
    外部からの不正アクセスで、会員情報は最大13万1464件、カード情報は最大7386件が流出した可能性がある

    オークファンの子会社であるNETSEAは4月27日、B2B卸のプラットフォームサイト「NETSEA」が外部からの不正アクセス攻撃を受け、会員情報は最大13万1464件、カード情報は最大7386件が流出した可能性があることを明らかにした。

    流出した可能性のある個人情報は次の通り。

    対象顧客

    • 2015年年4月1日~2016年4月15日までの間、会員情報を登録・変更した顧客
    • 2016年1月1日~4月15日までの間、クレジットカードで登録した顧客

    流出した可能性のある個人情報

    • 氏名
    • 住所
    • 電話番号
    • メールアドレス
    • サイトのログイン会員ID、パスワード
    • クレジットカード情報(カード番号、有効期限、カード名義、セキュリティコード)

    決済代行会社から4月4日、「NETSEA」で決済したカード情報を用いて不正利用が行われた疑いがあるとの報告が入り、翌日に第三者調査機関「Payment Card Forensics株式会社」へ調査を依頼。

    4月15日にサイトの脆弱性を確認し、サーバープログラムの更新パッチを適用。4月18日にクレジットカード決済機能を停止した。

    オークファン子会社でBtoB卸の「NETSEA」に不正アクセス、個人情報が最大13万件強が漏えいした可能性あり

    「NETSEA」のトップページには不正アクセスのお知らせが記載されている(画像は編集部がキャプチャ)

    クレジットカード決済は「所定の安全性を満たすのかを徹底確認し、カード会社合意の上のうえで再開する」(NETSEA)という。今後は親会社オークファンの情報システム部門と連携、グループ会社全体のサイトセキュリティの強化を図るとしている。

    「NETSEA」はもともと、ディー・エヌ・エーが提供していた「DeNA BtoB market」。オークファンが2015年に「DeNA BtoB market」事業を買収。DeNAが会社分割によって新設したNETSEAの全株式を取得する形で譲り受けた。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    家電量販の「デンキチWeb」に不正アクセス、セキュリティコードなどカード情報が流出か

    10 years 1ヶ月 ago
    クレジットカード情報(カード名義・カード番号・有効期限・セキュリティコード)、住所、メールアドレスが流出した可能性

    埼玉県を中心とした家電量販店チェーンストアの、でんきちが運営する通販サイト「デンキチWeb」で、不正アクセスによりカード情報を含めた個人情報が漏えいした可能性があることがわかった。流出対象にはセキュリティコードも含まれている。

    漏えいした可能性があるのは、2016年3月5日~22日の間、クレジットカードを使って買い物をした顧客の情報。

    クレジットカード情報(カード名義・カード番号・有効期限・セキュリティコード)、住所、メールアドレスが流出した可能性がある。

    3月22日にクレジットカード会社からカード情報流出の懸念について連絡を受け、同日に通販サイト「デンキチWeb」のカード決済を停止。情報漏えい調査などのPayment Card Forensicsに調査を依頼した。

    4月5日に最終調査報告書を受け、漏えいの事態が発覚。カード会社などと対応を協議した。所轄警察署、所轄官庁にはそれぞれ3月24日に報告している。

    家電量販の「デンキチWeb」に不正アクセス、セキュリティコードなどカード情報が流出か

    「デンキチWeb」は現在、カード決済を停止している(画像は編集部がキャプチャ)

    「デンキチWeb」では現在、クレジットカードを使った決済を停止。システムの安全性が確認でき、クレジットカード会社に合意を得た上で再開する予定。今後は一層のセキュリティ、監視体制の強化を図るとしている。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    JR名古屋髙島屋で「楽天市場セレクション」、グルメやファッションの催事イベント

    10 years 1ヶ月 ago
    ファッションや雑貨をあわせて展開する催事は初開催

    楽天とジェイアール東海髙島屋は5月3日から9日の7日間、ジェイアール名古屋タカシマヤで「楽天市場」で人気のグルメやファッション、雑貨を集めた催事イベント「楽天市場セレクション」を開催すると発表した。

    「楽天市場」の人気グルメを集めた催事イベント「楽天うまいもの大会」は各地の百貨店で開催していた。今回は初めてファッションや雑貨を販売する。

    「楽天市場セレクション」には、「楽天市場」に出店している店舗の中から、チョコレート専門店「横浜チョコレートのバニラビーンズ」やファッションセレクトショップ「イーザッカマニアストアーズ」、寝具・生活雑貨店「Fabric Plus -ファブリックプラス-」など人気店38店舗が出店。

    イベントで先行販売となる新作ファッション商品も取りそろえ、併設のイートインコーナーでは、人気店のこだわりグルメをその場で実食することができる。

    会場内では、楽天の研究開発部門「楽天技術研究所」が開発しているバーチャルショッピングアプリを紹介する。

    楽天とジェイアール名古屋タカシマヤは、2012年から4年連続で「楽天うまいもの大会」を開催。2015年に開催した際には7日間の会期で約16万人が来場するなど、人気のイベントとなっている。今回はファッション、雑貨も取り扱うことで、さらなる来場促進を図る。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    通販の基本は「必要なもの・情報を、必要な量だけ、必要な時に、お客様へお届けする」 | これができていないネットショップは成長できない~EC企業がやらなければならない通販の鉄則~

    10 years 1ヶ月 ago
    どんなECサイトでも当てはまる成長するための通販の鉄則を仲庭氏が解説(第1回)

    売れ残った人気のない商品を一生懸命販売した経験はありませんか?

    売れる商品の在庫が無いのに、予算を達成するために苦しんだ経験はありませんか?

    「売れない商品も売れるようにするのがプロ!『今あるものを売れ、それが会社のためだ』と、販促や広告に注力していませんか?

    商品が売れる時期に、売り切れている商品(SKU)がある場合、在庫管理が適正ではありません。在庫管理を正しく実施するだけで、売り切れによる販売機会損失を抑えることができます。売れないモノを売る技術も大切ですが、売れる商品をより売れるようにするための在庫管理方法もっと重要。その方法を解説します。

    売り切れは「異常」です

    在庫表を見た際、SKUの一部在庫が売り切れている店舗が多々あります。売り切れ状態が普通の状態と捉え、「異常」であると気付いていない店舗は少なくありません。

    在庫切れがある状態を「売れたから仕方が無い」「何が売れるのかを予想できないから仕方がない」と考えがち(言われがち)ですよね。在庫があればお客さまが購入してくれた可能性があります(販売機会損失が発生している状態です)。

    売上アップをめざす際、サイト改善や広告、特集ページを作成する店舗は多いですが、まず在庫切れによる販売機会損失をなくすことができれば、すぐに売り上げを伸すことができます。

    たとえばコンビニの在庫管理。お客さまは冷蔵庫の前からジュースを取り、スタッフは陳列棚のストックがなくなる前に、在庫を補完している裏側の冷蔵庫からジュースを補充します。そのため、在庫切れが発生しません。

    アパレルでは、リードタイム(発注~納品)が1か月以上必要な場合があります。コンビニでは数分で補充(≒リードタイム)するから在庫切れが発生しません。しかし、リードタイムが1か月以上あるアパレルでは在庫切れが発生する場合がありますよね。

    両者は異なる在庫管理方法に見えますが、在庫管理の要素(リードタイム、発注タイミング、発注個数、安全在庫)は同じ。共通要素をしっかりと管理することができれば、リードタイムが3か月と長期間であっても、必要最低限の在庫を確保しつつ、在庫切れリスクを少なくすることができます。

    売り切れには3種類

    売り切れには3つの種類があります。

    a. 商品が予想よりも売れた
    b. 商品が予定よりも遅く届いた
    c. 在庫切れが発生しても良い商品

    c.は問題ありませんが(戦略的在庫切れ)、a.とb.の事象は「不可避」と考えている人が多いです。「在庫が無いものは仕方ない」「今、在庫があるものを売るべき」という声をよく聞きます。

    しかし、経営者や担当者は、「必要なものを、必要な量だけ、必要な時にお届けする」ことが、ECサイトの使命であることを思い返してください。

    在庫切れをなくすためにはどうすればいいのでしょうか?

    a. 商品が予想よりも売れた場合

    「リードタイム=発注~納品」までの間に商品が売り切れた場合、販売予測が販売実績と合っていなかったと考えられます。販売予測を行う際に、よく間違えるのは以下4点(3.と4.に関しては次回連載で詳しく紹介します)。

    1. 販売予測を過去の実績から実施しているが、売り切れ期間を含んだまま実施していた
      → 販売予想はSKUで売り切れがない期間を実績として利用する必要があります。SKUの売り切れがある期間を除く(または補正する)販売実績をもとに販売予想します。
    2. セールなどの販促を販売予想に織り込まず、販促時に商品が売れて商品到着までに売り切れてしまった
      → 販売予想は販促を考慮して設計する必要があります。販売予想ができている会社は、「昨年実績 → 年間予算 → 月間予算 → 日割予算」の設計がしっかりと策定され、それをもとに、「商品カテゴリごとの予算 → 商品ごとの予算 → SKUごとの予算」が年/月/日別に決定しています。それにもとづいて仕入数を計算しています。
    3. 販売予想を過去の実績からデータで検討していないため、勘で商品発注を行っていた(次回連載で詳しく説明します)
    4. 新作商品なので、販売予想を立てることができず、予想以上に商品が売れてしまった(次回連載で詳しく紹介します)


    b. 商品が予定よりも遅く届いた場合

    リードタイム管理の仕組み作りが必要となります。商品の開発~納入までのモノと情報の流れを確認して、各工程にかかる時間を明確化しましょう。そして、リードタイム削減のためのアイテムを抽出して、それらの優先順位を決めて改善します。

    また、仕入先・製造工場が海外でも、お互いに仕入管理を行える管理・関係・契約を強化する必要があります。

    並行して、リードタイムを削減する活動を行う必要もあります。リードタイムを削減することができれば、売り切れが発生する可能性を低減することができ、在庫を減らすことができます。

    安全在庫を確保しよう

    販売予想を立てたにも関わらず、需要変動で商品が売り切れることがあります。この需要の変動を吸収するために「安全在庫」を持ちましょう。安全在庫とは以下の計算式で成り立つ数値のことです。

    安全在庫=安全係数 × √リードタイム × 販売数(SKU売り切れが無い期間)の標準偏差

    毎日5個商品が売れるのであれば、需要変動はゼロで、安全在庫を持つ必要がありません。しかし、現実は日々売れ販売数にバラツキが出てきます。このバラツキが大きいほど、需要変動が大きいと言え、販売予想と実績が乖離する可能性が高まります。この変動は販売実績の標準偏差で求めることができます。

    また、リードタイムの時間が長ければ長いほど、販売予想と実績が乖離する可能性が高まります。これらに、どこまでが安全な在庫か、ということを見る係数(安全係数)を掛けたものが安全在庫です。

    多くのECショップは、新商品の仕入数は経験とカンで決めたり、制約条件によるもの(店舗数やロット数など)が多いです。しかし、新商品の仕入数は、過去の販売実績から精度よく求めることができるものできるものなのです。

    ◇◇◇

    今回のまとめ

    次回連載では、新商品や再販商品を仕入れる際、何を何個仕入れるべきかをSKU単位で決定する方法を解説します。

    仲庭 拓也

    仲庭 拓也

    合同会社さくら 代表

    工学博士。海外での会社設立~工場建設~資材確保~販路拡販業務を6年間行う中で、トヨタ生産方式を用いた改善、人材育成、物流業務などを経験・習得。日本へ帰国後、コンサルティング会社「合同会社さくら」を設立して、海外での経験を基にコンサルティング活動を行っている。

    現在は、「楽天市場ショップオブザイヤー2015」獲得の2店舗を中心にコンサルティング。その他にも、お酒、下着、エステなど異なる複数の分野で、売上向上、在庫管理、新商品開発、SNS集客、人材育成、社内基盤整備などを中心に活動。

    仕入や在庫管理を適正化したい、通販サイトを構築したい、売上を向上させたい、業務改善を行ってムダな時間を削減・売上を上げる活動に注力したい、また、SNSを強化したいなどございましたら、お気軽にメールにてご相談ください。

    メール

    仲庭 拓也

    熊本地震でネット通販に携わる人たちができること

    10 years 1ヶ月 ago
    ネット通販事業者が熊本地震の被災地支援としてできること、今後の考えられる企業の課題について解説

    私は東日本大震災を千葉県で体験しました。そのことに加えて、被災地にボランティアに行き、なおかつ販促のコンサルタントという立場で、何かお役に立てる情報が発信できるのではないかと思い、ブログに記事をアップしました。自分の体験と推測が、みなさんの今後の活動や判断にプラスになってほしいと思い、筆をとりました。

    私たちがいまできること6点

    私の場合、販促が専門ジャンルということもありますので、その点に関して重点を置いてお話しします。まず、「私たちにできること」をレベル順に分けてみました。

    寄付をする

    熊本、九州以外に住んでいる私たちができることは、寄付しかないと思います。今回は交通インフラの被害が大きいので、勝手にボランティアに行ってしまうと、渋滞を巻き起こす可能性がありますし、ボランティアで宿泊施設を1室抑えてしまうことによって、被災され方や復興関係者のフットワークを悪くしてしまう可能性があります。だから「なんとかしてあげたい!」と思っている人でも、ひとまずは落ち着いて、「寄付をする」でアクションをとどめておき、様子を見守ったほうがいいと思います。

    熊本地震でネット通販に携わる人たちができること①
    ひとまずは落ち着き、「寄付をする」でアクションをとどめておこう

    デマを流さない

    私が東日本大震災で被災した際、非常に困ったのが、ありもしない情報に振り回されてしまったことでした。震災直後に「千葉に大震災が来るかもしれない」という、訳のわからない直メールをもらったときには、正直、不安と腹立たしさで複雑な心境になりました。
    もちろん、そういうメールを送る人は親切心でやっているかもしれませんが、不安な時に未確認情報を受け取ってしまうと、当事者としては、シャレにならないぐらい動揺してしまいます。なので、とりあえず、情報は根拠を確認してから発信するように心がけたほうがいいと思います。

    落ち着いたら、熊本のネットショップで商品を購入する

    震災に関しては、どんな状況であろうと、必ず“買い控え”が直後に発生します。こればっかりは避けれません。先の予測ができなくて不安を抱えている消費者は、まずは財布の紐を絞ります。そして、一時的に事業者の売り上げが下がります。

    これが、商売人にとったら精神的に応えるところがありまして、「このまま自分たちは、一生売れないんじゃないか」という、不安感に襲われてしまいます

    しかし、震災による買い控えは、長くは続きません。事実、東日本大震災の時は3月11日に震災が起きて、3月の最終の土・日曜日には、映画館やショッピングモールは買い物客で大いに賑わいました。人は極端な我慢をすると、そのリバウンドで一気にお金を使ってしまうのです。

    だから、熊本県の商売人のみなさんが消費の買い控えにもし陥って不安になってしまっても、まずは焦らないことです。そして、嵐を過ぎ去るのをじっと我慢してください。何度も言いますが、必ず、消費は戻ってきます。安心して下さい。

    そして、インフラの復旧次第ですが、もし、熊本のネットショップの出荷体制が万全な状態に戻ったら、みなさんで熊本のネットショップから商品を購入してみるのも支援策としていいと思います。おそらく、ヤフー、Amazon、楽天市場などで、そのようなボランティアの販売ページ企画が設置されると思います。

    そうなったときに、ネット通販をやっているような小さな会社やお店などから、少しでも商品を購入してあげると、小さな会社の経営者やスタッフは「大丈夫だ!」という前向きな気持ちになり、復興に向けてポジティブなモチベーションになってくれます。

    これが商売をやっている人にとったら、一番の元気付けの材料になります。そして、商品を購入したらFacebookなどで「熊本のお店から買ったよ!」ということを、1人でも多くの人に伝えてあげて下さい。「いいね!」のボタンの1つが、きっと熊本を元気にする「いいね!」につながると思います。

    熊本地震でネット通販に携わる人たちができること③
    熊本の商品を購入することが現地の商売人を元気付ける材料になる

    落ち着いたら、九州の各県のネットショップで商品を購入する

    熊本県に限らず、九州各都道府県のお店のネット通販で商品を購入してあげることです。先述したように、今回の震災は交通インフラの復旧に時間がかかりそうです。そうなると、九州以外の日本の各都道府県からのボランティアによる支援が、かなり難しいか、もしくは時間がかかる可能性があります。

    そうなると、できるだけ九州各県の企業やお店が元気になり、熊本を助ける経済基盤を九州全土に作ることできます。同じ商売人に対して全国の商売人ができる支援だと思います。だから、熊本の復旧の状況を見守りながらという条件付きですが、福岡、大分、宮崎、鹿児島、佐賀、長崎の各県のネットショップやネットサービスを利用してあげて、九州全土を応援してあげる必要は、今回はあると思います。

    ちなみに、この「落ち着いたら、熊本のネットショップで商品を購入する」と「落ち着いたら、九州の各県のネットショップで商品を購入する」に関しては、受け入れる側の準備も必要です。

    熊本県でネットショップを運営されている方は、ひとまず余震も落ち着き、状況を冷静に判断できるようになってからで構いませんので、自分たちのお店が、今、出荷体制ができる状況なのか分かり次第、情報をホームページにアップしたほうがいいかと思います。お客さんもそれを見て安心してくれますし、仮に見知らぬお客さんが来ても、「熊本」という住所を見て、「届かないかな?」「今、注文したら悪いかな?」と思われてしまい、買い控えされてしまっては、大きな機会損失を起こしてしまいます

    特に今回は、局地的な直下型の地震ということもあり、同じ熊本県内でも、被害の大きかったところと小さかったところに、大きな差が生じています。せっかく出荷体制が整っていても、お客さんが誤解をして、注文を控えてしまう可能性は、十分にあると思います。なので、熊本県内のネットショップやお店は、できる限り、ホームページで自分たちのお店が大丈夫な旨と、製造体制、出荷体制がどのような状況なのか分かり次第、お客さまに告知した方がいいと思います。

    そして、これは九州各県のネットショップにも同じことが言えます。意外に、関西より上の都道府県の人たちは、自分の馴染みのない地方が、どのような位置関係になっているのか良くわかっていないところがあります

    私が東日本大震災で被災した際も、被害には遭ったものの「千葉」はそこまで大きな被害はありませんでした。でも、九州や関西の知人からたくさんの「大丈夫か!」というメールが届いて、驚いたことを今でも覚えています。「結構、被害が大きかったところとは距離があるのになぁ」と思ったんです。馴染みのない人にとったら、やはり千葉と東北はすごい近い感覚があるようです。

    なので、今回の地震でも熊本県が大きな被害に遭いましたが、おそらく、関西より上に住む人たちは、「福岡も大変だ」「長崎も大変だ」と思ってしまっている可能性があると思います。そのため、熊本以外のネットショップさんも、もし、交通インフラの状況がわかって、問題がない状況であれば「お店は大丈夫です」「出荷も通常通りできます」としっかりアピールしておいた方がいいと思います。

    熊本地震でネット通販に携わる人たちができること②
    九州各県の企業やお店が元気になり、熊本を助ける経済基盤を九州全土に作っていこう

    熊本料理の飲食店で食事をする&九州料理の飲食店で食事をする

    できるだけそのような料理店で食事をすると、巡り巡って九州全土にお金が落ちていくという意味です。もちろん、店舗によっては、まったく九州から仕入れいていないお店もあるかもしれません。とりあえず、そういう飲食で食事をすることも、熊本の皆さんの手助けに遠からずつながっていくことは頭の中に入れておいた方がいいと思います。

    今回の震災で、熊本料理のお店に対して、手を差し伸べたい人たちがたくさん来店すると思います。でも、お店がいっぱいだったからって諦めずに、「じゃあ、博多もつ鍋を食いに行こう」「宮崎料理でも食べに行こう」という感じで、九州を軸に消費を少しでも考えてもらえれば、熊本の元気につながっていくのではないかと思います。

    熊本地震でネット通販に携わる人たちができること④
    消費を九州を軸に少しでも考えていこう

    ボランティアに行く

    今回は交通インフラの復旧が長引きそうなので、一先ずボランティア活動は熊本県内の人、そして九州各県の人にお願いをして、それ以外の人は、状況をしばらく見守った方がいいと思います。

    私の予想ですが、熊本県外の人がボランティアに参加できるのは、ゴールデンウィーク前か、もしくは空けてからぐらいでしょう。距離的にも、人口が比較的多い福岡県の人が日帰りでボランティアに駆けつけやすいところでありますが、それでも、被災地というのは慢性的な人手不足であることには変わりありません。

    なので、熊本県内、もしくは九州各県で、「ボランティアに行ってもいいかな」と思っている人がいれば、インフラが整い次第、駆けつけてあげて下さい。大義名分や意義などは必要ありません。僕も初めてボランティアに行った時は、「俺みたいな人間が行ってもいいのかな」「1人で行っても大丈夫かな」という不安がたくさんありました。

    でも、現地に行けば、なんとかなってしまうものです。そして、現場では本当に人がいません。特に、平日はめちゃくちゃ人がいないところがあります。もし、時間とお金に余裕がある人がいれば、無理しない範囲で結構ですので、ぜひ、ボランティアに足を運んでみてください。

    以下に、5年前に東北にボランティアへ行ったレポートがあります。準備や心構えなどを記載しているので、参考にしていただければ幸いです。今回は東北の震災と比較して、水による被害が少ないので、東日本大震災ほど重労働ではないと思います。ぜひ一度、足を運んでみてください。

    大丈夫! 個人でも行けるボランティアマニュアル! 【経営コンサルタント】(竹内謙礼氏のブログにジャンプします)

    熊本地震でネット通販に携わる人たちができること⑤
    被災地というのは慢性的な人手不足であることには変わりない

    九州各県の人が足を運べる距離にあったとしても、せいぜい、ボランティアに行ける人は、広島県ぐらいが限界ではないでしょうか。ただ、東日本大震災と熊本地震のもう1つの大きな違いは、LCCの格安航空会社の便が良い点です

    ジェットスターは成田発で大分、鹿児島、福岡へ飛行していますし、春秋航空に関しては、佐賀へも飛んでいます。往復でも、安いものであれば1万5000円ぐらい。復興に向けて増便する可能性もありますし、ボランティアの人手不足が深刻であれば、LCC側もボランティア向けの格安航空券キャンペーンを展開する可能性が考えらます

    交通インフラが整えば、レンタカーで空港から行ってもいいですし、もしかしたら、被災地に向けて定期バスが出る可能性もあります。バイクの免許があれば、福岡はレンタルバイクが充実しているのも見逃せないところです。

    博多空港のレンタルバイクについて(外部サイトにジャンプします)

    ただ、ホテルはかなり厳しいと思います。

    特に福岡は訪日客でホテルがいっぱいの状況。ここにきて、復興作業の方や被災された方がホテルに宿泊することを考えると、よほど前から予約を取らなくては、宿泊は難しいと思います。そのため、今回のボランティア活動は、できる限り知人の家を頼るか、ボランティアの団体から指示のあった宿泊施設に泊まることが、ベストなのかもしれません。

    あと、もう1点、私がボランティア活動で気になっていること。今回の熊本地震は、被災地が広く分散している点です。ニュースで集中的に報道された地域にはたくさんのボランティアが集まりますが、ニュースで報道されない地域にはボランティアが少なく、復旧が滞ってしまうことが多々あります。

    私が北関東の水害被害ボランティアに行ったときのこと。あまりニュースで報道されない栃木県鹿沼市の被災地に足を運んだのですが、やはりボランティアの数は少なく、復旧に苦戦していました。なので、皆さんがボランティアに行く際は、できるだけ人手が少なくて困っている地域をめざして、足を運んでください。

    以上、「私たちにできること」の話でした。

    「効率的な採用」「辞めさせない雇用」に中小企業は注意を

    最後に。

    あまり言いたくはない話ですすが、現実的な「今後」について話をします。

    現時点では不謹慎な話になるかもしれませんが、私が東日本大震災で被災して余震に怯える日々を過ごしている中、冷静に「今後」をアドバイスをしてくれた投資会社の人の言葉に、勇気付けられた経験がありました。なので、誤解のないように、言葉を選びながら、慎重に、私なりの「今後」についてお話させていただきます。

    まず、2017年4月1日の消費税増税に関しては、高い確率で見送られるのではないでしょうか。増税は復興には大きなマイナスになると思いますし、政府にとっても、延期する理由としては「経済状況があまり良くないから延期するわけではない」という面子が保てるところがあると思います。

    そうなると、駆け込み消費と買い控えはなくなりますから、本年度の消費はかなり落ち着いたものになると思います。そして、しばらくしたら、九州を中心に、大きな復興需要が起きると思います

    九州はもちろん、博多の、特に中州あたりは、かなり景気が回復するのではないでしょうか。一方、博多市内のホテルは予約が取りにくくなると思います。出張する方は、早めに宿を予約した方がいいと思います。訪日客も多いですから、宿泊施設の予約は困難を極めるという覚悟が必要です。

    また、消費税が延期された場合、どこかで税金を穴埋めしなければいけませんし、復興に関する税金も、どこかでカヴァーしなくてはいけません。それらの増税も含めて、経営者は今後難しい舵取りを迫られると思います。

    もう1つ懸念すべきことは、深刻な「人手不足」の問題が起きる可能性です。

    今現在、東北が慢性的な人手不足に陥っているように、九州全土で人手不足が発生する可能性が高いと思います。また、これを境に人件費が高騰する可能性がありますので、中小企業は警戒する必要があります。

    特に、スーパーや小売業に関しては、建設業に人材が持っていかれてしまうところがあります。「効率的な採用」と「辞めさせない雇用」は今まで以上にしっかり会社として取り組んでいかなければいけません。

    また、人材や資材が九州に回ってしまうことで、東北の復興が遅れてしまうことも懸念材料の1つです。まだまだ東北には元気になってもらわなければいけませんから、私たちも忘れてはいけないこととして、心の奥底に刻んでおく必要があると思います。

    熊本地震でネット通販に携わる人たちができること⑥
    「効率的な採用」と「辞めさせない雇用」は今まで以上にしっかり取り組んでいこう
    ◇◇◇

    以上、ざっくりとですが、今現在(2016年4月16日現在)で私が思ったことを記載しました。私は全国をセミナーや講演会、コンサルティングで回っていることもあり、熊本県も、よく足を運ぶエリアの1つです。そういう意味では、全国各地に「想い」があることから、少しでも、お役に立ちたいと思っている次第です。

    でも、その前に、まずは状況が落ち着いたことを確認できたところで、熊本、九州の美味しいものやお酒をネット通販で注文することから始めたいと思います。

    熊本が大変な状況になっているからといって、東京や大阪、名古屋の人たちが、買い控えをしたり、元気をなくしてしまったら、意味がありません。僕ら商売人が今やるべきことは、もしかしたら「販促の手を緩めず、売り上げをしっかり作る」ということだと思います。

    それこそ商売人が販促を控えてしまったら、熊本県の皆さんを元気にできる活動すらできなくなってしまいます。熊本県の皆さん、そして被災された皆さんが、1日でも早く、少しでも元気になってもらえるよう、陰ながら応援させて頂きます。

    この記事は、「週刊 竹内謙礼のボカンと売れる講座!!」で記載された記事を、竹内氏に許可をいただいた上で、「ネットショップ担当者フォーラム」用に編集したものです。

    「週刊 竹内謙礼のボカンと売れる講座!!」掲載のオリジナル版はこちら:
    熊本地震で『私たちのできること』と『今後』(2016/04/21)

    竹内 謙礼

    有限会社いろは 代表取締役

    竹内 謙礼(たけうち・けんれい)

    1970年生まれ。大学卒業後、出版社に勤めた後に観光牧場に転職。企画広報担当を経て2004年に経営コンサルタントとして独立。楽天市場、ビッダーズ等で多くのネットビジネスの受賞履歴あり。また、千葉文学賞等の小説、エッセイでも数々の受賞暦を持つ。

    大企業、中小企業のコンサルティングはもちろん、サイドビジネスや起業に対しての販促、営業、人材教育のアドバイスを行い、特に実店舗のキャッチコピー制作とネットビジネスへのコンサルティングには定評がある。また、低価格の会員制コンサルティング「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、180社近いコンサルティング指導を日々行っている。

    販促、企画、会計、投資の書籍執筆の他、新聞や雑誌等でも連載を持っており、ラジオのパーソナリティとしても活躍。商工会議所や企業での講演、企業での人材教育等、経営コンサルタントとして精力的に活動している。NPO法人ドロップシッピング・コモンズ理事長。著書多数(詳しくはこちら

    竹内 謙礼

    ジャパネットたかたが1.7億円を寄付、商品売上や社内募金を熊本地震被災地へ

    10 years 1ヶ月 ago
    寄付したのは、4月21日のテレビ通販、ラジオ通販で販売した防災グッズの売上全額、ECサイトでの売り上げの一部

    ジャパネットたかたなどを傘下に持つジャパネットホールディングスは、熊本地震災害の義援金として1億7858万円を寄付したと発表した。寄贈するのは創業者・高田明氏が出演を果たした4月21日のテレビ通販、ラジオショッピングで販売した防災グッズの売上全額、ECサイトでの売り上げの一部など。

    ジャパネットたかたでは、熊本地震の支援の輪を広げようと「熊本地震 被災地支援プロジェクト」を社員が立ち上げた。創業者の髙田氏にも協力を要請し、4月21日のテレビショッピングやラジオショッピングへの出演が実現した。

    4月21日は、充電式電池やラジオボイスレコーダーなど防災グッズ6商品を義援金の対象として販売。テレビショッピングは3番組、ラジオショッピングは64局で放映した商品の売上全額分、通販サイトでは該当商品の売り上げを義援金として寄付した。

    なお義援金は商品売上に加え、社内での募金活動も含まれている。また、掛布団・備蓄食も寄付した。寄贈先は社会福祉法人中央共同募金会、日本赤十字社。

    熊本地震の被災地支援として売り上げの一部を寄付したジャパネット、創業者の高田明氏も番組出演を果たした
    高田明氏は社員の要請で特別に番組出演を果たした(写真は2015年9月撮影)

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    ハンドメイドマーケット「minne」で手作り食品の取り扱いを開始

    10 years 1ヶ月 ago
    人の手で丹念に作られた手作りのものという共通点でカテゴリ拡大

    GMOペパボは4月26日、運営するCtoCハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」で、パン・焼き菓子・ジャムなどの手作り食品を販売できるカテゴリを新たに追加し、販売者の登録、販売を開始した。取り扱い領域を食品にも広げ、流通額拡大につなげていく。

    新たに「食べ物」カテゴリを開設した。まずはパン、焼き菓子、ジャム、シロップ、チョコレートといった加工食品の取り扱いを開始。順次、登録可能な食品を増やしていく。

    食品販売の手数料は、 従来と同様、月額利用料は無料、 販売手数料を10%(税抜)。食品販売には各種法令などに準じた販売許可証類が必須だが、GMOペパボは事前に審査を行う。

    今後、食品販売勉強会を開催し、食品表示法や販売許可申請等、 食品を販売する上で必要な情報についても随時サポートする予定。

    なお、CtoCハンドメイドマーケット「Creema」も4月8日から食品の取扱いを開始している。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    JECCICA「ECサイトデザイン大賞2016」のダイヤモンド賞に中道農園

    10 years 1ヶ月 ago
    最終エントリー6サイトを当日に審査し、表彰した

    ECコンサルタントの養成・認定などを行う一般社団法人ジャパンEコマースコンサルタント協会(JECCICA)は4月21日、優れたデザインで制作されたECサイトを選定・表彰する「JECCICA ECサイトデザイン大賞2016」のプレゼン&表彰式を開催、最高位のダイヤモンド賞に、お米のECサイト「中道農園」を選出した。

    「JECCICA ECサイト制作デザイン大賞」は成長するEC業界で、より良いデザインを選び表彰することを通じて、デザイナーのクリエイティブに影響を与え、EC業界が活発になるような環境作りをめざすために開催。今回が初開催となる。

    審査方法は、事前のサイトの評価軸に基づき、JECCICA理事講師が審査。その中から、点数の多い6サイトを最終エントリーとして選抜しサイト制作者からのプレゼンテーションを実施した。

    プレゼン見学の参加者に一番良かったサイトを投票してもらい、事前審査と投票数の点数を合計して、受賞者を決定した。

    ダイヤモンド賞に選ばれた「中道農園」は、色覚障害の人でもサイトを閲覧しやすいよう色遣いを工夫。また、その場で実際に炊いて撮影したお米をさまざまなデバイスで閲覧できるように画質を落とさず、高速に表示できるように工夫した点などが評価された。

    受賞ECサイトは以下の通り。

    サイト名
    ダイヤモンド賞中道農園
    プラチナ賞伊藤久右衛門オンラインショップ
    ゴールド賞日本デザインストア
    シルバー賞マミージュエルボックス
    テクノロジー賞カガセイフン
    エントリー賞nudecable

     

     ECサイトデザイン大賞受賞店の代表とJECCICA理事

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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    中川 昌俊

    日本郵便、ecbeingとシステム連携し、コンビニ・郵便局店頭受け取りの導入を容易に

    10 years 1ヶ月 ago
    約4万5000拠点での拠点受け取りサービスの導入はecbeingが初

    日本郵便は4月25日、ecbeingが提供するECサイト構築パッケージ「ecbeing」とシステム連携した。これにより、「ecbeing」を利用している事業者はECサイトに日本郵便のコンビニ・郵便窓口受取サービスを容易に低コストで導入できるようなった。国内のコンビニ・郵便局・はこぽすなど、約4万5000拠点すべてで受け取りを可能とするサービスと連携するのは「ecbeing」が初めてとなる。今後、日本郵便ではモールや他のECサイト構築サービスともシステム連携し、拠点受け取りに対応するサイトを増やしていきたいとしている。

    システム連携により、「ecbeing」を利用するネットショップでは、日本郵便が提供する受取場所を地図上で選択できる「受取場所地図選択ASP」が利用可能になる。これにより、購入者は容易に受取場所を選択できるようになる。また、各受取拠点に商品が到着した際にメールで通知も可能になる。

    システム連携の全体フロー

    従来、こうしたシステム連携はショップごとに対応しており、システム改修に長い期間と数千万円のシステム改修費がかかっていた。今回、のシステム連携により「ecbeing」を利用しているネットショップは50万ほどの改修費と1カ月ほどの期間でサービスの導入が可能になるという。

    会見に出席した日本郵便の津山克彦常務執行役員は「こうした取り組みにより、ピックアップ型の受け取りサービスのウェイトを大きくしていきたい」と話した。

    左 ecbeing 林 雅也 代表取締役、右 日本郵便 郵便・物流営業部 津山 克彦 常務執行役員

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    「MakeShop」で「Amazonログイン&ペイメント」の導入可能に

    10 years 1ヶ月 ago
    6月から順次審査を行い、導入を進めていく予定

    GMOメイクショップは4月21日、ネットショッピングカートASP「MakeShop」を利用するネットショップがオプションサービスとして「Amazonログイン&ペイメント」を導入できるようにした。

    「Amazonログイン&ペイメント」は、自社ECサイトで「Amazon.co.jp」のアカウント情報を使って配送先指定やクレジットカード決済などができるサービス。利用者がアマゾンユーザーの場合、配送先やクレジットカード情報の入力の必要がないため、初めて利用するサイトでも簡単に購入できるようになり、コンバージョン率の向上などが期待できる。

    GMOメイクショップは4月21日から受付を開始し、6月9日から決済代行のGMOイプシロンの審査を得て、順次提供する。

    利用料金は初期費用無料、月額費3000円。「Amazonログイン&ペイメント」の手数料は公開していないため、GMOメイクショップまで問い合わせてほしいとしている。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    オイシックスが熊本県産の食品を食べて応援する企画スタート、寄付金商品も販売

    10 years 1ヶ月 ago
    熊本地震被災地支援のための特設サイト「食べて応援!EAT and SEND for 熊本」を開設

    オイシックスは4月21日、熊本地震被災地支援のための特設サイト「食べて応援!EAT and SEND for 熊本」を開設した。熊本県産商品、寄付金付き商品を販売する。

    「食べて応援!EAT and SEND for 熊本」では、熊本県産の有機栽培米や熊本のご当地グルメなど全25品から販売を開始。内訳は熊本県産の商品7品、 50円分の寄付金付きオイシックス人気商品18品。今後、生産地と連携しながら商品数を増やしていく予定という。

    通販サイト「オイシックス」では、最初の地震翌日からの6日間(4/15~4/20)とその前の6日間(4/9~4/14)を比較すると、「熊本」の検索回数が約5倍に増加。応援のために熊本県産の商品を探すユーザーが増えていることから今回の企画を始めた。

    オイシックスが熊本県産の食品を食べて応援する企画「食べて応援!EAT and SEND for 熊本」をスタート、寄付金商品も販売

    特設サイト「食べて応援!EAT and SEND for 熊本」(画像は編集部がキャプチャ)

    また、オイシックスではこれまで、水6トンとVegeel(野菜ジュース)3000本を熊本県の生産者と連携し、4月18日に避難所などへ配送。4月19日には災害支援のプロフェッショナル「CIVIC FORCE(シビックフォース)」「PEACE WINDS JAPAN(ピースウィンズ・ジャパン)」と連携し、東日本大震災時のボランティア活動に習熟した人員を現地に派遣した。

    なお、オイシックスが連携している熊本県の生産者では人的被害はなかったものの、建物の倒壊などの被害で商品の供給が一部困難になっているという。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

    瀧川 正実

    楽天、ドローンを活用した配送サービス「そら楽」の提供を開始

    10 years 1ヶ月 ago
    第1弾として、ゴルフ場内での軽食やゴルフボールなどの配送を実施

    楽天は4月25日、ドローンを利用した一般消費者向け配送サービス「そら楽(そららく)」の提供を開始すると発表した。まずは、5月9日からゴルフ場内での軽食や飲み物、ゴルフボールなどで配送を実施。将来的には「楽天市場」の商品の配送にも活用していく。

    楽天は3月に出資した自律制御システム研究所(ACSL)が開発したドローンの機体を、楽天とACSLで共同改良・開発。専用ドローン「天空(てんくう)」を「そら楽」に利用する。

    利用者はゴルフ場内に設置された着陸エリアで、専用のスマートフォンアプリ(Android版を先行提供、iOS版も提供予定)から商品を注文。専用デポに待機するスタッフが商品を配送用ボックスに梱包し、「そら楽」専用ドローン「天空」の機体に取り付ける。

    ドローンは配送先のドローン着陸エリアに置かれたマーカーを認識し、GPSと組み合わせることで確実な場所に商品を届けることができる仕組み。利用料金は当面の間、無料としている。

    まずは、千葉県御宿町のゴルフ場「キャメルゴルフリゾート」にて5月9日から1か月間、サービスの試験提供を行う。利用者の声や運用状況などを分析した上で、今後のサービス継続・拡大や他のゴルフ場でのサービス展開について検討する。

    将来的には、過疎地や山岳地帯での配送、災害時の救援物資の運搬にも活用していく考え。今回の配送サービスの実用化で、技術とオペレーションノウハウを蓄積、さらなる革新的なドローン配送サービス展開をめざしていく。

    「そら楽」で利用するドローン機体のCGイメージ

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    【最新情報】中国向け越境ECの新税制度、何が変わった? 現場で起きていることは? | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート

    10 years 1ヶ月 ago
    中国に駐在し、実際にECも手がけるエフカフェの高岡正人取締役が中国ECの状況をレポート(vol.15)

    中国政府が越境ECに関する新しい新税制制度を4月8日に施行しました。大きな制度変更で現場はどのようになっているのか、日本にはほとんど伝わっていません。中国の越境ECの現場では何が起こっているのか? どのような方法が中国向けECの最善の方法なのか? いろんな情報が錯綜していて正直、みなさんは混乱状態。現在の最新状況をまとめました。

    中国サイドの人員や物流の体制などには大きな変更なし

    中国の個人購入者向け越境ECは2つのパターンに分けることができます。

    1. 日本国内の倉庫から中国ユーザーに個配で直送するモデル(国際郵便)
    2. 保税区などを利用して貿易通関し、中国国内の倉庫から配送するモデル(一般商業貨物(コンテナ))

    一般的な中国向け越境ECで利用されているビジネスモデルは、1.の国際郵便(EMS)を使った直送モデルがほとんど。このEMSを使った中国向けECは、賦課課税方式(税関の判断によって税額が確定する仕組み)のため、税金がかかりにくい仕組みになっています。

    この賦課課税方式の適用を受けたEMSを使うことで、中国向け越境ECで販売する商品は、日本での売価に近い価格で売ることができたのです。

    新税制度施行後、いろんな方面から裏をとっている段階ですが、結論から述べると、EMSは「行郵税」(個人携帯輸入物品や個人輸入郵送品に対して課税される税金)の税率変更があったものの、それ以外は変わっていません(4月21日現在)。

    押さえておきたいのは、次の2点。

    • 「行郵税」の廃止が適用されるのは保税区を使った個人向け越境ECの配送モデル
    • 直送モデルは引き続き「行郵税」が適用され、課税額50元以下であれば免税になるルールも継続

    ちなみに、「行郵税」の税率変更が明らかになりました。パーセンテージは次の通りです。

    【最新情報】中国向け越境ECの新税制度施行後、現場では何が起こっているのか?

    懸念されている税関での商品開封率も以前のままで0.3%程度。関係各所に聞いても、中国サイドの人員体制や物流体制などは変更がなく4月8日以前と同じ流れのようです。

    ただし、あくまで現在の状況であることは注意。常に状況をウォッチし続ける必要があります。

    モール内の税率表記に変更あり

    保税区を使っている越境ECに関しては大きな変化が起きています。

    「Tmall」からは次のような運営に関しての詳細マニュアルが配布され、当社のメンバーも講習会に参加してきました。

    【最新情報】中国向け越境ECの新税制度施行後、現場では何が起こっているのか?

    講習会で使用された資料

    保税区の運用ルールが変わったことで商品が動いていない企業も見受けられます。理由はこれまでセット組の販売ができたが、今回の税制変更で別送扱いになったなどです。まだ物流機能が対応しきれていない、という課題が発生しています。

    商品によっては税率が上昇しています。商品販売に支障をきたしているものもあります。

    ちなみに、「Tmall」内では購入金額に税金が賦課されるようになり、その商品が「直送モデル」なのか、「保税区モデル」なのかが判断できるようになりました。

    保税区モデル

    【最新情報】中国向け越境ECの新税制度施行後、現場では何が起こっているのか?

    【最新情報】中国向け越境ECの新税制度施行後、現場では何が起こっているのか?

    保税区モデル

    直送モデル

    【最新情報】中国向け越境ECの新税制度施行後、現場では何が起こっているのか?

    【最新情報】中国向け越境ECの新税制度施行後、現場では何が起こっているのか?

    直送モデル

    保税区モデルの商品ページには「进口税」の欄が追加。カートに行くと消費者の負担で支払い料金に税金が加算されます。ここで徴収した税金は運営店舗ではなく、「Tmall」側が直接徴収します。

    一方、直送モデルはこれまでと変わりません。店舗側が負担する形で運用しています。

    ちなみに、カート内に記載されている「商家承認」という項目は、“店舗が税金を払いますよ”という意味です。

    こうしたことを踏まえると、「行郵税」は若干上がり、6月からは値上がりするEMSですが、ユーザーの負担、店舗側のオペレーションの手間、全体の物流コストを考えるとEMSを使った中国向け越境ECを利用した方が賢明でしょう。

    長らく中国のビジネスに携わっていますが、今回のようなことはしばしば起こります。

    あまり焦らず、しっかりと事実を見極め、次の一手を打っていきたいですね。

    高岡 正人

    株式会社エフカフェ 取締役

    1975年生まれ。立命館大学政策科学部卒。コンサルティングファームにて企業変革コンサルティングを経て、2005年有限会社フリースタイルカフェ(現エフカフェ)の創業に参画。取締役に就任。

    日本、中国、ASEANでネット通販事業に特化したコンサルティング、運営支援を行い、1カ月の半分を中国・上海で過ごす。

    銀行等での講演多数。また日経ネットマーケティング等で執筆。最近では銀行等の海外支援事業部と連携し、日本からアジアへのネット通販進出を支援している。

    高岡 正人

    リアル軽視は機会損失でしかない。コメ兵とディノス・セシールが気づいたこと。など9記事【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    10 years 1ヶ月 ago
    ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年4月18日〜24日のニュース

    今週の要チェックはEC全般です。なんでもかんでもネットに集約する流れが終わって(というか飽和して)リアルに逆流しています。ネットだけ使うユーザー、電話を使いたいユーザー、アプリを使いたいユーザー、それぞれに合わせた対応をしていきましょう。

    ※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

    EC全般

    • 通販・ECサイトは筋トレと同じ。正しく手間をかければ売上はあがります | ARMADOR
      https://armador.co.jp/blog/pumpup/

      通販サイトの初期段階では「お金」か「手間」をかける。基本的にはこれしかないと思います。お金は広告。手間はSNSやブログで地道に魅力を伝え続ける。そう捉えてもらうと分かりやすいかなと。

      これはまさにその通りですね。楽をして売れるわけはないですし、ネット上は競合しかいないので、お客さんに知ってもらって仲良くなるしかありません。楽天とYahoo!ショッピングのスタートは以下の記事を参考にしてください。

      • 【鉄則】モールで月商100万円を目指すために行うべきこと(前編) ─ 楽天・Yahoo!ショッピングの基本運用ステップと顧客認知獲得 | eコマースコンバージョンラボ
        http://ecclab.empowershop.co.jp/archives/5585
    • 「ジャパネットたかた」放送の売上全額を寄付 高田明元社長が約100日ぶり復活(熊本地震) | HUFFINGTON POST
      http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/21/japanet-takata-akira-kumamoto_n_9746476.html

      通販会社ジャパネットたかた(本社・長崎県佐世保市)の高田明元社長が4月21日、約100日ぶりに同社のテレビショッピングに再登板した。同日の番組で取り上げた商品の売り上げの全額を被災地へ寄付するという。

      ジャパネットたかたは決断も早いですし、そこまでするの? ということも多いですよね。今回も引退した高田元社長が出演して売上は全額寄付。さすがです。これ以外でも九州に縁のある企業はこうした動きが活発です。

    • リアル小売の逆襲が始まる。オムニチャネル推進で720万円のダイヤを売るコメ兵の戦略 | MarkeZine
      http://markezine.jp/article/detail/24242?mode=print

    • 「カタログをウェブにリプレースする、は完璧に間違いでした」ディノス・セシール石川さんインタビュー | ECzine
      http://eczine.jp/article/detail/3004

      現在は、昔では考えられなかったような便利なツールが安価で利用できます。それを小売業で活用できれば、今まで不可能だったことができるようになる。そうなると、実際の商品を持っている小売業は絶対に強い。接客、テクノロジー問わず、顧客満足度が上がるならどんどんやればいいと考えています。 
      ─株式会社コメ兵 IT事業部長 藤原 義昭 氏

      カタログを送っているユーザーのうち、コンバージョンレートが最も悪い2%以下のリストには、送るのをやめる。なぜなら、2%はウェブで取り戻せるから、といった判断でばっさりカットしてしまうと、失敗すると思います。理由は、お客様のことを考えていないからです。お客様がカタログを見て、電話で注文するのが心地いいのなら、それでいいんです。 
      ─ディノス・セシール株式会社 経営企画本部 CECO 石川 森生 氏

      買いたい人が買いたい時に買える場所を提供することがオムニチャネルですよね。そして裏側ではデータでつないで接客レベルもそろえる。リアルの接点を持っているショップはリアルの良さを消さないようにしたいところです。こちらの調査にもあるように、そもそもネットを使わない人だっているわけですから。

    • スタートトゥデイとLINEが共同展開のビーコンタグを数千店舗が導入へ | WWD JAPAN.COM
      https://www.wwdjapan.com/fashion/2016/04/18/00020327.html

      店舗を訪れたお客が、服に付いているビーコンタグのボタンを押すと、商品情報などがLINEを通じてお客のスマホに届く仕組み。導入店舗はスタートトゥデイと共同で、LINEを通じて、ボタンを押したお客のアカウント情報や服の好みなどを分析し、販売につなげる。

      上記に関連した記事です。そのうちこれも当たり前になると考えると次の手は……。

    配送関連

    • アマゾン、全品送料無料中止の理由。ヨドバシカメラなど他社の動向は? | ネットショップ担当者フォーラム
      https://netshop.impress.co.jp/node/2890

      要はアマゾンは今後、新規顧客の獲得よりも、今の顧客に対して手厚いサービスを行っていくことで利益を生まない非優良客の転換率が下がっても優良客の客単価を上げにいく狙いのようだ。

      価格の安いところを探して浮気をするユーザーは恩恵を受けられなくなる、という流れかもしれません。選んでいるつもりがいつの間にか選ばれているのかもしれませんよ。

    リスティング広告関連

    • 【2016年版】今日から始めるGoogle アドワーズ ショッピング広告、スタートアップガイド | アナグラム株式会社
      https://anagrams.jp/blog/startup-guide-of-product-listing-ads/

      今から始める人は必読ですが、かなりのボリュームなので腰を据えて時間をかけて読んでみてください。ショッピング広告は必須の広告になってきますので読んで損はありませんから。

    SNS関連

    • 【体験レポ】Facebookメッセンジャーでお買い物できる「ショッピングBot」を試してみた | Shopping Tribe
      http://shopping-tribe.com/report/28262/

      両方ともランダムな質問に対しては人間が対応してくれます。米国はチャットによるサポートが普及しているので、人間の対応は従来のリソースで対応可能なのかもしれません。Bot単体でものを売るというよりは「Operator」のように、Botと人間のハイブリッドで運用しつつ、Botが学習するのを待つ形になるんだと思いました。

      まだまだこれからといったようですが、買い物でなくても問い合わせ対応に使えるかもしれませんし、返品対応などにも使えるかもしれませんよね。Webサイト上のよくある質問がBotになる日が来るかも。

    売上アップのヒント

    • 取材したくなるリリースの特徴はなんですか?朝日新聞出版「dot.(ドット)」に聞きました | ネットPR.JP
      http://netpr.jp/interview/20229/

      記事に取り上げられやすいリリースの書き方のポイントを以下にまとめます。

      1. タイトルで読んでもらえるのは三十数文字ぐらいまで。短く、わかりやすく
      2. 一斉送信リリースのタイトルは、「何だろう?」と思わせる書き方も有効
      3. 季節や時流のキーワードと掛け合わせて話題性をつくる
      4. 調査リリースは社会性、客観性のあるデータを提供
      5. 開発秘話や開発者情報をひと言添える
      6. リリースの訴求ポイントを絞り、情報を盛り込みすぎない
      7. 市場や業界動向、海外事情も織り交ぜるとニュース性が高まりやすい
      8. ベンチャーや中小企業は経営者の人柄がニュースになることも
      9. メディアの特性に合わせてリリースを2、3パターン書き分ける

      リリースも手間をかけないといけないということですね。メディアの担当者に向けた贈り物だと考えれば内容も考えやすいと思います。お金がないけどネタはあるショップさんはチャレンジしてみてください。こちらの記事も参考に。

    ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

    熊本地震 ドモホルンリンクルの再春館製薬と配送キャリアの状況 | ネットショップ担当者フォーラム 2016年4月15日~21日の週間人気記事ランキング

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    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    YouTubeのEC用向け動画広告「TrueView」の利用に必要な「データフィード」って何? | EC初心者でもわかるデータフィード完全入門

    10 years 1ヶ月 ago
    EC界隈が注目する「データフィード」とは? 知識ゼロでもわかるダイナミック広告を解説

    “データフィード元年”と呼ばれた2015年、そして2016年はその利用や認知は大きく飛躍すると考えられます。データフィードとは、自社で保有している商品データを配信先のフォーマットに変換して送信する仕組みのこと。今回は、次から次へと登場する新しい広告手法の中から、「動画と商品情報」を合わせた新しいタイプの広告「TrueView for Shopping」を例に、その肝となる技術要素であるデータフィードの概要をご紹介。また、そのデータフィードを活用したダイナミック広告の代表的なサービスの特徴も合わせて解説します。

    YouTubeの新タイプの動画広告は「データフィード」の利用が必須

    2015年の年末から年始にかけて、「Zoffオンラインストア」で珍しい動画広告を利用したキャンペーンが行われていたのはご存知ですか?

    YouTubeのEC用向け動画広告「TrueView」の利用に必要な「データフィード」って何?① 「Zoffオンラインストア」で展開された「TrueView for Shopping」
    「TrueView for Shopping」広告の掲載イメージ

    これはYouTubeの動画に登場する眼鏡商品の詳細情報を、動画内に「カード形式」で表示するものです。

    動画内の商品が気になったユーザーは、わざわざ検索することなく、この動画上の商品情報をクリックすると「Zoffオンラインストア」の商品詳細ページへと直接移動できる仕組みになっています。

    YouTubeのEC用向け動画広告「TrueView」の利用に必要な「データフィード」って何?② 「Zoffオンラインストア」で展開された「TrueView for Shopping」の画面移動
    「TrueView for Shopping」広告クリック時の移動

    これは「TrueView for Shopping」と呼ばれる広告で、米国では2015年5月から開始された比較的新しいタイプのものです。

    印象的な動画広告に、商品へのダイレクトなWeb導線を結び付けることで、認知と購買の両立を図ることができるため、注目を集めています。

    新タイプの広告を実現するデータフィードという技術

    この「TrueView for Shopping」 広告の肝になっているのが「データフィード」と呼ばれる技術的な仕組みです。

    データフィードとは「企業が保有している商材データを、定期的に、広告配信先などのフォーマットに変換して送信する技術的な仕組み」。データフィード自体は専用のサービスを利用するか、自社開発でシステムを用意するのが一般的です。

    YouTubeのEC用向け動画広告「TrueView」の利用に必要な「データフィード」って何?③ データフィードによる商品データの配信イメージ
    データフィードによる商品データの配信イメージ

    「TrueView for Shopping」広告の例でいうと、動画の上に表示されているカード形式の部分すべてが、データフィードによって提供されている情報です。

    具体的には「商品画像」や「価格」、「商品名」「カテゴリ」といった商品に関する情報と、「広告をクリックしたときの遷移先URL」情報などの部分です。場合によっては割引価格や売れ筋商品などの情報が含まれることもあります。

    このようなデータフィードで送信される商品情報を軸に、広告の内容を自動的に変更するものは「ダイナミック広告」や「データフィード広告」と呼ばれています。

    一言にダイナミック広告と言っても、それぞれにさまざまな特徴があるのですが、リスティング広告や、静的なディスプレイバナー広告と比べると、次のような特徴があるといえます。

    • 広告クリック時にトップページやカテゴリページではなく、商品詳細ページに直接遷移できるので、コンバージョンまでのページ遷移が少なくなり、従来型広告よりも高い効果が出やすい
    • データフィードは定期的に更新された最新の商品情報を使って広告画像や広告文が作成されるので、キーワード入稿作業やバナー作成作業が削減できる
    • 在庫がなくなった際に商品情報が広告掲載されないようにする対応や、商品画像が変更になった際の差し替え対応など、広告運用上たびたび必要になる作業も、データフィードを使って自動化することが可能

    こうしたダイナミック広告の高い効果や自動化しやすい仕組みなどが話題になり、2015年はデータフィードの利用、普及が一気に加速した年となりました。

    大手プラットフォーマーからは新たなダイナミック広告や関連するマーケティング手法が次々と発表され、データフィードに関するプレイヤーも続々と登場してきています。

    2015年9月に「データフィード元年」を掲げて当社が主催した日本初のデータフィード専門イベント「FeedTech」でも、データフィードだけという狭いテーマにも関わらず、800人以上の申込があるなど、その注目度はかなり高まっています。

    データフィードを活用した有名な広告

    データフィードが注目されている詳細な背景については次回以降に詳しく紹介します。まずはその一番の活用手法であるダイナミック広告、中でもよく目にする有名広告を2つ解説します。ざっくりと活用イメージをつかんでください。

    検索結果に画像付きで広告を掲載する - Googleショッピング広告

    Googleショッピング広告(旧:Google商品リスト広告)」は、その名の通りGoogleの提供する広告サービスの1つ。検索結果の上部に画像付きで商品の広告を掲載することができます。

    リスティング広告と比べて2~3倍の効果があり、モバイルではさらに効果が高いと言われています。モバイル対応が必須とされる昨今では強力な味方になると言えるでしょう。

    主な特徴

    1. 表示場所は検索結果画面の上部
    2. 新規獲得にも利用可能な広告
    3. リスティング広告と比べてクリック率が2~3倍高い※
    YouTubeのEC用向け動画広告「TrueView」の利用に必要な「データフィード」って何?④ 商品リスト広告の広告表示イメージ
    ショッピング広告の広告表示イメージ(※の出典はAdWords ヘルプ:ショッピング キャンペーンとショッピング広告について

    1人ひとりに合わせた広告バナーを自動で作成する「Criteo(クリテオ)」

    Criteoはダイナミックリターゲティング広告で有名な広告です。ユーザーが一度閲覧した商品ページの情報などを生かし、1人ひとりに合わせた商品情報を含むバナーを自動的に作成、配信することができます。

    それ以外にも多くの高性能なアルゴリズムを搭載しており、「クリックして購入する可能性の高いユーザ」を予測し、「入札単価を適切に算定」することができます。

    YouTubeのEC用向け動画広告「TrueView」の利用に必要な「データフィード」って何?⑤ Criteo広告の表示イメージ
    Criteo広告の表示イメージ(ブログのサイドバーに表示)

    主な特徴

    1. Yahoo! JAPANを含む、日本のインターネットユーザーの92%にリーチできる豊富な配信先を保有
    2. 機械学習する最先端のアルゴリズムを搭載して最適化
    3. ユーザー一人ひとりに最適なバナーを自動で生成

    ※出典はCriteo公式サイト
    ※こんな事例があります(「ユーザーに最適な広告を自動で生成。CVR約2倍を実現するCriteoのリタゲ広告」)

    ダイナミック広告はEC業界との相性が良い

    ここまで紹介したダイナミック広告、実は「多くの商品データを保有し、かつ商品データの更新頻度が高いEC業界」との相性が特に良い広告となっています。

    第一には、ダイナミック広告も、その他多くの広告と同じくEC業界をターゲットに提供されている広告が多いということがあげられます。先ほど紹介したGoogleショッピング広告も、最近でこそ他業種での利用が進んでいますが、もともとはEC業界でしか利用できない広告でした。

    成功事例も各広告サービス提供会社からたくさん公開されていますので、安心して取り組める手法でしょう。

    また、ダイナミック広告の「ユーザーや商品情報に応じて動的に広告内容が変化する」特徴により、これまで人手では対応が難しかったロングテール商品まで網羅的に訴求することができるようになるという利点もあげられます。

    まとめ

    これまでの情報をまとめると、

    • 高い効果のダイナミック広告を支えるデータフィードという技術的な仕組み
    • Googleショッピング広告とCriteoといった、有名なダイナミック広告の概要
    • EC業界とダイナミック広告は相性がいい!

    データフィードを活用したダイナミック広告は、Googleショッピング広告やCriteo以外にも続々と増えてきています。特に、Facebookのニュースフィードに配信するようなインフィード領域のダイナミック広告が最近では話題です。こちらは今後の連載でもう少し詳しくご紹介できればと考えていますので、もう少しお待ちください。

    第2回は、冒頭に登場した動画活用広告「TrueView for Shopping」について、広告の特性や強み、利用に必要な準備物など、もう少し詳しくご紹介できればと思います。

    谷垣 進也

    株式会社フィードフォース

    谷垣 進也(たにがき・しんや)

    知財系ベンチャー企業にて事業企画・マーケティングに従事後、MAベンダーでのマーケティングコンサルタントを経て、2015年より現職。フィードフォースでは主にデータフィード最適化サービス「DF PLUS」のマーケティングおよび広報を担当。

    谷垣 進也
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