Amazonが小売事業者向けに提供する「Buy with Prime」の導入が進んでいます。Amazonの有料会員「プライム会員」と同等の配送品質を提供することから、顧客満足度をアップさせやすい点が特長です。米国企業の導入事例を紹介します
時計ブランドを展開する米国企業Fossil(フォッシル)は、2025年2月にECサイトへAmazonの「Buy with Prime」のフルフィルメントオプションを追加します。Fossilがプライム対象商品とする時計、ハンドバッグ、ジュエリーは、決済時にPrimeのオプションが表示され、顧客は支払い方法を選択する前にプライム会員の特典を利用できるかどうか、確認できるようになります。
自社ECの決済手段に「Buy with Prime」を組み込む事業者が増加
Amazonの、「Amazonプライム」の配送特典を自社ECサイトでも提供できる「Buy with Prime(プライムで購入)」機能は、もともとAmazonのフルフィルメントやその他のサービスをamazon.com以外のサイトにも拡大する手段としてスタートしました。Fossilは自社のECサイトにその「Buy with Prime」を組み込みます。
Amazonのプライム会員がAmazonアカウントでECサイトを利用し、決済できる「Buy with Prime」。2024年のホリデーシーズンを前に、アパレルブランドの「MrBeast」や靴販売のSteve Madden(スティーブ・マデン)を含む新たな事業者が自社ECサイトに「Buy with Prime」を導入したことを発表しました。
アパレルブランド「MrBeast」のECサイトトップページ。「Buy with Prime」を利用できることを大きく示している(画像はサイトから編集部がキャプチャ)
Amazonは、1月12日から14日までの3日間、ニューヨークで開催される全米小売業協会(National Retail Federation)が主催する展示会「2025 Retail's Big Show」に先立ち、Fossilとの提携を発表しました。
Amazonは「2025 Retail's Big Show」に出展し、小売事業者向けに「Buy with Prime」と、Amazon以外の販売チャネルからの注文でも商品発送などの業務を代行する物流サービス「Amazon Multi-Channel Fulfillment」の両方の認知拡大や利用拡大に努める予定です。
世界170か国以上、数百万ものECサイトで利用されているECプラットフォーム「Shopify」。この「Shopify」を提供するShopifyが開催したカンファレンスイベント「Commerce Day 2024」(2022年11月7日開催)で、Eコマースの現状の課題として話題になったのは、「ユニファイドコマース」の重要性、顧客獲得単価の上昇、そしてブランド維持の難しさなどだという。
海外ファンも多いアパレルブランドA社では、多言語翻訳と通貨換算のためのソリューション「Langshop with DeepL Pro」によって、日本語、英語、中国語、韓国語の自動翻訳、購入額に応じた輸入関税の自動計算を実現している。また、限定販売やセールなど一時的にアクセスが急増する過負荷にも耐え得る環境を整備しているという。
越境ECで食品などを扱う際に、避けて通れないのが各国の輸入規制。ベトナムの輸入規制は「DAV(Drug Administration of Vietnam)」というものがありますが、比較的取得しやすく、コストもあまりかかりません。ただし、越境ECの販路はなく、現地の小売店に商品を卸売りして販売する一般貿易のみです。
ECサイト「駿河屋.JP」の開設は1998年。月間訪問者数2756万人、2億2000万PV(2024年8月現在)と多くのユーザーが利用する。海外需要の高まりに合わせ、2019年には海外向けECサイト「駿河屋.COM」の運営を開始。2024年7月には、台湾に「駿河屋台湾ECショップ」、同12月には「駿河屋台湾POP UP ショップ」をオープンし、海外進出を進めている。
上司から明確な理由もなく「そろそろサイトをリニューアルしようか」と言われている、迷えるEC運用担当者の皆さんこんにちは。今回は「プチ改善」をキーワードにお話ししていきます。「リニューアル VS プチ改善」という話になりそうですが、そういうわけではありません。感情面は一旦置いておいて、顧客ファーストの観点から「何故プチ改善が良いのか」を散りばめながらご紹介します。
重要だと思う点は「効果は小さく」「即効性がない」という部分。ただし「ちりも積もれば山となる」というように、お客さまにとって何が大事で何が気になっているのか、この「何が」を日々しっかりと考えて小さい改善を繰り返していくことが、ECとしての接客ではないでしょうか。
また、この「何が」を理解するためにはCSの力も欠かせません。「Googleアナリティクス」などのデータを見ても想定はできますが、データと顧客の声をしっかり把握した上で、どうしたらよりお客さまにとって良い店と言えるのか、お客さまに「良いお店」と思ってもらえるのかをしっかり考えていくことが重要なポイントだと思っています。