慎重に購入する商品は家電などの「高額なもの」が47%。情報源は「口コミ」61%、調べる場は「ECサイトの口コミ欄」「商品ごとの口コミサイト」 | ネットショップ担当者フォーラム

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マイスタースタジオが実施した「慎重に調べてから購入するものに関する意識調査」によると、購入前に慎重に調べる商品・サービスについて半数近くが「高額なもの」と回答した。慎重に調べたい時に使う情報源は6割以上が「口コミ」で、調べる際は「リアルよりネット」「公式より一般ユーザー」を重視する傾向があることがわかった。

調査対象は全国の男女509人。内訳は女性336人、男性173人。調査期間は2025年4月12~16日。

購入前に慎重に調べるのは「高額なもの」「健康に関わるもの」

購入前に慎重に調べる商品・サービスの特長を聞いたところ、最も多かったのは「高額なもの」で47.9%、続いて「健康に関わるもの」が11.4%、「口に入れるもの」が9.4%だった。

購入前に慎重に調べる商品・サービスの特長(複数回答可)購入前に慎重に調べる商品・サービスの特長(複数回答可)

大型家具・家電などの「高額なもの」と答えた回答者からは、慎重に調べる理由として「失敗したくないし、簡単に替えがきくものでもないので、しっかり下調べをする」「目的に合った商品でなかった場合に、気軽に買い換えられないから」といった声があがった。

薬など「健康に関わるもの」と答えた回答者からは、「安全性を確認したい」「健康被害が出ることは絶対に避けたい」といったコメントがあがった。

食品、サプリメントなど「口に入れるもの」と答えた回答者からは、「過去に失敗した経験がある」「副作用が気になるので調べてから購入する」といった意見があがった。

「家電」「化粧品」「サプリメント」を慎重に調べてから購入

実際に慎重に調べてから購入した商品・サービスを聞いたところ、「家電」が最多で32.0%、続いて「化粧品」が18.7%、「サプリメント」が13.4%、「パソコン」が10.6%。“高額品”“健康に関わるもの”など、購入前に慎重に調べる商品・サービスで上位に入った特長にあてはまるものが上位を占めた。

実際に慎重に調べてから購入した商品・サービス(複数回答可)実際に慎重に調べてから購入した商品・サービス(複数回答可)
情報源は「口コミ」61%

慎重に調べたいときに使う情報源は、最多が「口コミ」で61.7%だった。口コミを調べる場としては「通販サイトの口コミ欄」「商品ごとの口コミサイト」があがったという。

「口コミ」に続いて多かった情報源は、「SNS」が31.4%、「YouTube」が16.3%だった。

調査結果によると、購入時に商品・サービスについて調べる際には、消費者は「リアルよりネット」「公式より一般ユーザー」を重視する傾向があり、ネット上で調べる場合には口コミやSNSなど「リアルな声や体験談」を重視するユーザーが多くなっている。

慎重に調べたいときに使う情報源(複数回答可)慎重に調べたいときに使う情報源(複数回答可)
信頼できる情報源の条件は「実体験に基づいている」

信頼できる情報源の条件を聞いたところ、最も多かったのは「実体験に基づいている」で29.9%、続いて「情報提供者に信頼性がある」が22.0%、「偏った意見ではない」が21.8%だった。

マイスタースタジオは、「ネット上の口コミや商品情報に対して、疑念を抱いている人が多いことがわかる。情報を振るいにかけるために、『実体験が書かれているか』や『発信者の素姓』を重視する」と考察している。

信頼できる情報源の条件(複数回答可)信頼できる情報源の条件(複数回答可)

信頼できる条件として「実体験に基づいている」と答えた回答者からは、「実際体験した人が書いているものなのか」「実際に使用したことによる感想や体験談」といったコメントがあがった。

「情報提供者に信頼性がある」と答えた回答者からは、「公式で出している情報。また情報提供者の口コミ履歴を確認できる場合は、その内容が信頼できるか」「メーカーやサービス元の公式ホームページ」といった声があがった。

「偏った意見ではない」と答えた回答者からは、「どんな製品やサービスもいい情報ばかりではないと思うので、『もっとこうしたらさらにいい』などの課題やデメリットも合わせて、忌憚(きたん)のない意見が書いてあること」「専門店の比較記事なら、偏りが少ないこと」といった意見があがった。

6番目に多かった「口コミが多い」を信頼できる条件に選んだ回答者からは、「口コミ数が少ないのは信用していない」といった意見が見られた。マイスタースタジオは「口コミが極端に少ない場合には『人気がない』『情報が不十分』と捉えられかねない」と指摘している。

調査概要
  • 調査期間:2025年4月12日~16日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査対象:全国の男女509人(女性336人/男性173人)
  • 回答者の年代:10代 1.0%、20代 18.5%、30代 36.9%、40代 22.6%、50代 16.7%、60代以上 4.3%

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オリジナル記事:慎重に購入する商品は家電などの「高額なもの」が47%。情報源は「口コミ」61%、調べる場は「ECサイトの口コミ欄」「商品ごとの口コミサイト」
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