SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップは、イー・エージェンシーのWebサイト多言語化ツール「shutto翻訳」との連携を開始した。「futureshop」で構築したECサイトにJavaScriptタグを1行追加するだけで、多言語対応が可能になる。
「shutto翻訳」の機能と特徴
①簡単にツールを導入できる
管理画面から翻訳設定を行い、タグを1行設置するだけなので、開発者の手間を最小限に抑えることができる。「futureshop」を利用している企業の場合、初期費用は無料で月額費用6600円(税込)から導入可能。
日本語のオリジナルサイトを英語、中国語に翻訳した例
(画像は「フューチャーショップ」サイトからキャプチャ)
②管理画面の操作性の良さ
プレビュー機能で、実際に多言語した画面を見ながら翻訳を確認、編集できる。編集したいテキストや画像をクリックするだけで編集できるため、Webサイトに関するHTMLやCSSなどの知識がなくても簡単に利用可能。
翻訳対象ページを登録するダッシュボード(画像は「フューチャーショップ」サイトからキャプチャ)
③翻訳の自由動画高く、翻訳後のコンテンツ最適化が可能
Google翻訳を利用したAIベースの翻訳機能に加え、プロへの翻訳依頼や、利用者自身で翻訳ができる。
多言語化により崩れてしまったレイアウトの調整ができる。画像内に文字が入っており、各言語に対応したい場合、各言語用の画像ファイルを用意することで、プレビューを見ながら差し替え対応が可能。また、翻訳をかけたくない箇所の指定もできる。
コンテンツ編集機能(画像は「フューチャーショップ」サイトからキャプチャ)
④Googleアナリティクス連携機能
Googleアナリティクスと連携することで、サイトを多言語化した際のセッション数やPV数をGoogleアナリティクス上で計測できる。
越境ECツールとの併用により、海外発送における言語や関税などの課題を解消でき、海外ユーザーへの販売も可能になる。
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オリジナル記事:フューチャーショップがWebサイト多言語化ツール「shutto翻訳」と提携。タグ1行でECサイトを多言語化
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