コロナ禍で市場拡大、食品通販・EC市場は13.1%増の4.3兆円【2020年度】 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2021年9月27日(月) 10:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「コロナ禍で市場拡大、食品通販・EC市場は13.1%増の4.3兆円【2020年度】」 からご覧ください。

矢野経済研究所が発表した2021年度の国内食品通販市場調査「2021年版 食品通販市場の展望 ~コロナ禍で拡大する食品EC~」によると、2020年度の国内食品通販市場規模は、小売金額ベースで前年度比13.1%増の4兆3057億円だった。

国内食品通販市場調査「2021年版 食品通販市場の展望 ~コロナ禍で拡大する食品EC~」 国内食品通販市場規模の推移と予測国内食品通販市場規模の推移と予測

初めて4兆円を突破し、2ケタ成長を記録。コロナ禍における外出自粛、外食を控えた内食化の広がり、巣ごもり需要などが追い風となった。

食品通販のチャネル別市場構成比は、カタログを含むショッピングサイトが39.7%、班配と個配を含めた生協が37.2%、食品メーカーによるダイレクト販売(直販)が16.8%など。

国内食品通販市場調査「2021年版 食品通販市場の展望 ~コロナ禍で拡大する食品EC~」  食品通販のチャネル別市場構成比食品通販のチャネル別市場構成比

第1回目の緊急事態宣言が発出された2020年4~6月は、食品の巣ごもり需要やまとめ買いが急増。長期保存が可能な米や飲料、乾麺、レトルト食品、インスタント食品、シリアルなどが大きく売り上げを伸ばした。

食品EC市場は2020年4月以降、新規参入企業が増加。市場は活性化しているが、競争も激しくなっている。新規参入が目立つのは、百貨店のECサイトをはじめ、全国各地のグルメ品をお取り寄せするようなグルメ系ECや、生鮮食品や酒のECだ。

自粛期間の長期化で、在宅時間を充実させたいというニーズが高まり、普段よりおいしい、高品質な食品のお取り寄せ需要が高まっており、そのトレンドは2021年度も継続。2021年度の食品EC市場は前年度比3.5%増の4兆4600億円を予測している。

調査概要
  • 調査期間:2021年6~9月
  • 調査対象:通信販売事業者、食品関連企業、生協、食品小売事業者、食品卸等
  • 調査方法:専門研究員による直接面談(オンライン含む)、アンケート調査、電話による取材、ならびに文献調査併用

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:コロナ禍で市場拡大、食品通販・EC市場は13.1%増の4.3兆円【2020年度】
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

石居 岳
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

PDCA
「PDCA」は、Plan→Do→Check→Actionのループの略。 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]