最大1000万の補助金が受け取れる?!映像制作費J-LODとは | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2021年7月26日(月) 17:17
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昨今コロナ禍の影響もあり、オンライン上でも気軽に利用できるコミュニケーション施策として動画の需要は高まってきています。動画制作を検討されている方も多い中、動画制作費として国から最大1000万まで補助金がでるJ-LODという施策をご存知でしょうか?

この記事ではそもそもJ-LODとは何か、申請する際の条件や期間、採択される動画を制作する際に押さえるべきポイントを事例とともに徹底解説します。さらに、動画制作をプロに依頼することのメリットについても共有します。

J-LOD⑤(ジェイロット・ファイブ)とは

JLODとは経済産業省の補正予算を活用して、映像産業振興機構(VIPO)が日本発信のコンテンツ・関連産業が持続的に海外展開することを目的に作られた補助金になります。

J-LODはいくつか種類がありますが、中でも今回ご紹介するJ-LOD⑤とはコンテンツ産業がより拡大するためにデジタル配信を前提としたユーザーの共感を呼ぶストーリー性のある映像・発信をして企業のブランディングを後押しするという施策になります。

補助額は1社につき1000万円を上限とし、補助率は補助対象経費の 2 分の1とまでとなっています。

対象経費は映像制作費だけでなく、媒体費・効果検証費も含まれるのもポイントです。

J-LOD⑤の申請に関して J-LOD⑤申請方法

J-LOD特設サイトより該当の補助金であるJ-LOD⑤のタブを選択し<ご応募について>のフォームから申請することができます。申請には必要書類の準備が必要です。あらかじめ募集要項を確認しましょう。

J-LOD⑤の申請時の注意点2つ

J-LOD⑤の申請時には抑えておくべき注意点が2つございます。

お客様自身で申請を行う

申請は制作会社・代理店ではなくお客様自身で行うことが必須なため注意が必要です。自社の特徴や強み、どのような想いで商品・サービスを引き立てていくかといった点を事前に擦り合わせて臨むのが理想です。

申込書記載時に押さえるポイント

今回の申請書(企画書)を作る以外でもこの6つのポイントは動画制作をする上で必要な部分です。ブランディングの目的・ペルソナをどう定めるか、そもそもメディアを活用すべき動画なのか…などご不明点が多い状態でもCrevoは一緒に要件を見直しながら固めていく事が可能です。

J-LOD⑤の申請の条件

J-LOD⑤はどんな条件でも申請できるわけではありません。これから挙げる条件を満たす必要があります。

対象条件

要件①主としてデジタル配信を行う映像の制作であること

YouTubeやInstagram、Facebook、TwitterといったSNSプラットフォーム上での配信はマストであると言えます。上映のみ及びテレビ放映のみは対象外となってしまいますので注意が必要です。要件③である効果測定の際にプラットフォーム上での広告配信を行うまで考えておくのが良いでしょう。

要件②ブランディングを目的として、事業者の姿勢や理念に対する共感を呼ぶストーリー性のある映像を新たに制作する事業であること

ここでいうストーリー性がある動画を作る上で押さえておくポイントをVIPOは下記のように述べています。

広告要素が強いものだとあまり良しとされない傾向があり、あくまでもストーリーに共感してもらい観た人が映像の世界に入り込めるか、ファンになってもらえるかという観点が大事になります。

J-LOD⑤の申請期限

実施期間は2021年3月31日から2022年3月31日までとなっていますが、最終応募締め切りは2021年9月 30 日(木)のため注意が必要です。また締切から1ヶ月以内に採否を連絡する流れとなっているため、9月に応募した際10月 29 日(金)までに採否通知がなされます。

実はこの申請期限内なら一度不採択になってしまった場合でも再申請ができます。そのため、一回勝負ではなくブラッシュアップを重ね、複数回の申請が可能ということです。

しかし応募期限前であっても補助金の予算がなくなり次第終了してしまうため、いまJ-LOD を用いて映像制作をお考えの方は早めに行動に移すと良いでしょう。

J-LOD⑤の採択条件

上述した通り、選ばれるものはしっかりと企画・構成が練られている「ストーリー性がある動画」です。では実際どのような動画が選ばれているか、ポイントとともに令和元年度の採択事例を3つご紹介します。

宮島醤油株式会社 ブランデッドムービー「美味しいは幸せの調味料だ~孫編」

出典:ponycanyon

宮島醤油株式会社の自社理念の浸透、認知度向上、社内エンゲージメントの向上を目的としたブランディング動画です。祖母と孫の関係をモチーフに、「家族・食・社会」に通じる大切な思いを真っ直ぐに見つめることで、視聴者の心に訴えかける作品となっています。

株式会社金冠堂 「キンカンはなんでビンなの?|キンカンブランデッドムービー」

出典:キンカンチャンネル

株式会社金冠堂の若年層へ向けた認知度向上、ブランドメッセージの浸透を目的としたブランディング動画です。内容は企業紹介的ではあるもののキャラクターやテリング技法がストーリー的に確立されており、ブランドイメージの良化に貢献しており、続編を期待させています。

株式会社扶桑社 [天然生活]松場さん家の手仕事つなぎ

出典:天然生活

株式会社扶桑社のブランドメッセージの浸透を目的とした動画です。事業者の姿勢である「シンプルで、豊かな暮らしをすすめる」を具体的に描くため、天然生活の典型を、象徴的な家族を通して表現しています。

自社で動画を制作するデメリット

動画制作を自社で行うハードルは高く、多くのデメリットが存在します。例えば

「効果的な動画を制作するための動画制作ノウハウがある人材がいない」

「動画のクオリティを担保することが難しい」

「自社で動画を制作するにあたって、何から準備すればいいのかわからない。どのようなストーリー構成が響くのかわからない」

と言われる制作担当者の方をよく多く見受けられます。これらの点からも、無難なのは動画制作会社への依頼です。

動画制作会社を通して制作するメリット

制作会社に初めて取り掛かる方も動画制作会社に依頼する事で動画制作のノウハウを共有してもらいながら制作を進めていく事が可能です。特に制作する上で準備が必要なものはあまりありませんが、強いて言えばクオリティの高い動画を制作するためにも制作目的の整理は重要です。目的や制作意図がしっかり整理されていると企画書の精度が高まり、動画の仕上がりにも大きく影響します。制作会社に依頼することで企画段階からアドバイスしてもらうことができるので、どのようなストーリー構成でターゲットに届けるのかを練った上でクオリティの高い動画制作を実現できます。

Crevoの強み ①動画を作る上で目的の明確化〜効果検証まで一貫してサポート可能

上述の、動画制作をする際にまず必要なポイント6つであるブランディング目的の明確化〜広告運用・効果検証までCrevoは一貫でサポートする事が可能です。配信媒体もお客様の作りたい動画に応じて、適切な媒体を選定しメディアコミュニケーションまで考えてご提案することもできます。

②採択基準のストーリー性のあるブランディング動画を作ります

ストーリー性のある動画を作る上で事前に固めておいた方がよいポイントは
・自社の会社やサービスの社会的価値を明確にしておく
・どのような理念・価値観を大事にしている会社なのか明確にしておく
・動画を見て欲しい相手は誰なのか?(ペルソナの設定)
などを固めておくことです。動画制作のプロであるCrevoであればどのようなストーリーで何を伝えるのか、視聴後どう思って欲しいのか、最適な表現方法は何かを2000社4000件の動画を制作した実績からお客様と二人三脚で方針を決めていき、J-LODで採択されるストーリー性のあるブランディング動画を作ることができます。

③ブランディング動画を得意とする適切なクリエイターをアサインします

Crevoではひとつの制作チームを都度組んで制作にあたります。それぞれチームのメンバー(クリエイター)ごとに、カメラマンやナレーター、ディレクターなどの異なった役割の担当者を10,000名のクリエイターネットワークからお客様のニーズに合わせ選定し、制作をサポートします。ブランディング動画に強いクリエイターでチームを構成しクオリティの高い動画に仕上げます。

Crevo社で制作したストーリー性のあるブランディング動画事例

Crevoで制作したストーリー性のあるブランディング動画事例をご紹介します。

【感動CM】古い振袖なんて、やだよ |【公式】振袖の一蔵(Crevo制作実績)

出典:振袖の一蔵

振袖の一蔵のブランディング動画です。祖母の代から受け継がれたお下がりの振袖を嫌がるシーンから、祖母と母のやり取りを夢に見て想いを受け継ぎ、振袖に袖を通すストーリー性のある動画です。

危険物取扱資格PR動画 トライしてみない?(Crevo制作実績)

出典:Crevo制作実績

一般財団法人全国危険物安全協会のPR動画です。工業専門学校の学生の多くが危険物取り扱い資格を取得せずに就職をしていくなか、人生の中で資格とどのように向き合ったかを伝え、現在の仕組みでできることを伝えるサクセスストーリーに仕上げています。

ブランディング動画「JR西日本プロパティーズ」(Crevo制作実績)

出典:Crevo制作実績

JR西日本プロパティーズ株式会社 中国支社のブランディング動画です。「人が住んで、街になる。」というコンセプトを体現し、人と家が成長していくストーリーを街の視点から描きました。

動画制作・映像制作でお悩みならCrevo

VIDEO SQUAREを運営する動画制作会社Crevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約8,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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