毎年1回の年間振り返り記事です。今年も長文ですので、年末の暇つぶし的に見ていただければ!
【目次】
長いので3段でまとめると1)稼働時間2,287時間(前年比31%増)。過去5年で最大に。売上は前年比33%増。純利益率は32%(前年比微増)。コロナ禍にも関わらず(だからこそ?)セミナーや社内勉強会の講師回数は増加。145件と過去最高(前年比+29件)となりました。
2)仕事の内訳自体は大きく変わらず。コンサル関連で58%・セミナーが26%・その他(執筆・会社としての仕事)が16%。
3)スタッフ体制での活動開始・Pardot/SFの利活用・施策掲示板やGA4の資料公開などによりリード数は大きく増加。年初2,200件だったリードが、5,300件に。おかげで育成講座や自社セミナーの参加人数が増えてきています。
簡単に自己紹介
ウェブサイト分析や改善提案、コンサル、講師、執筆などを行う「ウェブアナリスト」として活動しています。リクルート・サイバーエージェント・アマゾンジャパン等の事業会社で10年以上働いた後、2015年にフリーに。2017年1月に「HAPPY ANALYTICS」として法人化。単著6冊、その他共著多数。詳しくは以下公式プロフィールサイトをご覧ください。
Taku Ogawa(小川 卓)
2020年の主な取り組み
2020年1月
・Googleマーケティングツール講座【オンライン版】の販売開始。ぼちぼち売れております。
・スタッフ8名に参加いただき、Facebook/Twitter/ブログ等の広報機能を強化。
・初の税務調査。税理士さんにも、弊社(自宅)にお越しいただき2日間対応いただきました。特に問題もなく無事に終了
・名古屋及び大阪で講演
2020年2月
・まぐまぐで有料メルマガ(550円/月)発行開始。年末時点で150名の読者。徐々に増やせていけたら。月2回発行で今年は21本お送りしました。
www.mag2.com
・オンライン講座告知のため、Facebook/Twitter広告をスタッフに運用してもらう(セミナー等で使う広告管理画面のデータが欲しかったのもあります 笑)。月10万円くらいで3ヶ月実施。一応1件獲得出来たので収支的にはとんとん。
・スクーで全3回の講座。
schoo.jp
・福島県で講演
2020年3月
・(APIを使いたくて)SalesforceのEnterprise版を契約。社内の様々な数値をGoogle データポータルにまとめる取組開始。詳細は以下記事で紹介いたしました!現在もがっつり活用中です
analytics.hatenadiary.com
・ウェブ解析士主催で「ウェブ解析士のサイトをライブ解析」するイベントに登壇。300名以上に参加いただきました。
web-mining.doorkeeper.jp
・大阪講演。これ以降、緊急事態宣言の影響で半年くらい東京外での講演はありませんでした。
2020年4月
・Schooの「テキストメディア「pencil」をライブ解析」で3回登壇
schoo.jp
・コロナ禍で2案件停止(1案件は8月に復活)。セミナー件数は特に影響を受けず
2020年5月
・中上級者のウェブアナリストを対象とした、自社主催の全10回講座「ウェブアナリスト育成講座」を第5期生スタート。5期生は6名の参加。育成講座に関しては以下を御覧ください happyanalytics.co.jp
・新規コンサル案件2件スタート
・弊社のPardot導入を支援いただいたtoBeMarketingさん主催のセミナーに登壇。対外的に初めてマーケティングオートメーションをテーマに講演させていただきました
2020年6月
・更に新規案件2件スタート
・コロナ禍の影響で移動時間がなくなり、そこに打ち合わせが入り、働く時間が増加に(後述しますが、移動時間=仕事時間として計算せずに集計しているので純増になってしまいます)
・監修した書籍が発売!良い感じで売れているらしく年内に4版まで到達した模様。あわせて連続セミナーなども開催され、ゲストとして何度か参加。
2020年7月
・HAPPY ANALYTICS第5期の始まり。始まりにあわせて自社イベント開催。250名の皆様に参加いただきました。
ha2020.peatix.com
3年間の振り返りをしつつ今後の戦略や数値周りのお話などさせていただきました。弟子の飯村くんと秘書の工藤さんも登場。
・私が気になった施策をアップして公開している「施策掲示板」を公開。1000名を超える登録をいただいております(年末・年始で更新予定)
happyanalytics.co.jp
・「やりたいことからパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本」改訂版を出しました。前版が2017年8月発売でしたので、その差分を修正+ボリュームアップ。
2020年8月
・GTMとGAの設定をたくさんしていた!
・監修させていただいた以下記事が公開
check-list.jp
・井水さんに取材・執筆いただいている、提案型ウェブアナリスト育成講座の卒業生インタビューシリーズ開始。年末までに4名の方に登場いただきました。
analytics.hatenadiary.com
2020年9月
・はてな公式ブログにて、JADE村山さんとの対談記事が公開。
blog.hatenablog.com
・ウェブアナリスト育成講座5期生卒業。6名中4名の卒業(残り2名の方はコロナ禍の影響で後半は参加叶わず)
2020年10月
・ウェブアナリスト育成講座第6期開始(14名と第1期以来の大人数)
・馬場さん、中田さんと一緒に以下イベントに登壇。250名の方に参加いただきました。
www.dentsudigital.co.jp
2020年11月
・新規案件2件開始
・馬場さん、中田さんと一緒にGA4セミナー開催。合計900名(Zoom500名・YouTubeライブ400名)の参加。当日の動画と資料ダウンロードは以下から。
www.youtube.com
・久しぶりの東京から離れての富山講演。年明け(1月4日)公開の卒業生第5段のインタビューも行ってきました!
www.tonio.or.jp
2020年12月
・稼働時間の「コンサル」部分が過去最大の116時間に
・ウェブ解析士絡みの案件で、キリロム大学の学生に向けてオンライン講演×2回実施(3月にも1回予定)
www.kirirom.info
・デジタルハリウッド大学院での講義も開始。今年で7年目(そして最後)となります。
次に1年間の稼働時間や仕事の内訳を紹介。
稼働時間
年単位で集計すると
2016年:約1,700時間(月平均142時間)
2017年:約2,100時間(月平均175時間)
2018年:約1,873時間(月平均156時間)
2019年:約1,740時間(月平均145時間)
2020年:約2,290時間(月平均190時間)
去年より月平均で+45時間(1日平均+1.5時間)。確実に増えていますね。体力面・精神面で厳しい谷間の時期が何度かあったので、来年は意図して減らしにいきたいなと(他の方に任せる案件の割合を更に増やしたいです)。
割合で見るとこんなかんじ
分類の定義は以下の通り
■役員コンサル
Chief Analytics Officerなどの役職あるいは社外取締役として働いている、UNCOVER TRUTH、FaberCompany、Sozo、日本ビジネスプレス、ニフティライフスタイル 5社の合計。
■個人コンサル
株式会社HAPPY ANALYTICSとして直接依頼を受けて私自身が行っている分析やコンサル案件
■セミナー
デジタルハリウッド大学院の客員教授、社内勉強会、講演など不特定多数の人数の前で教える形式の業務内容
■執筆
書籍の執筆・監修や、外部媒体等での連載など外向けの文章を書いている時間
■会社(HAPPY ANALYTICS)
経理、毎月のミーティング、MAツールの活用、スタッフとのやりとりなど自社の整備に使っている時間
比率は昨年とほぼ変わらず。コンサル微増・HA微減。昨年はHAPPY ANALYTICSのインフラ回り、動画講座の準備、スタッフ面接などに時間を使っていたのが、スタッフ参加に広報を中心に減らすことが出来ました。ありがとうございます!
年別の内訳と前年比(単位=時間)
役員コンサル
コンサル
セミナー
執筆
HA
合計
2016年
948
251
319
188
1,706
2017年
631
552
396
429
104
2,112
2018年
386
799
538
84
66
1,873
2019年
261
598
416
125
340
1,740
2020年
360
965
598
183
181
2,287
前年比
138%
161%
144%
146%
53%
131%
HA以外は全体的に増えてしまっていますね。
月別で見るとこんなかんじ
コロナ禍の影響で移動時間が大幅に短縮。その分打ち合わせが連続で入りやすくなり、結果的に工数も増えたという感じです。またウェブマーケティング・解析業界に関しては他の業界と比較して、コロナ禍の悪影響を受けにくい職種でした。逆にオンラインセミナーや社内勉強会などの増加により件数はふえています。
次にぞれぞれの項目についてもう少し詳しく見てみましょう。
セミナー
(116件【2019年】⇒ 145件【2020年】)
なんかがっつり増えましたね。コロナ禍の影響で逆に増えた印象です。毎年そうですが、10月~12月は増える傾向にありますね。さすがにこの数は限界っぽい数値ですよね…(今年の12月の件数が16件で、単月としては過去最大)。
去年と比べて東京外での講演は大きく減りました(16件⇒7件)。地方での交流や名物や温泉などを楽しむ貴重な機会が減ってしまったのは残念です。来年は増えてほしいですが、少なくとも2021年の前半はまだ厳しそうな予感がしております。
今年新たに数回、Pardot×Salesforce × アクセス解析 をテーマにしたセミナーが出来たのは印象的でした。2019年・2020年と自社で活用をしっかり進め、それが形になって他の人にお話できたり、そこから複数のコンサル案件に繋がったりと新しいことにチャレンジが出来ました。
他にテーマで多かったのは「ソーシャル」「Google Tag Manager」「Googleデータポータル」あたりですかね。と言ってもツートップは「Googleアナリティクス」と「ウェブサイトの分析&改善手法」なのはここ5年くらい変わっていませんね。来年も大きく変わらなさそうですが、「Google アナリティクス 4」がどのタイミングで台頭してくるか気になるところですね。
役員コンサル(261時間【2019年】⇒ 360時間【2020年】)
約100時間くらい増えましたね。どの役員コンサルも微増しました。
・JBPress
クライアントさんの年間案件に携わらせていただきつつ、分析や改善案出しなどを行っておりました。
・UNCOVER TRUTH
今年関わった案件は8案件くらいでした。分析や改善案だし、ABテストの結果まとめ、もう少し上位のコンサルなど様々な内容がありました。
・Faber Company
大きく分けて社内研修と社外向け講師が中心でした。がっつりコンサル案件に入るというよりは教育・啓蒙が中心の活動です。社外取締役になったということで、取締役会も毎月参加させていただいております。
・ニフティライフスタイル
温泉・求人・住宅領域を取り扱っているだけあってコロナ禍で様々な変化がありました。取締役会やその他の機会を通じて私なりの情報球やディスカッションをさせていただきました。
・SoZo
今年はほぼ動きなしでしたね。あつみさんしっかり事業されているので、最近は応援しているくらいです(笑)。今年、ブライダルのコンサル案件があったので、その時はがっつりアドバイスいただきありがとうございます。
コンサル(598時間【2019年】⇒ 965時間【2020年】)時間で見ると今年一番増えたところですね。月換算で32時間増加(4営業日分)
増加に関しての理由は以下3つかなと
1)単純に見る社数が増えた。去年は15社前後でしたが今年はコンスタントに20社超えている
2)重めの案件が多かった。GTM/GA設計・デジタルマーケティングの基盤戦略・データマイニングなどヘビーな案件の割合が増えた
3)ただ複数案件をスタッフや育成講座の卒業生にお願い出来たので(年間で10案件前後)その分は減った。逆に協力がなければ受けきれなかったです…
特に3)に関しては非常に助かりました。ウェブサイトの分析やレポート設計・作成などを中心にご協力いただいております。ここは昨年と比べて大きく変わったところですね。その分、自分が担当する案件はがっつりした案件が多かったですね(笑)
案件の入れ替わりとしては、新規が18件、終了した案件が8件くらいですかね。終了案件の大半は、今年のスポットの新規案件ではありますが。
2020年12月時点で見ているクライアントさんの領域は、製薬・医療・医院・メディア・コンサル・ソフトウェア・制作・証券・不動産・卸売・求人など様々です。
執筆
(125時間【2019年】⇒ 183時間【2020年】)そんなに増えた印象はなかったのですが、メールマガジンを2月から始めたことが大きいですね。21本書いて1本辺り(調査時間含め)5時間くらいなので、それで+100時間くらい。去年は秘書の工藤さんと一緒に書籍を出しましたが、今年は改定や監修で新規には書いていない分減ったという感じですかね。
ネット媒体等では引き続き、執筆したり、インタビュー掲載などいただいております。一部をご紹介。
medifund.jp
www.tosho.co.jp
www.tosho.co.jp
www.mag2.com
pencil.schoo.jp
check-list.jp
www.pc-koubou.jp
WebDesigningでも監修などさせていただきました。
WebDesigningの特集を6ページほど、担当させていただきました! pic.twitter.com/KlXSKB5b2f
— Taku Ogawa (小川 卓) (@ryuka01)
2020年10月19日
そういえばYouTubeにも時々出たりしていました。
www.youtube.com
www.youtube.com
www.youtube.com
参考までに、本ブログの2020年の記事の年間(1/1~12/27)閲覧ランキング Top10は以下の通りでした(公開順)。
ウェブコンサルや勉強会講師の「料金の決め方」と「公開している理由」(HAPPY ANALYTICSの場合) - Real Analytics (リアルアナリティクス)
「50人に1人」の三乗で「12万5000人に1人」を目指して ~ウェブアナリストしてのポジショニング~ - Real Analytics (リアルアナリティクス)
私のアクセス解析人生に繋がった「Visionalist」 サービス終了に寄せて - Real Analytics (リアルアナリティクス)
Google データポータル作成例:弊社(HAPPY ANALYTICS)の場合 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
監修した「コンバージョンを上げるWebデザイン改善集」が2020年6月29日にマイナビ出版より発売されます! #コンバージョンを上げる本 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
小川卓×清水誠の対談 これからの分析で必要な事とは - Real Analytics (リアルアナリティクス)
電通デジタル 馬場建至 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(1)ウィズコロナの働き方 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
「施策掲示板」をリリースしました - Real Analytics (リアルアナリティクス)
2020年以降の、ウェブアナリストに求められるスキルの多様化と取捨選択の時代 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
来年は執筆周りどうなるのかな。監修でいくつか携わらせていただくのと、「Google アナリティクス 4」 がどうなるか次第かな。
会社(HAPPY ANALYTICS)
HAPPY ANALYTICSは、私と、社員ではないですがお手伝いいただいている工藤さんと、飯村くんの3名体制でした。2020年はこの3名体制に加えて、去年の年末にスタッフが8名参加。広報・運用周りを中心にサポートいただいております。
工藤さんには引き続き経理やメール周りなどをがっつり見ていただきつつ、飯村くんはMA周りを担当してもらっています。飯村くんは今年独立して、弊社から一部お仕事をお願いしたりもしています(気づいたら Chief Analytics Officerになっていました 笑)。
今年はスタッフの皆様のおかげで様々な発信活動が出来ました。弊社の事を知っていただいた人数が増えたのを各所で実感しております。
それに合わせて、セミナー資料等のダウンロード施策を通じて、メールで連絡させていただける人数が増えたのも大きな変化でした。以下はPardotに含まれているリード数の推移です。
Pardotのプロスペクト推移表が見にくいですが、年初2,300件くらいだったリード数が、27日時点で5,300件を超えております。なお登録経路は以下のとおりです(100件以上のみを抽出)。
順番に
・Google アナリティクス4の資料ダウンロード
・施策掲示板登録
・ウェブ解析士のサイトライブ分析の資料ダウンロード
・スクーの各種授業
となっております。
今後も大勢の方とコンタクトできる状態を作りつつ、邪魔にならない感じで時々ご案内ができればと考えております。
システム周りは去年と大きくは変わりませんが、データポータル及びその周辺のツールが増えています。
2019年12月版
↓
2020年12月版
来年も色々取り入れて仕事を行いやすくしたいなー!と思っております。
売上・コスト・利益
月別の売上(=毎月の口座への入金額)での推移は下記のとおりです。実数を誰でも見られる場所に出すのはちょっと心配なので(?)、なんとなく相対的に見ていただければ。2016年1月からの推移となります。
そして年単位で見た時は以下のような感じです。
2014年(Amazon在籍時の給料+講演や執筆などの合計)を100として計算。2015年4月にフリーになり、2017年1月に会社設立となります。今年は2019年比較で+33%となっています。稼働時間の伸び分と同じくらいですね(なので時間効率は変わっていない)。
今年は新たに四半期別の売上・コスト・利益額・利益率のグラフを追加してみました(もう少しわかりやすい見せ方ありそう)。
売上は少しずつ伸びつつ、コストも増えているのがわかりますね。1Qや3Qが凹むのは税金とツールの年間払いが主な理由ですね。
ただ年間で見るとなんだかんだでバランスは取れて、2017年~2020年の年間の経常利益率((売上 - 税金含む全てのコスト)÷売上)は30~40%の間という感じです。
なお、ざっくりのコストの内訳は以下の通りです。
小川給与:私が会社から毎月いただいているお金です
スタッフ支払い:工藤さん・飯村くん 及び スタッフの皆様へのお支払い(この中には案件の外注費も含みます)
システム系:Salesforce / Pardot / AWS / さくらインターネット / AWS / Freee / Slack など前述のシステム利用料を中心とした費用
保険・税金等:名前のとおりですね。退職金の積立などもここに含んでいます
その他:事務用品・消耗品・通信費・接待交際費・旅費交通費・会議費など
比率としては小川給料以外が増えている感じですね(私自身は創業からほぼ金額変えていないので)。
全体的にはコロナ禍の状況で結果を残せて良かったです。関わっていたただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
去年設定した目標と今年の振り返り
去年書いたのは以下の通り。
私+3名体制ではなく、私+2名体制+スタッフという感じに来年はなりそうです。誰か1人にがっつりお願いするより、能力ある人に都度分析や執筆などを行ってもらう予定です。今年末に初めた寄稿記事系は、今後も更に増える予定ですー!
リード獲得の強化に関しては、まだまだという感じですが仕組みと数自体は増えてきているので、今後は適切なコミュニケーションをとっていきたいですね!
来年(こそ)は情報発信やMA回りを強めていく方針です。
動画配信&メルマガ配信は来年1月~3月の間に開始予定です。
またオンライン動画コンテンツも更に拡充予定です。まず第2段として1月上旬に「ウェブマーケティング活動を行うためのGoogle プロダクト群」的な初心者向けの動画シリーズを販売開始します!
リード獲得を少し意識した取り組みをしつつ、自社サイトでしっかり可視化&分析出来る体制も整えていきます。
来年半ばくらいに、アクセス解析+Salesforce+Pardotの活用事例をお話しできる機会がありそうなので、それを1つ目標に頑張ってみようかなと。今後はこの回りの設計等のコンサルも出来るようになると良いなぁ…と。
他にも色々企画は用意しており、改善施策を紹介する掲示板的なものを来年前半にはリリース予定です。来月、開発会社との打ち合わせです。
上記に書いてある内容はほぼ実現出来た1年でした。また今年の後半に入って、上記施策の効果を実感出来る機会が増えました。そういった意味では、全体的には目標達成出来た1年ではありました。
ただ、いくつか想定ほど出来なかったこともあり
1)ブログの方の訪問者数は増やす事が出来なかった
記事数は前年比で3倍以上になりましたが、訪問は伸びていない。理由は分かっており(=専門性がある記事以外にも、告知等幅広くしたことによる検索流入の減少)、この辺りは来年の課題ですね。会社ドメインのブログと本ブログを来年前半には切り分けていくことを考えています
2)HAPPY ANALYTICSのウェブサイト更新と運用
ソーシャルとかブログを優先した結果、ウェブサイトの更新や運用部分は後回しにしてしまいました。この辺りは来年スタッフにお願いしつつ、ちゃんと運用していこうかなと。
3)自分自身の工数最適化
売上と工数がそのまま比例しており、効率化という意味では上手くいかなかったなと。コロナ禍の影響は確実にあったのと、自分自身の工数最適化が甘かったなと。工数の把握は出来ているのに(この記事を見ていただければわかるとは思いますが 笑)、その効率化のための施策が足りなかったという感じですかね。ここは来年の自分の宿題です。
来年に向けて
皆さんがそうだと思いますが、今年は本当に激動の1年でした。そんな中で1年終えることが出来て少しほっとしております。3月以降(12月現在も)ほぼすべてのクライアントの打ち合わせがオンラインです。外出する機会も週平均4日から1日くらいに大きく減りました。
もともとウェブサイトの分析やレポート作成は自宅で行っていましたし、大半の打ち合わせも今回を機にオンラインになり、弊社・クライアント先、共に困っていることはほぼありません。
ただ「移動時間があったおかげで気持ちの切り替えやリフレッシュが出来ていた」とか「セミナーに関してはオンラインのほうがやりにくい(参加者とのコミュニケーションという意味で)」jに関しては強く実感しつつも、まだベストな解法が無い感じです。この辺りは来年も続きそうですから、引き続き模索していこうとは考えております。
来年に向けて新たな取組もいくつか検討していきたいです。今年であれば「メルマガ」「施策掲示板」や「オンライン講座の拡充」「マーケティングオートメーションの活用」などがありました。
来年はこの辺りは継続しつつも、何か楽しいことをやりたいなぁと。ビジネスに関係ないけどボードゲームが定期的にしたいなぁ(笑)動画はずっと模索しているのですが「これ!」というのが決まらず来年も引き続き検討します。
何はともあれ、来年も健康に気をつけつつ、少しでも大勢の方にお役立ち出来るような情報発信とお仕事ができればと考えております!皆様良いお年を。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。
過去の振り返り一覧
2019年
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2018年 analytics.hatenadiary.com
2017年 analytics.hatenadiary.com
2016年
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