シリコンバレーで火が付き、世界中にファンが広がったサンフランシスコ発のD2Cサステイナブルブランド「Allbirds(オールバーズ)」が4月1日、日本版オンラインストアをオープンした。
すでに2020年1月10日、東京・原宿に日本第1号店を開店。全世界店舗における売り上げの記録を次々と更新し続けているという。
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東京・原宿の日本第1号店
ECサイトでは、ベストセラーとなっている人気モデル「Wool Runners(ウールランナー)」や、ユーカリの木の繊維を使用したメッシュ構造の「Tree Runners(ツリーランナー)」など、全14シリーズをラインナップ。
アイテムはメンズ、ウィメンズの全14シリーズ。サイズ展開は22~31cm。送料は無料(日本国内のみ)。返品交換は商品到着後30日以内であれば無料で対応する。ECサイトのプラットフォームは「Shopify」を採用している。
ECサイトは、「Allbirds」のサステイナブルな素材へのこだわりや快適性の秘密に関する解説を充実させ、ゆっくりサイトを閲覧しながら、好きな時間にショッピングが楽しめるようにしたという。
オールバーズは再生可能な素材をもとに、毎日履ける高品質のシューズをデザイン。2016年3月に、TIME誌で「世界で最も快適な靴」と名付けられたスニーカー「ウールランナー」を発表。創業以来2年間で100万足以上を販売し、ユニークで持続可能な新素材の靴を紹介し続けている。
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創業者のティム・ブラウン氏(写真右)とジョーイ・ズウィリンジャー氏
D2Cは2007年ごろに米国でスタートし、すでに定番のビジネスモデルとして定着。現在小売売上高の約10%を占めるまでに成長したといわれている。
現在、オンラインでスタートしたD2Cも顧客と直接接し、製品を体感する場としてだけではなく、ブランドストーリーなどを伝える「カスタマーエクスペリエンス」の場として、実店舗拡大の動きを見せている。
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オリジナル記事:世界的なD2Cブランド「Allbirds(オールバーズ)」が日本でEC事業をスタート
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