ブログが適切な被リンク元かを判断する7つの方法 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年4月7日(水) 11:02
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Search Engine Landからリンクの話題をもう1本。被リンクは数以上に質も重要と言われますが、最近言われているのが「ブログのリンクは質が低いのでは?」と言う議論。SEOのプロがそんな疑問に答えます。 — SEO Japan

もし、ブログのリンクが嫌いだと言ってブログを一蹴するようなら、それは“被リンク”を、良質なトラフィックを自分のサイトに送るポテンシャルとして見ていない何よりの証拠だ。マーケティングにおける重大な過失とも言える。時々、クライアントから、ブログのリンクはもう必要無いと言われることがある。そういう時は徹底的にブログのリンクの重要性を説明する。キーワードの中には通常のウェブサイトよりも、ブログに向いているキーワードもあるのだ。とりわけ狭いニッチの場合はこの傾向が強い。
例えば、再利用された動物性のゴムのスタンプを利用して、子供向けの紙飛行機を作ることに的を絞ったオーソリティ・サイトを見たことはないだろう?私もない。しかし、人々がブログのテーマに選ぶ狭いニッチのカテゴリーには常に驚かされる。ブログは簡単に作ることが可能であり、テクノロジーの知識がない人でも、例えばワードプレスのブログのように簡単なブログを作って、情熱を世界中の人々と分かち合うことが出来るのだ。このコミュニティを無視する手はない。
多くのSEOの専門家が、ブログによってもたらされるリンクジュースに関するセオリーを提唱している。そのため、今回はリンクジュースには触れない。私なら自分のニッチに関連していないPR5のサイトのホームページではなく、PR2の良質なブログのエントリにリンクを張る。当然ながら、PR5のウェブサイトの方がより多くのリンクジュースを手に入れることが出来るだろう。しかし、大抵、質の高いトラフィックを獲得できるポテンシャルの方が重要性は高い。それでも、高いランキングを単純に求めている人もいる。
ブログが適切な被リンク元かを判断する7つの方法
1. 新鮮で、定期的にアップデートされるユニークなコンテンツを持っているブログは評価が高い。他人のブログのエントリを手直しして配信しているだけのブログや、他人の作品のフィードを配信しているだけのブログは、リンクパートナー失格だ。
2. 同じニッチで同等の立場にある、関連する他のサイトにリンクを張っているか否か。ブログロールであろうが、エントリの中であろうが、自分が求める発リンクと同じような発リンクを持っているブログはポイントが高い。サイドバーに50本のリンクがあり、すべてのページに同じリンクが掲載されているならば、この類のブログは避けておきたい。また、掲載されているリンク自体は完全に関連性ががるものの、若干、誤解を与えそうな場合は、他のサイトを探した方がいいだろう。一方、もし、ブログロールにそこそこのレベルのサイト/ブログへのリンクが掲載され、エントリが関連するコンテンツにリンクを張っているなら、パートナーの資格を満たしていると言える。
3. バナーや広告で埋め尽くされていないブログ。収益を上げる必要がある点は理解できるが、収益を得るためだけに存在するように見えるサイトには、訪問者が長居しない点もまた事実である。素晴らしいコンテンツを持っているかもしれないが、ソッポを向かれてしまうため、見てもらえる可能性はゼロだ。
4. エントリがインデックスされ、キーワードに対するランキングが高いブログ。過去のエントリがインデックスされない理由が技術的な理由ではない場合、行方不明になっている可能性が高く、パートナーとしては薦められない。私たちは先日、robots.txt ファイルに完全にブロックされているブログを幾つか見つけた。これらのブログはランキングにおいても魅力に欠けているので、私は関わらないようにしている。ランキングがゼロの場合、トラフィックを獲得するのは難しい。
5. 被リンクは素晴らしい。だからと言って、大量に獲得すればいいわけではなく、良質なサイトからのリンクにこだわるべきである。例えば、ブログにリンクを張っている、ブログではないニッチのサイトに注目しよう。ブログの被リンクの大半が関連性のない、スパムのようなサイトなら、次の候補のサイトに移ろう。
6. 目に見えるコミュニティが存在するブログ。人々はコメントを投稿し、ブログのオーナーがコメントに返信している。“確かにその通り!またすぐ訪問するよ!”と言うのはコメントのうちに入らない。どこかで素晴らしい会話が交わされているなら、人々は戻って来る。そして、他の人々も続々とやって来る。そして、彼らは皆さんのリンクを見るのだ。
7. ブログはソーシャルメディアにおいても存在感を発揮している。ツイッターのアカウントやフェイスブックのファンページを持っていても問題はない。それどころかそのブロガーはこのようなメディアにおけるマーケティングの価値を理解しているので、これまた評価は高い。
先程も申し上げた通り、私はブログのリンクジュースに関する要素を今回は取り上げていない。なぜなら、リンク構築キャンペーンにブログを組み込む重要性を強調したかったからだ。ブログはトラフィックの面でも心強い味方であり、コミュニティを構築する上でも素晴らしい役目を果たしてくれるのだ。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。

この記事は、Search Engine Landに掲載された「Blog Links That Bring Traffic, Not Trouble」を翻訳した内容です。
This article on Link Building: General first appeared on Search Engine Land.
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被リンク対策は、リンクジュースのことだけを考えるべきではない、と言うことですかね。実際、人気ブログからのトラフィックはかなりの数になりますし、有名ブログで無くとも多くのブログからリンクが張られれば合計したトラフィックは一定以上ありますし、それ以上にブログによってはかなりターゲットされたユーザーを呼び込むことも可能でしょうし、SEO的にもページランクが低いとしても関連性の高さでプラス要素は十分にあるでしょう。
日本でも一時、ブロガーにお金を支払って記事を書いてもらう(&リンクを張ってもらう)サービスが流行りましたが(正直な所、一時は良く利用していました)、あの種のブログリンクは上のルールで考えてみても当てはまらないものが多いのが実情ですし、SEO的な効果も以前よりかなり薄れているのが現状です。
それも影響しているのか、最近はSEO目的でブログからのリンク集めを行うケースは大分減っているとは思いますが、トラフィックを増やすと言う観点では、ブログのリンク対策を完全に無視するのは勿体ないかもしれません。 — SEO Japan
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