「楽天市場」出店者の一部荷物、楽天が自社配送スタート | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2018年9月11日(火) 09:00
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楽天は9月10日、都内などで展開している自社配送サービス「Rakuten-EXPRESS」の対象を「楽天市場」の出店店舗にも拡大した。

「楽天市場」の商品の保管から配送まで行う物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の荷物の一部を、「Rakuten-EXPRESS」で取り扱う。

「楽天スーパーロジスティクス」の荷物の一部を、「Rakuten-EXPRESS」で取り扱う
「楽天スーパーロジスティクス」の荷物の一部を、「Rakuten-EXPRESS」で取り扱う

「Rakuten-EXPRESS」はこれまで、生活用品や日用品のECを手がける「Rakuten Direct」と、書籍やCD/DVDなどのECを行う「楽天ブックス」の商品を対象に、東京23区で配送サービスを提供してきた。

配送エリアは、従来の都内23区に加え、9月10日から千葉県市川市、船橋市、浦安市、松戸市にも広げた。

「楽天スーパーロジスティクス」のスキーム題
「楽天スーパーロジスティクス」の配送エリアを千葉県の一部(市川市、船橋市、浦安市、松戸市)に拡大

「Rakuten-EXPRESS」では2018年6月、荷物を住宅敷地内の指定された置き場所に配達する「置き配」を開始するなど、買い物の利便性を高めながら、不在再配達も減らす取り組みを進めている。

ワンデリバリー構想の一環

「Rakuten-EXPRESS」のサービス拡充も「ワンデリバリー」構想の一環だ。

楽天は、EC物流の健全化を目的に、「楽天市場」における包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げている。「会員や注文データの活用」「注文から配送までのシステム統合」「需要予測と在庫の最適化」「倉庫内作業の自動化」などに取り組む方針。

今後、以下のような取り組みを計画している。

  • 基本的には楽天が全店舗の全荷物を預かり、すべて配送していく 
  • 日本GLPが開発する大型物流施設「GLP流山」の全フロア、「GLP枚方」の一部を貸借。2019年までに稼働予定 
  • 新施設では、最先端のマテリアルハンドリングシステムを導入。人手不足が進む中、運営の大幅な効率化・省人化に取り組む 
  • 注文の翌営業日に配達する「あす楽」は全国90%以上をカバーし、土日祝日、365日出荷が可能になる 
  • 2018年9月1日から「楽天スーパーロジスティクス」の新料金体系でのサービス提供が始まる(基本的には1年更新)
「楽天EXPO2018」で公表された「ワンデリバリー」構想に関するイメージ動画
「楽天スーパーロジスティクス」とは?

「楽天スーパーロジスティクス」は、「楽天市場」に出店している店舗の商品の保管から出荷まで、楽天が一括で担う総合物流サービス。ギフトラッピングや販促物の封入といった業務にも対応する。

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オリジナル記事:「楽天市場」出店者の一部荷物、楽天が自社配送スタート
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渡部 和章
ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

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