今回は楽天市場のヘビーユーザーが多く利用する「楽天スーパーDEAL」のメリットについてご紹介しましょう。
ポイント還元率が高く、多くのユーザーが利用する「楽天スーパーDEAL」ですが、事業者にとって還元するポイントが増えたり、対象商品が売れた際に楽天側に売上の10%を支払う必要があるなど、コストアップの部分が目立ってしまいがち。ですが、実際に運用してみるとそのコストを補って余りある結果が出ていますので、事例の数字も交えてその効果をご紹介しましょう。
まずは楽天スーパーDEALの特徴ですが、通常商品だと20%のポイント還元が限界値ですが、楽天スーパーDEALであれば最大50%と高還元率を設定することが可能になります。また、スーパーDEAL対象商品になると、検索画面にスーパーDEAL対象商品として表示されるため検索商品の中でも視認性が格段に高まり、商品を検索しているユーザーにとってもポイント還元率が高い商品であることが一目で分かるため、他社の商品よりも圧倒的に有利な状態を作ることが可能になります。
![rakutendealtaisyou](https://itsumo365.co.jp/blog/cms/wp-content/uploads/2016/12/rakutendealtaisyou-1024x610.jpg)
また、楽天スーパーDEALのページから検索すればスーパーDEAL対象商品のみが検索されるため、例えば「ワンピース」と検索すると通常ページから検索した場合100万商品以上がヒットするものが、スーパーDEALのサーチだと1101商品と競合する商品が大きく減り、やはり有利な状態になります。
元々ニッチな商材でも大きな効果が出ることが確認されています。楽天スーパーDEALには①スーパーDEALサーチ②タイアップ枠③タイムセールの3つの枠があるのですが、例えば仏具を扱っている弊社のクライアントではスーパーDEALサーチとタイアップ枠を利用した結果、アクセス自体は微増なものの、転換率は約2倍と必要なときにしか買わないような商材であってもしっかりと転換率を伸ばしています。
![rakuten-sdeal](https://itsumo365.co.jp/blog/cms/wp-content/uploads/2016/12/rakuten-sdeal.jpg)
更に注目なのはスーパーDEAL利用ユーザーの層が良くなる点で、会員ランクがダイヤモンドやプラチナといったリピート顧客が多く利用している傾向にあり、商品の利益率自体は多少悪くなるものの、アクセス・転換率・優良顧客率の3つが向上するため、見せ筋となる商品を厳選して、なるべく多くの商品を出品することをオススメしています。
「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
楽天 スーパーDEALを活用するとアクセス・転換率・リピート顧客率がアップする(2016/12/28)
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オリジナル記事:楽天市場店をうまく運営するために絶対に抑えておきたい「楽天スーパーDEAL」の活用法 | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報
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