マルチ デバイスのユーザー行動をひとつのビューに | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2014年5月15日(木) 16:01
このページは、外部サイト Google Analytics 日本版 公式ブログ の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「マルチ デバイスのユーザー行動をひとつのビューに」 からご覧ください。
この記事は、Google アナリティクス製品開発マネージャ Nick Mihailovski の英文ブログ記事 “Understanding multi-device user behavior in a single view” を元に構成しています。

常時インターネットに接続していることが当たり前になった世の中では、ウェブサイト、モバイル アプリ、ウェブ アプリや様々なデジタル端末を通じて、ユーザーからのアクセスがあります。多様性を増すデジタルの世界を理解できるよう、Google アナリティクスは、ウェブとアプリのデータを同じレポート ビューで見ることができるようになります


この変更についての詳細を以下でご紹介します。

アプリとウェブのデータを同じレポート ビューで解析

この度の変更で、データ収集の方法に関わらず、同じプロパティに送られているデータを同じビューで見ることができるようになります。ウェブとアプリのデータを同じプロパティに送っている場合、両方のデータがレポートに現れるようになります。

これまでのように、どちらか一方のデータだけを表示させたい場合(例えばウェブサイトのデータだけのレポート表示)、 ビュー フィルタを設定して見たいデータをカスタマイズ することが可能です。それ以外にも、標準レポートのカスタマイズマイレポートカスタム レポートセカンダリ ディメンションなどを使ってデータを抽出することもできます。

なお、ウェブとアプリのデータを同じプロパティに送っていない場合は、この変更の影響はありません。

アプリの測定

また、この度の変更で、スクリーン名アプリ名アプリ バージョン例外トラッキングのようなアプリに特有のフィールドを analytics.js JavaScript ライブラリにも追加しました。これらの変更により、アプリ計測のメリットを ウェブ アプリなどから JavaScript のトラッキングでも活用できるようになります。

ディメンションと指標の名前を統一

これまで、同じ指標とディメンションが、アプリ ビューとウェブ ビューでは異なった名前で呼ばれてきました。今後は、ウェブから集められたデータかアプリからのデータに関わらず、同じ指標とディメンション名に統一されました。Google アナリティクスのデータを利用する上で、明確で一貫した解析を行えるようにするための変更となります。

訪問はセッションに

Google アナリティクスのレポート上の [訪問] は、今後は [セッション] と表示されます。また、アプリ ビューの [アクティブ ユーザー] は [ユーザー] となります。(さらに英語 UI では、[Visitors] が [Users] と変更されています)

この変更は 4 月 18 日より適用が開始され、今週中にすべてのレポートで変更が完了する予定です。より詳しい情報が必要な方は、開発者向けサイトで変更をご確認ください。
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

robots.txt
ロボット型の検索エンジンが自分のページを登録しないようにするためにサイト管理者が ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]