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Googleのパンダアップデートを振り返る」 からご覧ください。
今日からSEO Japan復活させていただきます。今更ながらと思われるかもですが、Googleのパンダアップデートに関する考察をSEO Bookから。SEO Bookにしては軽めの内容です。 — SEO Japan グーグルはインデックスのアップデートを専門家から命名することに奔走し、今回のアップデートを“パンダ”と名付けた。どうやら、エンジニアの一人に因んで命名したようだ。 公式のグーグルのメッセージを私なりに分かりやすく言い変えてみると、こうなる: 信じて欲しい。私達は悪い人と良い人を分け隔てている。 ワイアードがグーグルに好き放題言わせなかったのは痛快だった。 ワイアードは次のように主張した: Wired.com: アルゴリズムを使って、自分達の広告主を優先させないことを証明するため、透明性を保つべきだと誰かが言っても、きっとグーグルは否定するのだろう。 シンガル氏: はっきり言っておこう。お金は私達の決定には影響を与えない。 Wired.com: その証拠を示してもらいたい。 この主張に対するマット・カッツ氏の答えは面白かった: カッツ氏: 「なぜサイトのランキングが落ちたのか?」のような具体的な質問があるなら、そのサイトのランキングが下がった理由を教えるのは、公正であり、当たり前であり、そして、妥当である。しかし、例えば、最新のアルゴリズムが、操作される可能性のあるシグナルを含んでいる場合はどうなるのか。それが100%明白なら、悪い人達は最適化を行い、再び上位にランクインする方法を把握することになるだろう。 望みがあるなら、なんで今まで黙ってたんだ! Blekko(ブレッコ)は、明白およびオープンになる点を重大視しているが、グーグルは秘密主義を通してきた。ユーザーが気に入り、信頼する質の高い文書をグーグルが私達に作成してもらいたいなら、ユーザーが気に入り、信頼するような質の高い文書とは何かを私達に教えてくれてもいいのではないだろうか。 問題は、グーグルのアルゴリズムに明らかに弱点が見受けられる点であり、実際にグーグルは操作される可能性があることを認めている。だからこそ秘密裏に行動する必要があるのだ。マット・カッツ氏は、アルゴリズムをオープンソース化することが可能な時期がやって来ることを願っているものの、その時期は今ではないと述べている。 何か新しい情報は? それでは分かった情報をまとめてみよう。 グーグルは操作される可能性がある。前から知っていたことだが…. グーグルは今でもあまり多くの情報を公開していない。今まで通りと言うことだ…. しかし、このような情報も無視することは出来ない: グーグルは、ディマンドメディアの仕組みと非常によく似た仕組みに関する特許を申請している。つまり、コンテンツが不足しているSERPの分野を探して、ライターに当該のコンテンツを作成するよう促す仕組みである。 この特許は、基本的に、質の低いコンテンツを含む検索クエリを特定して、パブリッシャーかこのトピックを探している人達により質の高いコンテンツを作ってもらうシステムを説明している。 このシステムは、コンテンツの質を確認する際に検索の量を判断材料に入れるため、グーグルが他の誰かにコンテンツの作成を提案する必要がないようにするためには、大きなキーワードのコンテンツの質は優れていなけばならない。 グーグルがこの特許をベースとしたテクノロジーを実装するなら、“コンテンツファーム”モデルを責めていないことは明白である。グーグル自身がコンテンツファームモデルを統合している可能性があるのだ。 その時が来るまでは…. コンテンツファーマーのレッテルを貼られないようにするには 「質の低いパブリッシャーのレッテルを貼られないようにするためには、どうすればいいのか」と言う疑問は残る。とりわけeHowのようなサイトは無傷であり、その一方、カルト・オブ・マックが排除されている現状では不安は募る一方である。注記: カルト・オブ・マックは復帰したようだが、メディアの注目を惹きつけるためだったのか、あるいは、アルゴリズムの調整による結果だったのかは不明である。 グーグルは、ユーザーが役に立つと思うようなコンテンツを求めている。 相変わらずグーグルは“役に立つ”の定義を明かそうとはせず、そのため、コンテンツを配信し、上位にランクインしたいものの、コンテンツファームとは混合されたくない人達は、推測しなければならない。そして、リバースエンジニアリングを多少行うことになるだろう。 SEO Bookの調査、カンファレンスの模様、そして、純粋な憶測を基に、一つの試みを行ってみた: 役に立つ文書は人間の検査をパスする 役に立つ文書は広告で埋め尽くされていない 役に立つ文書は外部へのリンクが十分に張られている 役に立つ文書は別の文書のコピーではない 役に立つ文書は通常検索チャンネル以外の配信チャンネルを持つブランドまたはエンティティによって作成される 役に立つ文書は直帰率が100%ではなく、同じ検索クエリに対して異なる検索結果がクリックされるようなものではない 分かり切った基準ばかりである。それとも検討違いだろうか?他に判断材料はあるだろうか?アルゴリズムに関して、e-HowとSuite 101の違いは何だろうか?利用のパターンが違うのだろうか? しかし、ユーチューブの件はいまだに説明が行われていない。するとまた次の主張に行きつく: Wired.com: 証拠を示してもらいたい。 ユーチューブ、確かにそのドメインは非常に有益だが、一部のページは、 – あまり役に立つとは思えない。ユーチューブもパンダアップデートの鉄槌を受けただろうか? [...]