オムニチャネル戦略を支える スケーラブルなデータ連携基盤 [アダストリアのデータ連携ツール導入事例]
ASTERIA Warpプロダクト担当による不定期連載。今回は、アダストリア様のASTERIA Warp導入事例をご紹介します。
2018/12/10 13:43 EC/ネットショップ | 事例/インタビュー
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「GLOBALWORK」「niko and …」「LOWRYS FARM」などのブランドで知られる株式会社アダストリアは約1,500店舗のカジュアルファッション専門店を展開する日本有数のアパレル企業。 “ファッションと人生を楽しみながら、たくさんのワクワクを世界に届けていきたい”との想いから「Play fashion!」をコーポレートスローガンとし、20を超えるブランドを展開している。また「.st」などのWeb事業も好調に推移。店舗・ECいずれのビジネスも伸長する中、生産、物流、販売各システムを密結合で連携する社内業務システムはシステム同士が複雑に入り組むようになり、様々な課題が発生し始めた。
ASTERIA Warpを導入することで、各システムで利用される共通データを業務システムから切り離し一元化し、各システムからの参照・書き込み処理をASTERIA Warpによってサービス化。また、開発ツールとしてASTERIA Warpのテンプレート機能を活用することで、参照、書き込み、クローズなどの共通処理は最適な粒度で標準化することに成功した。さらに、生産委託先やフォワーダ(貨物利用運送業者)で各社異なるフォーマットをASTERIA Warpで吸収し、外部企業に負担をかけることなく、生産・物流から販売、ECまでのサプライチェーンを効率化することができた。
今後は、スケーラブルな連携基盤とするために引き続きシンプルな実装を行っていき、増加するシステムや外部企業とのさらなる連携拡大を目指していくとのことだ。
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