12月14日(火) AndTech「多層プラスチックフィルム・包装におけるリサイクル技術の最新技術・研究動向と再生材料の利用・課題と展望」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2021年11月19日(金)
AndTech
住本技術士事務所  住本 充弘 氏、静岡大学 工学部 岡島 いづみ 氏、東北大学 環境保全センター 教授 渡邉 賢 氏にご講演をいただきます。

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、 昨今高まりを見せるプラスチックの多層包材での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「多層フィルムリサイクル・再生材」講座を開講いたします。 アルミ蒸着などから構成されている、多層プラスチックフィルム・包装リサイクルの最新技術・再生材料利用とその課題などを学べる講座です。 本講座は、2021年12月14日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8506






Live配信・WEBセミナー講習会 概要


テーマ:多層プラスチックフィルム・包装におけるリサイクル技術の最新技術・研究動向と再生材料の利用・課題と展望
開催日時:12月14日(火) 12:30-16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=8506
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)



セミナー講習会内容構成


ープログラム・講師ー

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第1部 Co-Ex及び多層ラミネートフィルムの再生再利用への対応
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講師 住本技術士事務所 技術士(経営工学)・包装管理士 所長 住本 充弘 氏(元大日本印刷(株))


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第2部 亜臨界・超臨界流体を用いるプラスチックのリサイクル技術と多層フィルムへの応用
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講師 静岡大学 工学部 化学バイオ工学科 准教授 岡島 いづみ 氏
 ※ 岡島先生はアーカイブでのご参加となります。この点ご了承ください。

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第3部 多層プラスチックフィルムの液相ハイブリッドリサイクル技術の開発
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講師 東北大学 環境保全センター 大学院工学研究科 化学工学専攻 教授 渡邉 賢 氏



本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題


プラスチック包材の再生再利用の動向、実施の回収及び分別の課題、再生再利用できる包装設計の重要性。
ケミカルリサイクルとは何か、マスバランス方式とは何か。
亜臨界・超臨界流体を用いるプラスチックリサイクル技術の動向。



本セミナーの受講形式


WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。



株式会社AndTechについて




化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ


株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)



下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)


第1講 Co-Ex及び多層ラミネートフィルムの再生再利用への対応


【講演趣旨】
プラスチック包装は、今まで軽量化、バイオ由来の樹脂使用など行ってきたが、今後は活動の中心が使用済みの包材を回収し原料として再生再利用する方向に進む。Circular Economy実施の中で包装材料もCircular Packaging対応が必要となっている。プラスチックの多層包材は再生再利用の面でどのようにするか模索が続いているが、メカニカルリサイクル、ケミカルリサイクルで処理され再生再利用となるだろう。まだ技術開発途上であるが、欧米では、再生材料30%以上使用の動きもあり、英国では2022年4月より実施である。現在の技術の延長線上での可能性を国内外の事例で検証し、長短を理解して今後の対応に活かせるよう説明する。


【講演プログラム】
1.世界の包装の動き
1-1 大きな流れ
1-2 EUの規制の動き
1-3 FachPack 2021に見る注目すべき包装
2.ケミカルリサイクルの主な動き
2-1 熱分解方式
2-2 超臨界技術方式
2-3 ガス化方式
2-4 電磁波方式
2-5 醗酵技術方式
3.ケミカルリサイクルの海外事例
3-1 Tescoの対応
3-2 熱分解方式の事例
3-3 超臨界技術方式の事例
3-4 電磁波方式の事例
3-5 醗酵方式の事例
4.国内でのCo-Ex及び多層ラミネートフィルムの再生再利用の模索
4-1 熱分解方式の場合
4-2 超臨界方式の場合
4-3 ガス化方式の場合
5. Co-Ex及び多層ラミネートフィルムの再生再利用の課題
5-1 分別排出及び回収方法
5-2 再生再利用の施設の整備
5-3 包装食品の輸出の障壁
6.マスバランス方式及び認証の取り方
6-1 マスバランスの事例
6-2 認証取得 certified resinsが必要
7.まとめ

【質疑応答】


第2講 亜臨界・超臨界流体を用いるプラスチックのリサイクル技術と多層フィルムへの応用


【講座主旨】
プラスチックのケミカルリサイクルには様々な手法がありますが、ここではグリーン溶媒として注目されている亜臨界・超臨界流体を反応溶媒としたプラスチックのリサイクル技術について解説します。初めに亜臨界・超臨界流体の基本に触れ、その上で亜臨界・超臨界流体を溶媒として用いたプラスチックやプラスチック複合材料のリサイクル技術、そして多層フィルムのリサイクルへの展開について紹介します。

【講演プログラム】
1.亜臨界・超臨界流体とは?
2.亜臨界・超臨界流体によるプラスチックのリサイクル
3.亜臨界水による多層フィルムのリサイクル

【質疑応答】


第3講 多層プラスチックフィルムの液相ハイブリッドリサイクル技術の開発


【講演趣旨】
水熱条件など水の液相を用いた多層フィルムのリサイクル手法の開発を進めている。この方法論によれば、プラスチックの種類に応じて、マテリアルリサイクルおよびケミカルリサイクルを可能とする条件設定が可能となり、それらを両立させることもできる(ハイブリッドリサイクルと呼称)。この可能性を探るべく、ポリオレフィン類、ポリエステル類、ポリアミド類それぞれの液相反応に関する研究を行うとともに、多層フィルムを対象とした研究も行なった。さらにはこの方法論を適用した連続プロセスについても検討を進めている。


【講演プログラム】
1. 液相反応

2. プラスチックの反応性1:付加重合系
2.1 ポリオレフィン
2.2 塩化ビニル

3. プラスチックの反応性2:脱水縮合系
3.1 ポリエステル
3.2 ポリアミド

4. 混合物の反応:プラスチックの反応性の観点から

5. 連続プロセス
5-1 スラリープロセス
5-2 押出機プロセス

6.まとめ

【質疑応答】


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上
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